2015年12月

2015年12月31日

赤々と2015年末日記 日は沈み、また昇る・・・編

20151216

ようやく冬らしくなってきたな・・・と思ったら、今年もあと僅かで終わりですね。

皆様、本当にお世話になりました。
沈む太陽に思いを馳せつつ、この1年を見送りたいと思います。
次に太陽が昇る頃にはもう新年
ありがとう!!2015年!!


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2015年12月29日

猫の目日記 世の中を見透かすニャー編

20151215夜遅く帰宅すると、うちの猫娘たちは闇の中で目を光らせご飯を食べている…よくまあそんな暗いところで見えるものだと、その野性ぶりに感心してしまうことがしばしば・・・一体猫にはこの世界がどんな風に見えているのかしら。

因みに猫の視野は約200度で人間よりも20度も広いのだそう。視力は人間ほど良い訳ではないので、人が約30~60メートル離れた距離からはっきり見分けられるものが、猫にはぼやけて見えてしまうんですって。

猫がよく見える距離は約6メートル離れた物体までで、車のヘッドライトを見て止まってしまうというのもその理由からなのかも。そう考えると家猫は外敵に襲われる心配がないから良いけれど、外猫の緊張感というものは計り知れないわ。

更に猫と人間の色の見え方も全く異なり人間で言うところの赤緑色覚異常に似た状態だそうよ。人間は赤、緑、青の3色型色覚だけど、猫や犬、牛や馬など多くのほ乳類は緑と青の2色型色覚とされているから、もしかして猫たちに自分の顔色は青白く見えているのかもしれないわね。

猫たちの方が段違いに優れているのはやはり”視力”よ!!…彼らの網膜には様々な光受容体があり桿体細胞が多いの。桿体細胞は非常に感度が高いので、暗闇での識別にはもってこいなの。スナイパーの如く目を光らせ、移動し、起き抜けでもご飯のお皿を探し当てることが可能と言う訳よ。

あの大きくてつぶらな瞳にそんな風に見えていたなんて興味深いわ。でも彼らの目に常に映るのはご飯のお皿にやわらか寝床、お気に入りの遊び道具・・・そして何より、一番はママの顔であってほしいものよね・・・ニャーン(=^..^=)

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2015年12月26日

北蓮蔵日記 リアルを超えた才能・・・!!編

20151213
何気なくTVを見ていたら1枚の油絵が目に飛び込んできた・・・!!まるで映画のワンシーンを切り取ったように、まさに息づいているのよ。

作品はミッドウェー海戦で戦艦”飛龍”と運命を共にした山口多聞提督の最期の場面を描いた「提督の最後」…そして作者は北蓮蔵という明治から昭和にかけて活動していた画家だと知ったわ。

蓮蔵は幼い頃から絵が好きで山本芳翠、黒田清輝らに師事しその頭角を現すも作品はなかなか受け入れられなかったそう…やがて帝国劇場の舞台背景画を手掛け生計を立てていたけれど奮起し退職…その後は当時最も人気の高い戦争画を描き、遅まきの入選を繰り返しキャリアを積んでいったんですって。

彼の代表作のひとつであるこの作品は死を前にした提督とその片腕である加来上男大佐が乗員と水盃を交わしているシーンが描かれているのだけど、メインの二人の表情の穏やかさ、そして彼らと別れを告げる部下達の不安や悲痛な表情に心を抉られてしまう。

後方には燃えさかる炎、その中で敬礼をする部下達、それぞれの人物の立ち居振る舞いや表情が非常に丁寧に描かれており、筆でぼやかしている部分が無いので個々の心情まで見えてくる。しかも加来大佐の目線が描き手の方に向けられた”カメラ目線”になっていて絶妙なバランスを保っているのが素晴らしい。

戦艦の鉄の質感、炎の熱さ、決別の悲哀、すべてが生々しく、蓮蔵はまるでその場面を見て描いてきたのかと思いきや、ラジオで聞いた情報を元に描いたと知って驚愕!!

