ギレルモ・デル・トロ

2016年08月12日

デル・トロ コレクション日記 こりゃ凄い編

20160806パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」「パシフィック・リム」「クリムゾン・ピーク」など毎回独自のファンタジック感を見せつけてくれるギレルモ・デル・トロ監督。

そんなデル・トロのプライベートコレクションがLA住宅街の一画で開催されてるのよ…『At Home With Monsters/Inside His Films, Notebooks, and Collections』とのタイトルでそのままお家の中の怪物達・・・って感じ。

レポート写真を見ると素晴らしい展示物とその見せ方に脱帽…これだけおどろおどろしい物が目一杯なのにどれ一つとして怖さを感じないのがデル・トロコレクションの特徴かしら。

彼の作品関連は勿論、そこに至るまでの彼の思考歴がそのまま展示されてるのよね…中にはあのギーガー作品その他有名なコレクションも多数。

個人的に1番美しさを感じたのが大木に吊されてる女性画…とても悲しい光景なんだけどとても優美で、恐怖の先にあるファンタジックな世界を見事に表現してる。

その詳細なレポート写真は以下のブログをご覧になって下さいね…動画は「Andy Visits Guillermo Del Toro's Bleak House」で紹介されてるのですが、ここで見所が一つ…取材中にカメラクルーがどうやら展示物にぶつかって壊してしまったようで、その時のデル・トロの表情に注目ですよ…フフ。

開催は今年の11月27日までなのだけど、もしLAに行かれる方は是非立ち寄ってみてね。

【Like monsters? You'll love the Guillermo Del Toro exhibit at LA County Museum】 http://boingboing.net/2016/08/03/like-monsters-youll-love-th.html


【Andy Visits Guillermo Del Toro's Bleak House - CONAN on TBS】

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2015年10月26日

リスペクト日記 ギレルモ・デル・トロ編

20151012映画の印象的なポスターを度々ピックアップしてますが、今回は大好きなギレルモ・デル・トロ監督をリスペクトした作家のポスターを見つけたのでご紹介。

作者名はちょっと忘れてしまったのですが、見ての通り過去のデル・トロ作品の特徴的な部分をピックアップした見事な仕上がり。

新作「クリムゾン・ピーク」も好評ですが、話題作になったあの続編「パシフィック・リム2」の制作延期等の報道もあってちょっとやきもきな感もあります。

ともあれ、このポスターとてもギレルモ・デル・トロLOVEな感じが溢れ出ていて大好き。

特に幹樹の割れ目に鎮座する彼とその創造物がどんどん成長していき、まだまだ大きくなるからと言わんばかりの躍動感の表現は素晴らしいじゃありませんか。

衝撃的だった2006年作品「パンズ・ラビリンス」頃からクッキリとデル・トロ色が確立され今に至ってますが、今後も少しダイエットして頂いて健康維持も同時進行しながらダークなファンタジーな世界観を見せて頂きたいです。

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2015年02月20日

クリムゾン・ピーク日記1 ゴシック美本道編

20150216「パシフィック・リム」「パンズ・ラビリンス」等で確固たるポジションを築いたギレルモ・デル・トロ監督…それは主人公の独特の存在感を際立たせるキレのある描写でファンの心を掴みました…そんな監督の新作ゴシック・ホラー「クリムゾン・ピーク」の予告編が先週公開されたのでご紹介。

主役は「ソー」「アヴェンジャーズ」のロキ役お馴染みのトム様ことトム・ヒドルストンとミア・ヴァシコウスカ…お話は19世紀…ミア・ヴァシコウスカ演じる気鋭の作家は家族が悲劇にみまわれ感情的に不安定な日々…彼女に片思いの幼なじみのアランに優しいくされるも、彼女はトム・ヒドルストン演じるトーマスと結婚。

