2017年05月

2017年05月19日

スタートレック日記23 ディスカヴァリー編

20170511

以前からCBSからアナウンスがあったスタートレック新TVシリーズ…その予告編がいよいよ公開…新シリーズのタイトルは「STAR TREK:Discovery」

時代設定はカーク時代の10年ほど前のようです…艦長は女性で日本でも「グリーン・デスティニー」で有名なミシェール・ヨー。

配給新時代を反映してNETFLIXからの配信となりそうです。近作でも2001~2005で打ち切りとなった「エンタープライズ」までさかのぼってしまいますからファンにとっては待望の新作。

やはりスタートレックシリーズはTVシリーズが原点…登場人物の詳細な設定は2時間の映画では無理な世界観で、どうしても映画の場合はアクション重視の見せ場でスタートレックの本道である深いドラマは描けません。

近作「エンタープライズ」は視聴率も悪く物語も粗雑だったために4シーズンで打ち切りとなり新規計画もなく時間が経過し、それに業を煮やしたコアなファンがクラウドファンドで資金を募り過去のスタトレ俳優陣をキャスティングしてとても質の高い作品が提供され始め話題になっていました。

更に億単位の資金調達に成功し「AXANAR」の制作が開始されそうになると本家がストップをかけはじました。要は一向に新シリーズのリリース計画がないのでファンが勝手に作る!!を背景に「本家がやらねば!!」とプレッシャーを受け企画が始まったとも言えます。

今でも世界各国のイベントで出演メンバーが招待され盛り上がってるスタートレック…12年のブランクで是非再び伝説を継承する素晴らしい作品を期待したいですね。


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2017年05月14日

福ねこ展日記 百段階段に千疋の猫ちゃん編

20170508目黒雅叙園の百段階段で開催されている「福ねこ展」というイベントにご招待されたので、お休みの日に伺ってきたわ。

あの文化財である百段階段と猫とのコラボとなると相当作品自体にパワーがあるか、展示の方法を考えないとありきたりの”和風”テイスト猫展で終わってしまう…あのゴージャス且つ淫靡な香りのする空間にのまれまいと猫達は戦うのか・・・などと思いを巡らせながら会場に到着。

イベントはあちこちで話題になっていたので平日でも来場者は多かったわ。まず目に付いたのは女性客の多さ・・・そして必ず猫グッズをひとつはお持ちの可愛らしい感じのマダムがあちこちでカメラ小僧の如く撮影していたの…そういえば前回この百段階段は撮影の許可が下りなかったのよね。

でも、このイベントでは作品込みで撮影可能になっていたのよ…やはりオーナーが変われば、ちょっと商売っ気も出てくるか・・・などと大人の事情も見え隠れしたりして。

早速、各お部屋に展示された9名のアーティストによる約1000点にも及ぶ作品を拝見したわ…まずは「十畝の間」で可愛らしい猫を神仏化するもりかわじんさんの作品からスタート…所狭しと大小様々、キュートな猫神様達が鎮座し365日毎の誕生日猫たちが空間を彩っていたの…マダム達は自分の誕生日猫を見つけてはパシャッ!!自分も真似して、誕生日猫を探したのだけど、その愛嬌ある表情になんだか他人とは思えず・・・ほんわかした空間を楽しめたわ。

その後も造形作家、小澤安麿さんの歌川国芳の「猫飼好五十三疋」を完全再現した立体作品、人形作家、石渡いくよさんの時代劇にちなんだ猫人形などが続き、当初抱いていた危惧感は展示が進むにつれ増幅。

どの作品もそれぞれ可愛らしさやテーマはあっても、この空間で存分にその魅力を発揮出来るか?と問われれば”否”なのよね。残念な事に猫達は単なる置物と化してしまっていた・・・ニャーン。

20170709ただひとつ異彩を放っていたのは妖怪画でもお馴染み石黒亜矢子さんの「パシフィック・ニャム」!!勿論「パシフィック・リム」の”ジプシー・デンジャー”ならぬ”デンニャー”が描かれていたのよ。国芳のような猫で構成された浮世絵タッチのこの作品、拝見した瞬間に大笑い&(安堵)感心…やはりこれくらいのアイディアとパワーで挑まないとこの空間で息づくのは難しいわ。