20151214他にも鉛筆だけで描かれた親の葬列に参加する「遺児」や明治天皇が岩倉具視を見舞った「岩倉邸行幸」、更に印刷工場の昼休みの工員達を描いた「午の憩」などの油絵は写実というよりリアル、リアルというよりその場に蓮蔵自身参加していたであろうと言えるほどの”実在”ぶり。

それぞれにまたカメラ目線もあるという構成力、そして何より半端ないデッサン力もあるけれど、その場の空気や温度、そして音や匂いまでも描ききるというのは脅威でしかないわ。

もし蓮蔵が今の時代を生きていたならば、バットマンノエルのように、その読解力と想像力で物凄い絵コンテを描く映画監督になっていたに違いない。

あまりにも早すぎた!!…そう思うのは間違いかしら!?…かつての日本にこれほどまでに表現力を持つアーティストが存在したというこの事実・・・同じ日本人として誇らしい事よ。

でも昭和初期では蓮蔵のようなタイプは異端であり、未知の存在だっただろうから受け入れられなかったのは仕方ないかもしれないわね。

舞台背景画に甘んじること無く、時間をかけてもしっかりと己の道を切り開いた蓮蔵・・・まずはその心意気と決断に深く感謝したい気持ちよ!!

北蓮蔵の絵のように年末はキリッと引き締め、新年は東京国立近代美術館に「提督の最後」を見に行くと致しましょう。さぁ皆さまも御一緒に!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) アート 

2015年12月24日

Ben Folds Five日記 Xmasはギターレス・ロックで!!編

20151212ピアノボーカル、ベース、ドラムという理想的なスリーピースで完結するバンド「Ben Folds Five」…その特異な編成とずば抜けた楽曲センス、パフォーマンスのレベルの高さで世界から注目され、日本のテレビドラマの劇中歌として彼らの曲が用いられたこともありその知名度は非常に高い。

彼らのファースト・アルバム「Ben Folds Five」とセカンド・アルバム「Whatever and Ever Amen」は10年以上経った今でもiPodの中でヘビロテ中…いつか彼らのカヴァーをやりたい、と言う気持ちは今も温存中なの。

後期のアルバムではホーンセクションが入ってゴージャスになったりしたけれど、やはりこの2枚のアルバムの無駄なものが一切無い骨太パワーは神レベルね。

ピアノボーカルのベンは、ピアノを弾くというよりピアノという楽器を使って様々なパートを創り出すと言う方が正しい。どうしてもピアノ1本で表現するとなると、ベースやリズムの部分もピアノで感じさせなくてはいけないのが常・・・しかし不思議とベンのピアノは変幻自在でシーン毎に役を変えて出てくるひとりの役者といった風情なのよ。

しかもその音は非常に個性的で時に無骨、時に繊細と実にお見事だわ。更にベースのロバートもベンに負けず個性派。曲中「ここから!?」と思えるような意外な部分からファズをかけたりBen Foldsワールドの屋台骨を飛び道具的に支えているのよ。ベーシストとしてここまで自由に表現出来るというのは彼自身の力量なのか、このユニットだからこそなのか、いやそのどちらでもあるからなのね。

そしてそんな変わり者2人をバランサーとして支えるドラムのダーレンは、大技はなくとも常に歌い続けている。この3人のコンビネーションの素晴らしさ・・・バンドとはかくありきと断言出来るわ。個人的にギターにさほど思い入れがないけれど、どうしてもへヴィに音を纏めようとするとギターを入れざるを得ないと思っていた頃、彼らの音に触れてギターレスでもここまで重厚に仕上げることが出来るのだとカルチャーショックを受けたのよね。

Ben Folds Fiveの世界観は決してポップなものではないし曲調は耳に残るキャッチーなものが多いという印象を受けるけれど、人間が成長する過程において経験する感情が余すところなく描かれているの…若さ故のレジスタンス、恋愛に於いてのゆらゆらとした淡さや重い傷・・・ありとあらゆるものがピアノの旋律にパッケージされている。

ファーストアルバムの1曲目の「Jakson Cannery」の格好良すぎるリフには即耳を奪われるけれど、12曲目「Boxing」の優しい調べとメロディラインの美しさは秀逸よ。冒頭をピアノで弾くだけで、なんともいえない切なさが込み上げてくるわ…よくぞここまで強力なラインナップを揃えられるものだ、とその才能とセンスには憎たらしさすら感じてしまう。

20年経ってもベンの生き様は新鮮なまま・・・プレイヤーの方には怒られてしまうけれど、楽器は所詮道具であり、音を通して発される魂こそが音楽として生き続けるのだなと思い知らされたわ。この三つ巴に拍手!!!ちょっとお洒落なXmasソングにどうかしら…フフ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 音楽 

