2012年04月07日

キャプテン・アメリカ日記 ヒーローの条件編

20120331マーベル作品の中で、最も古株であるヒーロー「キャプテン・アメリカ」。2011年に劇場公開されたけど、他の作品同様、原作のイメージそのままに映像化されていたわ。

時代は1942年アメリカ。病弱な為兵士として不適格とされた青年スティーブは、自分の夢を諦めなかった。やがて彼の正義感と情熱が軍の目に留まり、極秘プロジェクト"スーパーソルジャー計画"に参加する事に。この計画によりスティーブの身体は大きく変貌し、あらゆる能力を身につけたヒーローに生まれ変わったの。しかし政府は彼を兵士として認めず、軍のマスコットに仕立ててしまう。

そんな中親友が所属する部隊が全滅の危機にあると知り、スティーブは独断で救出に向かったわ。その彼の前に立ちはだかったのはナチス化学部門ヒドラ党の支配者レッド・スカル・・・実は彼もスーパーソルジャーで生まれ変わっていたのよ。果たしてスティーブはヒドラ党を倒し、真のヒーローになれるのか!?というのが大筋なんだけど、面白いのはスティーブがもともともやしっ子という設定ね。

ヒーローになる為辛い実験を受け、ようやく無敵の肉体を手に入れても戦場に出られないジレンマに悩み、単身戦場に斬り込みようやく他の兵士から認められる・・・ヒーローとはいえど、常に努力をして結果を出していくという部分が人間臭くて良い。社会に生きる私達と何ら変わりがないので、シンクロする部分が多いわ。

同じ実験をしてもスティーブは善の魂を、レッドスカルは邪の魂を持っていたが為、2人の容姿は全く異なる変化を遂げたというのも面白い。スティーブはマッチョなイケメンに、スカルは顔の形が変わるほど醜い姿になっているのよ。

日本でこういう作品を作ると、ヒーローは常に爽やかで明るくヒールはどこか奇怪で暗い、というステレオタイプに描かれるけど、その背景にあるものがきちんと投影されてないので完全な子供向けになってしまうのよね。その部分をきちんと作り込めばきっと奥の深い物語が出来るのに・・・残念。

時代背景に忠実でありながら現代的な要素を取り入れた衣装も素晴らしいけど、当時カーキの軍服に映えたであろう女性のリップの赤さがとにかく印象的なの。戦場では凛と咲き、愛しい人の前では愛を語る・・・この赤さは時代を物語るだけで無く、女性の生き様を伝える重要なアイテムだと実感したわ。

とにかく見所が満載で、ラストで次の作品に繋がるシーンが・・・おっと、これ以上はお話できないわね。努力は一日にしてならず、ヒーローもまた然り・・・よし、お仕事しよう!

pipopipotv at 00:01│Comments(0) 映画&TV 

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