ビッグバンセオリー

2014年11月07日

ビックバン★セオリー日記4 ギークを見守る女神たち編

20141020

20141106当ブログではもはや常連の「ビックバン★セオリー」…物語の核となるギークな男性陣についてはたっぷり語ったので、続いて彼らを見守る女性陣をご紹介。

まずはシェルドンとレナードの隣人であり、レナードのミューズ的存在である金髪の美女ペニーから…ネブラスカ出身の彼女は明るくておおらか、女優を目指しウェイトレスをしてるの。ただ男性を見る目がなくていつも関係が続かず、部屋はいつも散らかり放題というがさつな一面を持っているわ。初めて知的で真面目なタイプのレナードと恋人同士になるけれど、彼の真っ直ぐな愛情は彼女を戸惑わせ、1度は別れるけれど再び結びつくか否かの微妙な状況に・・・。

ペニーの天真爛漫な姿は見ていて気持ちが良く、美人なのにどこかおじさん的なのが魅力よ。今どきの女の子である彼女が、シェルドン達との交流で望まないのにギーク的な知識が身につけていく経過も面白いわ。このドラマが女々しいラブコメにならずにいる要因のひとつは、彼女のこのキャラクターが活きているなのかも。

次はペニーの元同僚であり微生物学の博士号を持つ、今は大手製薬会社勤務のキャリア・ウーマン、バーナデット…彼女は小柄だけどグラマラスな美人で、アニメキャラのような容姿同様声もアニメ声なの。ペニーの紹介でハワードと結ばれたのだけど、そのキュートさの裏に潜む小悪魔ぶりがたまらないわ。

特に印象的だったのは、婚約中のハワードに子供が欲しいと言われた際、子供が生まれれば自分のキャリアを奪われ自分の生活が破壊されると目を血走らせて答えたシーンね。普通なら愛する人の子供が欲しいという願望が芽生えるのが自然。しかし彼女は幼い頃から兄弟達の面倒をみつつ努力し、ようやく今の地位を手に入れたのだからその発言は当然よ。この点に於いては個人的に非常に納得させられたわ。

そして最後はキワモノ、シェルドンの彼女であるエイミー…彼女は、ハワードとラージが悪戯でシェルドンの情報を出会い系サイトに登録した際に見つかった”シェルドンにぴったりな女性”なの!キャリアもありシェルドンの思考回路を理解出来るという奇跡的な存在よ。実は彼女、幼い頃から勉強ばかりしてきた為に虐められ友達がおらず、恋人はおろかガールズトークやブライズメイドなどに憧れてきたものの機会に恵まれずにいたの。ようやくシェルドンという恋人が出来たことでペニーやバーナデットという女友達も得る事が出来たわ。女の子ならではの楽しさを享受する姿はコミカルであるけれど、その行動ひとつひとつからエイミーの可愛らしさが滲み出て3人の中では一番女の子らしいのよね。

メガネにやぼったい体型と服装、趣味はハープで即興演奏というエイミーが”女の子”を楽しむ様子やシェルドンとのかけ合い、女性として憧れの存在であるペニーを追い回す様は今作の最大の見所と言えるわ。彼女の印象的なシーンは多すぎて書き切れない・・・敢えて挙げると、シーズン5の最終回で宇宙に飛び立つハワードを全員で見守っているシーンは強烈。ロケット発射前、興奮したシェルドンが無意識にエイミーの手を握るのだけど、ハッとしてシェルドンを見る彼女のその表情・・・驚き、動揺、淡い期待と瞬時に変化していくその様子は神懸かっていたわ!エミー賞に毎年ノミネートされるのも納得よ!

今ではエイミーが画面に現れただけで惹きつけられ、彼女の存在感の大きさに目を奪われてしまう。これほどまでに強靱な女神達に支えられながら、今後男性陣は男としてどう成長していくのか・・・楽しみで仕方がないわ!

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2014年10月24日

ビックバン★セオリー日記3 愛すべきギーク達「レナード&ハワード&ラージ」編

20141020

20141022先週に引き続き米で爆発的人気番組「ビックバン★セオリー」…今回はシェルドンの友人3人にスポットを当てるわ。

まずはシェルドンの同僚でありルームメイトでもあるレナード…彼も物理学博士でシェルドン同様ゲームやコミックを好むわ。背が低く、メガネとパーカーがトレードマークのいわゆる"冴えない"タイプよ。これまた幼い頃は虐められるという経験の持ち主で、精神科医の母親は彼を厳しく育てたわ。

しかし母親はどこかシェルドンに似ており2人は出会って直ぐ意気投合してしまうのよ…いつもどこか自信がなく隣に越してきた憧れのペニーと結ばれても、恋愛に不慣れな為タイミングを逸して失敗してしまう。登場する男性キャラの中ではハンサムで一番社交性があるように見えるけれど、彼自身の優しさが時に己の行く手を阻んでしまうという損なタイプね。全員毒のあるキャラなので、レナードは貴重な解毒的存在といったところかしら。