生活と仕事の拠点を彼の実家でもあるイギリス、カンブリアに移すのですが、そのお屋敷に嫉妬深い姉のルシールが何かと横恋慕的な行動・・・そして不気味なお屋敷に隠された姉弟の秘密を核に呪われたお屋敷でホラーな展開に・・・。

スプラッタ系のホラーではなく、ゴシック美を背景に過去の因縁と心の隙間に入り込む悪夢をギレルモ・デル・トロ的表現で見せてくれます。映像美的に期待大な「クリムゾン・ピーク」北米では今年の10月公開…楽しみでなりません!!

give me darkness.…フフ。


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2014年07月01日

パシフィック・リム2日記2 正式アナウンス編

20140701昨年秋に「パシフィック・リム2」が準備中とブログでお伝えしましたが、先週末に遂に正式な発表がありましたね。もう既にご存じの方も多いハズ。

北米でのリリースは2017年4月7日の予定で監督も前作同様にギレルモ・デル・トロ!

「パシフィック・リム」公開後にコケたとの表現で失敗的なニュアンスが一部で流れ、これで次作は無いと言われてきましたが、最終的な国際市場で過去の「STAR TREK(2009)」「Batman Begins」「X-Men」をも上回る成績で日本では限定パッケージが半日で予約完売するなどの現象となりました。

これらの状況と、当初の想定収益をクリアした時点で「パシフィック・リム2」企画がスタートし、即発表の感じだったのですが、制作をしてるレジェンダリー・ピクチャーズと配給権をもつワーナー・ブラザーズとの間に色々大人の事情が存在して、ペンディング状況になってました。

ワーナーとレジェンダリーの提携契約は2013年で終了になり、その後はユニバーサル・ピクチャーズへの移行が正式に決まったため、めでたく今回の発表となったわけです。ただ、ワーナー側は何らかしらのオプション契約をしていた可能性が大なので、大人的な解決がなされているハズです。

国内でもワーナーの宣伝手法は「パシフィック・リム」に限らず、まったセンスを感じなかったのでユニバーサルとの提携は大歓迎。いずれにせよ、予定通り「パシフィック・リム2」がスタートしたので、関係者から情報を聞きつつ、ブログでピックアップしていきますよ~!

デル・トロ監督によれば、マコ役の菊地凛子も再登場予定とのことで楽しみはロケットパンチ級…次回は脚本についてふれてみましょうかね…フフ。

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2013年10月21日

パシフィック・リム2日記1 続編始動編

20131020今年の8月に公開され今でも局所的にロングラン上映されてる「パシフィック・リム」…実はとんでもない現象が起きてるのよ…それは12/11に発売予定5.000個の「パシフィック・リム イェーガー プレミアム限定BOX」(¥9800)がamazon予約発売受付当日に完売してしまったのね。

ファンですら予約販売開始の時期を知らなくて、あれ?いつの間に販売してたの??って感じで書き込みには苦情に近いレベルで増販願いが!…配給元も予想外で急きょ倍の10.000セットにして再び予約受付したものの、これまた4時間で完売…この熱狂的なパッケージ発売は思い起こせば「マトリックス」が初めてパッケージ化された時以来かしら。

このBOXにはイェーガーのフィギュア付きで発売前から噂にはなってたけどここまでとは恐れ入りました。そして、劇場では特別上映プログラムが企画され、いつもより音量大きめで、作品を見ながら大騒ぎすると言うイベントが大盛り上がり!注意事項に「前の人の頭を殴らないように!」等の楽しい項目が!

上映中は場面毎に「うしろ!うしろ!」とか「ロケットパ~ンチ」とか昔のドリフ生放送さながらのかけ声だったとか!…元々日本へのオマージュを見事にリッチな映像に仕上げたギレルモ・デル・トロ監督だけにファンの入れ込みは半端ないわね。

北米では今一の興業だったけど、企画的には当初からワールドワイドな興業を狙った作品だけに最終的な収支はこのパッケージの勢いも含めて大成功と言えるでしょうね…これほどリピート率の高い作品も珍しいわよ。

そんな状況もあって、遂にギレルモ・デル・トロ監督は「パシフィック・リム2」の準備に取りかかったとの連絡が先週入ったわ。既に脚本執筆をスタッフと進めていて、スタジオからの正式なゴーサインはまだだけど、期待大の展開になりそうね。

映画のバジェットでよく制作費の倍以上の収益が無いと次作はNG…みたいな慣例があるけど関係者によればそれはスタジオ側が全額費用負担をしていた頃の話で、ファンドが絡む近年では作品の特質から是々非々で収益モデルを算出するので意味なしとの事。

いずれにしても、「パシフィック・リム2」始動ね!フフ!

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2013年08月13日

パシフィック・リム日記4 KAIJU、世界へ・・・編

20130811待ちに待ちに待った、ギレルモ・デル・トロ監督の最新作「パシフィック・リム」うちのブログでも色々お伝えしてきたけど遂に公開!これまでの彼の作品とはまた一味違う新機軸を、とくと見せつけられたわ。

かつて日本がテレビの前で胸を熱くして見ていた、ロボットアニメや特撮映画・・・今では王道、と位置づけされ特定のファンだけがその存在を愛し続けているというのが現状だけど、デル・トロ監督はその核の部分を取り出し、更に自分達の色付けで新たな息吹を与える事に成功よ。

うわぁ、ここまでやれるんだ、出来るんだ・・・!という感動と、一体日本は何をやってるんだ!?という怒りが入り交じった複雑な気分・・・。かつての日本のロボットアニメの発想は斬新で、単純ながらその攻撃方法にも興奮させられるものがあったわ。でもそれらは時代と共に錆び付いたまま…そんなジレンマを今作は一気に払拭してしまったの。人間とマシンのシンクロ、武器、必殺技、対峙していたクルーの団結、そして愛・・・すべての要素がきちんと盛り込まれた上、最新技術で見事に表現されているのよ。

物語は太平洋から突如現れた「KAIJU」に襲われ、人類は滅亡の危機にさらされるの。人類は世界の英知を集結し人型巨大兵器「イェーガー」を開発。当初は優勢だった人類も苦戦を強いられ、パイロットのローリーはパートナーの兄を失ってしまう。失意のローリーは現場を離れるけれど、司令官のスタッカーに呼び戻され再び前線へ。そこでKAIJUに両親を殺された日本人の森マコとコンビを組むことになったのよ。そして遂に、人類対KAIJUの決戦の火ぶたは切って落とされた・・・というストーリー。

イェーガーのパイロットは2人組で、脳をシンクロさせることでマシンの操作をするのだけれど、その設定がユニークかつ実際あり得そうなリアルさで良い。しかもこの機能は、ローリーとマコがシンクロするまで様々な困難を乗り切る過程を描くのに適切、でなるほどよ。とにかく見ごたえがあるし、細やかな描写も涎もの。しかし気になったのは、主役のローリーの色がやや薄かったことね。

スタッカー司令官始め実力派俳優陣の並ぶ中、特に異彩を放っていたのは、デル・トロ作品に不可欠なロン・パールマン!彼は今回怪しい解体業者ハンニバルを演じたのだけれど、少ない出番ながら強烈なスパイスの役割を果たしていたわ…たまらんの一言よ。さすがの黄金コンビ!そして、日本人として手前味噌には非ず、菊地凛子嬢が演じる森マコの存在感は大きかった!これまで日本人は戦闘スーツを身につけるとどこかアニメっぽくなってしまいがちなのに、スーツ姿の凛子嬢は立派なイェーガーよ!これも非常に大事な事で、どれだけその役になりきれるかということなのよね。日本人がようやく世界に一歩出た瞬間と言えるわ。

登場するKAIJUのデザインはどこか懐かしいけれど、「パンズラビリンス」に登場したモンスターのフレーバーもあり、デル・トロ色が良い感じに融合していたわ。しかしながら、日本においてこれほど影響のある作品であるにも関わらず宣伝が十分に為されていないことが不思議で仕方が無い。ロボットもの、メカが凄そう、凛子嬢が出てるんだ…一般的にはそれほどの情報しか浸透していない気がするの。

今作が日本にとってどんな意味を持つのか、遅いけれど改めて考え気付かなければ、日本に未来は無い。しかしながら、デル・トロ監督、いつもながら見事なお手前でした。またしても別の細胞を刺激して頂きましたわ。さぁ、日本人よ、劇場へ急げ!