2015年12月22日

LIVING COLOUR日記 黒いツェッペリン編

20151211ファンクの要素が強いHR・・・そんな風に形容されるバンドとして思い浮かぶのは、やはり「LIVING COLOUR」かしら。

1990年に発表されたセカンド・アルバム「TIME'S UP」はファンキーさとプログレッシブさが程よく融合され、まさにアイディアの宝庫と呼ぶにふさわしい。

黒人4人で結成されたこのチーム…当時は”黒いツェッペリン”などと揶揄され、そのテクニックやセンス、個性は突出しているわ。ファンクはボトムがしっかりしている上でうわものが遊ぶというのが王道で、聴き心地としては軽めのものが多いと言う印象が強い。

彼らの背景には人種差別の枠を乗り越え、新たな時代を築いていこうとする気概が感じられるせいか実に説得力があるのよね…アルバム全体を聴いていくと、それぞれの曲のエンディングが自然と次の曲に繋がっていく様な演出が施されているわ。

勿論単体で聴いても完結しているのだけれどライブのような自然な流れについつい最後までフルで聴いてしまうという絶妙な演出がなされているのもさすが!!

個人的に最も気に入っているのは7曲目の「ELVIS IS DEAD」…タイトル通り「エルビスは死んだ」という曲なのだけど黒人が歌うという点がまずポイントのひとつになっているわ…シンプルな構成ながら実にファンキーで格好良い!!日本でこんな楽曲を発表しようものならごちゃごちゃ言われかねないけれど、この曲はプレスリーを旧体制に例えロックは黒人文化であると訴える前向きなメッセージでもあるのよ。

途中、様々な国の言葉で「エルビスは死んだ」と連呼する展開があり、この点でも彼らが音楽を通して壁を打ち破ろうとする決意が感じられる…日本代表として久保田利伸が参加しており、わざと無機質に発するメッセージはなかなか良い感じに仕上がっているわ。

すべての楽曲から流れ出る心地よさの裏に存在する”小気味よい皮肉”・・・笑顔でグルーブを感じさせながら、ほくそ笑む彼らの心情に触れた時、改めてその格好良さを思い知らされるに違いない…様々なカラーに変化する「LIVING COLOUR」…是非ご堪能あれ!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 音楽 

2015年12月19日

007日記4 スペクター編

20151210007最新作「スペクター」…前作「スカイフォール」では鬼才サム・メンデスがボンドの人間らしい部分を掘り下げ”大人の007”を見事に創り上げたわ。

そんな彼が描く最新作はどんなボンド・ワールドなのか・・・監督は今回もサム・メンデスと公開前から興奮状態…堪能後の感想としては、よくもこれだけ多くの要因をエンターテインメントとして纏められたものだ!!と感心したというのが正直なところね。

王道007スタイルやジョークの取り込み、更にオメガやビールや車等々のタイアップが以前にも増して目立ち、セリフの一部がそのまま時計の宣伝に使えるような「時を刻む・・・」などと、大人の事情が見え隠れしたわ…主題歌もちょっと。。。

物語の深み、というよりはエンターテインメント性を重視した、これまでの007シリーズを踏襲した感は否めないけどアクション・シーンの見ごたえは十分…お決まりのボンド・ガールとの関係はメンデス監督らしいさっぱりとした描写になっていたのが好感を持てたわ…一方でレア・セドゥ演じるボンドガールの印象は非常に薄く残念・・・。

物語はMの死後ある男を調査し殺害してほしいというMからの極秘メッセージがボンドの元へ届き、彼はメキシコ・ローマへ渡り調査を開始。その頃ロンドンでは国家安全保障局のトップに就任したデンビがMI6は過去の遺物であると主張しその存在を消し去ろうとしていたの。

ボンドはQ、マネーペニーはボンドの協力を得てM悲願の悪の組織スペクターの存在を突きとめる事が出来たが、そこで思いがけない自分との関係を知る事になるのよ。007シリーズで欠かせない「スペクター」のトップである”ブロフェルド”の存在・・・白い猫に指輪がトレードマーク…歴代の演じ手の中では「刑事コロンボ/別れのワイン」で怪演を見せつけたドナルド・プレザンスの印象が特に強いわ。

