2015年03月

2015年03月31日

ペテン師と詐欺師日記 ダンディズムが哲学編

20150316小気味よいコメディ映画といえば1988年傑作作品「ペテン師と詐欺師、だまされてリビエラ」かしら!

南仏の高級リゾート地コートダジュールの小さな街を舞台に地元に根付いたダンディな詐欺師と風来坊の詐欺師が出会いある賭けをするのよ…どちらが大資産家の女相続人から先に5万ドル搾取出来るか、負けた方はこの土地を去るという条件付きでね。

あの手この手を使いどんでん返しを繰り返す2人…ダンディ達は詐欺師としての独自の哲学を貫きスマートにそして粋に女性を騙すけど、風来坊は若さ故の勢いでどんどん攻めて行くの。若く美しい女相続人の優しさに好意を持ったダンディは、風来坊が巻き上げた5万ドルを自分が都合して彼女を故郷に帰したのだけど、事実は全く異なっていた・・・という実に良く出来た物語なのよ。

マイケル・ケイン演じるダンディ詐欺師は立ち居振る舞いが本当にエレガントでハマり役だし「ノボケイン」でシリアスな歯科医を演じたスティーヴ・マーティンの陽気な風来坊ぶりも最高!!爽快さと程良い甘さがミックスされた大人の作品と言う感じかしら。

最近、この映画のようなダンディな男性って少なくなった気がするわ…容姿や仕草などの表面的な事だけではなく、考え方や生き方に男気を感じないのよね~。女性に選択をゆだねていながら実は自分が誘導し、スマートに物事を進めつつ、ここぞという時にドン!と押す・・・しかも言葉は少ない。これこそダンディよ!!

劇中でどんな困難に遭遇しても嵐をやり過ごし機が熟した所で行動するマイケル詐欺師はまさに理想のダンディ…結果として可愛い女性に騙されてしまったけど、取り乱す事なく明るく笑う姿になんともいえない男気を感じたわ~。ううむ、恰好良い!!

男女の仲は騙し騙され紡ぐもの・・・なんて昔から言うけど、結局は自分の心に嘘はつけないものなのよね…フフ。

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2015年03月30日

オルトレキシア日記 気にしすぎて逆効果編

20150317健康診断の結果を見て、あれを止めよう、あれを気をつけようと心配になる人は多い。健康的な食生活への関心が高まるのは良いことだけれど、それが逆効果になる場合もあるわ。

知り合いは高額な費用を支払い自分のアレルギー食材を調査したところ、もはや外食不可のレベル・・・家でも材料を厳選しないといけなくなってしまったのよ。一部の医師によれば、こういった食材に対する欲求が強迫観念に変わり、かえって不健康になってしまう人が多いそう…極端になると栄養失調になってしまう人もいるというから恐ろしいわ。

こうした症状はオルトレキシアと呼ばれ、強迫性障害の症状を示したかと思えば、拒食症の様に極端に体重が減ってしまうこともあるので要注意よ。

一例を挙げると、食べ物の成分にこだわるあまり特定の食品の調査に1日3時間以上かけたり、不健康な食事を摂った後に罪悪感を覚えるなど。更にはある炎症状態が続いている人が、その一因ではないかと思われる食材を控えたところ、完治してからもその食材を避けるようになり、終には必要な栄養分すら摂取しなくなるということも・・・。

一番危険な兆候としては、食習慣が原因で社会との関わりを持たなくなることだそうよ。外で調理される食材や調味料、すべてに不安を持ってしまうというのが理由ね。これではちょっとした引き籠もり状態だわ。

最近ではインスタグラムやブログなどで食事に関する投稿をする人が多いけれど、これも気になるところ・・・日々の食事が生活のすべてになり始めたら危険信号よ。

様々な食の哲学があるのでオルトレキシアになる可能性は誰にでもあるけれど、調べれば調べるほど食べることが難しくなってしまい、楽しいはずの食事の時間が疑念の時間になってしまっては生きている意味が無いわ。まずは友人達とゆったりディナーに出かけて、食生活について話す方がよほど健康的かもね!

