ALL THAT JAZZ日記 スポットライトの光と影編STAR WARS日記2 業務連絡『喋ったら・・』編

2014年10月11日

ブルーサンダー日記 妙なハイテンション編

20141015北米系の映画人と話してる、本当に色んな作品を見てリスペクトしてるのが分かるのよ。最近の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を見ても監督や脚本家のディープさには驚くし、人気TVシリーズ「ビッグバン・セオリー」でも『視聴者の皆さんも勿論見てるよね??』的なツボをを匠に演出で取り込んでる。

そんな結果を出せる制作のプロ達が好きな作品って何かしらのピークが立ってて、それが台詞だったり、テーマだったり、決めのワンシーンだったりと作品全体じゃなくて、ピンポイントなのが面白いし、それを引き継いで自作にオマージュ的に表現してるのよね。

最近も空中バトル系の話になった時に出てきたのがこの「ブルーサンダー」…丁度スターチャンネルでオンエアーしてたのでタイミングよく試聴…確かに驚きましたよ。

1983年作品で監督は「ショートサーキット」や「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・バダムじゃないですか…そして、脚本は「ホドロフスキーのDUNE」にも話題になってたダン・オバノン(「エイリアン等の脚本」)…主役は「JAWS」「ALL THAT JAZZ」のロイ・シャイダーに敵役は「時計じかけのオレンジ」マルコム・マクダウェルと凄い面々。

物語はシンプル…ベトナム戦争でトラウマを持つ優秀なヘリのパイロットがテロ制圧用最新鋭のヘリ(ブルーサンダー)をお試し中に陰謀を傍受…そのヘリにてロス上空でヘリ対戦闘、ヘリ対ヘリの大空中戦が繰り広げられるのです!

この時代の映画撮影はVFX等は黎明期で戦闘機の合成以外は殆ど実写…最新ヘリも今の戦闘用ヘリのモデルかよってぐらい精巧にできていて搭載されてる機材も当時近い将来実用されるであろう事が前提のものばかりで実にリアル。文献によればロス上空で毎日曜に警察立会いで二ヶ月間かけて撮影してたとか・・今はリアルフォト的に合成ができるから凄い人海戦術だったでしょうね。

「ブルーサンダー」がリスペクトされる理由はやっぱり、この妙なハイテンション感(「TED」でも台詞にあったし)…特にストイックな役柄が多いロイ・シャイダーの無機質な存在感とマルコム・マクダウェルの世俗的な対比…そう言えばスタトレ映画「ジェネレーションズ」でも彼は同じような役柄でしたね…もしやキャスティング担当も「ブルーサンダー」好きとか!

そこに何ともメカニック・武器好きが喜びそうな背景でその他のシチュエーションはどうでも良いって感じの潔さは後のジェームズ・キャメロン監督にも通じる部分もあるし、しっかりとしたピーキングができてる作品としてお手本にされてると確信したわよ。それにしてもこの時代前後の作品は凄いのが多い事!チェックしないとね!

pipopipotv at 00:00│Comments(0)映画&TV 

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