2016年10月

2016年10月29日

ファッション・チェック日記2 ペギー・カーター編

20161014

シーズン2が待ち遠しいTVシリーズ「エージェント・カーター」…前回は主人公ペギーを狙う女性工作員ドッティの素敵なファッションをご紹介したけれど、今回は我らが主人公、ペギー・カーター嬢の知的なマニッシュ・スタイルをご紹介するわ。

最も印象的なのは第1話の出勤スタイル…男性は中折れ帽、女性はヘットドレスを着用する事が主流の時代にペギーは赤の中折れを角度をつけて被りこなし登場よ…常にショールカラーやトライアングルカラーといった比較的男性的な襟のシャツにスーツを合わせカチッとした印象を与えているのよね。

赤と青という衝撃的な色合いにも関わらず、くっきりカールさせたサイドと前髪…彼女のシンボルである赤い口紅がフェミニンな部分を担い実に粋なスタイルに纏めているわ…朝の男性陣の出勤の波に逆らって一人突き進むその姿は戦後のNYを舞台に男性上位社会への反発であり彼女自身の葛藤を見事に表現している。

他の女性陣がレースや柄スカート、カーディガンを好んで着用する中、彼女はそんな甘さを秘めたアイテムは決して選ばず、サファリ・ジャケットやタイトなニットワンピースなどをチョイスしているのが実に素敵なの…靴はボトムの色に合わせたものが多くヒールのあるストラップシューズなのでスカートでもパンツでも相性が良い…あまり流行廃りのないデザインなので今でも好んで履く人が多いわね。

ペギーは有能であっても女性であるが故に認められない事に憤りを感じており、男性と対等に仕事が出来るという意思表示がこのファッションに繋がっている。唯一の女性らしい部分は赤い口紅のみ…この時代の赤い口紅はマットなものしか存在しないけれど白人女性の白い肌を更に美しく際立たせるには十分よ。

現代はグロスで艶を出したりシャドウでグラデーションをつけたりして立体的だけれど、この時代のシンプルでマットならではの二次元的美粧は”メイクらしいメイク”と言えるのではないかしら…日本的な感覚だとスーツのシルエットもスカート丈もどこかバスガイド的で色っぽくはないけれどペギーの内面から溢れ出る自信とその強い意志が美しさを増幅させているのよね。

服は着る人のセンスだけでなくその人自身を表現するもの・・・このドラマを見て改めてファッションの重要さを痛感させられてしまったわ…ハイエンドな服を身につけると物怖じして”着られて”しまう場合もあるけれど、それはその時の自分の表現が異なるだけにすぎないのかも…まずはペギーを見習い中折れ帽コレクションを箱から出すことにしよう。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ファッション 

2016年10月27日

豊洲新市場日記5 豊洲風評被害編

20161013

基礎工事の段階から現地を見守ってきた豊洲新市場…本来であれば来週にも引越開場予定だったのですが、ご存じの通り小池新知事誕生後に延期指示が出され、現在も宙に浮いた状態になってしまいました。

そして、この安全性に対するメディアの論調が結果として豊洲地区に風評被害を出す結果となりとても残念です。

やれ柱が曲がってるだのターレが曲がれないとか、当初はネタ的な話題で笑い飛ばしてましたが、それを発端に稚拙な報道がメディアで連日放送され、ヒ素が出たとかベンゼンが云々など数字の意味を理解出来ないままに風評レベルに達してしまった訳です。

決してメディアは現在の築地市場の不衛生さや建物の危うさは報道せずに、ひたすら豊洲を叩くという一歩的な方向で、これは過去の原発事故での福島の風評問題と同じですね。

都議会内での情報伝達に確かに不備はあるものの豊洲新市場の安全性や運営は別に語られなければいけません。最終的に今回のゴタゴタ処理で都民の税金が使われると言う事を理解しないといけませんね。延期により現在の築地市場の補修工事費用が計上されることを知ってる人はどの程度いらっしゃるでしょうか。

