2017年01月

2017年01月30日

寿命日記 生きるか、生かされるか編

201701010

日本でご長寿と言えば、きんさんぎんさん・・・当時、100歳を超えてもそのお元気な姿にビックリしたものよね…人間の寿命は永遠のテーマだけど一体最高幾つまで生きられるものなのかしら?

米の医科大学最新研究によれば最高寿命の上昇は1990年代にその終点に到達していることがわかったの…因みに最高寿命は1997年に122歳と164日でなくなったフランス人女性で、その後は横ばい状態が続いているんですって。

最近は医療、栄養、生活状態が向上し平均寿命が伸び続けているものの群を抜いて長寿命の人は以前ほど高齢に達していないそう。

専門家によれば今後長生きする人もいるかもしれないけれど125歳まで生きる確率は1万分の1に満たないのだとか…そもそも”寿命”は個体が生存する期間がどのくらいかを表し”最高寿命”はある生物種に即する最も町名の個体が到達する年齢を指すの…そして”平均寿命”はある年齢層の人々は持つ読み込まれる余命の平均値で、社会福祉の尺度となっているわ。

調査によると平均寿命は19世紀以降全世界に於いて連続的に上昇しているそうよ…これはやはり医学の進歩と生活の質の上昇によってもたらされたと言って良いのかもね…そう考えると自然な状態とは言えないし悪く言えば生きながらえさせている状態なのかもしれない。

今回の研究で改めて人間の最高寿命は限定されており自然の成約を受けるものであるということがわかった訳だけれど、不老長寿に果てしないロマンを求める人類にとっては絶望的・・・しかしここから従来型の医学の進歩に依存せず新たな方法を見出そうとする猛者が登場するかもしれないわ。

個人的には寿命を延ばすより日々人生の締め切りに追われると仮定して精一杯生きていたいと思うのよね…だっていつ何時何が起こるかわからないし、生きている間は自分なりに意味のある時間を刻んでいたいから・・・命あるもの、終わりがあるからこそ美しい。

そう言えば人に堕落する事で寿命を得た「city of angels」…それは堕落で無く生きる価値だったのよね。

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2017年01月28日

話し上手日記 モテモテになるために・・・編

20170109話し上手な人は非常に魅力的よね…仕事でもプライベートでも、相手を楽しませたり説得したりするのが上手な人は有利な位置に立つ事が出来るし、心を通わせやすいもの・・・ズバリ、モテる!

ある研究によれば自分の事についてどう話すかはその人の体と心に大きく影響していて、自分について肯定的に語る人の方が人生の満足度が高いというデータが出ているわ。

確かに肯定的に自分の事を話す人はプラス思考で説得力があるから、特に女性は話し上手な男性をより好ましく感じるわよね。

その事実を裏付けるべく先日面白い実験が行われたの…男女の被験者に異性の写真を示し、写真の人物が話し上手か否かという情報を与えたところ、やはり女性は話し上手な男性を長期的なパートナーとして望ましいと評価。

その理由として話の上手い人は面白味があってわかりやすく話せる、その上、情報を集めたり支援したりする能力があると判断したからよ…つまり、話をする能力は家族を養う能力と関係しているという事なの。逆に男性は女性が話がうまくても下手でも気にしなかったそう・・・なるほど。

人間は親密になるとお互い夢中になって話をし、話し手は聞き手から注目され、聞き手は話し手を理解するようになるわ…それぞれの物語が往き来することで双方にパワーが与えられワクワクした関係を築けるようになるの。

お付き合いが長くなると仕事や子供、日常に関する話しかしなくなってしまいがちだけど心理学者曰く良い関係を保つためには”お互い自分自身の話をし続けること”が大切なんですって…何故相手に魅力を感じたか思い出すきっかけになるし話を通じて相手との心の繋がりを保つ事が出来るからだそうよ。

専門家のアドバイスは幾つかあり、もしマンネリを感じるならまず2人きりで話せる場所と時間を確保し、初めてのデートや買ったものなど出会いに関する話題、共に経験した思い出や最近の出来事などから自分にとって何が重要かを伝え、常套句や脱線お説教などを避けるようにするがベストですって。

自分は職業柄、話が上手と言われる事が多いけれど対異性となるとポイントアップには繋がらないようね…でも今後は猫家族を養う能力に長けているという自信を持って生きていくことにしよう…さ、猫娘たち、ついてきなさい!!

