DUNE

2016年09月05日

水分日記 たくさん飲んでたくさん潤う・・・編

201609021日2から3リットルの水をこまめに飲むこと…これは老廃物を排出させ血液の循環をよくする、細胞内の水分量を高める、など美容と健康の為には欠かせない事よ。

実はこのお水をたくさん飲むという行為は、知的作業の効率をアップさせたり、子供の場合は集中力や記憶力を高める効果があるんですって!

イースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学の研究者たちによると知的な作業に集中する前に約0.5リットルの水を飲んだ人は、飲まなかった人と比べて14%反応時間が速くなるとがわかったの…更に喉が渇いている人を対象に実験を繰り返したところ、この効果ははっきりと出たそうよ。

僅かな水分不足であったり水を飲みたいという刺激を感じていない時にも知的パフォーマンスに与える影響があるというからビックリね。

いくつかの理論によれば脳の80%は水分で出来ているので沢山の水を飲むことで頭脳の働きを高める、ホルモンの不均衡を水が制御しているという説が有効で、頭脳の働きを高める為に水分は重要であるという事にはなるほど納得させられたわ。

成人に対しての研究でこれらの結果が明らかになったけれど、子供達を対象に実験したところ興味深い結果が・・・。子供達の集中力と記憶力は、たったコップ1杯の水であったにも関わらず成人よりも影響が大きかったというから、これは若さの・・・いや細胞の活性が起因しているのかもしれないわね。

人間の知的能力向上に水分は不可欠・・・これは水分がガソリンの役割を果たし、脳を一生懸命働かせていると解釈すれば多量の水分を摂るのも苦ではないわ。

頭の中にあるアイディアを具現化するにも脳にしっかり働いてもらわなくてはね…食事前にもまず水分をたっぷり摂って・・・あ、お酒ではないですよ。念のため…そうそう、あまりお水を飲み過ぎてフランク・ハーバートの「DUNE」のような青い瞳になったら素晴らしい世界が見えるかも…フフ。

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2014年06月21日

ホドロフスキーのDUNE日記2 偉大なる妄想編

20140623先日のホドロフスキー展の翌日に見てきましたよ「ホドロフスキーのDUNE」…『DUNE』と言えばあのSF古典としてあまりにも有名なフランク・ハーバード原作の超スペースオペラ…既に鬼才デヴィット・リンチ監督によって1984年に「DUNE(砂の惑星)」で映画化されました…その後も2000年代にミニTVシリーズとして制作され「DUNE」を知らない若い世代にも支持され話題となってます。

実はこの「DUNE」には幻の企画がデヴィット・リンチ前に存在…それが「ホドロフスキーのDUNE」…その企画にいたる過程を現存する絵コンテなどを元に監督が振り返るドキュメント作品なのです。

うちのスタッフに2005年以降「DUNE」のリブート化に深く関わってる者がいましてリリース計画を出すまで行ったのですが、結局制作中止になってしまってる因縁の作品なんですね。そんな訳で、よりホドロフスキー企画がどうして映画化されなかったのかスタッフも含め是非知りたかったのです。

70年代中盤から企画された「DUNE」…ホドロフスキー監督の前作「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」がロングランヒットもあって監督の好きな題材で無条件的な感じでスタートした「DUNE」…映画化権も安く手に入った様子でじっくりと準備されていく様子が関係者とホドロフスキーのインタビューで感じられるわ。

まるで「7人の侍」のように直感的にスタッフを探し出す彼のアンテナはかなりなもので、運までも自分に取り込んで行く素晴らしい行動力…特に、ビジュアルの要となるキャラクターデザインのジャン・ジローには驚き!…リアルタイムに絵コンテを監督のイメージ通りに仕上げ、既に魂が入ったレベルに仕上がってるのよ…後に彼は「エイリアン」「トロン」「フィフスエレメント」他、「ブレードランナー」にも影響を与えるコンセプトデザイナーとなり2012年に他界したわ。