今回演じたクリストフ・ヴァルツも独特で良いけれど、どこか物足りない気がするのよね…前作で登場したシルヴァと今作のブロフェルドは同じ組織に属し偏執的な愛情を極めるという共通点があるけれどシルヴァの印象深さの方が脳裏に焼き付いているわ…おまけにダニエル版007主要キャラ総決算という一部写真であっても豪華な出演陣を纏める苦労もそこここに窺える。

ですが今回も活き活きとダンディズム・メーターを振り切ったボンドには拍手ね!!…そして世界の女子が狂喜乱舞するQとの絡みも増え、そこここ見どころ満載でとにかく飽きない。

白いタキシード姿のボンドは美女をエスコートし最新鋭の車をぶっ壊し、とどのつまりは颯爽とアストンマーチンで去る・・・絵空事のような色男アイコンを完璧に演じきったダニエル・クレイグはやはり格好良い!!のひと言よ。次作でもその艶姿は拝めるかしら!?。

因みにポスターは北米IMAXシアター用で印象的なオープニングのメキシコの『死者の日』ヴァージョン…ガイコツダンスが素敵です…フフ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2015年12月17日

クローバーフィールド日記 脳震盪を起こしそうなリアル編

20151209最近では珍しくなくなった手持ちカメラの手ぶれ撮影…メジャー作品での先駆けとなったのが2008年「クローバーフィールド」よね。

突如現れた巨大で獰猛なモンスターに襲われるNYの街・・・ありとあらゆるものが破壊され人間はどんどん喰われていく。どんな武器も歯が立たないモンスターを前に人類はただ死を待つのみなのか・・・と内容を書くとゴジラかモスラのようだけど、実際こういう場面に遭遇したらきっと人間はこう思うだろうな、結果こうなるだろうなという部分が大変リアルに描かれてるわ。


登場人物の一人が手持ちカメラでこの出来事の一部始終をとらえるという設定は映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を彷彿とさせるけど、途中転んだり走ったりして撮影された映像が更にリアルさを出している。

手持ちの為大部分の映像は振れているから大きな画面で見ていると頭痛が起きてきたわ…編集する人は気分が悪くなりそう・・・。

この事件は、録画されたテープの上に重ね撮りされた映像という設定になってるらしく時たま楽しそうに休日を楽しむ登場人物の姿が惨劇の合間に現われることがリアルさに拍車をかけてるのよ。でも映像は一体誰が再生してるのか・・・そこを考えると色んな結末のとり方が出来るから大変ユニーク…とことんリアルを究めるとパニック映画にならないのね、素晴らしい。

前半は登場人物の相関図を駆け足で捕え、その心の動きを細やかに見せてるけど、後半は死と向かい合った人間の強さと儚さを突きつけられた感じかしら。見終わった後つい乾パンのありかを探してしまったわ…どうやらこの作品にやられてしまったらしい。映画とわかっていても、脳が知らず知らずのうちに"超現実"を受け止めてるのだから・・・おそろしや…でもいた~い。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2015年12月15日

花火2015日記2 お台場編

20151208この時期は毎年お台場では毎週土曜の7時から花火がドーンと打ち上がるのよ。

時間は10分なんだけど花火が大きいので見ごたえ十分。

昨年までは対岸側から花火を楽しんだけど今年からお台場側。今日は帰宅がてらに下から見物。

レインボーブリッジ越しのポジションなので打ち上げポイントは橋に隠れてしまってるけどなかなか良い感じ。

冬の花火は発色が良いので色味がとても鮮やかなのが好きよ。

来週は早くお家に戻ってベランダから楽しみましょっと…フフ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(2) 自分探し 

2015年12月13日

レイチェル・ヤマガタ日記 爆音姫は失恋姫編

20151207今から10年以上前になるけれど、あるFM局が一押し新人と銘打ちヘビロテで流していた曲があるの…それを聴いた関係者が自分に「絶対好きだと思う!!」と音源を渡してくれたわ…それがレイチェル・ヤマガタのファーストアルバム「Happenstance」。

このアルバムは自分のコレクションの中でも思い出深い大切な1枚よ…アルバムジャケットには可愛らしい少女…しかし彼女から発せられる音は非常にダークでヘヴィ、そして乾燥した空気感というギャップにただただ驚かされたわ。