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2017年01月25日

反トランプ日記2 公共広告編

20170108先日のトランプ大統領就任式の翌日の世界規模の女性によるデモ行進が凄い事になってましたね。

一部ではトランプも大統領になれば変わるのではの一部の期待もありましたが、その侮蔑的な話法は結局変わりませんでした。

自分に攻撃するの者には容赦なく噛みつき、傷付け、コケにする…100歩譲って選挙では許されるかもしれませんが大統領の肩書きがついた今は別です。それを察してデモは勢いづき前代未聞の展開になっています。

その数日前に、歌姫のケイティ・ペリーがプロデュースした公共広告をリリースしました…それはトランプの公約にあるムスリム登録制度…これがいかに非人道的な行為かを思い起こされるお話の映像です。

この登録制度は戦時中に米国内在住の日本人が敵国の人間というだけで強制収容された歴史と同じではないか?をテーマに89歳の日系アメリカ人であるハル・クロミヤがストーリーテリング。

「私たちは農家を営むアメリカ人でした。しかし強制収容所では憲法が保証する私たちの権利は取り上げられました。全ての始まりは恐れと流言でした。そしてそれが日系アメリカ人への敵性市民登録につながり、次にタグとなり、そしてすぐに強制収容所になりました・・・」

作品の結末はご覧になって頂ければ驚きますので是非。

歴史を繰り返さない、させない…そんな思いが伝わってきます。丁度このブログを書いてる時にあのローマ法王でさえ「国境に壁や鉄条網を張り巡らせて外国人を締め出すという考え方はヒトラーのような「救世主」を生み出しかねない」と警告を出しました。

この軽薄な大統領、アメリカ国民のみならず平和を愛する全ての人が警戒しないといけませんね。


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2017年01月23日

アイコンタクト日記 意外と逆効果!?編

20170107「相手の目を見て話しなさい」・・・幼少時代から親や先生に教えられてきた事よ。

目を合わせることは人を説得するにあたり非常に重要な事だけど場合によっては逆効果になる可能性があるんですって!!

これまで相手の目を見る人は見ない人に比べて説得力があり、魅力的、有能と言われてきたけれど相手を見る人物の発するメッセージが物議を醸す、又は好ましくない場合のアイコンタクトは相手を説得しかねる可能性が高い…この事実を証明するべくある実験が行われたわ。

被験者に政治問題について論じる人の2つの映像を視聴させて比較させたの…ひとつは論者がカメラの方を見ている映像、もうひとつは特にどこを見るという指示を出していない映像よ…それらを見る被験者の視線を追跡したわ。

その結果、論者と同じ意見の被験者は論者の目をよく見ていたし、視線をそらしている場合も被験者は論者の目を見ていたことがわかったの…しかし面白い事に被験者が論者の目を見つめる時間が長いほど論者の意見に説得される確率は低下し更に論者の意見に反対でも賛成でも無い場合でも反発するという結果に。

こうなるときちんと相手の目を見て話をするのは大事だけど適度に行わないと真意が伝わらなくなってしまうという事になるわ。

元々動物の世界ではアイコンタクトは時として、競争、敵対の意味を持つそうよ。そうなると相手を議論の味方につける行為というより相手を攻撃する事になってしまう。

こういった研究はまだまだ不確定要素も多く今も調査は続いているけれど目力もほどほどにしないとただの威嚇で終わってしまうわね…目の前に好きなタイプの異性がいたとしたら・・・??そこはまずジッと見つめて逸らすツンデレならぬツンツンが成功の鍵だったりして。

でもロミュラン人にジッと見つめられたら生命の危機かも…フフ。

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2017年01月20日

スイート・ホーム・アラバマ日記 メラニーは故郷に行く!!編

201701062000年「Election」でその実力を存分に見せつけた今や押しも押されぬ女優であり映画プロデューサー、リース・ウィザースプーンの2002年作品「スイート・ホーム・アラバマ」…邦題は「メラニーは行く」・・・「Election」や「キューティ・ブロンド」に続き我が道を行く強い女性を演じきっているわ。