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2015年03月28日

お家日記11 引越完了編

20150318

お待たせ致しました…引越でお休みしていたブログを本日より再開です。

思い起こせば長い年月でした…今から約2年前に眺望抜群のタワーマンションができると聞きつけ早速モデルルームへ。マンションの仕様はともかく、抜群の景色に第一期第一次で高層階を申込み!!そして後日の抽選会で見事にハズレ!!

これも時の運・・・とあきらめていたら、なんと申込者が親の反対で突然のキャンセル…その部屋がこちらに転がり込んできたではありませんか!!…勿論速攻で手付け金を支払って契約…完成までの1年半を楽しみに今に至ったのでした。

実は契約時にこの場所に東京五輪の会場ど真ん中として盛り上がっていたのですが、決定前だったので決まると決まらないでは資産価値が大きく変わってしまうドキドキな物件だったのです。既に契約済みだったので五輪東京が決まった瞬間にちょっと小躍り・・・その後完売になってしまいました。

そして、1年半の間に新しい道路は完成し新築地市場が目の前に移転決定で只今工事真っ最中…ちょっと怖かった隣の空き地は他のタワーが建たない事もわかって一安心。

何しろ現在視界をさえぎる物が何もないので東京の夜景が一望なんですね…なんて贅沢な景色でしょうか…夏には東京湾大花火が目の前に(花火大会は今年が最後との噂も・・・)。更に進化を続けるこの場所のレポートもお届けしますよ~…先ずは素晴らしい東京の夜景から!!

でもここが最終的なお家ではないので、この日記はまだまだ続くのです…フフ。

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2015年03月18日

家族大移動日記 ちょっとお休み編

20150307

3/18~27まで猫共々引越大移動の為ブログはお休みで~す
(=^..^=)ミャー


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2015年03月17日

起業家日記 成功する4つのタイプ編

20150314世界には数多の起業家が存在する…新しく何かを始める事が目的ではあるけれど始めたばかりでは行き詰まるし、軌道に乗るまで持ちこたえるのも相当の忍耐が必要になるわ。

まず行き詰まらないためにはどうするべきか…まず己をよく観察して、長所と短所を見極めるところから始めることが重要ね。専門家曰く、起業家として成功する人物には4つのタイプが存在すると言っているわ。

まずは「ダイヤモンド」タイプ…このタイプは人々の生活に改革的な変化を起こそうとする伝道者気質で、カリスマ性があるの。ダイヤモンドは美しい輝きを放つけれど、時には人々を混乱に陥れる事も・・・。このカテゴリーに当てはまるのがFBのCEOザッカーバーグ氏、そして究極のダイヤといえば故スティーブ・ジョブスね。ダイヤモンド・タイプの特色は自分の哲学を貫き、他人の意見や批判を受け入れない一匹狼的存在・・・精神力の強さも必要とするわ。

次は「スター」タイプ…大胆に流行を仕掛ける魅力的な人物で、次に何が流行するかを本能的に知っているの。スターが本気を出せば世界は思いのまま・・・実業家のマーサ・スチュワート氏、ラッパーのジェイ・Zなどが挙げられるわ。しかしながら注目されている分、スターは組織が約束を果たせるよう努力をしなくてはいけない。プラス部分が多い分、ちょっとしたマイナスイメージで転落するという事態も避けられない。その為にも運営やカスタマーサービスなどのコツコツとした運営にもより注意を配らないといけないわね。自分の長所を補完してくれるスタッフを得る事も重要よ。

3つ目は「変革者」タイプ…社会的、文化的な変化を引き起こす触媒であり、スターバックスのCEOハワード・シュルツ、ボディショップの創業者アニータ・ロディックなどが有名ね。多くの場合、変革者は伝統的な産業の近代化を目指すもの・・・問題はそれが長続きするか如何という点が重要になってくるわ。イノベーションだけではなく、理想を現実にするための強い実行力を持つことこそが変革に繋がるという訳よ。

