GH4
2015年08月09日
東京湾大華火大会2015 人生最大の特等席から・・・編

この日のために仕事も調整し、やっと当日を迎える事が出来たわ。
新居はこの華火大会が家のベランダのど真ん中で鑑賞できるというのが大きな売りのひとつ。
そのセールポイント通り、この上ない贅沢な光景を堪能させて頂いたわよ…当日は周辺道路が閉鎖されマンションの住人以外は立ち入り禁止という厳戒態勢…1階の庭では専用の屋台が出るという賑わいぶりよ。
プライベートな空間で華火を楽しむという贅沢な状況に99年ドンペリを開けて乾杯!!その音、色、大きさ、どれをとってもスペシャル級で過去最高よ。
華火が打ち上がる前の準備から海上に沢山の船が集結するまでの過程をベランダからずっと観察できたのも貴重な体験…これまで何度も華火を楽しんできたけれど、これほどまでに色々な意味でゴージャスな華火大会は初めてかも。
さぁ、美しい夏の夜に彩られた華たちをご堪能あれ!!
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2014年09月02日
GH4日記1 4Kキタ編

この短期間に一気に4K撮影できるデジタル一眼がリリースされるなんて…発売は4月だったのですが、発売と同時に品切れで生産が間に合わず6月頃から購入出来るようになりました。
まだ出始めで価格も高止まりしてたので、ちょっとウェイティング…そして8月後半に価格が下がり始てきたので即ポチりましたよ。
本体デザインはGH3とほぼ一緒なんですが…実際に使ってビックリ!…完全に別物です
4Kが何かは読者の皆さまならよくご存じかと思いますので技術的な解説は省きますが、動画撮影時の奥行きの表現はそれは素晴らしく、スナップ的に気軽に撮影しても驚きです。
このGH4は型番的にはGHシリーズの4世代目になりますが、実質4K機材の初代と考えた方がベスト。同時期にSONYからα7sと言う恐ろしい程に暗部に強いフルサイズの機種が発売になりましたが、4Kでの撮影は内部では不可能で結局それなりの環境を整えないとダメな事からGH4を選択したわけですね。
ネガティブな部分として4K撮影時にセンサー領域がクロップされてしまい、広角レンズを使わないとランドスケープ的な絵が撮れないとも言われましたが、そのような問題はあっと言うまに解決されるでしょう…4K1号機ですからそこまで望みませんよ!
そして、使ってビックリなのが、4Kからの切り出し画像の繊細さ…"シャッターを切る"から"流し撮りからお気に入りの部分を抜く"…何とこれは革命的な手法ですね。特にシャッターチャンスが難しい動物や子供とかには最適です。
下の写真はそれぞれ4K動画からの切り出しなんですが、もう繊細さが写真レベルです…白猫の耳の血管までハッキリ出てますね…連写で最適ショットを撮る必要が無くなりました!
想像以上だった素晴らしい完成度のGH4…実験的な短編映画も撮影してみようと思ってますので乞うご期待…フフ。
【PanasonicGH4】
http://panasonic.jp/dc/gh4/


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2013年08月12日
東京湾大華火祭日記 日本の美意識編

