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2013年10月13日

スタートレック日記9 ペーパーブック編

20131012絵と英語の勉強を兼ねて、最近過熱気味の「STAR TREK」のペーパーブックを入手。1冊は映画「Into Darkness」の前日譚ともいうべき「Countdown Darkness 」…もう1冊はJ.J映画版のキャストで描かれた初期オリジナル・ストーリー「STAR TREK Volume 1」よ。

両方の表紙から、てっきり映画版そのものがコミック化されたペーパーブックかと思いきや、どちらもファンを飽きさせない為のひと工夫があるのが素晴らしいわ。共にお値段は17ドルほどで決してお安いとは言えないけれど、オールカラーで装丁もきちんとしているので十分納得ね。

ページを開く毎に、その作画力は圧巻!J.J版キャストを忠実に再現しているのがさすがよ。実在のキャストを描くことでアメコミの醍醐味が存分に活かされており、日本独特の柔らかさやデフォルメが見当たらないのが心地良いわ。内容に関しては、「STAR TREK Volume 1」が特に興味深く、日本で放送されていたオリジナルストーリーの「光るめだま」と「ゴリラの惑星」がうまく盛り込まれていたの。

前者はパイロット版2作目として名高い作品で、銀河系外縁部を調査する宇宙船エンタープライズが航行中謎の力場に遭遇し、主人公のカーク船長の親友のミッチェルに超能力が宿るというもの。やがて優しかったミッチェルは、全能の力を得て己を神のような存在と思い豹変するの。結局カークはミッチェルを殺さなくてはいけないという悲しい結末になってしまうけれど、もしJ.J版キャストがこの回を演じたらこんな演技をするのでは・・・と想像出来るくらい緻密な表情で描かれているのがお見事ね。

後半の「ゴリラの惑星」では、エンタープライズが医薬品運搬という任務中、巨大な恒星状天体に遭遇。カークはこの天体を調査すべく副長のスポックと6人のクルーで調査隊を編成しシャトルで出発させたの。やがて彼らは突如コントロールを失い、ゴリラのような野蛮な生物がいる惑星に不時着。

スポックは全員の命を守ろうと指揮を執るけれど、彼の決断は全て理論に基づくもので、クルー達からは冷淡だと反感を買ってしまうの。ゴリラのような生物はクルー2人を殺し、エンタープライズとも連絡が取れず。しかもエンタープライズは任務を遂行するという使命があり、残された時間はあと僅か・・・しかしスポックの理論ではなく感情的な機転によりシャトルはエンタープライズに帰還することが出来たのよ。

ここで面白いのはハラハラドキドキのストーリー展開だけではなく、理論武装をしてきたスポックが人間の感情を少しずつ理解し始めるという部分に焦点を当てたという事ね。オリジナルでは大団円で終わるのだけど、このペーパーではスポックの恋人とされるクルーのウフーラとキスをして幕を閉じるというのがなんとも新鮮な感じ。自分の中ではニモイ版スポックがベストではあるけれど、若きザッカリー版ならキス展開もありかな、と納得させられてしまうのも凄いことだわ。

今TOSを全編初見しているだけに、この配役すり替えバージョンは実に面白い。そのうち自分もオリジナルのストーリーを作って、「P.P版STAR TREK」を描いてみようかしら・・・ふふふ。

pipopipotv at 00:00│Comments(0) アート 

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