今なお神曲と呼ぶにふさわしい3曲目の「Letter Read」…出だしのピアノのリフは心臓を鷲づかみの格好良さ!!シンプルに繰り返されるAメロの部分は”ダーク・キャッチー”と名付けたいくらい、どんよりとしていながらずっと耳に残る…どんより感がサビに差し掛かると美しく展開し、そこには”救い”が生まれたわ。

レイチェルはこのアルバムでずっと恋をし、破れ、恨み節を唱えながらも客観的に自分を捉えている…音楽に於いて愛だ恋だというテーマは普遍のものだけれど彼女は恋の痛みや苦しみをすべて受け止めた上で咀嚼し、レイチェル濾過器を通して見事な酒の肴にしてしまっている気がするわ…決して甘いお菓子ではない、肴よ!!これが非常にグイグイ心に効いてくる訳だから日本で生やさしい恋愛ソングを聴いているお子ちゃま達には理解出来ないでしょう。

レイチェルのピアノとボーカルは実に秀逸なコンビネーションで、彼女が歌わない部分をピアノが歌い続けているという感じがする。このルックスから想像出来ない、塩梅の良いハスキーボイス…これも彼女最大の武器と言えるわ。

1曲目の「be Be Your Love」では報われない切なさを2曲目の「Worn Me Down」では勝ち目のない三角関係に疲れ、そして「Letter・・・」で恨み節と感性のアンテナはフル稼働!こんな風に己の恋愛史を描けるのだとしたら、ラブソングを作るのも悪くないわね。

彼女は以前シカゴのバンド・パンプスに参加した時、アンプから吐き出される爆音に負けじと自分のボーカルのスキルを磨いたそう。自分自身もボーカルを始めた時全く同じ経験をしてきたので他人とは思えないのよね。

自分に正直な人だからこそ、これほどまでに生々しく美しい作品が生まれてくるのは当然のことかもしれない…BGM代わりに流していても気付けばこの音と真剣に向き合ってしまう・・・そんな気の抜けないアルバム、是非ご一聴あれ!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 音楽 

2015年12月11日

あくび日記 疲れか成功か!?編

20151206うちの猫は起き抜けだからなのか退屈なのか…しょっちゅうあくびをしている。人間があくびをする時も同様の理由であるけれど、その他にストレスのかかる場面の前に出てしまう事があるわ。

メリーランドの神経学者によれば、あくびには状態変化を促進する働きがあり、睡眠から覚醒、高揚から倦怠など状態が変わるタイミングで起こるのだそうよ。

人の胎児は20週目から子宮内であくびをし、犬は難しい命令を受けた際あくびをするなど脊椎動物に共通して生理的状態変化以外でこの謎めいた現象が認められる・・・これは一体どういうことなのかしら?

現段階で、は虫類、鳥類、ほ乳類、魚類はケンカなどストレスをもたらす行動の前にあくびをすることが判明しているのだけれど、不安時のあくびは「置き換え行動」が一因ではないかと言われているのよ。

例えば人間は不快感やストレスが生じると、つい頭をかいたり髭を触ったり、なんていう行動をするわね。又猫が鳥の捕獲に失敗した後急に毛繕いをする、などというのもその例に当たるわ。やはり「置き換え行動」は、ストレスのシグナルを発するのと落ち着かせるという状態変化に合致するのね。

あくび自体が行動の変化をもたらすのか…それとも行動の変化としてあくびが出るのかしら?専門家によれば、あくびは脳を37度という最適な温度に保つのに役立っており、あくびの時息を大きく吸うことで鼻孔と口腔に空気が流れ込み、放熱されて頭蓋動脈系が冷やされるのだそうよ。

ストレスや不安は脳の温度を上げてしまうので文字通り”頭を冷やす”状況にしなくてはいけないという事ね。あくびをすることによって脳を冷やす・・・一見緊張感がない行動に見えるかもしれないけれど、冷静な頭を以て成功を掴む為にはまず伸びをして大口を開けましょう!!ふぁぁ・・・。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2015年12月09日

石井妥師日記 ロゴス無き音楽業界に現れし・・・編

20151205日本人のベーシストで特異な存在といえば、真っ先に石井妥師氏を挙げるわね…数々のアーティストへの楽曲提供やサポートでも評価が高いけれど、やはりその卓越したセンスとベースプレイは日本代表選手と言える。