さて、肝心の現場ですが先週に周辺整備もも完全に仕上がりとても綺麗になりました…一刻も早く移転して次のステップに進んで頂きたいのものです。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(3) 自分探し 

2016年10月25日

Apple Watch日記2 シリーズ2編

20161012早いものでAppleWatchの続編を書こうと思ってたら、既に1年以上経ってしまい遂にシリーズ2発表になってしまったわ…早速オンラインで予約し先月末にお家にお迎えよ。

大きな変更点は何と言っても防水…以前はトレーニング中に雨が降ってくると直ぐしまったり、ハンドタオルで手首をくるんだりと気づかいモードだっだけどもう大丈夫…プール使用もOKだからこれで本当にアクティビティアクセサリーとして独り立ちよ。

更にGPSが組み込まれたので時計だけ持ってでればアクティビティデータも後でiPhone本体にリンクできるからトレーニング中にiPhoneを持ってでなくてもOKよ…と言っても何かと緊急な連絡が入るので持って出ちゃうけれど(*_*;)

処理スピードも早く各アプリの起動もとてもキビキビして快適。丁度その一週間後にiPhone7も入手したので相性も完璧よ…今週末に開始予定のApplePayも情報をAppleWatchに転送できるから、Suicaも時計をかざせばOK…これは早く使ってみたいわ。

そして間もなく発売予定のAirPodsも楽しみ…音楽リモートを時計からできるし楽曲そのものを時計に転送してしまえばiPhone無しでも音楽が楽しめるしね。容量も5.7GBあるのでメモリー的にも余裕よ。

日々確実そして着実に進化を続けるiPhone周辺機器…最初から完全な物など無いから現時点は満足満足。ただちょっと残念だったのが、iPhone7とのペアリングで以前のアクティビティデータがバックアップされなかった事ぐらい…まぁ、特に問題ではないのでまたいちから蓄積で。

詳細な使い勝手は後日レポートを予定していますが、きっとその頃にはシリーズ3が出てるかも・・・。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ハイテク 

2016年10月22日

エージェント・カーター日記2 ペギー・マイ・ラブ!!シーズン1編

20161011「キャプテン・アメリカ」最愛の女性…ペギー・カーター。

マーベル女性キャラクターの中では一番惚れ込んでいるの!!…そんな彼女に焦点を当てたスピンオフTV作品「エージェント・カーター」が制作されるというコミコン発表から首を長くして日本公開を待ち続けようやく視聴。予想通り…というより予想を超えた面白さにただただ大満足だわ。

第二次世界大戦中、悪の組織”ヒドラ”との死闘でキャプテン・アメリカを失ってしまったペギーがその悲しみを乗り越え「S.H.I.E.L.D」の前身である秘密諜報機関”SSR”に勤めるという後日譚が描かれているの…なかなかこの状況だけでストーリーを展開させるのは難しいし、かといって飛躍しすぎると安っぽくなってしまう。しかしそんな不安を一蹴する見事なストーリー!!

物語は大戦中の戦友であり「アイアンマン」ことトニー・スタークの父であるハワード・スタークがペギーに秘密の任務を依頼するという形でスタート…サスペンス要素満載のストーリーにグイグイ引きつけられ更に生真面目なハワードの執事”ジャービス”の登場がコメディ的エッセンスになり現在進行のマーベル作品の時代背景のすり合わせも完璧…という見事な作り込みに。

やはり最大の見どころはペギー!!…彼女の日常を垣間見れるというのはファンとしては嬉しいしハワードをはじめ各キャラクターの内面をじっくり掘り下げられるのもスピンオフ作品ならでは。

もうひとつの見どころは1940年代から50年代のNYの文化、服や帽子やメイク、様々な小道具までが忠実に再現され、ファッション誌もビックリのお洒落ぶり。劇中で登場するハットやヘッドドレスやスーツなど実に凝っているので改めてご紹介。

