2016年10月27日
豊洲新市場日記5 豊洲風評被害編

基礎工事の段階から現地を見守ってきた豊洲新市場…本来であれば来週にも引越開場予定だったのですが、ご存じの通り小池新知事誕生後に延期指示が出され、現在も宙に浮いた状態になってしまいました。
そして、この安全性に対するメディアの論調が結果として豊洲地区に風評被害を出す結果となりとても残念です。
やれ柱が曲がってるだのターレが曲がれないとか、当初はネタ的な話題で笑い飛ばしてましたが、それを発端に稚拙な報道がメディアで連日放送され、ヒ素が出たとかベンゼンが云々など数字の意味を理解出来ないままに風評レベルに達してしまった訳です。
決してメディアは現在の築地市場の不衛生さや建物の危うさは報道せずに、ひたすら豊洲を叩くという一歩的な方向で、これは過去の原発事故での福島の風評問題と同じですね。
都議会内での情報伝達に確かに不備はあるものの豊洲新市場の安全性や運営は別に語られなければいけません。最終的に今回のゴタゴタ処理で都民の税金が使われると言う事を理解しないといけませんね。延期により現在の築地市場の補修工事費用が計上されることを知ってる人はどの程度いらっしゃるでしょうか。
さて、肝心の現場ですが先週に周辺整備もも完全に仕上がりとても綺麗になりました…一刻も早く移転して次のステップに進んで頂きたいのものです。
この記事へのコメント
1. Posted by HBriver 2016年10月27日 03:55
上手く行かないものでございますな。
小池さんも頑張っておられます。
もうすぐ解決するでしょう。
小池さんも頑張っておられます。
もうすぐ解決するでしょう。
2. Posted by ピポ子 2016年10月27日 20:45
HBさん
お元気ですか?
お久し振りです!!
本当に色々ありますよね。
お元気ですか?
お久し振りです!!
本当に色々ありますよね。
3. Posted by ソウルマン 2016年10月28日 00:38
やはり小池さんはやはり都知事になるにあたり豊洲市場の移転問題をマークしていたのでしょうかね。
次々と毒素やら盛り土されていないとか問題がでてきて、延期するにあたっても来年のいつ頃になるのとかも具体的に決まってないし、はっきりしてもらいたいですよね。