CMソングやユニットで彼の音は聴いていたけれど今から15年以上前に深夜に放送されていたアニメ「Hellsing」で彼の音を聴いた時は衝撃を受けたわ…作品自体には正直全く興味が無かったけれど、そのオープニングで耳が釘付け!!…ボーカルは奥まったミックスになっていて歌詞はテロップに表示されず、ただ印象深い鍵盤のリフと後半の歪んだギターに様々な音色が絡んでいく。

指して大きな展開は無くループのようなリフに蕩々と流れゆくといった風情ではあるものの、芯のベースラインが強靱という絶妙なバランスで成り立っているの。英詩であるにも関わらずわざと日本語的発音で、歌より曲の世界観を存分に聴かせるという手法に当時は驚かされてしまった…それが「ロゴス無きワールド」という作品だったのよ。

オープニングが素晴らしいアニメは面白い、という持論を持つ自分は劇中の彼の楽曲を聴きたいが為に毎週「Hellsing」を見る様になったのだけれど予感は見事的中。

物語は吸血鬼と教会、それらから派生する戦いを描いたストーリーで陰鬱とした内容に石井氏の編み出す一見カサカサでありながらねっとりとした音がはまって今なお根強いファンを持つ作品よ。

アニメのサントラは単体で聴くとどこか事務的に構成されていたり尺を考えたものが多い気がするけれど2001年リリースのオリジナルサウンドトラック「RAID 糾襲」…翌年にリリースされた「RUINS 吠虚」はそれぞれが見事なコンセプトアルバムと言って良いほど個々の楽曲の質は高い。

残念な事に音質は今ひとつなのだけれど石井氏の世界観を表現するにはこの方がより”らしい”気がするわ…挿入歌の歌詞も実にシニカルでツボを突かれるし、より一層「Hellsing」の世界を濃厚なものに仕上げている。

発売日当日は売り切れになっていたり、地下鉄で会った男性のヘッドホンからこの曲が聴こえてきたりと密かな話題作になっていたのよね…このセンスの良さは一体どこから・・・でも彼の真面目な音への取り組みを十分に感じる事が出来るわ。

一時期は音楽業界を離れていらしたようでブログで楽曲を発表されたり最近はリトアニア公演などもされていたりと音楽活動はされているみたいでひと安心…個人的には一度お手合わせ頂きたいと思っているのだけど、いかがでしょうか?・・・ふふ。


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 音楽 

2015年12月06日

Xファイル日記2 新シリーズ編

20151203色々細分化された事件物TVシリーズが北米で人気ですが、その根源とも言える作品が皆さまよくご存じの90年代に超話題作だったXファイルですよね。

そして、遂に13年ぶりにミニTVシリーズ(6エピソード)として復活です…それも不動のオリジナルメンバーで。

米では現在旧シリーズを201日間かけて全話放送し、そのまま2016年1/24新に新作につなげるお上手な戦略中。

日本でもBS/CS系で再放送中ですが早速新作のポスターが公開されました…これが本当にセンスが良くてまいった!!って感じです。

旧作のタイトルバックで有名な「I WANT TO BELIEVE」…新作は「I STILL WANT TO BELIEVE」…STILLですよSTILL…秀逸なコピーじゃありませんか。

もう一枚も「TRUST NO ONE」はそのままに、あのブラックオイルの先を臭わせる目玉がこれまた素晴らしいデザインですね。

モルダー&スカリーは勿論、FBI副長官だったスキナーに最終話で死んだと思われていた葉巻男も出演の兆し。

2008年映画「Xファイル:真実を求めて」はあまりにも期待外れでしたが、直感として今度の6エピソードは秀作な予感がします。やはりTVシリーズの金字塔はTVシリーズでこそ輝きますからね。

制作中のカットを何枚か見てもスカリーは美しいままですね…モルダーのおじさん化は致し方ないとしても、このXファイルの主役はモルダーじゃなくてスカリーだったのだと実感。

先日ピックアップした名作「サーカス」もそうですが、今見てもまったく古さを感じさせない作品レベルは驚かされます。プロデュース、脚本、演出、監督、美術、音楽、特殊効果、キャスティング・・・その他全てがパーフェクト!!