そして、当時は特殊効果や俳優もしていたダン・オノバン…彼をVFX他アイディアマンとして起用…彼は後にこの「DUNE」メンバーらと「エイリアン」でブレイク…「トータル・リコール」他、脚本家として大成しましたが2009年に他界。メカデザインを担当したクリス・フォスは昆虫的な色彩で自然的なSF感で一度見たら忘れない記憶に残るデザインをしてる。

で、最強メンバーは何と行ってもHRギーガー…残念ながら彼も先月不慮の事故で他界してしまったわね…この頃のギーガーはまだ映画に携わる前で、どうやらダリが彼の画集を見せて推薦してたと言うからこれまた驚きよ!ダリから「彼には才能がある」って言われたら決まりよね。

役者のキャストも奇抜で、そのダリを時給10万$で宇宙を支配する皇帝役に、Rストーンズのミック・ジャガーを敵方のフェイド役に、醜悪なデブのハルコネン男爵に当時同じような巨漢になってるオーソン・ウェルズ他をブッキングン成功…サウンド・トラックの一部にかのピンク・フロイドを起用承諾と専門エージェントも頭を下げそうな勢い。

そんな強力な侍(戦士)を招集し、完全なストーリーボードが出来上がった状態で、企画は最終的に頓挫してしまう訳ですが、映画では「自分達の母体がヨーロッパで企画は良いが監督が・・ハリウッドめ!」的な構成…なんで映画化しなかったのかがテーマなんですが、客観的にふとこの企画を見ると、ホドロフスキー監督のアーティストを口説く情熱的なテクニックや、作品への愛、映像表現への挑戦等々・・とても強烈に感じる反面、それなのになぜ主役のポールが監督の息子??とか、ダリやミックは役者じゃないしとか、ピンク・フロイドが器用に尺にあわせて音楽をアレンジするのかとか…詳しい人なら尚更疑問符がつくのですね。

ホドロフスキー作品はアートと言うより、ショートでインパクトのある動画を脚本に同期させる手法に近くて、物語よりも絵の構成がクセになるのよね…だから好き嫌いがハッキリ…カルト的な評価をされてる部分もあるから、当時のスタジオ側は悩んだでしょうね。

映画の終盤で監督が今まで気さくに過去を振り返っていたのに、一瞬マジ切れしてる部分があって、若い時にはもっと切れただろうと察し、これがスタジオ側との交渉でマイナスになったと容易に想像できました。やはりビックバジェット作品の場合、監督にもドライな部分で自分を見つめ直さないとビジネスとしては成功できないのだと、このドキュメントを見終わって感じたのです。

最終的にスタジオ側の言った通りコンテンツは素晴らしいから直ちにデヴィッド・リンチによって引き継がれ、戦士達も他の作品で実力が認められた訳で、ホドロフスキーと若いプロデューサーの冷静さがもう少しあればゴーサインが出ていたかもしれませんね。

ホドロフスキーや当時の人達がデヴィッド・リンチの「DUNE」が駄作だと言いますが全然駄作ではありません。あの複雑な世界観の「DUNE」を当時の技術や制約でよくここまで仕上げたと今では再評価されてますし、この映画で「DUNE」って何?と興味を持つ人も多いかもしれません…ホドロフスキー曰く”『DUNE』とは、芸術と映画の神の降臨だ”…まさにその通り。

この「ホドロフスキーのDUNE」はホドロフスキー監督の壮大で偉大な妄想を完成までこぎ着けるまでの過程や、映画とは何か?感性とビジネスの均衡をどうとるのか?これから映画を仕事として携わっていきたい方々には特にオススメですよ…フフ。

【『ホドロフスキーのDUNE』オフィシャルweb】
 http://www.uplink.co.jp/dune/

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2014年06月20日

アレハンドロ・ホドロフスキー日記 『芸術に許可が必要だと?』編

20140621今月の14日から30日まで渋谷パルコのギャラリーXで開催中のアレハンドロ・ホドロフスキー展に行ってきたわ。

ホドロフスキーは御年85才、「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」等でマニアな方々に絶大な支持を得てる映画監督だけど、なぜ今ホドロフスキー展かと言えば彼が監督をする予定だった幻のSF大作映画「ホドロフスキーのDUNE」が絶賛公開中なのよ。

これは後にデヴィッド・リンチによって映画化されるのだけど、その前に企画進行されていた時を振り返るドキュメント作品…この詳細は明日ピックアップするわね。

これと同期して彼のトリビュート・エキシビションって事なんですね。

展示会と言っても目玉はたった一点のみ…それはSF超大作「DUNE」の企画段階でまとめられたストーリーボード集…通称『赤版』と呼ばれ当時関係者のみに配布された20部のもので、現存確認できてるのはそれを含む5点のみ。

20140622今回の展示されてるのは、なんと10年前e-bayオークションに出され日本人が落札したと言う情報の元に、半年ほど前から公開で落札者を探していて映画公開直前に見つかったお宝なのよ。

このお宝、日に一回15時半から15分間、スタッフの手でページがめくられ閲覧できる儀式のような光景なのです。写真は禁止だったのでお見せできないけど、無言にめくられる絵コンテを数人のお客さんで取り込みながらのぞく様はブードゥーっぽいわ。

時間的に全ページは見られなかったのだけど、丁度一番見たかったハルコネン男爵の場面だったのがとても貴重な体験だった…先頃他界したギーガーのイラストが挟まれてる部分だけでも感激もの。なぜ、この「DUNE」がホドロフスキーの手を離れたのかは映画で確認するとして、いいもの見せて頂きました!

【アレハンドロ・ホドロフスキー展】
http://www.parco-art.com/web/gallery-x/exhibition.php?id=665

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2014年04月26日

サウンドトラック日記1 DUNE編

20140422映画やゲーム、その他サウンドトラックと言うカテゴリーに共通するのは、添え物的扱い・・。確かに添え物的な安易な作品も多いのは確かだけど、主体となる映像がなくても、音楽アルバムとして素晴らしい作品が数多くあるのよね

昔、映画評論家の故・水野晴夫氏が深夜のAM放送で長時間映画音楽を紹介していたのを子供心に覚えていて、とても心地良かった記憶があるのよ。そこで、上質なサウンドトラックをピックアップしてみようかなと。

この分野は個人的にそんなに詳しくはないので、過去自分が聞いて唸った作品を中心にご紹介を!

早速第一弾は「DUNE」のサウンドトラック…一般的に超大作な映画はオーケストレーションが中心になるけど、この作品の音楽担当はあのTOTOなんですね。時代的には一番旬だったと言われる「アフリカ」や「ロザーナ」が収録されてる「TOTO IV」の頃に制作されブライアン・イーノも参加してるよ。

このデビット・リンチ映画は当時は過小評価され、今は再評価されてるのですが、サウンドトラックも同様にあまり注目されなかった訳です。

アルバムは勿論オーケストレーションでアレンジされてはいますが、基本はTOTOそのもの…特にEndingテーマの「Take My Hand」などは今はなき名ドラマーだったジェフ・ボーカロの繊細な響を堪能できるのですよ。ジェフ・ボーカロはリズムだけでなく楽曲作りにも参加してるので彼のファンは必聴ものです。

まだ、この時代はアナログLP時代なので、収録楽曲は全17曲でも全体では42分と短めで、その分凝縮された編集がなされています。先の通りVocal無しのTOTOですからジェフ・ボーカロの存在感が強く一般的なオーケストラ楽曲の打楽器とは違い、リズムのニュアンスがとても丁寧に録音されてるのも聴き所。

SFですから生ストリングスでキリキリ締める音色にアナログシンセの微妙な不安定さの音だけでも十分な存在感があったり、同様に綺麗なストリングスとシンセベースの調和など今聞いてもまったく古くささを感じない作品なんですね。

そして9曲目の「予言のテーマ」は巨匠ブライアン・イーノが担当でガラッと世界観が変わって幻想的な楽曲に。テーマ曲でもある10曲目「DUNE」はまさにTOTO…ルカサーのギターが控えめながらもキタ━━━━って感じ。

そして、聴き所は17曲目エンディングテーマとなる「Take My Hand」ね…これは神楽曲…歌曲的なアレンジなんですがそれをリズムとピアノが絶妙に主旋を奏でて素晴らしい〆に仕上げて鳥肌ものなんですよ~。クレジットにはどこのスタジオ収録とか何もなので不明なんですが響からA&Mかアビーかってとこでしょうか。

近年NIGHTWISH他、欧州でジャンルとして完全に定着したメロディアスなシンフォニックロックの原点とも言えそうなフルオーケストラと電気系統楽器の融合がこの時代にあったと言う事ですね。

映画も素晴らしいですが、音楽も素晴らしかった「DUNE_砂の惑星」サウンドトラック…未体験の方は是非!

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2014年02月22日

フランク・ハーバート日記1 読破への道編

20140219先日ご案内した「ポドロフスキーのDUNE」の原作で、SFの古典的長編名作と称賛されるフランク・ハーバートの「砂の惑星」…1984年にデヴィッド・リンチによって映画化され、近年では米TVシリーズとして「砂の惑星-砂丘の子供たち-」も映像化されているわ。

3年ほど前に、ふと原作を読みたくなってamazon中古本を検索してみたのよ…そこで¥1と表示のあった中から、文書の丁寧なshopを選び購入…後日届いた包みを開封してビックリ・・な、な、なんと初期の版で表紙と挿絵が石ノ森章太郎だったの!!特に挿絵のインパクトには驚きよ。

「サイボーグ009」を彷彿とさせる点描で描かれた挿絵はどれも懐かしさを抱かせるものばかりで、まさかこの作品で石ノ森ワールドを堪能出来るとは二度、いや三度おいしいとしか言いようが無いわ。このshopはこの本を¥1で提供して良かったのか!?と、肝心の中身より挿絵に驚いてしまったわけですね。

で、その全貌なんですが「砂の惑星」は1965~85年に全6部構成で出版されていて、終わりそうで終わらないこの物語は、彼の死後、子供のブライアン・ハーバートによって引き継がれて「DUNEへの道」として今も描かれ続けているわ。

実は若い頃に一度読み始めた事があったのだけど、表現の難しさとあまりにも先が長いので断念…今度は全巻読破してやるつもりよ!!…でも石ノ森バージョンがいいなぁ~。

SFマニアではこれを読破した人は"神"扱いされるとの事…PIPOKOが神になったらまたご紹介するわね・・と言って既に3年が経過してますが…(*_*;;)

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2014年02月21日

ホドロフスキーのDUNE日記1 幻の映像美が蘇る編

20140218映画マニアには必見の作品が日本でも6月に公開されるので早めのご紹介を。それは『ホドロフスキーのDUNE』…DUNEと言えば作家フランクハーバートの「砂の惑星」として有名なSF大河小説で、それを読破した人は周辺では”神”扱いとされる程の叙事詩ね。

それを映画化したのは1984年のデビットリンチ監督による「DUNE」…元々映画化は無理と言われ、リンチ作品も当時は過小評価されていましたが、今では映画史に残る希有な作品として再評価されています。2000年代にはTV映画のミニシリーズとしても大成功よ。

ところが、この映画化の前にアレハンドロ・ホドロフスキー監督が1974年に映画化を進めていて、この程その過程が映画化されたのですね…まだ本編は見ていないのですが、その企画の精密さには驚かされます。

予定されていたキャストに画家のダリがいたり、音楽はピンク・フロイドだったり、HRギーガーがセットデザインだったりと・・。結局それはリドリー・スコット監督の「エイリアン」につながるわけですが、当時のアグレッシブな企画を今見れるというだけでワクワク。

アレハンドロ・ホドロフスキー監督については、また改めてご紹介いたしましょう…何しろ世界的に熱狂的なファンを持つ監督で映像作家的な作品が多い事で有名です。では早速『ホドロフスキーのDUNE』の予告編をご覧あれ!


【『ホドロフスキーのDUNE』オフィシャルweb】
 http://www.uplink.co.jp/dune/

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2013年02月01日

DUNE日記 幻の完全版!!編

20130204自分的にはデヴィット・リンチ監督といえば「DUNE」…この一言に尽きるわね。1984年に公開された際、最終決定権が監督自身になかったことで劇場用にイントロの追加やカットされてしまったそうだけど、10年後の1994年に米TV放映用で再編集された「DUNE/スーパープレミアム・砂の惑星特別編」を遂に見たわよ!

53分という時間がプラスされた分、どんなシーンが登場するのかと期待は膨らんだわ。

しかし改めて見ても本当に素晴らしく、これが28年前の作品とは思えない斬新さよ!

人類が恒星間帝国を築いた未来、大王皇帝、恒星間輸送を独占する宇宙協会、惑星領土を持つ大公家連合の3つの勢力が存在したのだけど、不死の薬物メランジの算出星であるアラキスことデューンを巡り陰謀の渦が巻き起こるの。主人公は公爵レトの息子、ポールよ。

公爵は皇帝からアラキスを与えられ管理していたのだけどその暖かな人柄が人気を呼び、なんと皇帝は仇敵である公家ハルコネン男爵と結託し公爵を失脚させようとするのよ。

背景が実に複雑で、登場人物も多い事から整理しないと分からなくなってくるのだけど、長編版では冒頭が絵本仕立てになっていて、本編の姫の語り(リンチは劇場版の冒頭を最悪と語っていた)より理解しやすいかも。

アラキスことデューンに住む巨大な砂虫はまさに「ナウシカ」のオウムだし、様々な作品に影響を与えていることは明らかだけど、特記すべきはハルネコン家の男爵とその甥たちのことよ!太りすぎた体を機械で浮遊させながら移動し、吹き出物だらけ油まみれの肌を持つ男色家の男爵は陰の主役ね。

自らの醜悪さとは相反し美を求め、スティング演じる美しい甥の裸体をトロンとした目で見つめるの。更に下働きの美しい小姓の心臓に蓋を施し、その蓋を開けてその血を浴び恍惚とする…そして興奮し吹き出物を医者に潰させるのよ。

こういう倒錯した描写をさらっとやってのける才覚って…天才的!そして自分が種族の中でまれにみる美を持つ選ばれたものなのだ、というナルシストさを演じるスティング…ミュージシャンが映画に出ると浮くものだけど、実にはまったキャスティングだと思うわ。

ポールの母であるジェシカも「ブレードランナー」のレイチェルを思わせる気品ある美しさも見所だし、忘れてはならないのがポールの妹であるアリア!特殊な能力を持つ神秘的な少女が、爆発の中ナイフを持って華麗に舞う姿は悪夢のような美しさ…こんな子役がいるなんて恐ろしすぎる!

更にスタトレ・マニアとして忘れていけないのが、パトリック・スチュアートが「歌う戦士」として登場することよ。彼がシタールとレコード盤を合体させたような楽器で演奏を披露するシーンがあるのだけど、音楽がTOTOなのでそこで前衛的なルカサー・サウンドが楽しめるのも良いわ。

大好きなギーガーを彷彿とさせるインテリアやスチームパンク的な小道具も登場したりとどこから手を付けて良いか分からないくらい見所満載よ!

本編は無駄な部分をカットされたのではないのだなと痛感。改めて原作の描写を増やすことで見る側の理解も深まるのだなと納得させられたわよ。醜悪なものの反面に存在する美…それをここまで映像で表現されては困ってしまう。原作にチャレンジするのは勇気がいるけど、長編版で感性の肝試しをされてみてはいかが?

尚、この長編版は元々TV放映用になってるのでSD画質なのがちょっと残念…フルHD画質での再発を希望するわ!

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