アーティスト陣、来場者の猫愛は十二分に伝わって来たけれど、この特異な空間で猫を”魅せる”為には企画や演出は勿論、エンタテイメント性も不可欠ではないかしら・・・さてさて、古の職人たちはこの猫達の様子をどんな心持ちで見守っていたでしょうかねえ。ニャアアアン・・・ガリッガリッ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) アート 

2017年05月10日

低音日記 大統領も夢じゃない??編

20170507私達が投票する際決め手となるのは支持する政党や政策、候補者の印象など実に様々…立候補演説などで話上手な人は「何かやってくれそう」という期待を抱かせてくれるわよね…でも実は候補者自身の声が重要な役割を担っているんですって。

声のピッチの好き嫌いが当選の明暗を分ける・・・しかも低い声の候補者の方が選挙で勝てる可能性が高い…という事がある研究でわかったのよ。

マイアミ大学の政治学者によると、声に含まれた信号を分析すればどの投票者が選ばれるか理由を部分的に説明することが出来るのだとか…支持政党やある問題に対しての自分の考えが大きな要因にはなるけれど判断材料が少ない投票者は候補者の顔色などを手がかりに投票する傾向があるそう。

こうした生物学的な手がかりは見聞きした時間が数秒でも後々まで印象に残り続けるというから興味深いわ。でも人間がある人物について判断を下す際、最も重要なのは声なの…低音の男性も女性も一般的に魅力的とみなされ低い声の方が高い声より社会的な影響力が強いと思われる傾向が強いんですって。

確かに高音でまくし立てられるより低音でじっくり話される方が伝わるし安心感もあるわよね…研究チームは男性37名、女性46名の大学生を対象に架空の選挙を開催し誰に投票するかを調査…候補者は4人で声の高い人と低い人を1人ずつ含めて「私に投票して下さい」というメッセージを聞かせたところ、男女とも声の低い人の方が20%も得票率が高いという結果に。

更に通りすがりの男性女性210人に聞き取り調査をしても結果は同じだったそうよ…理由として声の低い候補者の方が能力や強さの点で勝り、より信頼がおけると答えた人が多かったの…アメリカ大統領選は悲劇としか言えない結果になってしまったけれど、これは様々な差別や歴史的背景が大きく影響してしまったからだわ。

ヒラリーの声も低い方であるけれど、もし「LA LA LAND」のエマ・ストーンが出馬したら良い線いくかも・・・??…そう言えば声じゃないけどメタリカの重低音担当ロベルト・トゥルヒーヨも今年でメタリカのベースとして在籍年数更新したのよね!! 低音大事!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2017年05月08日

サブウェイ日記 エビ大量編

20170505SNSでは日々様々な情報で盛り上がってますが、先週はこのサブウェイ限定サンド「贅沢えびサンド」でしょう!!

何がそんなに盛り上がったかと言うと、この宣伝写真…この挟まれた具材が誰もエビに見えず、ウミヘビだぁ~ワームだぁ~・・・となって不気味な一枚として一人歩き(もしかしたら狙い)したようです

確かに言われてみるとサイケ柄のウミヘビがサンドの中に綺麗に在中してるようでいまにも動き出しそうな気配ですよね

サブウェイマニアとしては、これは食せねばと早速ご近所にダッシュ!!

20170506いつもの通り、オニオン・ピクルス増増で注文…そして実物はご覧の通り!!…中々の詰め具合でございます。お味はこれが意外にあっさりでペロリと頂きましたよ。

中には実物の写真でもダメだぁ~と拒絶反応を示す方もいらっしゃいましたが、全然OKでございます。もしサブウェイ好きならオススメですよ~・・・「ウミヘビサンド下さ~い」でも通じるかも(^_^)

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ごはんですよ! 