このエリアに越してきてから毎年違ったポジションから見てるのよね…自宅タワーの屋上だったり、お台場デックスの屋上だったり、橋のたもとだったり・・と。
今年は8/10…どこから見ようかなと思ってたら、有明の高層ビル内にオフィスをお持ちの会社からお誘いがあって花火見物よ!
過去色々な場所で楽しんできたけど間違いなくNo.1だったわ…高層ビルなので窓はFIXで音圧は無いのだけど背景の都市の景観のバランスがとても良くて、総合的な美しさが心を癒やしてくれてのよね。
そして、ビルからの景色に驚いた事がもう一つあるのよね!この場所も凄いけど、花火打ち上げ場所とこのビルの間に3本のクレーンが・・そう、このクレーンこそ今回購入したタワーの建設現場ではありませんか!
なんと、こんどのタワーは花火打上現場の最前線!…完成はまだ1年半後だけどこの高層階のベランダからダイレクトに楽しめるって事に…部屋の向きも都市側なので完璧なポジションになるわね。
ちなみに写真はGH3のバルブ撮影で30秒間F/22にISO200…ノイズはカメラ側で除去。
花火を見ていて感じるのはその色の素晴らしさ…日本のかんざしのデザインとかもこの様な色彩や流体に影響されたのかしらとふと思ったわ。
小空間で宇宙を表現する千利休…大空間で美を濃縮する花火職人…あらためて日本文化の美意識を感じ取った1日でありました…今から再来年の花火大会が待ち遠しい!
その前に来年はどこで見ようかしら…フフ。
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2013年04月22日
GH3日記2 実践…鞭甘美編

タイトルは「Test footage for Whip performer Naomi」…つまり鞭のパフォーマンス映像ね。
鞭の美しさは、何と言ってもそのしなやかな曲線の持つ官能的な攻撃性と存在感。誰でも扱える物ではなく、使い手の感情がダイレクトに武器にもなり甘える道具にもなるのよね。そして扱いを間違えると自分が打たれるという正に甘美なお道具!
鞭パフォーマーのナオミさんが自然を相手に鞭奮うお姿はとても美しいわよ。
60p撮影での鞭の軌道のしなやかさの表現は流美だわ…機会があれば音もDSDで収録して鞭音もサラウンド収録したいわね…この映像はまだFirst Stepの段階なのでどのように展開していくかお楽しみに!フフ!
【撮影使用機材】
Pnasonic LUMIX GH3
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
1920×1080(50Mbps)60p IPB
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2013年02月20日
GH3日記1 機材強化月間編

このカメラはミラーレス一眼ってジャンルの物で、その名の通り光学的なミラーが無くてファインダー内に写るのは電子処理された映像って事になるわね。あまりこの辺は詳しくないのでまたまたうちのスタッフのウケウリでお届けするわよ(汗;)
このカメラの特徴は何と言っても動画に重きを置いた設計になってて、一つ前のGH2では素晴らしい評価を得たカメラだったのね。その後継機のGH3は更に強化されて昨年末に発売となったわ。
一眼レフで動画と言えばエポックメイキングだったキヤノンの5DM2があってPV撮影では随分お世話になったわ。でも色々短所もあって個人所有はためらっていたのだけど、このGH3は価格的なバランスも含めゴーサインを出したわよ!お値段はレンズも含め約20万と決してお安い部類ではないのだけど、この値段でこれだけ出来れば全然お安いと感じたのね。
細かいスペックはきっと皆さまの方が詳しいと思うのでここでは割愛するけど、フルの35mmと比較してもまったくノープロブレム。加えてこの機動性と扱いの良さはとっさのクリエイティビティに火を付けてくれるわね。
スタッフはREDのEPICやその他4Kカメラもいじってるけど、「付属レンズ一本でここまでできれば十分」って・・。マイクロフォーサーズと言う新しい規格なのでレンズや周辺機器もそんなに豊富じゃないけど、これからどんどん増えていくでしょうね。
実はもう一台購入予定のカメラがあって、それはBlackmagic Cinema Camera。これは名称の通り映画撮影を前提に最近開発されたかめらなのだけど、何と、マイクロフォーサーズのレンズが使えるようになったのでその次号機を入手する予定よ。
アーティストも自ら色々な機材の基礎知識を持って望めば色々な表現がエンジニアとコミュニケーションできると思うのね。だからこそ個人でも手の届く価格になってきたハイエンドな機材を手元に置いておくのがこれからは重要感じるので今後もドンドン拡充して行くわよ!
あ、写真はアンドレをGH3でパシャってみたわ…いかがかしら…フフ
pipopipotv at 00:00|Permalink│Comments(6)