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2015年03月03日

レナード・ニモイ追悼日記1 長寿と繁栄を編

20150302
心の中で一番リピート回数が多い俳優…それは間違いなくレナード・ニモイ…その彼が2/27日に亡くなってしまいました…享年83才。

妻のスーザンさんによれば、以前から患っていた慢性閉塞性肺疾患の末期症状で、数日前に胸の痛みから病院に緊急搬送されましたが、意志によりベルエアーの自宅に戻り最後を迎えたとの事だそうです・・・。

名優と言うより、Mr.スポックとして生涯この役を自分の一部として、時には1977年に自伝にて「I Am NOT Spock」と否定…その後1995年「I Am Spock」としてやはり自分の中の存在として活躍し続けました。

役者だけでなく監督としての才覚にも素晴らしい輝きがあり「スリーメン&ベビー」では人間味あふれる演出で大成功し、映画版スタトレシリーズでも「故郷への長い道」等で評価と興行収益で結果を出していました。

彼は俳優としてTV版「スタートレック」と「スパイ大作戦」後、俳優業はもういいと宣言し、写真家として作品をリリースしますが、後に「スタートレック」の世界観に火が付き現在に至り、当然そのアイコン的存在だったMr.スポックも表舞台に復活してくるのです。

原作者ロッテンベリーのMr.スポックの概念は当時画期的で、その容貌からTV局から『悪魔っぽい』『気味が悪い』と評されてパイロット版では微笑むスポックになってしまった訳ですが、その後はきっちりコンセプト通りに感情を表に決して出さないバルカン人フォーマットを確立させ、その個性の強さからコアなファンが生まれ、学術的・哲学的な解釈でスポックが語られるようになってきたのです。

このイメージを定着させたレナード・ニモイのストイック的な思考は演技と言うより、彼そのもの生き方に近く、故に否定・肯定の自伝を出版したのでしょう。綿々と続く「スタートレック」の世界観のコアにそれが存在し、これを物語として継承させる為の努力を晩年に費やし、そのお役目が終わったのを見届けたかのように他界してしまいました。

彼の最後の撮影となったのがフォルクスワーゲンTVCMでスタートレック感を背景にシャトナーと最後の共演になってしまいました…このCMも素晴らしい出来映えなので是非ご覧に。

そして彼は死の数日前最後のTweetで『A life is like a garden. Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory.LLAP』と…訳すと『人生は庭のようなもの…完璧な状態もあるが、そのままで保つことは記憶すること以外にはできない。LLAP』…これが最後の言葉かと思うと人生の締めくくりにまで完璧を追求したスポックとだぶってしまって表現する言葉がございません・・・。

Mr.スポックとレナード・ニモイの関係性はとても1日では書き記せないので、追悼日記としてまたお届けしたいと思います。今日は映画「スタートレック:カーンの逆襲」でのドクターマッコイの言葉から引用させていただきます。『He’s really not dead, as long as we remember him.』…ご冥福をレナード・ニモイ…そして、ありがとう!!!

Live Long And Prosper
長寿と繁栄を
20150303



pipopipotv at 00:00│Comments(0) 映画&TV 

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