キャプテン・アメリカと共に大活躍したカーターはSSRに籍を置くもその功績は軽んじられ女性蔑視の風潮が強い時代背景によりぞんざいな扱いを受けてしまう…そんな中、ハワードは自ら開発した兵器を敵国に渡したという罪で追われる身に…彼は無実を証明するためかつての盟友ペギーに助けを求めることにしたの。

有能であるのにその能力を活かせられないジレンマを抱えていたペギーは自らのポジションを確立するためにも危険を承知で仕事を受ける事に…しかし調査を続けていくと敵の存在は強靱でSSRの職員やルームメイトなど犠牲者が続出…やがてハワードの真の目的はキャプテン・アメリカの血を守る事だったという事が露呈してしまう…これは彼がキャプテンを大切に思い自分の生みだした中で最も誇らしく平和的な発明である故に死守したかったからなの…事実を知ったペギーはショックを受けるけれど武器をつくる事へ背徳感を抱いていたハワードの真意を理解し彼の血を海へ流したわ。

ペギーは普段腕立て伏せを100回以上しているのでゴリラの様な歩き方をするし銃の腕も度胸も男性顔負け。しかしキャプテンの事になると途端に女性らしい可愛い表情に変わるのが素敵なのよ…最終話で海に血を流すシーンは今シーズン最も印象的で美しくトレードマークの真っ赤な口紅を塗った唇はいつもはきりっと締められているのに、この時だけは薄く開いているのが良い。

愛するキャプテンとの2度目の別れ・・・この女性としての切なさが十二分に表現されていて素晴らしいわ。

ペギーの魅力はやはりルックスとは真逆の男らしさ…でもその内面は愛する人を思う乙女心で溢れているという二極を併せ持つところかしら。でも何より強い信念と自立心を持っている点が魅力的なのよ…彼女のお洒落なファッションや髪型も真似てみたいけれど自分の人生を自らの力で切り開き創り上げようとする姿勢から学ぶ事は多い。

シーズン2でもジャービスとの凸凹コンビぶりを期待しつつ、ペギーの新たな魅力を存分に堪能したい!!ペギー、マイラブ!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2016年10月20日

免疫日記 正の感情と美の関係編

20161010「美しい人には免疫がある」・・・資生堂の美容液「アルティミューン」のコピーなのだけど、個人的には納得させられるものがあるわ。

科学的に容姿の美しさと免疫は無関係と言われていても専門家は「体をウイルスや細菌から守るシステムは”楽しい”などの正の感情で活発になるし免疫システムは肌にも存在しするので、ちょっとやそっとのストレスやトラブルに負けない強い肌を育む」と分析。

言われてみれば自分の友人の中でも美肌の美人は趣味や恋愛など楽しみを見つける天才なのよ。

常に何かを探求し自分の人生を楽しむ事をモットーに生きているので仕事や家庭のストレスを解消する術を得ているのよね…そんな風に日々前向きに生きられたら楽しいし肉体的にも精神的にも強いから免疫力が高いというのも納得よ。

残念な事にこのコピーの真意が理解出来ない人が少なからずいるようで…「狙いが良く分からない」「自分はブサイクなので免疫が無いのか」等の低レベルな反応もあるみたい。

ここで資生堂の広報は「免疫」を「精神的な耐性」だと例え、現代女性がストレスや肌の問題に悩む中で精神的な耐性を必要としていると感じ、このコピーを打ちだしたと発表…科学的な裏付け云々という事よりも女性を美しくするため応援しようという意味合いが深いので実に好感が持てるわ。

コピーはその商品の世界観を伝えるものであり、感覚的にどういったものかを捉える事が出来るトレイラーのようなもの…そう考えると「美しい人には免疫がある」は大成功と言えるのではないかしらね…とにもかくにも免疫力を上げれば病気も周囲の雑音も寄せ付けない!!という事で、まずは大好きな猫姉妹と戯れることにしようっと。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2016年10月18日

MISA HARADA日記2 直感を信じて、進め。編

20161009帽子コレクションを始めるキッカケとなったブランド「MISA HARADA LONDON」の帽子デザイナー原田美砂さん。

MISAさんの作品については何度かピックアップさせて頂いているけれど、彼女が英国を代表する帽子デザイナーの地位を確立するまでの経緯は誰もが知りたいことなのではないかしら?