新作が日本公開されるまで宇宙人に拉致されないよう、皆さまもお気を付けあそばせ…フフ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2015年12月04日

キンキーブーツ日記 偏見はヒールで踏み潰せ!!編

20151202以前、街の映画館で大胆なポスターを見かけなんとなく気になっていた作品…それは2005年公開「キンキーブーツ」!!…赤い蛇柄のロングブーツに、そこから顔を覗かせる人々・・・一体どんな内容なのかしらってね。

ちょっとエロティックでコミカルな感じなのかと想像してたけど実際見てみるとその暖かみ溢れる物語に感動…イギリスの田舎町にある老舗の紳士靴メーカー「プライス社」…婚約者と共にイギリスに移住しようと思っていた跡取り息子は、父の死により急きょ靴工場を継ぐ事に。

だけど経営状態は火の車!弱気な息子は職人達をリストラするしか方法を見いだせなかったけど女性職人に「新たな市場を開拓するべき」と提案され、工場再起に向け進み出すの。

そんな時、彼は偶然知り合いになったカリスマDragqueenのローラが足に合わない靴に悩んでいる事を知りニッチ市場を狙ったDragqueen専用キンキブーツを作る事が一発逆転の奇跡をもたらすと確信したわ…最初は呆れ顔の職人も息子とローラの熱意にほだされ、やがて一丸となってミラノのコレクションを目指すという爽快な物語。

最大の見どころはローラ!!…どこからどう見てもいかつい体型の男性なのに、ちょっとした仕草や歩き方が実に女性として完璧…波止場で軽くステップを踏む彼女は本当にキュートで女性にしかみえないし息子と食事をするシーンでの嬉しさに目を輝かせたかと思えば意気消沈し乙女のように涙を流す姿には思わずキュンとしてしまったわ。

跡取り息子もローラも共に父親という大きな存在の前で本当の自分を押し殺して生きてきたけど息子は命がけで工場を守りローラはカリスマDragqueenとして君臨することでようやくその呪縛から解き放たれ自分の道を見つけるの。

最大の見せ場である彼女!?達のライブショウはかなり見ごたえがあるけど、このお話のモデルでもある実在の工場で撮影された靴製作の過程もなかなか興味深く見所満載よ。

Dragqueenが登場する作品は多々あれど彼女達の奇抜なルックスの内側に秘められた人間臭さとハートフルさにはいつも心を打たれるわ…以前ピックアップした映画「プリシラ」も同様、彼女達のチャーミングで一途な内面と力強く生きようという生命力の強さは圧巻で、見ている側に物凄いエネルギーを与えてくれるの。

親子愛、自立、挑戦、偏見、友情、愛・・・様々な要素がふんだんに取り込まれていて、力を入れないで楽しめる作品よ。さぁ、今日からアナタも心をメイクアップ!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2015年12月01日

シビル・ウォー日記1 どちらにつくのあんた達!?編

20151201遂に「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」の最新予告映像が先週お披露目ね!!…なんと内容は「アベンジャーズ」とはまた異なるアメコミヒーローのごった煮「シビルウォー」とくれば頭を整理しておかないと混乱してしまうわ。

アメコミを集める際、ヒーロー達の立ち位置や関係性を掴むのに時間がかかってしまい挫折してしまう人も多いと思うけれど、これまでのマーベル作品を順を追って映像で見ていればわかやすいと思うわ。

しかしこの予告編ではわれらがキャップの新たな葛藤が垣間見られる…前作「ウインター・ソルジャー」で敵対し死闘を繰り広げた親友のバッキー、そしてアベンジャーズとして共に戦った同志アイアンマン、どちらも彼の無二の親友であるわけだけどその2人が自分の敵味方に分かれてしまっているのよね。

新たなヒーローにブラック・パンサー、そしてスパイダーマン!?が加入しレギュラーメンバーのブラック・ウィドウにホークアイ、そして妖術使いのワンダ、ファルコン、ビジョンにアントマンと第2、第3世代とのコラボと言うべきか・・・。

これだけのキャラクターが勢揃いしてしまうとそれぞれの背景が薄まってしまいがちだけど、それはやはりこれまでのマーベル映画でしっかりと描かれているので、それぞれの作品で予習というところかしら。

ヒーロー達も元々は人間であるわけだし、それぞれの考え方や生き様は異なるもの。その点をじっくりと踏まえつつ見れば新たな発見があるに違いないわ。しかし彼らの本当の敵とは・・・一体!?


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(2) 映画&TV