続いてはシェルドンとレナードの同僚で応用物理学のエンジニアであるハワード…彼はマッシュルームカットにタートルネック、ピチピチパンツにバックルというスタイルで登場するの。バックルのコレクションは多数ありパックマンからバットマンとマニアックなものばかり…彼のキャラを表現する上でのスタイリストさんのこだわりは素晴らしい。

レナードよりも背が低く顔立ちと言動は常に女子から"キモイ"という評価を受けるわ。7人のうちで唯一博士号を持たないことにコンプレックスを抱いているけれど、ガールフレンドのバーナデットと結婚し宇宙ステーション勤務という、男性としては一気に勝ち組へとコマを進めたの。

ユダヤ人であるハワードがドイツ人であるバーナデットと結ばれたのはブラックだけど注目すべきは彼が同居する母親よ…大声でハワードを呼び、常に彼を小さな子供のように扱う母親は決して姿を見せないの。巨体で動けないという設定なのだけど姿を見せないことで想像は膨らみ、サブキャラとして無くてはならない大きな存在となったわ。

男性キャラ、最後はラージ…またもや3人の同僚であるニューデリー出身のインド人で、粒子天文学を研究する博士よ。その容貌同様インドなまりの英語が可愛らしい…非常に内気なのでお酒を飲まないと女性と話せず、酔っては気が大きくなり失敗を繰り返すのよ。

女性が好きで出会いを探しているのに料理やピラティス、ダイエットに興味を持ったり女性らしい言動からゲイ疑惑を持たれているの。皆にガールフレンドがいるのに自分は出来ないと、最近では行きつけのコミックストアのもてない店長と映画や食事を楽しんでいるわ…独身であることの寂しさを、時にコミカルに時にシリアスに表現してくれるのが非常に素晴らしい。

彼らは日本で言うところの"オタク"には全く当てはまらないし、その知識だけでなく行動力や感性の域ははるかに高いのよね。それぞれコンプレックスや一般的な社会的生活に違和感を抱きながらも、常に前向きに自分たちの人生を楽しんでいる。

お互いスキルも高く趣味も合うから居心地が良いけれど、それ以前にマイナスの部分を分かち合い笑いあえる良い仲間だからこそ絆が深まっているのだと思うわ。毎日のように職場で、そしてお互いの部屋で食事を共にし家族同然…日本では考えにくいことだけど、こんな風に一見軽いようで深い付き合いを出来る友人がいるというのは羨ましい。

改めて人と付き合うという事がどういうことなのか考えさせられたわ。次回は、そんな彼らの側に寄りそう女性陣を紹介するわね!

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2014年10月18日

ビックバン★セオリー日記2 愛すべきギーク達「シェルドン」編

20141020

20141021ブログでもピックアップしたエミー賞ノミネート常連番組の「ビックバン★セオリー」…主役のシェルドンを演じるジム・パーソンズは、遂に4度目の主演男優賞を受賞するという快挙を達成したわ。丁度今月からSuper DrramaTVで新シーズンの放映が始まったのであらためてご紹介しましょう。

そしてシェルドンの奇妙な彼女を演じるメイアム・ビアリックもノミネートと、カップル揃ってその実力を発揮。回を追う毎に、これまたストーリーに即した豪華なゲストも出演も見逃せないし「スタトレTNG」出演のウィル・ウィートンは、ゲストでありながらも準レギュラー的存在になっているのも微笑ましい。

物語は頭脳明晰だが女性に対する免疫が全く無いオタクの物理学者シェルドンとレナードの隣の部屋に美女ペニーが引っ越してくる所からスタート。シェルドン達は彼らの変わり者の友人ハワードとラージと共に現代的なペニーと異文化交流を深めていくの。

やがてペニーはレナードと付き合いシェルドンにはエイミー、ハワードにはバーナデットというこれまた個性的なガールフレンドが出来るのだけど、ラージにはゲイ疑惑が・・・。この男女7人の独特なキャラクターがしっかり確立しているからこそ、この作品の面白さは無限大と言えるのかもね。

その屋台骨とも言える愛するべきキャラクターを紹介!!

まずはシェルドン…彼はテキサス出身で11歳で大学に入学し16歳で博士号を取得するという天才で極度の潔癖症で嘘がつけず自信家で皮肉屋で頑固者なの。「スタートレック」が大好きでピカード艦長を支持しており、ルームメイト募集のテストに訪れたレナードがピカードを支持したことで一次合格させるという偏ったエピソードもあるのよ。

「ビックバン★セオリー」の大部分はシェルドンの独特な応酬や行動で創られていると言って良いほど、その存在は強大だわ。幼い頃は虐められ、信心深い母親に厳しくも暖かく育てられてきたので、未だ母に対する依存が強いのも面白い。病気になると枕元で「やわらか子猫ちゃん」という子守歌を歌ってもらわないと眠れないという甘えん坊だけれど、これが非常に母性本能をくすぐるの。

普段は悪びれることなく正面切って相手に嫌味や悪口を言い放ち、効率的に行動する事を好む。自尊心を傷つけられれば、どうしたら良いかわからず機能停止するという一面も・・・。しかしながら、シェルドンという人間は一見"嫌なヤツ"であることには間違いないけれど、最も自分に正直で裏表の無い"良いヤツ"だからこそ、この仲間達は彼を愛しているのよ…表面上は殺してやりたいと口で言っても、彼の純粋な素直さを理解しているから・・・。

シェルドンが奇跡とも言うべきガールフレンド、エイミーと出会ったのもハワードとラージの悪戯からというエピソードも秀逸だけど、世間一般の男女のお付き合いに全く興味が無いシェルドンが今後エイミーとどうなるかも見所の1つよ。

これまでの印象的なシーンは多々あれど、シェルドンがレナード・ニモイの使ったナプキンを誕生日プレゼントとして受け取るシーンの演技は、爆笑プラス脅威と言えるほど神懸かっていたわ。その他にもスポック絡みの回は個人的に大好きだけど、ファンでなくても十二分に楽しめるのもお見事よ。

何にせよ、シェルドンを演じるジム・パーソンズの演技力はもはや演技を超えたシェルドン化と言うべきかしら。もしこの7人の中で誰になりたい?と聞かれたら、迷わず彼の名を挙げるわね!さて、来週はシェルドンの仲間をご紹介するわよ。

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2013年11月16日

ビッグバン★セオリー日記1 キング・オブ・シットコム編

20131115日本のTVドラマ離れは加速する一方。相変わらずの大人の事情キャスティングに、稚拙な脚本や演出、演者のレベルの低さ、どれをとっても面白い作品が出来上がる要素はないわね。

でも今や視聴者側が自分の見たい作品をチョイスし、簡単に見れる時代…最近では、周囲で海外ドラマを楽しんでいる人が殆どと言っていいかも。勿論自分もその一人よ。素晴らしい作品は数あれど、特にお薦めしたいのは「ビックバン★セオリー」!!!

その人気は桁違いで、全米視聴者数第1位という怪物番組なの。既に6シーズン目を突入しており、主役のジム・パーソンズ氏はエミー賞で2年連続主演男優賞を受賞、更に作品賞など計5部門ノミネート獲得という快挙を遂げたわ。さて、この作品の驚異的な魅力は一体何なのか…有名な俳優が出演している訳でも(ゲストは別ね)、ストーリーが壮大という訳でもないの。

ストーリーは…冴えない、いわゆるオタクの物理学者の男性シェルドンとレナードが同居するアパートの向かいの部屋に、セクシーな美女ペニーが越してくるところから始まるのよ。それまで科学と「STAR TREK」アメコミ等にしか興味を持たなかった彼らは、無縁とも言える女性や恋などのセオリーに向かい合うことに。これぞまさに人生のビックバン勃発!といったコメディドラマなのよ。

この奇妙な男女3人を取り巻く仲間たちも個性派揃いで、そのアクの強さが作品の核の部分になっているのが素晴らしい。頭脳明晰でも世間一般からはるかにかけ離れるシェルドンとレナード、物理どころか教養はあまり無く、でも恋愛に自由奔放な美女ペニーの異文化交流が面白可笑しく描かれているのが見所ね。

かつて日本でもオタクを描いた作品はあったけれど、上辺の表現だけでリアリティが全く無かった気がする。しかしながら今作に登場する主人公のオタクと彼らのマニアックな友人達は、それぞれの部屋に置かれているフィギアや服装、生活スタイルや行動が細部に渡り描かれ、オタクならではのセリフも「本当にこの人達オタクなんじゃなかろうか・・・」と思わせるほどのリアリティで溢れかえっている。

これは個々についたアドバイザーの手腕によるもので、そういう意味でも真剣に作品に取り組んでいる事が理解出来るわね。もうひとつの特徴として、本作は俳優達が観客の前で演じ、そこで起こるどよめきや笑い声を活かしたシットコム方式を取り入れているのだけれど、これがまた作品の味わいを深くし視聴者側に更なるリアリティを与えているの。

そしてテンポある構成、脚本、強力な俳優陣・・・どれをとっても研ぎ澄まされ、全くの無駄がひとつもない。見終わった時には、まるでジェットコースターから降りた後のような爽快感が残るのよ。とにかく驚異的な作品である事は確かだわ!さて、次回は愛するべき登場人物について紹介させて頂くわね。

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