そんなパワフル且つ人間らしい一面を垣間見る事の出来る自伝的エッセイ…「直感を信じて、進め。」を改めて読み直してみたわ。

丁度この本が発売される前、ご本人にお会いする機会を得たのだけれど本当に華奢で素敵な方だなという印象が残っているの…でも作品のオリジナリティは言うまでもなく、その男気溢れる潔さやフェミニンさには今も惚れ込んでいるわ。

10代で「海外で一旗揚げてやる!!」とロンドンに…そこから「帽子デザイナーとして成功する!!」という目標を達成するまでの努力や行動力、そして信念は並外れたパワーに裏打ちされているのよ。

読み進めていくうち女神の前髪を掴む人は目標へのベクトルが揺るぎないのだなと痛感…階級制度が色濃く自己主張がスタンダードという保守的なイギリスで外国人である彼女が、フィリップ・トレイシーなど数々のアーティストを送り出した名門ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学ぶ権利を取得し、更にデザイナーとして仕事をしていく事がどれほど大変だったか想像もつかない。

虐めに対してもユーモアで返し自分の考えをきちんと相手に伝えるという”郷に入れば・・・”をきちんと実践…全ては自分の毎日のお洒落にプラスαになる良質な帽子を提案する為の「自分のブランド」…そして「帽子文化を絶対廃れさせない」という信念。

人生面白いもので何かに突き進んでいる時は敵も現れるが強力な指導者も登場するもの・・・家族などのプライベートな問題もタイミング悪く起きてしまいがち…それらを乗り越えることで精神力も鍛えられていくのよね。

パワーを持つ人の周りには同じ周波数の人が集まるし己の道を切り開いていけばチャンスを得る事が出来る…本編で彼女自身「ものを作る人は孤独であり二兎を追うことは出来ないと痛感した時期があった…」と語っているのだけれど、まさにその通りだと思う…でも信念を貫き走り続けて行くことは本当に素晴らしい事だわ。


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ファッション 

2016年10月15日

ファッション・チェック日記1 ドッティ編

20161007待ちに待ったTVシリーズ「エージェント・カーター」・・・今ようやくシーズン1を鑑賞している最中よ…キャスティングは勿論、その内容も期待以上の素晴らしさで大興奮!!…本編については次週に…今回はその時代背景を忠実に再現しているファッションに焦点を当ててご紹介。

この物語は1946年のニューヨークが舞台なので、男性は中折れに短めのタイにサスペンダー、女性はヘッドドレスやワンピースというスタイルが主流よ…まずは主役のペギー・カーターのスタイルから・・・と思ったけれど、このところその存在感が際立つドロシーことブリジット・リーガン演じる”ドッティ”をご紹介。

彼女は第3話から登場しペギーの住む女性専用のグリフィスホテルに引っ越してくるのだけど、実はロシアの工作員で彼女の命を狙っているのよ…普段はその美しい金髪をカールさせブラウスにカーディガン、フレアスカートというガーリーなスタイル。

しかし本業に戻ってからはそのスタイルは激変・・・深紅のインナーに襟と袖に大振りなボーダーが施されたミリタリージャケットにパンツスーツというスタイリッシュな装いに

このスーツ姿はとにかく格好良すぎて、この時代特有のウエストがくびれた細身のシルエットが非常にモダンな印象を与えているの…戦争中から女性もパンツを着用するようになってきたけれど、やはり工作員としてハードな任務をこなすにはパンツの方が良いかも。

20161008更に注目すべきは、このスーツに合わせたクロシェね…髪を後ろで編み込んで纏め、プリムの幅が狭く頭にピッタリとはまるクロシェは更に彼女のスマートさを強調していて美しいわ。

面白い事にこの時のドッティの配色は第1話のペギーの配色と酷似じていて、女性が仕事をやり切る自信とプライドが服装から垣間見える気がしてならないのよ…このスタイルだったら今でも十分格好良い・・・今でこそこういうスタイルで通勤する人が増えるべきではないかしら。

マニッシュではあるけれど、どことなく女性らしい可愛らしさと華やかさが融合していて素敵だもの…本編の面白さもさることながら女性陣のファッションにも目が離せません!!…という事で次回ピポ子のファッションチェックをお楽しみに!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ファッション 

2016年10月12日

iPhone7日記 キャンペーンに負けた編

20161005メインで使ってるiPhoneは未だ5s…先日の7が発表された時も特に支障も無いしバッテリーも結構元気だったので5sが壊れるまで使う予定だったのだけどポストにソフトバンクからお葉書。

「お使いの5sを下取りに出せば実質iPhone7が¥0に・・・」

国からのお達しで¥0販売に待ったがかかった状況だっだからキャンペーンが始まった初日に1台を下取り&機種変更に…朝一で銀座SBに立ち寄ったら32GBのブラックが一台残ってたのよ。

早速手続きをしてお持ち帰り…使い勝手が良かった5sなんだけど、まぁキャンペーンにあっさり負けてしまった感じね…サイズ的にはやっぱり大きいなという感じ。でも防水だし、よく壊れるホームボタンも物理タイプからセンサー式に変更になって軽く3年は使えそう・・・。ヘッドフォンジャックが無くなってしまったのだけど音楽は別のiPodを使ってるので問題無し。

ホームボタンの擬似的な押し込み感触も良い感じ。もうすぐSuica等にも対応するから期待大…頻繁に出し入れが多くなりそうだからiPhoneを落としてしまう自分としては今回プロテクター必須かしら。

それにしてもカメラの飛躍的な進歩に驚いたわ…5sからのジャンプなので特に感じる。写真は肉眼的にはほぼ真っ暗な部屋の中での猫を撮影してみたら、手ぶれ補正で露出時間が長くできる事も相まってノイズも少なく綺麗に撮れる…フラッシュ撮影が好きではないので素晴らしいわ。

さぁ、10月は毎週ソフトバンクら牛丼無料クーポンも届くし、孫ちゃん頑張れって事でApple強化月間になりそうね…フフ。
20161006


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ハイテク 

2016年10月10日

思いやり日記 やさしさは遺伝子次第・・・編

20161004集団で仕事をしていると「この人は思いやりがあるな」とか「この人は本当に意地悪だな」というのを如実に感じるわよね。

出来れば全員前者であってほしいけれど、こういった思いやりのあるなしは性格や環境で決定するだけではないみたい。

例えばハチなどの群れの中には自分を犠牲にしてまで仲間に尽くす個体とそうでない個体がいて、こうした違いは遺伝的に決定するという数理モデルが発表されたの。

研究者は様々な種に於ける社会的行動を把握し生物の社会的関係が時間をかけてどのように進化してきたかを調査…すると一部の動物や昆虫の利他的な行動は「血縁選択」によるものだという説が浮上したのよ。

研究チームは利他的な行動の遺伝を探るべく微生物のコロニーを調査し一部の種に於いてある個体が利他的、利己的になるかを予測できる遺伝的傾向があることを発見したわ…これは集団内の他の個体との関係性や周囲の状況より顕著だというから興味深い。

人間は柔軟性が高いので周囲の環境を理解しそれを元に何をするべきかを考える事が出来るけれど、一部の種は遺伝的に受け継いだ指示に依存して行動すべき事が決まるのね

各個体は、それぞれが生まれつき持っている遺伝的特徴に従い異なる行動をとるから社会にもバリエーションが出るということなのかしらね。

お付き合いするなら優しい人が良い、と思うなら今後は遺伝子を調査するなんていう時代が遠からず来るのかも…因みにうちの女系家族は優しさを通り越してお節介・・・はてさて、どんな遺伝子が組み込まれているのやら・・・もしかしたらクリンゴンのルーサとベトールかしら・・・フフ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2016年10月07日

Black America Again日記 痛烈なメッセージ編

20161003様々な物事が進化しても未だ根強く生き続けている…人種差別。

日本にいると有り難い事に平和が当たり前、差別といっても仕事上の事であったり、水面下の男女差別くらいしか思いつかないけれど海外では移民問題や黒人差別の問題は日常化していると言って良いほど深刻よね。

ミュージック・シーンでも様々なアーティスト達が黒人差別について訴えているし、ケンドリック・ラマーも警官による黒人射殺事件を作品に反映させメッセージを送り続けているわ。

そして最近シカゴ出身のMCコモンと御大スティービー・ワンダーも黒人差別問題を対する楽曲を発表・・・これが非常に衝撃的で音だけでなくその映像に心臓を鷲づかみにされてしまったの。

映像は警察によるアルトン・スターリング射殺事件の生々しいシーンから始まる…この映像は事件の証拠であると同時に社会に様々な影響を与えたわよね。この時撮影した方も命懸けだっただろうから、普通に生きるという事がどれほどサバイバルであるかということを思い知らされてしまうわ。

楽曲はカリエム・リギンズとロバート・グラスパーがプロデュース、ベースにエスペランサ・スポルディングという豪華な顔ぶれが手掛けていてシンプルながら心地良いリズムトラックに奴隷制度、大量投獄、ジム・クロウ法などにも及ぶ重厚なメッセージが託されている。

何も考えずに聴いているだけならロバート・グラスパーお得意の浮遊感のあるお洒落感が際立つけれど、後半スティービーが繰り返す「We are rewriting the Black America Story」に楔を打ち込まれる思いよ。

本編の映像は記録映像と共に悲しみ思いに耽る黒人たちを組みあわせているのだけれど、老若男女、どの人物もその表情に偽りは感じられない…遠くを見据える虚ろな目、思いを馳せる様子はどれも作られたものではないリアルを感じるわ。日本のMVで悲しみを表現した作品はどれもこれも稚拙で見る側に悲しみを強要しようとする厚かましささえ感じてしまう・・・でもそれは民族としての団結や誇りという概念が稀薄だからなのかも知れないわね。

改めてこのMVを見ていると、日常に流されてしまいながら果たして真剣に生と向き合って生きているのだろうか…という自問自答を繰り返してしまうわ。私達は生きているからこそ、悲しみ、悩み、傷付く・・・でもその負の連鎖を和らげ浄化できるのも私達自身であるということを忘れてはならないわね。



pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(2) 音楽 

2016年10月04日

ターラ・ブランカ日記 鮮やかな日常編

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先日、友人エミリアが勤めるストールのお店「ターラ・ブランカ:TARA BLANCA」にお邪魔してきたわ。

「ターラ」は日本でも数少ないストールの専門店…ストールは全てインドのカシミール地方の熟練した職人達の手によって1枚1枚手刺繍で創り上げられ芸術的なオリジナル作品をシーズン毎に発表…工房はかつてマハラジャに献上するターバンを創る歴史ある工房で、その当時ヨーロッパの上流階級の人々が愛した幻のカシミール刺繍の技術を伝承し続けているそうよ。

その刺繍の美しさは勿論、糸の配色は纏うよりも飾っておきたい程の見事さ・・・更に肌に触れたときの生地の柔らかさは未体験の域なの…当然ながらお値段はかなり背伸びしても届かないクラスのものが殆ど…でも見ているだけでも華やかな気分になれるし、その色遣いは異国情緒たっぷりで素敵なのよ。

エミリアに新作のストールを見せてもらっていると店頭のクッションカバーが何やら気になって仕方ない・・・今回新作の動物モチーフである、象と鳥のカバーを見た瞬間一目惚れ・・・!!