その可憐で瑞々しいビジュアルは勿論のこと女性として仕事も恋愛も一直線に突き進むその姿に憧れずにはいられない。物語上嫌味な部分がなにひとつ無くスッキリとした爽快感が残るラブコメディと言えるわね。

物語は故郷アラバマから出てNYで活躍する若手デザイナー、リース演じるメラニーが主人公…彼女は市長の息子アンドリューからプロポーズされ、幸せの絶頂・・・しかし彼女には故郷に離婚に応じてくれない夫ジェイクがおり離婚の手続きを進めるため故郷を訪れる事にしたの。

日本ではなかなか考えられない事だけど、こういった小さな田舎町では故郷にずっと根付いたまま生きていくか、故郷から出ていくのか、2つの生き方しか無いのよね。

前者は町の住人全員が家族の様に付き合い共に生活している…しかしメラニーは後者を選び、洗練されたNYで自分のセンスを磨きキャリアも最高の恋人も手に入れたわ…でもタイトルが示すように最終的に彼女は故郷を選ぶことになるのだけど、その展開が実に見事!!

メラニーはNYではデキる女だけどアラバマでは問題児で人の池のナマズを盗んだり酒場で羽目を外したり・・・中でも最悪なのは猫に爆弾を背負わせ銀行を爆破させたという伝説が…でもそれには事情があって、この劣悪な事件の発端は癌で長くない猫を安楽死させるつもりだったという理由からであり、このエピソードから猫に爆弾?という非現実的な面白さとメラニーの人間性が理解出来るのが良い。

それを夫ジェイクが愛おしそうに新しい彼に語るシーンは、女性として甘酸っぱく切ない気持ちになってしまう名シーンよ…メラニーの他の悪戯も住民全員が愛情を以て語っており地元の絆というのはなかなか良いものだなと思えてくるわ。

彼女は都会のキャリアウーマンとしての成功を誉れとし自信を持っていたので久々に故郷に戻った際昔の仲間との会話からギャップを感じたり、故郷に根付く生き方を否定的に捉えていたのよね。しかし夫や家族がそれぞれに一生懸命生きている様を目の当たりにし再度自分の生きるべき方向を見出したわ。

自分の仕事を貫いたのは勿論のこと、10歳の頃プロポーズされ結婚、NYに行ってもメラニーを見守り続け仕事を成功させていた夫との愛を貫いた南部女の一本気さは、町そのもののパワーなのだと痛感させられたわ。

何でもそうだけど、ひとつのことを貫くというのは本当に難しい事よ…日本にいればどこに行こうが何をしようが別段誰も気に留めないし、何をやろうと自由・・・だからこそ人間関係も稀薄なのかもしれないわね。そう考えると少し淋しいような気もするけれど、残りの人生”猫爆弾”のエピソードが残るくらい自分の人生をしっかり刻んでいかなくては。

そうそう、タイトル「スイート・ホーム・アラバマ」の通り、レイナード・スキナードの名曲「Sweet Home ALABAMA」が重要な場面で流れるのは流石です。

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2017年01月18日

3秒日記 捨てちゃダメダメ!!編

20170105食べ物を床に落として3秒以内なら食べてOKの「3秒ルール」・・・半ば都市伝説のように伝えられてきたけれど、このルールは確かなのかしら?この事実を証明すべくメトロポリタン大学では様々な研究が行われたそうよ。

まず人々がよく消費するジャムのついたパン、パスタ、生ハム、ビスケット、ドライフルーツの水分含有量を計ってから床に落とし汚染状態について調査したの…3,5,10秒間床に置いてその後どのくらいバクテリアの攻撃を受けたかを比較分析したところ、なかなか面白い結果が出たわ。

まず出てきた結果は地面に落ちた食べ物はすぐ捨てる必要はなく心配せずに口に入れられるというもの…実際、塩や砂糖を多く含む食品はより安全で人間に有害なバクテリアによって汚染されている可能性が低かったの。故に、生ハムとパンとジャムは床に落とす前も後も最大限の安全性を記録したわ。