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2013年07月10日

ヘルボーイ日記2 ゴールデンアーミー編

20130705大好きなギレルモ・デル・トロ監督、「ヘルボーイ」「パンズ・ラビリンス」そして2008年作品「へルボーイ:ゴールデンアーミー」へと!



前作同様、素晴らしい世界観はそのままに、人間臭い味わいがたっぷりあって本当に良かったわ。幼少期のヘルボーイが父代わりの教授から聞かされていた寝物語・・遠い昔強欲な人間は傍若無人な殺戮を繰り返し、その惨状に心を痛めた妖精の王は、ゴブリンの鍛冶職人が生み出した疲れも感情もないゴールデンアーミー軍団で人間を制したの。

やがて人間と妖精は停戦し、その証として王は黄金軍団に命令を与える為の王冠を分割し、人間と自分で所有する事にしたわ。だが妖精の王子だけはいつか人間が再び愚行に走ると断言し、妖精界を去ったの…という物語は実は現実で、王子の人間への復讐が始まるの。

人間を救う為に命を懸けるヘルボーイ達。でも人間達は彼らの容姿だけを見て、内面の優しさや強さを見ようとはしない。愛する人への愛と人間に対する思いに葛藤するヘルボーイ…やがて彼は自分が父親になる事を知るというお話。

人間界は青、異界はゴールドで色分けされているのだけど、毎度の事ながらこの色使いは超ド級に美しいわ。

カルシウムを喰らう可愛くて凶暴な歯の妖精、闇市で出会った"子供の出来物"が体からはみ出している老人、相変わらずの生き生きとしたクリーチャー達は想像を絶する素晴らしさ!

でも一番見事だったのはヘルボーイが死の淵で出会った「死神」よ。目は無く、羽にずらりと眼球が並びじっと彼らを見つめるその姿は不気味さを通り越して神聖さが溢れていたわ。人間1人に死神が1人憑くという発想のもと登場した「死神」・・なるほど、本当はそうなのかもしれないと納得してしまった。


ヘルボーイは前作で自分の思うまま生きてきたけど、今作では人を愛し悩み、人間社会との繋がりやジレンマ、そして父親になる事で生きる事の意味を沢山学んだのよ。商業的には夏休みの娯楽映画として謳われてしまったけど、監督は勿論この作品を"娯楽"とは捉えておらず、"アンチ夏休み"と銘打ち、見る人の心に楔を打込む事に成功したわ。



妥協は何一つ無く、限られた予算で創意工夫し、これだけの逸作を毎回生み出す監督のクリエイター魂には完敗!この作品を作りつつ、あの名作「パンズラビリンス」を構想に着手していたというから半端ない!作品作りに挑むこの"アンチ精神"こそがデル・トロ・スピリッツなのだろうか・・!しかし不細工と設定されている主役のヘルボーイ・・自分の目には格好良過ぎなんですが・・。

そして、最新情報によれば「ヘルボーイ3」が見たいとの要請から制作される可能性が出てきたわよ…勿論監督はデルトロで!楽しみ楽しみ!