家のソファはイタリアのフェラーリ内装シートと同じメーカーによるもので朱に近い赤色で発色が良く、なかなかピッタリくるクッションカバーが無かったのよ。

しかし「ターラ」のオリエンタルな刺繍は可愛らしいだけでなく個性的なのでソファの色合いにもぴったり!!…ソファにとってクッションはメイクと同様重要なアイテムだから、妥協は出来ない・・・という事で3点お買い上げ。

動物達の表情は愛嬌たっぷり…でも背景の糸遣いが手描きの縄かけの様になっていたりしてその技術力の高さを物語っていたわ…特にお気に入りはうひょひょ目の鳥で、色合いは象のディープブルーかしら。

「ターラ」の色彩の美しさには視覚だけでなく感性も癒やされるわ…贅沢かもしれないけれど毎日使うものだからこそやはり華やかで楽しいものをチョイスしなくてはね…次はストールを普段使い出来るようにしなくては・・・ふふふ。

【ターラ・ブランカ】
http://www.tarablanca.com

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ファッション 

2016年10月01日

千葉繁日記 お前はもう死んでいた・・・編

20161001「北斗の拳」のナレーションや悪役、「うる星やつら」のメガネなど数々のアニメ作品でその印象深い高音が魅力の千葉繁氏。

幼い頃から彼の声で育ってると言っても過言では無いほど様々な役をこなし大御所声優の一人としてその存在感は絶大よね…そんな千葉氏も最初から順風満帆の声優人生を歩んできたわけでは無いんですって。

元々は20歳過ぎまで劇団で役者やスタントマンをこなし平均1.5時間の睡眠時間しか得られないという過酷な日々を20年間続けていたそうよ…ある日映画の撮影に1時間遅れてしまったことで仕事を失い、家でなんとなく洋画を見ていた時に「吹替」という仕事がある事を知ったのだとか・・・そこから彼の人生は大きくが動き始めたんですって。

本当に人生の転機というものはどこで起きるかわからないわよね…この天職を全うすべく、これまで彼が役者として経験してきたことすべて活かされることになるんですもの

特に「北斗の拳」ではそのセンスや個性は大きく開花し、劇中名物でもあるケンシロウに殺される悪党が発する悲鳴は千葉氏のアイディアやアドリブが殆どなんですって…更に独特のハイテンション・ナレーションも素晴らしかったわ。当時はナレーション宛にファンレターが段ボールいっぱいに届いていたそうでメインのキャストではなくとも千葉氏の輝く個性と役作りの意気込みが視聴者の心を捉えた当然の結果ではないかしら。

彼は直ぐ倒される悪党であっても、その悪党が如何に世紀末で必死で生きているかという背景を掘り下げて演じたそう…どんな悪党でも好きで暴力を振るっていたわけでは無く、家に腹を空かせた家族が待っていて仕方なく悪の手下になったのではないか、前職は教師だったかもしれないなど。

これは様々なものづくりにおいて共通して言える事だし、何度もこのブログでも語らせて頂いていることだけれど、表面だけ演じていてもそれは所詮”振り”でしか無い…そういった名も無い男たちの人生や個性を表現しきれたからこそ物語に深みが生まれたのだと確信させられたわ。

しかし千葉氏は若い頃の無理がたたり「北斗の拳」収録中に何度も倒れることもあったのだとか…意識が飛んだり足を上げられなくなったりなどの症状が続き自律神経が完璧に参っていると判明…この発見があと1週間遅れていたら死んでいたという恐ろしい状況だったんですって!!…今ではレギュラーの仕事を降り静養なさったいるそうよ。

日本でエンタメの仕事を続けるというのは本当に死と隣り合わせ・・・どんな才能があっても十分なギャラを得る所まで行き着かず、ただ芸に秀でていると言うだけではビジネスとして成功はしない。千葉氏の仕事に対する情熱と愛情は己の運命を望む場所に導くことが出来たかもしれないけれど、その代償は限りなく大きいわ。

今は声優という仕事がアイドル化されもてはやされているけれど、彼ら彼女達にもどうか声をあてる”キャラクターの人生を生きる”ことの素晴らしさを念頭において演じきってもらいたいものだわ…表現とは自分の生き様を糧とし新たな命を生み出すこと・・・だからこそ人生を懸ける意味があるのでしょうね。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV