バットマン

2016年08月05日

ゴッサム日記2 シーズン2はヴィラン達の目覚め・・・編

20160803シーズン2で益々エキサイティングな展開のTVシリーズ「ゴッサム」…バットマンが誕生する前のゴッサム・シティで、この町を命をかけて守らんとする若き日のジム・ゴードン刑事を中心に様々な人間模様が描かれているわ。

シーズン1ではゴッサムを裏で仕切るマフィアとゴッサム市警の攻防戦が繰り返され、最終的にゴッサムの女王に君臨したフィッシュがその地位を狙うペンギンに突き落とされて水面に消えてしまう。

この悶々とした状況からゴッサムの腐敗は進み、警察内部も同様の状況になっていたわ。そこでゴードンと相棒ブロックは腐敗を一掃しようと立ち上がるの。その一方で同僚のニグマ、ゴードンの元恋人のバーバラは己の中に眠っていた本性に目覚め暴走、ゴッサム市長に名乗りを挙げた資産家ギャラバンは祖先の恨みを晴らそうと幼いブルースを狙ったりと様々なヴィラン達が目白押しに登場。

しかしブルースの真の敵はアーカム・アサイラムを仕切る父の古い友人、ストレンジ教授だったという結末に落ち着いたけれど黒幕はこれから登場しそうよ。

このシーズンではブルースの両親の死の真相が明らかになり、ゴードン達を取り巻く人々が時には敵、時には味方と状況によって変化するのが面白いの…己の目的のためのずる賢い駆け引きを重ねるペンギン、正義を貫くための冷血さを身につけたゴードン、苦しみの結果自己解放を得たニグマ、真実を知る度に傷付きながら成長していくブルース、それぞれが厳しい状況下で間違え絶望しながら自分の心と対峙していく姿は、非常に人間的で魅力的。

ヴィラン・オールスターズの中にMr.フリーズやブリジットなどお馴染みのキャラが登場するけれど、特に印象深いのはのちにジョーカーとなるのではないかと思われる少年ジェローム。たった2回ほどの登場でありながらジョーカー特有の不気味な笑みは怪演レベルね・・・ヒース版ジョーカーにも並ぶ壮絶さよ。

キャスティングの素晴らしさも回を増す毎に唸らされてしまう…怪演といえば忘れていけないのがニグマ・・・オタクな彼が自信溢れるヴィランに変化する過程は一見の価値有りね。一人芝居で善と悪を往き来する様は圧巻!!その映像表現も素晴らしく暗黒面にのまれていく危うさと狂気が見事に表現されているわ。

あまりにもレベルの高い俳優陣とストーリー展開に毎回全神経釘付けだけど個人的に印象に残ったのはブルースの両親殺害を請け負った殺し屋、マローンとブルースが対面したシーンよ…常に死と共に有りながら己の死を願っていた彼は、ブルースが復讐の為に自分を殺すことを期待…しかし彼が手を下さないと悟ると己の手で幕を閉じてしまう…そのやるせなさ、後味の悪さ・・・やっと訪れた解放は彼の望んだ形ではなかったけれど、この事件が後にブルースをバットマンに導くキッカケとなる重要なシーンなのよ。

人間は弱く、時に流されてしまう事も多い…忙しい日常の中ふとそれでいいのだろうかと自問自答した時、浮かんでくるのは己のどんな姿だろう…自分が在りたいと思う形で存在できているだろうか・・・「ゴッサム」を見ていると、そんな疑問が沸々と湧き上がってくるわ。

ヴィラン達もそんな疑問を抱きつつ最終的には自分に正直に生きる事を選べた、そう考えると何とも羨ましいような気がしてくるから不思議よ…彼らは善悪という認識を超えて生きたいように生きている、そう考えるとヒーロー達の正義という信念と同様、力強いパワーを感じずにはいられないわ。

常日頃から思う事だけど、人間は生まれながらにして”悪”ではないと思う…全員が同じラインの上に立たされているけれど、あるきっかけでそこから飛び出すか否かを選択するというだけに過ぎないのかも・・・。人生は短い。ヒーローになるもヴィランになるも全ては自分次第ね…ね、アルフレッド。

【ゴッサムAXNオフィシャル】
http://axn.co.jp/program/gotham/ 

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2016年04月13日

LEGO Batman日記1 似すぎてそうろう編

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日本でも公開中の「バットマン V スーパーマン /ドーン・オブ・ジャスティス」…作品はともかくバットマン役のベン・アフレックの悲哀的なVIDEOまで作られてしまうほどに彼にとって今回の作品は良かったのか悪かったのか判断は難しいですが、それを更に再燃させてしまうのが只今制作中の「The LEGO Batman Movie」…その予告編が面白いのでピックアップよ。