逆にドライフルーツと茹でたパスタはたった3秒でクレブシエラ菌に汚染された事が判明…このクレブシエラ菌とは肺炎から尿道、小腸などに様々な病気を引き起こす可能性がある恐ろしいバクテリアなの。今後はこの2点に関しては要注意ね。

更に調査を進めていくとビスケットも安全性が高いことがわかったわ…なんと床に10秒放置しても全く汚染されていなかったのよ。理由はクッキーの水分含有量が非常に低くバクテリアの繁殖には不利な環境だからなんですって。

よく子供達が落としたおもちゃを口に入れて親が叱る、という光景を目にするけれど、分析すると大腸菌など細菌類は低いレベルでしか検出されなかったそう…今後はさほど神経質にならずに水分を多く含んだ食物には注意し家の床は綺麗に保つということを心がければ食べ物も無駄にしなくてすむわね。

うちは毎日猫毛のお掃除をするから床がピッカピカ・・・まずは滑って食べ物を落とさないようにしなくては。

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2017年01月16日

反トランプ日記1 SNL編

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先週ゴールデン・グローブで功労賞的なセシル・B・デミル賞を贈られたメリル・ストリープの受賞スピーチが凄かったですよね。

「権力を持っている人が、その地位を利用して他人をいじめると私たち全員が負けることになります」…私たちの国で最も尊敬されている場所に立とうとしている人が特権・権力、そして反撃する能力において自分のほうがはるかに上回っているにも関わらず、体の不自由な記者の真似をしたのです。

私はそれを見たとき胸が張り裂けそうでした。私はまだ自分の頭の中からそのときの記憶を消し去ることができません。なぜならそれは映画の中の出来事ではなく現実の出来事だったからです。

誰かに屈辱的なことをする。公の場で権力を持っている人がそのような行為をした時、他のすべての人生に影響してきます。他の人たちも同じような行動をとっても良いと許可を与えることになるからです。無礼は無礼を招く。暴力は暴力を呼び起こす。権力者がその地位を利用していじめをすると私たち全員が負けることになります・・・」


間もなく米ではトランプ大統領の就任式ですが前代未聞の出来事が次々起きています。先のメリルのスピーチに対して「彼女の演技は過大評価されてる」など個人攻撃が開始されてるのは皆さまもご存じかと思います。

選挙期間中から人を中傷し侮蔑的な発言で人気を得てきた人物が結局そのままの人格で大国のTOPになるのです…怖い事です。そんなトランプを皮肉ったキャンペーンCMをあのSNLが制作したのですがこれが実によく出来てるのでご紹介…作品的にも上質でSNL的ジョークは的を射てます…タイトルは「Voters For Trump」

日本では報道されませんがヘイトクライム犯罪が急増しメリルの言う通り、無礼が無礼を招き始めてしまいました。先日の記者会見も酷かったですよね。就任式には各地で大規模な反トランプデモが予定とかこんなにピリピリ状況は異常事態です。

ブログではあまり政治ネタはピックアップしないようにしてるのですが今回は別物…政治という言うより大国TOPに立つ人間性の在り方ですからね。(`_´)


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2017年01月13日

ピッチパーフェクト2日記 完璧なるビッチ編

20170103スマッシュ・ヒットとなった「ピッチ・パーフェクト」から3年後…2015年「ピッチ・パーフェクト2」

今回は製作・出演のエリザベス・バンクスが監督としてメガホンを取ったという事でも話題になったわ。更にパワーアップした歌姫たちの新たなる挑戦、将来や夢などがふんだんに織り込まれたストーリーに仕上がっていて、見どころ聴き所も満載よ。

全米大会初優勝を飾った女性アカペラチーム「バーデン・ベラーズ」はオバマ大統領の誕生日の式典のステージでライブを行うという栄誉を授かったけれど、メンバーの”太っちょ”エイミーの失態により活動禁止へ…名誉挽回のチャンスとしてアカペラ世界大会で優勝しようとチーム一丸に・・・と思いきや、卒業後の進路の不安、プレッシャー、憧れの仕事へのチャンスなどで全員の心はバラバラに。

