50年代

2016年07月21日

帽子日記5 ヘッドドレス編

20160711数年ほど前から趣味で南カリフォルニアの帽子職人さんを通じ、ヴィンテージ・ヘッドドレスを集め始めたの。

主に1940年代から1950年代の北米で使われていたものが中心。

頭に乗せるタイプのものからピンで固定するタイプなど形は様々・・・その色合いの美しさとデザインの素晴らしさには目を奪われてしまう…被って楽しむのは勿論だけどは飾っておくだけでもアートなのよ。

集め始めたきっかけは元々自分が帽子好き、というのが理由だけど当時の女性達の身だしなみであったこの装飾品が時を越え、今なお私達の髪を華やかに彩ってくれるなんてロマンティックだと思ったから…シンプルなワンピースやシャツを身につけてもヘッドドレスを装着するだけで瞬時に可愛らしくゴージャスな印象に変わるのも魅力のひとつだわ。

コレクションの中で特にお気に入りは鳥の羽を染色して組みあわせたハット…”バブルハット”と呼ばれる、被るのでは無く乗せるタイプは、まるで頭から茸が生えたような形状がとてもユニーク…角度によってだいぶ表情が変わるので、その時合わせる服の色やデザインによって羽の方を前にしたりリボンの方を前にしたりするの。

そして非常に珍しいのが、ネットに鳥のモチーフが施されたベールハット…元々ヘッドドレスには前方に顔に掛かる位のネットが付いている事が多いのよね。これは式典などで女性の嘆き悲しむ表情が見えないように考慮されたらしいのだけど、色も長さも柄もかなりの種類があるのよ。

20160712この鳥ベールの場合平面的なデザインなので頭の方をピンで留めて前方に垂らすと面白いかもしれないわ。コレクションの中でも最も繊細でアートな作品なので戸棚に飾ってしまっているけれど、いつかお着物に合わせてみたいと思っているの。

この時代はお花や葉やリボンなど女性らしいモチーフが多く、鮮やかな色目のものばかりと思いきや意外に渋めの色合いものが目につく…ヴィンテージならではの色褪せだけではないので落ち着いた色合いは逆にモダンと言えるわ。こういった渋い配色は昔のレディ達の肌や髪の色にはさぞかし映えたでしょう・・・でも、現代に於いては逆に使いやすくて合わせやすいという利点になっているのが有り難い。

個人的には、夏は渋めな色のヘッドドレスにアメコミ柄のTシャツ、冬はカラフルなヘッドドレスにモード系のワンピースやパンツなどを合わせるつもりなのだけど、なかなかお出かけするタイミングが・・・とほほ。昔のレディ達のエレガントさには及ばないけれど、ヘッドドレスをさりげなく使いこなして近所に買い物に行けるようになったら真のお洒落さんと言えるのではないかしら!!その日までコレクションを増やしていこうっと。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0)