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2013年07月09日

ヘルボーイ日記1 地獄小僧編

20130706「パンズ・ラビリンス」を生み出したギレルモ・デル・トロ監督…実はその2年前にダークヒーローものの「ヘルボーイ」を監督していて、ラビリンスの後に見たわよ…予想通りの素晴らしさ。

漫画を実写化すると、凄く満足するかがっかりするかの二極に分かれるけどこの作品は前者!相変わらず丁寧で小気味いい描写に感心させられっ放し。

物語は第二次大戦末期、ナチスの科学施設で世界を滅亡させる計画が密かに進められ、魔界に通じる穴から怪人ラスプーチンの手によって悪魔の子主人公ヘルボーイが産み落とされたの。でも幼い異形の赤ん坊は連合軍の教授が"ヘルボーイ"と命名し人間の子として大事に育てたの。それから60年、教授率いる超常現象調査局でヘルボーイは半魚人エイブと共に怪奇事件の解決に全力を尽していたけど・・というお話なのよ。

原作の絵が"タンク・ガール"ばりにさっぱりしている分、実写で見ると"恰好良い"奥行きが出るから不思議…相変わらず赤、青、金色の色合いが独特の濃度を持った"ギレルモ・カラー"の上に、幻想の世界の住人がしっかり画面に根づき納得させられてしまう…脱帽です!

でも、ヘルボーイを演じるロン・パールマンがどうしてもトム・ウェイツに見えてしまい、強面ヒーローというより強烈な程恰好良い殿方にしか見えないのよ。原作者は日本贔屓らしく、ボーイの髪型をちょんまげに結わせてるのだけど、皮のコートや銃と良く融合されて違和感が無いのよね。

それに悪魔の申し子でありながら、好きな女性に告白出来なかったり、父親がわりの教授に甘えたり、猫を沢山飼っていたりと人間味あふれる彼の姿には母性をくすぐられっ放しなの。異形だからと恐れられたり罵られたりするボーイやエイブ達を見ていると現代社会を重ね合わせて見てしまう部分もあるけど、他人にどう思われたとしても、自分らしく素直な心で生きていく事がどれほど強いかを再認識させられたわ。

そして「へルボーイ:ゴールデンアーミー」へ…フフ。

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2013年07月08日

パンズ・ラビリンス日記 無垢な魂の試練編

20130704先週のギレルモ・デル・トロ最新作「パシフィック・リム」の前に、やっぱりデルトロの代表作品をピックアップしておかないといけないわね…と言う事で「パンズ・ラビリンス」…ご存じの方も多いはず…映画関係者の中でも評価の高くて当時NY・LA映画批評家協会賞の作品。

一般的なファンタジー好きさんは絶対見ない方が良いわ。精霊や妖しは出てくるけど、人間の内面のどす黒い部分を見事に表現しているダークファンタジーだからね。

以前紹介した「ロスト・チルドレン」「アメリ」にも共通して言える事だけど、ヨーロッパの映画は緑、赤、黄色の発色が独特で本当に美しいわ。赤や緑は濃度が濃く粘着性のある風合いだし、黄色はゴールドに近いのよ。だからこんな作品が生まれるんでしょうねえ。

物語は、1944年の内戦終結後のスペインが舞台。主人公の少女が、身重の母と共に再婚相手であるフランス軍の大尉の駐屯地へ赴くの。だが冷酷で残忍な新しい父を受け入れられずに悩む彼女は、ある日妖精に誘われ森の中の迷宮へ。そこで牧神(パン)に出会い自分が地底にある魔法の王国の王女である事を知るの。でも王国に戻るには3つの試練をクリアしないといけない・・少女は地底の世界で試練に挑みつつ、現実の世界でも傷つきながら戦っていくの。

そして・・本当の意味でハッピーエンドとだけ言わせて頂くわ・・本当の意味でね。面白い事に本編で登場するアイテムが、道祖神や石庭の渦模様など日本に共通するものが幾つか合って興味深いのよ。極め付けは、両手に己の目玉を挿入して人間を喰らう妖しが日本の妖怪"手の目"そのものなので驚いちゃったわ!それに牧神と手の目の関節をガクガクとさせる特殊な歩き方は、CGと見まごうほどの人離れした表現力!役者さんのレベルも高い!

