オーボンビュータン

2016年12月26日

オーボンビュータン日記3 煌めく宝石たち編

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今年のクリスマスケーキはどうしよう・・・と悩んでいるうちに当日…リサーチはしたもののどのケーキもパッとしないので原点に返り大好きな尾山台「オーボンビュータン」

今回はクリスマスケーキではなくプチフールとケーキを数点購入したわ。

プチフールはまさに宝石箱・・・!!赤い箱からズラッとお目見えのお菓子はどれもこれも可愛らしく、ひとくちでパクッ。相も変わらず果物は新鮮でジューシィ、ショコラは程よい甘み、砂糖菓子も甘すぎず口の中で蒸発し夢見心地よ…厳選された素材、爽やかなあと味・・・河田シェフのこだわりと哲学は健在であると確認したわ。

クリスマス限定の小型ブッシュドノエルも大人っぽいショコラで頂いた後も甘みが残らないの…そしてポロネーズ・・・ラム酒の効いたブリオッシュはしっとりシュワシュワ、アーモンドが恐竜の背の様にコラージュされていてビジュアルも愛くるしいわ。最後はバカボンの頬の如き、美しい苺のロールケーキ…苺の甘酸っぱさが主張しすぎず甘さを纏めているという風合いなの。

オーボンビュータンのケーキは幾つ頂いても嫌な甘ったるさは皆無で全てに於いて上品この上ない…最近はビジュアルやネームバリューだけで品物に似合わない金額を提示してくるお店も多い気がするけれど、こうして世間に流されることなく、多展開せず地に足をつけて作品を創り続ける河田シェフのアーティスト魂には敬意を表したいわ…ものを創るってなんでも同じよね・・・そんなことを気付かされたクリスマスでありました。ペロリ。
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2013年12月27日

オーボンビュータン日記2 聖なる夜に花咲くイチゴ編

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早いもので2013年もあと僅か。年内最後のビック・イベントといえば"クリスマス"・・・もとい、クリスマス・ケーキよね!

年末からお正月まで殆ど休めないので、ちょっとした中休みも兼ねてクリスマスは家でゆっくり過ごす事に。主役は勿論、尾山台のケーキ店「オーボンビュータン」のショートケーキ!普段から売り切れ続出の有名店なので、今回は1ヶ月前からイチゴのショートケーキを注文していたの。

シンプルな生クリームたっぷりのケーキの上に、新鮮で大きなイチゴが鎮座…シフォンの中にも甘いイチゴがゴロゴロと顔を覗かせ、実に贅沢よ。こちらのケーキは新鮮なフルーツと甘すぎないクリームが特徴で、どんなに頂いても胃もたれしないのが嬉しい。量も丁度良く、久々に甘いものを摂取して大満足よ。家までケーキの箱を大事に抱えて帰るというシチュエーションも久しぶりで、何だか幸せな気分だわ。

素敵なレストランでお食事するのも楽しいけれど、こうして家でゆっくりするのが一番ね。皆さんは今年どんなクリスマスを過ごされたのかしら?さぁ、ラストスパートですよ!一緒に頑張りましょうね!

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2013年08月08日

オーボンビュータン日記1 哲学するお菓子!編

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愛猫の記念日にはケーキでお祝い!と思い立ち、久々に尾山台にある老舗「オーボンビュータン」へ。

このお店はフランスの地方菓子、伝統菓子を中心とした本格フランス菓子店として名高く、シェフの河田勝彦氏の個性と技術は世界で評価されているわ。

1981年の開店から、ケーキが店頭に並ぶとあっという間に売り切れてしまうという状況が現在も続いており、彼の作品に魅せられたファンは数知れず。外観は小さな街にある小粋なお店というった佇まいで、店内へ一歩足を踏み入れれば最早日本に非ず・・・といった雰囲気が自然で素敵なの。

店内でも美味しいケーキやお茶を楽しめるので、近所だったら毎日通ってしまいそうよ。メニューが豊富で焼き菓子だけで40種類、タルトが20種類、小型のアントルメ(甘味料理)が30種類以上、大型のアントルメは15種類以上と、とにかくその種類の多さに迷ってしまう。

今回はお祝いなので、大型アントルメ「タルト・オー・フリュイ」を持ち帰ることにしたの。夕方お店に到着したのでほぼ完売状態・・・選択の余地が無かったけれど、隣の人が悩んでいる隙に即注文してしまったわ。しかし、このタルトとの出会いが自分のアントルメ人生を変えることになろうとは!

「タルト・オー・フリュイ」はフルーツのタルトで、そのルックスの華やかさと美しさはまず目を楽しませてくれる。更にフルーツがこれまた新鮮で、十分な自然の甘さと瑞々しさがあり、単品で頂きたい位よ。この瞬間、千疋屋さんのフルーツは美味しいけれどどこか空々しさがあるなと感じてしまったわ。

このタルトに満載されたフルーツは一口で体に染み渡り、果物自体が生きていることを実感させられたわよ。しかも多すぎず少なすぎず、生地の大きさに対して絶妙といえる完璧な量…これには参りました!宝物のように木イチゴやイチジク、ベリー、林檎、桃が零れないように生地を切り分けると、サクッという音がしていくつもの銘品がお皿に誕生。

この生地の薄さも完璧で、口に入れてサクサク感を楽しんだところにフルーツの甘みが・・・という名演奏を楽しんでいたら、あっという間に完食よ。サイズ的にも丁度良く、あぁ、もう少し食べたいな、という所で終了したのが良い。

ホールのケーキを頂くとちょっと胃もたれしそうになるのが常だけど、こちらの作品は後味がさっぱりとして、全ての臓器に優しいの。味は勿論だけど、素材の厳選、絶妙な配分、芸術性…どれをとっても素晴らし過ぎる!

このタルトを口にしてから、全臓器がこちらの作品を欲しているわ。ここまで哲学するお菓子に出会ったが最後、日本に存在するアントルメを否定…とまではいかないまでも受け付けられなくなる日は近い!?是非皆さんも体験してみて!


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