そんな時元ベラーズの母親を持つ作曲家志望の新入生エミリーが新メンバーとして参加することになり、世界大会に向け特訓すべく元リーダー、オーブリーの経営するキャンプ場で全員合宿を行うことになったわ。

ストーリー的には展開もわかりやすくラストも想像通りの大団円だけど、これが”そつなく”仕上がっているのがさすが!!学生時代の甘酸っぱいエピソードはあるものの女性として如何に道を拓いていくか、それぞれの事情や生き様に焦点を当てているので好感が持てる。

日本だと卒業したらどうしよう、就職出来ないと世間的に云々・・・という甘えがあるけれど、どんな道であったとしても覚悟を以て臨む彼女達の意志の強さに襟を正される思いよ。

全編通しバンクス演じるアカペラ大会のコメンテーター2人組のどぎついコメントがスパイスになっていて良い…レベル・ウィルソン演じるエイミーも作品毎に存在感を増しボディ同様強靱なキャラクターよ。

今回オバマ大統領やスヌープ・ドッグなどゲストも豪華だけど、世界大会でベラーズ最大の敵となったドイツの男女アカペラ・デュオ「ダス・サウンド・マシーン」のステージもゴージャスで良かったわ…映像と見事にシンクロした”ドイツらしい”精度の高いパフォーマンス、衣装も見応え十分で実際に見てみたくなるほどよ。

バーデンの現リーダー、アナ・ケンドリック演じるベッカはDSMのメンバーであるピエターに何か挑戦的に言ってやろうと試みるもいつも褒め言葉になってしまう、というシーンが3回出てくるのが実に納得出来るし面白い…アカペラ大会では常に既存の曲をアレンジして行うものかと思いきや今回オリジナルの曲も初お目見えというのが興味深い。

その背景としてプロの歌い手を目指すベッカ、作曲家を目指すエイミー、それぞれの得意分野と音楽への取り組み方、ビジネスとして音楽をやっていく術や信念などもきちんと描かれているのも素晴らしいわ。

人に聴かせる以上技術や戦略はあって当然…しかし中心に存在するのは人の心を奮わせて止まない感情・・・その為に鍛えるべきは己自身、というこれまた当たり前ではあるけれど永遠のテーマが彼女達の生き方を通して伝わって来るのよ。

自分自身レコーディングの際、ピッチに注意をはらわなくてはいけないシーンに遭遇し、そこばかりに気を取られ思う様な結果が出せなかった経験があるの…確かに大事な事ではあるけれど、そんな部分だけに囚われずベッカ達のようにもっと先を見据えて作品作りに臨みたいと思うわ…良い意味で、ピッチも安定した格好良いビッチにならないとね!!

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2017年01月10日

ドライビング・ミス・デイジー日記 心の暖炉がホッコリ編

20170102今年もアカデミーを筆頭に賞の季節となりました…関係者に今なおリスペクトされ続けている1989年公開の不朽の名作「ドライビング・ミス・デイジー」をピックアップしないといけませんよね。

アカデミー賞では作品賞、脚色賞など数々の受賞を獲得したけれど特筆すべきはこの映画を息吹かせた女優ジェシカ・タンディの主演女優賞ね…なんと彼女は歴代最高齢である80歳で受賞・・・でもそのパワー、美しさはその後も留まることを知らず、芸を極める情熱に年齢など関係ないのだと思い知らされたわ。

この作品の2年前に「NY東8番街の奇跡」ではUFOと心を通わせるマダムを演じ、今回は頑固ながらも次第に心を開いていく老婦人を演じ切っているのが実にお見事。大好きな「トロピック・サンダー」でも劇中で爆破担当スタッフがこの映画を引き合いに出していたのは記憶に新しいけれど映画界において金字塔的作品であることは間違いないわ

タイトルから想像したのは運転下手のマダムが奮闘しそこから何か事件が起きたりするストーリーだったのだけど、意外にもそんなエンタメ性の高い展開は無く終始会話劇だという事に気付いて仰天…何かが起きそうで起きない絶妙な匙加減、ただゆっくりと時間が過ぎその中で紡がれる日常がしっかりと描かれている。