2017年05月01日

SING日記2 嫌味のない豪華絢爛ショウ!!編

20170501最近見たいアニメ作品があってもキャスティングに納得のいかない吹替版が主流になりつつ食傷気味…「ペット」も楽しみにしていたけれど字幕版が公開されず涙をのんでスルー・・・しかし「ペット」同様、秀逸な3Dアニメを送り出すイルミネーション・エンターテインメントのミュージカル・アニメ「SING」を字幕版で見る事が出来たわ!!

当初トレイラーが公開された時、以前自分がPODCASTで発表した作品と被る部分が多かったので気になっていたのよね…自分は一人で何人も演じ歌わなくてはいけなかったので大変だったけれど本編は大好きなリース・ウィザースプーンスカーレット・ヨハンソンなどが出演しているので、彼らがどう演じ歌っているのか楽しみだったわ。

ストーリーはマシュー・マコノヒー演じる劇場主コアラのバスターが劇場の再起を賭け歌のオーディションを企画するところからスタート…劇場事務員のイグアナのミス・クローリーのミス(笑)により優勝賞金1000$を10万$と記載したチラシが風で街中にまかれオーディションを受けようと沢山の動物達が集結。

20170503
歌好きでギャングの世界から足を洗いたいと望むゴリラのジョニー、歌はずば抜けて上手いがあがり症の象ミーナ、「TED」でもお馴染みセス・マクファーレン演じる、プライドの高いストリートミュージシャンの鼠マイク、リース演じる子だくさんで地味な主婦なブタ、ロジー、ヨハンソン演じる彼氏に振られ傷心のパンクロッカーのヤマアラシ、アッシュと、それぞれ事情を抱えつつ大好きな歌で挑んでいくの…展開はありがちかと思いきや「エンタメの世界あるある」リアル事情がきちんと描かれているのが素晴らしい。

バスター自身、父親が自分の為に建立してくれた劇場を続けていきたい一心で銀行やスポンサーと渡り合ったり、象のミーナの引っ込み思案な性格に起因していると思われる家族の応援や期待、当初は彼氏と共にステージに立つもその才能を見出されソロになったアッシュの苦悩と彼氏の嫉妬、夢があっても現実の生活から抜け出すことの出来ないロジー、家業を継がなくてはいけないが好きなことを諦めきれず空回りのジョニー、才能や経験があるだけにプライドだけは高いマイク…などなど思い当たることが盛りだくさん。

彼らの背景があるからこそ現実味が増し単にドリーミィなサクセス・ストーリーではないのがヒットの要因でもあると思うわ…それぞれの動物達にぴったりの楽曲やパフォーマンスはまさに現代のアーティストを体現しており3匹のウサギ・ガールズユニットはお尻フリフリでセクシーなニッキー・ミナージュを、ロジーは家事をしながらテイラー・スウィフトにケィティ・ペリーと当たり前の選曲が彼らのキャラクターを代弁。

そして最も印象的だったのは5匹のレッサーパンダ・ガールズがきゃりーぱみゅぱみゅの楽曲で踊り、呼ばれていないのに集団でどこでもそろって出てくる・・・これぞまさに日本を風刺していてお見事!!単に「日本の楽曲が用いられて凄い」なんて語る日本のライターもいるようだけど、どこでも笑顔、個々の実力より集団での行動…子供のように可愛らしいという日本のアーティストの軽薄さを表現しているという事に気付かないといけないわ。
20170502

更にスポンシングする立場のキャラが羊にリャマとふわふわ系の動物というのも面白い…そして登場してからずっと象のミーナの髪型がずっと気になっていていたけど、やっと思い出したわ!!性格、更に歌の実力という設定もまさに「スクール・オブ・ロック」のトミカそのもの…色々な音楽映画がオマージュされているから、こういった発見する楽しさもあるのよね

この作品は人間世界の世知辛さと滑稽さを動物に置き換えることで、コミカルでより直感的にテーマが伝わって来るわ…「LA LA LAND」同様、表面上の可愛らしさだけに目を向けるのではなく、その奥にあるシニカルな意味合いを考えるとより一層楽しめると思う…しかし10代で傷心のアッシュにヨハンソンのハスキー・ボイスが若干気になる・・・ま、そこもご愛敬ということで。是非、音響の良い字幕版でご覧下さいね!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV