2016年05月23日

名作漫画日記 オスカルからマヤまで・・・編

20160510最近は全く漫画を読まなくなってしまったわ…今は気になる書籍はAmazonで翌日届くしアプリや電子書籍などネット上で簡単に作品が読めるようになったけれど、肝心な触手を刺激する作品に出会えないのよね・・・。

それこそ昔は、本屋さんで立ち読みを始めれば閉店近くまで・・・というほど魅力的な作品が山のようにあったわ。ストーリーも絵柄も様々でページを開いた瞬間に魅力的なキャラ達がそれぞれの世界へ誘ってくれたものよ。

特に70年代の作品は画力の高さや個性は勿論のこと、読むだけで知識として身につくものも多かった…先日『後世に残したい70年代少女漫画ランキング』というのが掲載されていたのだけれど、このランキングは自分の思うものと全く同じだったのでご紹介するわね。

まず1位は不動の「ベルサイユのばら」…言わずと知れた悲劇の王妃マリー・アントワネットの生涯とフランス革命を描いた歴史的大作よ。史実に忠実な展開ではあるけれどオリジナル設定で登場する男装の麗人オスカルは漫画史上最も美しく、心ときめくキャラだわ…何十年という時を経ても未だ乙女達の心を掴んで離さないのは納得よ…この漫画を読み倒したお陰で歴史のテストは教科書いらずで99点ゲット。

続いて2位は「キャンディ・キャンディ」…これも孤児のキャンディが様々な困難に遭いながらも自分らしく生き、己の道を突き進むという感動巨編ね…劇中は、おしんさながらのいじめや悲運に見舞われても涙をふいて立ち上がる力強さ、成長するに従いどんどん可愛くなっていく彼女の姿に自分の姿を重ねた少女も多かったはず…しかも看護婦になろうと自立の道を選んだという点も現代的で素晴らしい。

そして3位は「ガラスの仮面」…演劇をテーマにした作品も色々あるだろうけれど、ここまで深く掘り下げて描かれたものは皆無じゃ無いかしら…非常に専門的で、自分もひとり芝居の際は参考にした点も多いの。天才女優北島マヤと姫川亜弓が演劇史上幻の作品「紅天女」を演じるためにそれぞれの演劇道を極める…という不朽の名作よ…美内すずえ先生の表現力の豊かさ、次々登場する魅力的なキャラクターは端役であっても際立っているのが凄い…長寿作品である故絵のタッチが変わってきてしまったのは仕方ないけれど最新刊ではキャラが大人びてきて母のような気分で展開を見守っているわ。

どの作品もストーリーがしっかりとしており時代背景や人間関係、キャラの心の推移などが細やかに描写され感情移入しやすい…しかも画力が高くオリジナリティ満載で、これぞ日本代表の少女漫画!と言える。

これほどエネルギッシュな作品が存在していた70年代・・・今は絵の上手な作家さんは多いけれど”ただ上手”とか”どこかで見たような”というものばかりが目についてしまうのよね…漫画は映画を作るのと同様、核になるストーリー、脚本、キャスティング、編集すべてを行うという非常にハードな表現だと思うわ…だからこそこれほどまでの作品を生み出してくれた漫画家の皆さんには本当に感謝したい・・・これらの作品によって知識だけでなく感覚のアンテナを増やすことが出来たのだから・・・。

因みに4位は「エースをねらえ」5位は「はいからさんが通る」そして6位に「パタリロ!」と続いて大納得!!…どれも改めて買い直したいわ!!さぁ、新人作家の皆さん、この勢いに負けないよう頑張ってください。

pipopipotv at 00:00│Comments(2) ご本 

この記事へのコメント

1. Posted by ソウルマン   2016年05月23日 00:18
懐かしい。
ベルバラ以外はみんなテレビで見ましたね。
特にキャンディキャンディはうちの姉が大好きで無理やり見させられてましたね。
エースをねらえは好きでよく見てたし、パタリロなんか最高に笑えましたね。
あと、論外ですがパタリロを描いた原作者の作品でドラマにもなったスケバン刑事も好きでしたね。
2. Posted by ピポ子   2016年05月23日 15:28
ソウルマン
こんにちは!
やはり女性のご姉弟がいらっしゃると自然と目にされますよね。
私もパタリロは大好きで、全巻集めてました。
今でもクックロビン音頭を踊ります。

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