ここでの見所はLEGOなのにアフレックにそっくりって事かしら…その意味するものは・・・あ、言えない・・・現在2本の予告編があがっていて2017年公開までに色々盛り上げてくれそうな気配です。

まだ「バットマン V スーパーマン /ドーン・オブ・ジャスティス」を見ていない方は、是非この予告編をご覧になってから劇場に(^_^)

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2016年04月08日

バットマン V スーパーマン日記2 大人の事情とコミック回帰編

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キャスティングの件で波乱が巻き起こりファンが固唾をのんでその公開を待ちわびた映画「バットマン V スーパーマン /ドーン・オブ・ジャスティス」・・・自分も固唾をのんだ1人であるけれど、ザック・スナイダー監督ならなんとか纏めてくれるのではという期待を抱いて劇場へ。

マーベル作品は見事な連携プレーでその世界観を創り上げることに成功したけれど、これまでのDC系のヒーローはコミックに忠実なだけで深みが全く無かった。しかし今回製作に参加しているノーラン監督の「バットマン」映画3部作では、普通の人間であるブルース・ウェインが如何にしてヒーローになり得たのかという背景に焦点を当て、同じくスナイダー監督の手掛けた「ウォッチメン」では超人達の苦悩を描ききることで物語の重厚さが増したわ。

更に同監督作品の「マン・オブ・スティール」は、地球を守らんが為に異星人と戦うスーパーマンと地球人との間に確執が生じるなど実にリアルな物語が展開しヒーローがヒーローでいることの厳しさや悲しさ、彼らの感情を深く掘り下げて理解することが出来るようになったのよね。

いよいよDCサイドは重厚路線か・・・という最中にこの2大スーパーヒーローが対決と相成ったわけだから、この映画は今後のDCの方向性に大きく影響してくる作品であることは間違いない…物語は「マン・オブ・スティール」の続きでスーパーマンとゾット将軍との激しい戦闘でNYが壊滅状態になるところから始まるの。

バットマンである大富豪ブルースは、この戦闘で自分の愛する会社や社員を失い多くの犠牲者を生みだした根源はスーパーマンであるとし彼を追う…一方スーパーマンはマッド・サイエンティストであり富豪のレックスの罠にはまりヒーローから人類の脅威となってしまう。そんな八方ふさがりのスーパーマンを支える恋人のロイス、母親のマーサもレックスの陰謀に巻き込まれ理不尽な戦いの幕が切って落とされたという展開よ。

当初危惧感を抱いていたベン・アフレックのバットマンはやはり・・・個人的にも納得はいかず。何せ三部作演者であるクリスチャン・ベールはバットマンとしてのストイックさや知的さ、悲哀、美しさといった部分をきちんと表現していたのだけれどアフレック・バージョンはどうしても着ぐるみ感満載で「レゴ・ムービー」に出てくるバットマンそのもの。

外見は差し引いてもスーパーマンと戦わんとするその信念や肝心な心の推移は感じ取れず、既にスーパーマンにボロ負けよ。しかも執事のアルフレッドは執事ではなく、ちょっとハンサムなメカニック担当の同僚といった風情で緊迫感ゼロなのよね…改めて映画3部作とTVシリーズ「ゴッサム」のアルフレッドの素晴らしさを思い知らされたわ。

大人の事情によるキャスティングでこれだけ影響が出るとなると・・・ファンとしては淋しい限り。しかし冒頭のシーンで両親を殺害されてしまったブルース少年がコウモリに包まれたり(多分冒頭はIMAXを意識した構図)、母親が殺害されるシーンなどは実にお見事!!…今回最大のみどころであるワンダー・ウーマンの登場シーンは音楽もガッチリシンクロしスナイダー節健在!!でほっとしたわ…彼女の雄叫びは出産の時の叫びを想定し発声したものらしいけれど、これがなかなか良いの…「サッカーパンチ」他、強い女を描かせたら、さすが!!のスナイダー監督だわ。

そう言えば音楽を担当してるハンス・ジマーが最近、ヒーロー系の音楽から引退する宣言をしてたけど是非続けて欲しいわね…映画音楽をメロデイ中心からリズム中心アレンジに変革した立役者ですものね。

劇中疑問に思うセリフや展開があったけれど、話の軸を打ち立て活かすべきは役者の力。しかし、メインのバットマンが不安要素である以上、スーパーマンとワンダーウーマンの功績は大きいと言えるかもしれない…エフェクトで声を変え、絶えず目を光らせるバットマンの姿を見ていると、今後またコミック回帰するのかという不安もありつつ、早く大人の事情が過ぎ去ることを祈らずにはいられないわ。この戦い、まずはワンダー・ウーマン一勝…「ワンダーウーマン」は2017年6月北米公開!!

そしてDCのアベンジャーズ版とも言える「ジャスティス・リーグ/Part-1」は2017年11月に、後編「Part-2」は2019年6月に公開予定よ。

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2015年09月05日

ゴッサム日記1 バットマンは如何にして誕生したのか・・・編

20150902アメコミに興味を持つきっかけとなったのは、クリストファー・ノーランが描いた「バットマン3部作」

この作品がきっかけで単にコミック・ヒーローとしか認識の無かったバットマンが何故正義を貫くのか、彼自身がどれほど苦悩し戦ってきたのか深く掘り下げて知る事が出来たわ。

バットマンはあくまで普通の人間・・・そんな彼が血の滲むような努力をし、自分の財力と仲間達の力で自分の生まれ故郷である”ゴッサム・シティ”を救おうとする姿は非常に人間らしく心を打つ…そんなバットマンの誕生前のゴッサム・シティを描いたTVシリーズ「ゴッサム」が今年の春から放送されているのだけど、これが非常に素晴らしいのよ。

物語はバットマンの親友ともいえる存在、若き日のジェームズ・ゴードンが新米刑事としてゴッサム市警に配属される所からスタート…幼き日のバットマンことブルース・ウェインが映画同様、両親を目の前で殺されるという事件をきっかけに2人は出会うの。しかもその時事件を目撃したのは若きキャット・ウーマンことセリーナという展開もなかなかのもの。

マフィアと警察の癒着や凶悪犯罪、そんなゴッサムを救おうと若きゴードン刑事は相棒のベテラン刑事ハーヴェイと共に数々の事件を調査していくのよ。腐敗しきったゴッサムでゴードンは目の上のたんこぶ的存在だったけれど、やがて彼の信念は徐々に周囲の人間達を動かすこととなったわ。

ストーリー展開も見事ながらキャスティングは稀に見るくらいの完璧さ!!…両親を亡くしその真実を突きとめようとする、芯は強いが憂いのあるブルース少年、そして彼を支える執事アルフレッドの底抜けな強さとブルースへの愛情、それだけでも見所だけれど、悪役として登場するペンギンの狡猾さ、なぞなぞ好きの変わり者の警察職員リドラー、サーカスで旅をし自分の母を殺した少年ジョーカーなど、アクの濃いキャラクター達を実にうまくストーリーに構成し登場させているのよ。

そして彼らを取り巻く母親や取り巻きなども物語に深みを与えているわ…コミックに於いて敵はポップに描かれ、初代バットマン映画でもどのキャラクターもコミカル・・・3部作映画でようやく彼らの憎しみや悲しみを理解する事が出来たけれど、このテレビシリーズで更にその部分をじっくり描いてもらえるので嬉しい限りよ。

この数ある怪優の中で特に異彩を放っているのが本編にだけ登場するギャングの女ボス、フィッシュ…ウィル・スミスの奥様であるジェイダが演じており、その存在感の大きさ、強さは圧巻ね。

ナイトクラブを経営する彼女が毎回個性的且つラグジュアリーなドレスで登場するのも見所のひとつかしら…常にゴッサムのボスの座を狙うフィッシュにとってゴージャスなドレスとヒールは戦闘服であり、敵や味方関係なく欺くその切れ者ぶりは見ていて清々しささえ感じてしまう。

シーズン1後半フィッシュはゴッサムを追われとてつもない行動に出るのだけど、彼女の生きる事への執念、トップになる事への執念、裏切り者を排除しようとする執念には感心してしまいフィッシュこそが最も人間らしい真っ直ぐな生き様を見せてくれているような気さえしてくるのよね…とにかく誰よりも男前!!とにかく毎回見る度にどんでん返しが起き、息をつく暇なく物語にシンクロさせられてしまい目が離せないのよ。

さてさて、バットマンことブルース少年、こんなとてつもない奴らとどう渡り合っていくのか・・・アルフレッドと共に頑張っておくれ!!母は見守っています。

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2015年07月15日

バットマン V スーパーマン日記1 コミコンで予告編

20150710サンディエゴで大賑わいのコミコンでザック・スナイダー監督スーパーマンシリーズ最新作「Batman v Superman/ドーン・オブ・ジャスティス」の予告編が公開されたので早速ご紹介。

何かと一般的な感覚の方々からヤンヤ言われがちなザック・スナイダー監督…「300」の頃からこれは凄い監督だと感じてピックアップしてきましたが、前回「マン・オブ・スティール」続編となる新作は、なんとあのバットマンなんですね…そしてバットマンを演じるのがベン・アフレック。

キャスティング発表当時から「アフレックだけは勘弁して・・・」的な意見が多く、果たして予告編でその心配を払拭できるかなんですが、見る限りでは払拭できてない感が(笑)

物語としては、前回のお話で街や高層ビル群がスーパーマンとゾッド将軍の戦いによって滅茶苦茶にこわされ犠牲者も多数…そのビル群にウェイン・エンタープライズ(バットマンオーナー会社)もありお怒りになて・・・的な展開のようです。

見所としてはバットマン意外に新キャラで噂のワンダーウーマンが登場ですよ!!…強い女性が大大大好きザック・スナイダーですからきっと、その描写はバットマンより凄いかもしれません(予想)!!

もう一人はレックス・ルーサーですね…超人ではありませんがIQ200の天才でスーパーマンの弱点マテリアル、クリプトナイトに大接近…さてさて、米での公開は来年3月とまだ先なのですが、この個性の強すぎるキャラ達がどのようい絡んでいくのか楽しみです


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2014年10月29日

リッチマン日記 お金持ちになるための3つの奥義編

20141029どうやったらお金を稼げるか、どうやったらお金持ちになれるのか…これは人間にとって永遠のテーマよね。

生まれつき家庭が裕福な場合は別として、大抵の人間は一から努力して富を築いていくわ。お金持ちは大抵がケチだから・・・などとまことしやかに語られる事が多いけれど、リッチな人達には幾つかの共通点があるんですって。

まず1つ目は『長期的な計画が得意」…今あるお金を投資したら将来どのくらいになるのか、長期的な目で投資やお金の行方を見る事が出来、目先の利益にとらわれない。これがなかなか出来そうで出来ない事よね。誰もがまず家賃や光熱費、月ごとにかかる生活費を考えてしまいがち。先を見越すどころか、まず生活費を差し引いた余剰金を生み出す事に躍起になってしまいそう。将来的に何かに投資するとなると勉強や情報集めも必要だし、すぐに取りかかって結果を出すという事でもないから時間がかかるわ。

2つめに挙げられたのは「自信」…自分が行う事業や仕事は自分しか出来ない、という過剰なほどの自信をもつこと。この思い込みこそが困難を打ち砕く最大の武器であり、仕事を思い通りに進める鍵となる。本当に自信のある人の言動は説得力があるし、自然と立ち居振る舞いもスマートになってくるもの。仕事だけでなく人も惹きつけるので、更なる発展を導く事も可能だわ。今はリッチでないとしても、自信をもって仕事に取り組む癖をつけるのは将来のために最も大事な事かも・・・。

最後は「控えめな生活」…お金持ちは絶対的な自信とは裏腹に、表に出ないときは控えめな生活をしている人が多いの。お金があるとついつい気が大きくなって使ってしまう、というのは当然のこと。しかしお金は湧き出るものではなくリミットがあるという事を心得ておけば、自然とかけるべき所とかけなくていい所を区別できるわね。無駄をなくして有効的に使えば、お金は一生懸命応えてくれるもの。

まずはお金をどう動かすか、楽しみながら考える所から始めても良いかもしれない。自分の考えるお金持ち像、その為にはどう動くべきか・・・さぁ、残りの人生をかけたゲームの始まりよ!!…バットマンのブルース・ウェインを目指して!!

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2014年10月06日

ピアノ&チェロ日記1 Batman Evolution編

20141006
チェロの音ってとても心地良いのよね…高すぎず低すぎず。そんなチェロ演奏をBGMに原稿を書いてたら凄いお洒落な映像がアップされたのでご紹介。

タイトルは「Batman Evolution」…その名の通りバットマン楽曲メドレーをThe Piano Guysが素晴らしい映像と共に展開されるのよ。彼らは2011年に同様の「チェロ・ウォーズ 」をリリース。制作はユタ州の楽器屋さんにやって来たお客さんの映像を撮り始めたのがキッカケで、それがThe Piano Guysなるプロジェクトに発展。

ここまで来るといわゆるプロが作った映像と何ら遜色も無く、むしろ愛情たっぷりな分だけ凄みを感じてしまいますね。日本でもいわゆる創作系と言う分野がありますが、レベルと気合いの入れ方が段違い。

そして、ここにも登場するカーボンファイバー製のチェロ…まだ生音を聞いたことがないのですがパフォーマンス用としては最適ですよね。チェロとピアノでここまでアグレッシブに音楽で世界観を表現出来るって素晴らしい!「ヒラリー&ジャッキー」のジャクリーヌ・デュプレもそうでしたが、もしかするとチェロの方がヴァイオリンよりも表現の奥深さは上かもしれませんね。相手を邪魔しないで取り込むマクロファージ楽器と命名致します(笑)

【Piano Guys Official web】
http://thepianoguys.com

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2013年03月12日

コンバース日記 足元からバッドマン!編

20130309バットマン好きのピポ子にとって嬉しいニュースが!!…コンバースから1989年当時人気を博したバットマンのコラボレーションのデザインを元にアップデートした作品が発売されたのよ。

ひとつはレザーオールスターで、レザーに落ち着いた茶系の大人っぽいロゴが全面にプリントされているわ。しかも蝋引きコットンの替えシューレースが付属されていてなんともアダルト。

もう一方はコンバースの定番、オールスターのアレンジモデルで、これまた定番のイエローとブラックのロゴがプリントされていているの。イエローの替えシューレースはよりポップな印象を与えるので、履くときは迷わずこちらをチョイスね。

一番凝ってるなぁと感心したのは、覗かないと見えない中敷きにバットマンの顔が印刷されていること、外敷きには黄色地にブラックのコウモリがデザインされていることよ。見えないところにこそ気を遣う・・・これぞ本当のお洒落ね!

このシリーズは他にも愛すべきジョーカー・バージョンがあり、白地にジョーカーの顔がプリントされていてシューレースはパープルと、こちらもなかなか凝っているけど履きこなすのが難しそうよ。

という事で、悩んだ結果レザーとオールスター共に我が家へお輿入れとなりました。因みにこのシリーズ、お子様用のサイズもあるので親子でバットマンを楽しめるという粋な計らい!あぁ、子供がいたら迷わずお揃いにしてしまうのだけど・・・。

どちらもまだ外デビューはしていないけど、存在感のあるロゴだから、逆にビビッドな色合いのものに合わせるのが良いかもね。暖かくなったらショートパンツに合わせて…コーディネート目論見中!

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2013年02月22日

ケープドクルセイダー日記 ヒーローの最期編

20130221誕生日にプレゼントで頂いた、ニール・ゲイマン原作の「バットマン最終回」を熟読よ!

表紙は、バットマンの執事であるアルフレッドが彼のマスクを持ち涙をこらえているというセンセーショナルなもの。とにかくビックリするけれど、バットマンの葬儀にキャットウーマンやトゥーフェイス、ジョーカーにゴードン警部、ディック、リドラーとオールスターが次々とやってくるの。

棺の中のバットマンことブルースはそんな彼らの語る思い出話を聞きつつ、自分の葬儀を見ているという設定よ。しかし、これほどの大物キャラクターの葬式って・・・実に斬新で、なかなか思いつくものじゃないわね!

絵柄もアメコミらしい大胆な線画であるけれど、ストーリーの展開が刺激的で色濃い印象よ。葬儀に訪れた参列者は次々とバットマンの思い出を語るのだけど、これが実に面白いの。キャットウーマンは犯罪や戦いから足を洗った後、ペットショップを開業していたわ。

そこに傷付いたバットマンが現れ、傷の手当てを求めるけど彼女はそれを拒否し拘束。やがて彼は出血多量でしに至ってしまう。それが彼女のバットマンに対する愛だと言うのよ!次は執事のアルフレッドの告白なんだけど、これが凄い。

自らメイクをしてジョーカーとなりバットマンの好敵手として登場、しかも友人の役者にリドラーになるよう指示するけど、バットマンにばれてしまったわ。これはすべて両親の敵を討たんとするバットマンの士気を上げさせるためだったのよ!

リドラーはいつものように悪事を働くけどやがて演技は本気になり、精神に異常を来してしまっていたの。彼の正体を知ったバットマンはやめるように促すと、リドラーは発砲…それからジョーカー、ロビン、スーパーマンまでがバットマンの死について語り出すのだけど、一体どれが真実なのかわからないわ。やがて、魂となって自分の葬儀を見ているバットマンの側に殺された彼の母が現れるの!

自分は死後の世界を信じないと言う彼に対し、母は天国にも地獄にも行かない、バットマンだったご褒美はまたバットマンになれることだ、と諭すのよ。

最終的に輪廻転生という形で幕を閉じるので納得がいくといえばいくけれど、それまでの各自の告白がストーリーにテンポを出していて面白い。これなら最終回にふさわしいかもね。

付録でこの物語のラフペンシル、下仕上げのリニア・ブレイクダウン、完成のフィニッシュド・ペンシルの3段階が掲載されているのだけど、ラフの段階で表情が出来上がっているのが凄いわ。鉛筆のままで十分!という神懸かったレベルなので、これを見るだけでも価値があるかも。

今作は4本のオムニバスになっているけど、この最終回が群を抜いているのは仕方ないわね。いや~、しかし日本だと余り思い切ったことは許されないだろうけど、最終回ならドーンとやって見せて欲しいわ!連載時のデビルマンの最終回くらいにね!


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2013年01月18日

JOKER日記 凶器なる狂気編

20130117以前ご紹介した「バットマン・ノエル」で作画を担当した、リー・ベルメホの絵に一目惚れし購入した「JOKER」…これまた凄いのよ。

表紙はそのものズバリ、ジョーカーの口元!裂けた口から覗く不気味な前歯に、今にも「ヒヒヒ・・・」という不敵な笑いが聞こえてきそうな唇。ジョーカーにとって口は特徴のあるものだけど、これだけで表現するというのも凄すぎるわ。

そしてこの重厚な質感…紙面から重さや温度、香りまでも描き出すベルメホの世界は開かれた!

今作はジョーカーアーカム・アサイラムから釈放されるところから始まるの。右肩を下げやや俯き加減でアサイラムの門をくぐる彼の姿は映画「ダークナイト」のジョーカーそのものよ。どこかおどけているようでも、アサイラムでの日々に対する怒りを感じるのがお見事。

チンピラでジョーカーの部下となるジョニーという男の視点で物語が進んで行くのだけど、ジョーカーに好意を寄せる毒婦ハーレークイーンやお馴染みのトゥーフェイスなども登場し、バットマンは最後の締めに。

ベルメホの描く女性は蠱惑的で、クラウンのマスクがキュートな印象のハーレーは生々しくも美しい女性として描かれているのよ。ストリップの舞台ではそのものズバリ人間の皮をはいだり、巨大冷凍庫で手下を吊された肉と同じように吊したり、たまたま忍び込んだ家の老夫婦のベッドを血祭りにあげたり、とにかく残酷な描写が多く、不謹慎ではあるけど…美しいの。

ジョニーはジョーカーの虎の威を借りる部分もあるけれど、彼を尊敬し、やがて彼の不可思議な行動に怯え、自分に落胆するの。自分が成功する事を夢見て悪夢のループにはまるという、なんだか救いが無い結末ではあるけれど、そんな物悲しさまでが画面からフツフツと滲み出てくるのも素晴らしい。

途中、自分の思うとおりに"行動する"ジョーカーが見せた、ハーレーに縋り涙するシーンは納得させられたわ。人間はどんなに暴虐であっても、ふとクールダウンする瞬間があるわよね。あれだけ残虐な行為を行うなら尚更、その反動で涙だって出るはずよ…その部分をさりげなく見せてくれたのも凄い。

作画的にはベルメホ節ともいえる鉛筆の細やかな描写とアメコミ特有のブロック的なコントラストの強いペン画が混在しているのも見所のひとつよ。印象的にゆっくり見せたいシーンは前者、通常は後者という描き分けがあまりにも自然に共存していて驚かされたわね。格好良いジョーカーを見たい方には特にオススメ!さ、ベルメホの重厚な世界へいざ!

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2012年11月16日

ラバーズandマッドメン日記 それぞれの愛のかたち編

20121115バットマン・ノエル」に続きアメコミ第2弾として購入した「バットマン:ラバーズandマッドメン」…これまた表紙の躍動感と色使いが実にお見事なのよ。

アメコミの魅力はやはり色々なアーティストが様々なストーリーを打ち出すという点ね!収集がとにかく大変だけれど、それぞれの個性とそのクオリティの高さにはただただ圧巻よ。

今作では大胆な線描写が特徴的で、ここでもバットマンの人間臭さや苦悩が大胆に描かれているわ。

舞台は、バットマンの働きにより平穏を取り戻したゴッサム・シティ…しかし彼は日々その平和を守る為我が身をすり減らしていたの。執事のアルフレッドはバットマンである主人ブルースの身を案じ、休息を取るよう強引にすすめ、彼もようやくその気に。

そして息抜きに訪れた美術館で、ブルースはある女性と恋に落ちるの!その一方で、己の存在意味に苦悩する凶悪な犯罪者ジャックことジョーカーもある女性と出会い、物語は並行して進んでいくわ。

やがて街の守護者と犯罪者は対決し、ジョーカーはバットマンに出会うことで自分の存在する意味を見出すのよ。しかしバットマンの愛する人は偶然にもジョーカーの魔の手に落ちてしまう・・・かと思いきや、結果的に彼女を傷つけたのは、皮肉にもブルースがバットマンとして生きることを選んだからなのよ。今作ではジャックがジョーカーになる過程が映画等と全く異なる形で描かれており、こういった解釈もありだな!と感心させられたわ。

愛する女性を守りたい、でも愛する街を守ろうとするブルース、バットマンに出会い生きる目的を得るジャック、真相を知らない2人の女性たち…そんな彼らがひとつの円の中でゆらゆらと彷徨っているように見えるけど、実際はバットマンとジョーカーの執着ともいうべき愛の形が一番気になる所よ。

こんな何層にも重なるストーリーがペン画で描かれた骨太なラインと大胆な斜線の影に非常にマッチしていて、コミックというよりはちょっとした小説を読んでいるように思えてくるのが不思議。

"格好良いバットマン"は存在しているものの、ブルースとして自分の生き方に苦悩する様が更に物語に深みを加えているのが凄く良いわ。もし自分がこういった制作に関わることがあったら、果たしてどんなバットマンを描くだろう…幾通りもの物語を作るという形式だけでいえば日本の同人誌が近いのかもしれないけれど、基軸のストーリーやキャラクターを解釈した上でここまでの作品が描き出せるというのは、新たに1本映画を作るのと同じくらいの能力が必要ね。

さて、新解釈ともいうべき作品はあと何冊あるのか・・・お財布と相談しつつ集めていこうっと。


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2012年11月09日

バットマン・ノエル日記 Xmasに病む…編

20121113アメコミを集め始めたものの、一体何から買ったら良いかわからない…高額な上に立ち読みはおろか一般的な書店に置いていないので「ジャケ買い」から始めるしかないのよね。

この間大好きな「バットマン」のXmasバージョンともいうべき「バットマン・ノエル」をの表紙に一目惚れし購入したの!

拳を握りしめ怒りを露わにするバットマンの背後には天使の彫像、そして降りゆく雪…音や温度や息づかいまでを感じさせる絵画にただうっとりよ。今にも動き出しそう!中を開けると更にビックリなんだけど、いわゆる日本の漫画のコマ割りとは大きく異なり、物語の進行に従い大胆に画面が構成されているわ。

驚異的なデッサン力だけでも十二分に表現されているので凝ったコマ割りはないものの、どのページもただただ溜息が出るばかり。音にすると重厚なオーケストラサウンドとったところかしらね。

物語は「クリスマス・キャロル」バットマン版で、テーマは本作と同じ「人は誰かを救うことによって自らをも救うことが出来るという互助精神の重要さ」を描いているわ。クリスマス・キャロルのストーリーは、クリスマスの夜、守銭奴のスクルージという男のもとにかつての共同経営者だったマーレイという男の幽霊が現れ、これから3人の幽霊が現れるのでこれまでの生き方を変えるように忠告するの。

3人の幽霊は次々とスクルージに過去、現在、未来を見せ、彼が悲惨な最期を遂げる事を暗示すると彼は今までの態度を改め人に優しくするようになったというものよ。今作のスクルージはバットマン、3人の幽霊にあたる人物はキャットウーマン、スーパーマン、ジョーカーという面々なのだけど、バットマンはいつものように颯爽と戦うのではなく、風邪もひくしミスを犯すし半殺しになるし人間臭くて良いところ無し。でもアクシデントの中で色々な事に気付いていくの。

とにかくどのページも開けばキャラクター達が動き出しそうだけど、キャットウーマンが登場する部分は別格の美しさ!彼女が身につけているラバー素材のボディスーツの質感たるや絵画レベルを超越しているわ。歯に至るまでの細かい描写はまるでさっきまでそこに彼らが存在していたかの様なリアリティー。

人間の骨や筋肉、それに伴う皮膚の動きなどがきちんと感じられるように描かれているからこそなせる技なのかもしれないわ。デッサン力って本当に大事なのね。

驚いたことに子供向けに企画された作品で、しかも作画については陰影をソフトにするように心がけたのだそう…この重さ、この作画で子供向けとは・・・これを読んで育った子供は一体どんな大人になるのだろう…ちょっぴり羨ましい。さて、皆さんもXmasプレゼントにいかがかしら?勿論、大人向けでね!

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2012年09月03日

ステテコ日記 バット・ガールになれるかな?編

20120905こう毎日暑いと、シャツの替えがいつもの倍は必要ね。ナイトウェアも短パンがヘビロテだけど、体を冷やしてしまうから注意しないと。と、思っていたら、ユニクロでバットマンのTシャツとステテコが販売されていたので即買い!

サイズもSを入手できたのでピッタリよ。ステテコというと、お父さんの下着というイメージが強いけど、最近はこんなにお洒落で可愛いものが沢山あるのね。ユニクロ版は軽くてすぐ乾くのが良い!うちは猫が多いので猫毛がつき辛い素材というのも有り難いわ。

Tシャツは、公開中の「ダークナイト・ライジング」をモチーフにしたデザイン3種をゲットよ。気に入ってはいるけれど、デザインが控えめなので共にナイトウェア仕様に(洒落では無いわ)。

しかしこのステテコ、本来ならば下着に相当するけど、このデザインなら近所のコンビニまで許してもらえそうね。ロンTの下にちょっと柄を見せて履くのも可愛いし、レギンスと合わせても違和感ないからトレーニングにも使えそうよ。

上下バットマンというのは気分があがるので、ナイトウェアよりはトレーニングと仕事着に向いているかも。でも、こんなに履き心地が良いと毎日手放せなくなってしまうから、まとめ買いしておこうかしら・・・勿論バットマン柄をね!うふふふふふ。

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2012年08月25日

バットマン日記 オリジナルに還る!編

20120823
クリストファー・ノーラン監督による映画バットマン3部作「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイトライジング」・・・とにかく歴史に残る見事な作品よ!前回までのコミカルな作風から一変、原作に忠実に重く描かれたというのがその最大の魅力と言えるわ。

今迄バットマンに関してそれ程興味は無かったのだけど、この3部作に出会ってからその魅力に取り憑かれる一方よ。第1作「ビギンズ」ではバットマンがいかにしてバットマンになったのか、「ダークナイト」では故ヒース・レジャー演じる驚異的なジョーカー、そしてトゥー・フェイスとの戦い、そして現在公開中「ライジング」では女怪盗キャットウーマンとタッグを組み、更なる敵ベインとの死闘が・・・という流れだけど、やはり2作目のジョーカーはその神懸かり的な演技力と表現力でどのキャラクターよりも群を抜いているのは間違いないわね。

以前ティム・バートン監督版でジャック・ニコルソンが演じていたジョーカーも見事で、"ガラスの仮面"的に言うとジャックは模範の姫川亜弓、ヒースは型破りな北島マヤとでも言うべき甲乙付けがたい素晴らしさよ。ヒース・ジョーカーの驚異とも言える演技は多々あれど、特にゾクッときたのは、手元の爆発のスイッチを押したにも関わらず数秒の時間差で爆発した時の驚きつつもおどけて歩くシーン。彼は魂を引き替えにこの役を演じたのではないかと思うほどの"降り具合"だったわ。

最新作で登場するベインは強敵ではあるけど、後半、若干存在が薄れてしまったのは否めないかも。でもクリスチャン・ベール演じるバットマンは本当にドはまり役で、若き大富豪であるけれどほのかな影の部分が感じられてパーフェクトと言えるわ。

3作通して彼のその苦悩や自己との戦い、そして街や人を愛する思いがじっくりと描かれ、バットマンの存在の意味を十二分に理解出来たの。結局どんな力や権力を持とうとも、人間の欲はどんどん怪物化し人の心までも蝕んでいく・・・それが本当に恐ろしいし、どんな人間も怪物になる要素は持っているのという事に気付かされたわ。

コミックが原作だからマシンやアクションなどの見せ場も多くて見ごたえがあるけれど、この作品はヒーローものでもアクションものでもない、人間の陰の部分をがっちりと描いたヒューマン・ドラマと言えるわね。特に心を打たれたのはバットマンと幼なじみのレイチェルとの悲しい別れではなく、バットマンをずっと見守り続ける執事アルフレッドとの絆の深さ・・・両親を失ったバットマンにとってかけがえのない家族であり、同志であり、理解者である彼の大きな愛情には涙が溢れてきてしまう。

この3部作に関して言えるのは、Marvel作品同様コミックという枠を超えて人間の根底にあるものを見事に描ききっているという事ね!コミックだし、アクションだし女子にはちょっと・・・なんて言っている人はナンセンス。

何故この作品が長い間作り続けられてきたのか、その要因を探る手がかりの一つになりそうよ。今後はアメコミを徹底的に研究しようと思うきっかけになった今作、ピポ子の制作活動にも大きな影響を与えてもらったわ。文句なしに格好良いし、文句無しに心を抉られる作品!見ないと損するわよ!


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(2)