リンチしたり殺すシーンはどれもリアルで、頬を撃たれて眼球に血液が流れ出る様や、脱脂綿に滲み出る血液の色合いなどは完璧過ぎて言葉も出なかったわよ。

ダークといっても、ここでもやはり一番恐ろしいのは生きている人間ね。サディスティックな少女の新しい父親の所業は"悪魔"そのものだもの。現世であれ別次元であれ"自分にとっての幸せとは何なのか?"という事を深く考えさせられたわ・・日本とヨーロッパではものの捉え方がこんなにも違うのかと楽しみつつ、明日は「ヘルボーイ」!

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2013年07月05日

パシフィック・リム日記3 最終予告編

20130703菊地凛子主演の巨大怪獣vs巨大ロボット大作の「パシフィック・リム」の公開が迫ってきたわ!北米では来週、日本は8/9から!その最終予告編が公開されたので早速お届け。

見所は何と言ってもロボットと怪獣のバトルなんだけど、実は個人的にもっとも見たいのがロン・パールマン演じる怪しい闇商人なのよ。

彼の役所は、国と独占契約で巨大怪獣の糞とか死骸とかとか、いわゆる廃棄物処理を全て請け負う業者のCEOなんんだけど、裏では精力剤と称して恐竜の臓物を売買したりとかしてるのよね。その出で立ちが黒人ラッパーかよって感じで金歯全開にど派手なジャケットで登場…あまりにハマリスギでリアル感があるのよね。

監督がギレルモ・デル・トロなので、きっと単なるアクション巨編ではなく、その背景に深い人間が描かれてるはずよ…試写の案内も来てるけど、これは是非大劇場で見たいので公開まで待つわよ!



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2013年04月30日

パシフィック・リム日記2 ん?なぜコヨーテ編

20130430マニアの間で既に話題となり始めてるギレルモ・デル・トロ監督の大怪獣と巨大ロボット対戦の「パシフィック・リム」

…この戦闘ロボットは各国代表になってるのだけど、数日前に日本代表ロボットのポスターがリリースされててお知らせするの忘れてたわ。

で、問題の日本代表なんだけど『コヨーテ・タンゴ』ってお名前…おや!?どこに日本と関連あるのかサッパリ謎のネーミングなんですけど・・。

コヨーテとかタンゴとかはコンピュータへの指示命令のパスコードの一部によく使われるけど、やっぱり謎よね。

まぁ~デルトロ映画ですからローカルなツッコミは置いといて期待大ですね。日に日に進化するVFX技術で凄いシーンが見れそうなのは間違いないでしょうから・・。

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2012年12月17日

パシフィック・リム日記1 垣間見えるデル・トロ編

20121242
「パンズラビリンス」で妖霊なファンタジーの世界を描き出したギレルモ・デル・トロ監督の最新作「パシフィック・リム」の予告編が公開になったわ。

米での公開は来年夏の予定…当初は「ゴジラ」のリメイクか!?とか言われていたけど、漏れ聞く基本的なPLOTは海から大怪獣が出現して大阪を襲い、年ごとに新たな怪獣が出現…人類は対抗策として巨大な戦闘型ロボットを作って、そのパイロットの1人に菊地凛子が扮してるのね。

このロボットシステムはパイロットが二人必要で、それもお互いの神経をリンクする必要があるらしいの…もう一人の主人公のパイロットは以前に弟とリンクしながら戦ったのだけど…戦死・・その死に至るまでの記憶もリンクしてしまったので自分の罪として悩み苦しむのね。

その二人がリンクしてこの怪獣と戦っていくらしいお話らしいけど、そう簡単にリンクはできない…文化の違い、哲学の違い…二人を取り巻く人間関係等々…アクションなバトルシーンと人間関係描写を軸にきっとギレルモ・デル・トロのねっとりとした世界を期待するわよ!…フフ



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