野口貴宏

2014年12月20日

ブノワ日記1 パリのエスプリ編

20141218小島景エグゼクティブシェフ(現「ベージュ アラン・デュカス 東京」総料理長)から2011年に野口貴宏氏へバトンタッチされた青山のビストロ「ブノワ(BENOIT)」…今日は2009年のメニュー回顧録。

暖か味のある照明の中に広がる空間は実に落ち着いていて、レセプションを通り過ぎると本やお酒がセンス良く並べられた棚、上に続く階段の途中ではガチョウのブロンズ像がお出迎え・・そしてテーブル席には可愛らしいクッションが備え付けられ、リラックスして夜景が楽しめるようになっていたの。

クラシカル過ぎず、でも小粋でお洒落な雰囲気が自分好み!メニューはプリフィクスメニューと呼ばれるコースにアラカルトで何皿か追加したのだけど、これが大変!フランス料理だというのに一品の量が多かったのよ。でも、どのお料理もルックス味ともに素晴らしく、最近訪れたお店ではベスト1だわ。

大好物の鴨のテリーヌ、セップ茸のリゾット、すり下ろしたトウモロコシのソースがベースの牛肉のプロヴァンス風に地鶏のロースト…どれこもれも素材の個性を最大限に生かし切った芸術品ばかり。繊細なソースにお肉の焼き加減も絶妙。付け合わせのお野菜もバイプレーヤーとして立派に活躍していたわ。

お腹がパンパンに膨れあがった後はお待ちかねのデザート!チョコレートとキャラメルのブノア風はこのお店に来たら絶対食べないといけない一品ね。濃厚なアイスと下層部がクッキーになっているチョコレートケーキは、甘さとほろ苦さの見事なセッション。

更にリンゴと洋なしをオーブンで焼き、サワークリームをかける温かいロメルトフは素材の甘さが凝縮されていたわ。お紅茶もさっぱりとした味わいでおいしいし、更にマドレーヌがついてくるの…お腹もいっぱいでロングスカートが限界まできつくなって恐ろしい。

と、2009年の思い出だったけど、来年、野口貴宏氏の「ブノワ」にお邪魔するわ。それと「ベージュ アラン・デュカス 東京」にもね…フフ。

【ブノアweb】
http://www.benoit-tokyo.com

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