これはやはり役者の力量が最も重要でデイジーを演じるジェシカと彼女の運転手ホークを演じるモーガン・フリーマンやSNLのダン・エイクロイドの演技力あってこそ成立したのだと痛感させられたわよ。

物語は元教師でユダヤ系の老婦人デイジーが運転をしようとして大事故を起こしかけてしまう。そんな母親の身を案じた息子ブーリーは運転手に黒人のホークを雇うことに…元来頑固な性格のデイジーは彼と馴染まず・・・しかしホークの持ち前の真面目さと明るさにデイジーの頑なな心もほぐれ2人は唯一無二の親友となるの…時代背景として黒人、ユダヤ人の人種差別が描かれているけれど「HELP」同様これがまた実にさり気なく生活の中に織り交ぜられているのが素晴らしい。

ストーリー上、人種差別という重いテーマを取り込めば若干ドラマティックになりがちだけど、警官の何気ないおしゃべりやデイジーとホークのキング牧師に対する考えの相違から起きるちょっとした喧嘩、今なお続く黒人の教育環境についてなどが会話から理解出来る。

特に印象敵だったのはデイジーに長年仕える黒人家政婦のアデラが亡くなった後、彼女を偲びデイジーが『彼女は幸せだった』と話すシーン…ホークは複雑な表情を浮かべて少し間を置き「はい」と答えるの…この2人の会話の中にアデラは黒人として不幸せだったという思いとデイジーのもとで仕事が出来たのが幸せだったという色々な思いが交錯しているわ。

デイジーは頑固ではあるけれど、それは教師としての気質ということでなく元々慎ましやかなので裕福でもそれを成金と思われないかと危惧している・・・ただ正直で素直なだけ…前半の嫌味たっぷりな頑固ぶりは彼女の若さの象徴であり生き様だったのだと物語が進むにつれ気付かされたわ。

普通ならこんな嫌味な婦人に仕えたくないと思う反面、仕事を失いたくないから我慢するというのが自然の流れ…しかしながらホークは彼女のその正直且つ可愛らしさを見抜いていたので毒をまかれても楽しみ、常に自分のペースを守るという自然体でいられたわ。何を言われても小気味よいユーモアで返し、常に笑う・・・なかなか出来るものではないけれど、これまで辛いことを乗り越えてきたからこそ出来るのよね…そんな彼だからこそデイジーの大親友になれたのかもしれない。

人間は親子でも夫婦でも友人でも時に傷つけ合いいがみ合ったりしてしまうのは当然…でも相手が何を考え思うかを一歩先読みし理解出来れば、腹も立たないだろうし辛くもないのかも。その為にはまず自分をきちんと見据え確立していかないといけない・・・2人の生き様を通して諭された気がするわ。

デイジーやホークの様に自然に時を重ねていくことが出来たらどんなに素敵だろう・・・ありとあらゆる利害を取っ払った友達とは、どんな関係よりもずっと深い…ラストシーンの2人を見て自分の中にあるトゲトゲとした感情が一気に柔らかくなっていたわ…改めて人間同士生きる事の良い部分を見つめ直すことが出来た気がする…そしてハンス・ジマーの音楽も作品にひと花添えて、心にホカホカと染み入ってくるわ。とにもかくにも恐るべし「ミス・デイジー」・・・彼女のドライブは不滅です!!

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2017年01月01日

羽ばたいて2017年日記 高みを極める鷹…編

20170101

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
もう2017年…月日が経つのは本当に早い。

日々こうして空を眺めておりますと、顔馴染みになった鷹が我が家のベランダに遊びに来てくれるようになったりして、都心であることを忘れてしまいそうな長閑さです。
ついでに自分の年も忘れてしまいました。

それはさておき

今年は酉年という事で
我が友鷹の優美なフライング・ショットをアップさせて頂きましたよ。
私自身も高みを目指し、飛び立ちたいと思います。
皆さまにとっても大いに飛躍の年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

ブログは1/10から


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