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2013年10月11日

人が死ぬときに後悔する34のリスト日記 クオリティ・オブ・デス編

20131011人間は、必ず死を迎えるわ…それはある日突然訪れるかもしれないし、医師から宣告を受ける場合もある。

一番望ましいのは、ある程度の寿命を全うして静かに旅立つというパターンだけれど、食生活やストレスなど現代人が病に冒される要素は確実に増え、そんな静かな死を迎えるというのは難しくなってきたかもね。

自分のタイムリミットを知ったとしたら、果たして冷静に残りの人生を送ることが出来るのだろうか・・・そんなことを考えていたら、ある1冊の本に出会ったの。医学博士であり、自然医療研究所クリニックの所長でもある川嶋朗氏の「人が死ぬときに後悔する34のリスト」という著書よ。

タイトルがユニークだな、と思って手に取ったのだけれど、この本では川嶋氏が実際に出会った患者さんとのやり取りがピックアップされているの。最近癌で亡くなった中村勘三郎氏との経緯も記されていて実に興味深いわ。この著書では病気と向かい合い闘おう、生きる気力を持とう、といったような表面的な慰めは記されておらず、いかに"質の高い死"(クオリティ・オブ・デス)を迎えるべきなのかという事を中心に語られているのよ。

私たちは、体調を崩せば嫌でも病院に足を運ぶわよね。そこで医師に全幅の信頼をおいてしまうけれど、必ずしもそれが正解とは限らない。現代医学の主流とされる西洋医学は心と体を別のものとして考える為、精神的な部分を度外視されがちだわ。自分自身、この数年間で身内や友人を病で見送ったけれど、残念なのは治療の痛みより精神的なストレスの影響が大きかったという事よ。まさに病は気から・・・という言葉通りね。

病気は遺伝的なものや生活習慣から発症してしまうのが主な理由なれど、精神面が大きく影響するという事を身を以て確信したの。川嶋氏は心と体は連動しているので、"何故病気になったのか"という根本的な理由をその両面から探らなければ治療は出来ないと語っているのだけど、本当にその通りだと思うのよ。

医師から宣告を受けてしまった患者が回復するという現象は、病気になることで自分の生き方や考え方を真剣に向き合おうとする精神力が治癒力を高める結果に繋がるというのも頷ける。川嶋氏自身も足の腫瘍で苦しみ、医師から見込み無しと言われたことが原因で医学の道へ進んだそうなの。

西洋医学や代替え医療に加え持論を実践し、今ではすっかり痛みを克服したというから説得力があるわ。著書の中で最も考えさせられたのは、常に自分の理想的な死を考え、「死の質」(クオリティ・オブ・デス)を高く保ったまま死を迎えることが理想的である、というメインテーマよ。

辛い治療を行ったりしていると人間らしい生活の質も保てないし、家族やお金の事なども心配・・・悪循環の中で死を迎えてしまう事になってしまう・・・それだけは避けたいものよね。結局、病気は本人がつくるもの。まずは健康なうちに、後悔なく生きるためにはどうしたらいいかを考えるべきだわ。そのヒントを提示するために書かれた本書、秋の夜長の1冊に加えてみてね。

pipopipotv at 00:00│Comments(2) ご本 

この記事へのコメント

1. Posted by HBriver   2013年10月11日 14:14
人は死を迎えるとき、もっと自分に正直に生きたかったと後悔するそうです。
今、生きているうちに、やりたい事に真っ正面から取り組む事が大事だと思います。
死を迎える時に後悔しなしように。
ストレスは、自分を殺し、我慢するところから生まれます。
人生に我慢は無用です。心の赴くままに生きてみるのも良いかなと思っています。
2. Posted by ピポ子   2013年10月11日 18:32
にいさん、こんばんは。
どんなに思いっきり生きても最期は後悔が絶えないのではないでしょうか。
それが人間なんですものね。
最期くらい格好良く散りたい、そう思うこの頃であります。

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