エージェント・コールソン

2016年09月09日

エージェント・オブ・シールド日記2 女達の戦い編

20160904

「アベンジャーズ」のスピンオフ・ドラマとしてスタートし、そのストーリーの斬新さで視聴者を引きつけてやまない「エージェント・オブ・シールド」…シーズン2も見事な展開であっという間に終了してしまったわ。

シーズン1では死んでいたと思われる「S.H.I.E.L.D」の敏腕エージェント、コールソンが生きていた!!という衝撃的な事実からスタートし彼が如何にして生き返ったかという事に焦点を当て進行…シーズン2では新生「S.H.I.E.L.D」の長官に就任し悪の組織ヒドラを始め様々な敵にに立ち向かうことに…メイをはじめとする旧メンバーに元傭兵のハンター、ハンターの元妻でシールドの有能なエージェント・モース、同じくメカニック専門のマックという頼もしい面々が加わり展開もアクションも更にパワーアップ。

そして最大の見どころは、一人前のエージェントに成長したスカイの過去・・・長い間探し続けた両親を見つける事が出来たけれど、それは大きな悲劇の始まりだったの。その他にもメイやモース、といった女性陣の過去や日常にもスポットが当てられ、エージェントとして、女として、その狭間で生き抜く事の厳しさと悲しさが描かれる事により物語により深みを与えていているわ。

スカイがようやく対面した母ジャーインは”インヒューマンズ”と呼ばれる超能力者で、父カルは科学的な力で人為的に超能力を得た医師だったの…ジャーインはインヒューマンズが安全に暮らせる世界を創ろうとし、その為に全てを犠牲にしようとしたけれどカルはジャーインと娘スカイを心から愛し、家族として生きる事を夢見て怪物となってしまった…でも本当の怪物はインヒューマンズを脅威とみなす「S.H.I.E.L.D」であり世の中だったのかもしれない。

なんともやりきれない展開ではあるけれど、カルの娘に対する深い愛情はその歪んだ行動や言動の合間から溢れ出し、物語が進むにつれてじわじわと心に染みこんで切なかったわ。

幼くして別離した娘が成長し再会出来、その間に紡ぎたかった時間を取り戻そうとするカル・・・しかし娘にどう接して良いかわからず、つい幼子にするような行動をとってしまい戸惑いっぱなしの彼を見ていると、あぁ親子とは素晴らしい関係であり、無償の愛とはこういうことなのだと思い知らされ羨ましくなってしまった。

カルを演じたのは映画「DUNE」でポールを演じたあのカイル・マクラクラン!!…キャスティング的にもドツボね。沈着冷静なジャーインもメイも肉体的にも精神的にも別格に強くその信念を貫く女性戦士達の姿勢には脱帽よ…でも極めて強くなったのは医学のスペシャリストであるエージェント・シモンズかもしれない・・・前回は笑顔を絶やさない可憐さから一変、現場での判断の非情さに真の強さというものを感じざるを得なかったわ…やはり女はここ一番というところで物凄いパワーと決断力を発揮するものなのね…うーむ、素敵。

さてさて、桁違いに強い女性陣が大活躍のシーズン2終了後は、御大コールソン率いる男性陣の活躍に乞うご期待!!…これで本当に男梅のヒドラ子孫は全滅したのかしら・・・。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(2)

2015年10月01日

エージェント・オブ・シールド日記1 生きていたコールソン編

20151001マーベル作品に必ず登場する「S.H.I.E.L.D」

眼帯の長官ニック・フューリーを長として、アイアンマンをはじめとするヒーロー達と共に平和の為に日々戦い続け、映画「キャプテン・アメリカ」に登場する初代エージェント、ペギー・カーターが設立した国際平和維持組織よ。

そのフューリー長官の片腕的存在、フィル・コールソン捜査官を主役にしたテレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」がスタートして1年・・・期待していた通り素晴らしい作品だったわ!!引き続きシーズン2も楽しみよ。

このTVシリーズは映画「アベンジャーズ」のスピンオフ作品として制作されたもの。

コールソン捜査官はマーベル作品にはほぼ登場しており、最初の「アベンジャーズ」でロキに殺害されてしまったのだけど実は生きていた・・・という形で繋がっているのよ。

しかし実際コールソンは命を落としており、どうやって一命を取り留めたのかという事がシーズン1最大の謎でもあるわ。

一見どこにでもいるような凡庸な面立ち、特に戦闘能力が高いわけでも無く、キャプテン・アメリカのレアなカードを収集する趣味があったりと他のキャラクターと比較すれば目立った感は全く無いけれど、奥に秘めたる正義感や暖かい人間性が人を惹きつけて止まない。

そんな彼がフューリーの意向で特命チームを作り、地球上で起こる事件の調査解決に挑んでいく…チームのメンバーは実にユニークで、コールソンと旧知の仲であり戦闘操縦のプロである寡黙な美女、メイ他、天才ハッカーのスカイ、兄妹のような技術と医学のスペシャリスト、フィッツとシモンズ、諜報格闘のプロで二枚目的存在ウォードという面々。

スカイは活動の傍ら、自分の出生の秘密を知りたいと調査をしていくのだけど、実はその事実が「S.H.I.E.L.D」の核の部分に触れることになりそうな可能性が見えてきたわ。

ストーリー展開も実に見事でメンバー間の恋愛や裏切り、個々が背負う過去や現在がしっかりと描かれ、更に「S.H.I.E.L.D」という組織がどう構成され、どんな風に活動されているのかが理解出来て面白い。毎回見終わる度にうまく組まれた”ふり”の部分を見逃すことが多く、大どんでん返しに心臓を鷲づかみにされてしまう…これこそストーリー展開の妙と言えるわね。

ゲストやヒール的キャラクターの面々もなかなかの存在感があれど、やはりレギュラー陣の中で最も気になるのはメイよ…過去たったひとりで敵地に乗り込み戦った事から”騎兵隊”と称され、操縦や武術に長けたエージェントなの。東洋人独特の神秘的な雰囲気、戦闘服から伸びたすらりとした手足と、そのルックスは非常に魅力的よ…クールでありつつも時たま見せる女性らしさがたまりません。しかも「STAR TREK:VOYAGER」でセブンを演じる沢海陽子嬢が声を当てているのがファンとしてははまりすぎて垂涎もの!!

コールソンに村治学氏というのもはまっているし他のキャストも完璧なシンクロ率だけど、唯一フューリーに竹中直人氏という点だけ解せないわ。声は良いけれど、フューリーの持つ重みが今ひとつ表現出来ていないから。

とにもかくにも要注目の作品であることは間違いないしシーズン2でのゲストにはまさか・・・のキャラクターも登場するようだし目が離せないわ!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0)