最後は「宇宙船」タイプ…早く、安く、効率的にを追求する為、分析学を使って成功するというケースが多いの。しかし創造性を発揮できず躓いてしまうことが・・・。宇宙船タイプの代表格は、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、デル創業者のマイケル・デルね。このタイプは恐ろしいほど頭脳明晰であるけれど、関心の対象が狭いので人を困らせる事があるそう。数字は正直だけど、時にはその奥にあるものを見るようにしないとビジネスは成り立たないわ。

これらの4タイプが絶対であると言う訳では無いけれど、自分がどのタイプに分類されるかを大まかに知るだけでも少し先を見ることが出来るかも・・・え、私ですか?勿論「ダイヤ」ですわ・・・ほほほ。

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2015年03月16日

小山田二郎日記 美しき異形編

20150313「あなたの持つ世界観に酷似している画家がいる」・・・そんな風に誘われて訪れた、2006年小山田二郎氏の個展…連れ立ってくれたのは私を最も深く理解してくれていた友人で、会場に入るなり2人とも無言で作品を貪るように見入ってしまった。

ファースト・コンタクトの衝撃は今でもはっきり覚えているわ…小山田二郎氏は生まれつき顔に重い障害を持ちながら、その研ぎ澄まされた感性で人間の陰の部分を時に攻撃的、時に滑稽に表現してきた画家なの。

自らの容姿を忌みながらも敢えてその負の感情をに昇華させていく・・・その零れ出すようなエネルギーと惑う事なき生き様は、彼の作品と向かい合うすべての人間を捉えて放さないわ。小山田氏が生誕して去年で丁度100年・・・!!戦後の日本にこんなアーティストが存在していたとは、日本人として非常に誇らしい気持ちでいっぱいよ。

一見すると色遣いは重々しく暗いし、どの作品にもグロテスクで恐ろしい異形のものが息づいている。だけど不思議なことにおどろおどろしさは全く無く、鼓動や温度が感じられるほどに人間臭くて、愛嬌さえ感じるのよ。当時の個展で目をひいたものは多々あれど、小山田氏の作品には欠かせない「鳥女」のモチーフにはひれ伏すしか無いほどの絶対的な力が存在していたわ。

「鳥女」は彼の夢に悉く登場しては恐怖を与えるそうなのだけれど、解釈によっては小山田氏自身を投影させているのかもしれないという気がしてならない。鋭い目にくちばし、真っ赤な羽という異形でありながらその姿は気高く、彼そのもの・・・。

他に印象深かったのは、残念ながらタイトルを忘れてしまったけれど、工場から赤々と燃え上がる炎が夜空を照らす様を描いた作品ね。決して派手な作品では無いのに、気になって仕方が無いのよ。その前に立つと自然と炎の熱さを感じてしまい、視覚から臭覚、聴覚に至るまで何度もリピートさせられてしまう。小山田氏の筆遣いはとにかくダイナミックで、何度も何度も筆を運んだあとから「見ろ、偽善者め!悔しかったら思うとおりに生きてみろ!」という声が聞こえてきて、私達の内面にあるものを見透かしてしまう。

彼は生涯こうしてままならぬ憤りや哀しみをキャンバスに叩き付け表現してきたのかもしれない。そう考えると自分自身も、音楽という手段で彼と近い部分を表現していきたいと思っているのだと確信したわ。自分の思う様に生きるということは非常に困難なこと・・・しかしその部分を見失って生きる事に果たして意味があるだろうか?年を重ねていくにつれ、その思いは強くなってきた気がするのだけど、改めて小山田氏の作品を体感しその答えを確認したいと思うわ。

画像は「ピエタ」…一般的には十字架から降ろされたキリストを抱くマリアの絵や彫刻を指すけれどイタリア語で「哀れみ・慈悲」を表すの…この慈悲深いマリアの眼差しにあなたは己の何を見い出すかしら・・・?

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) アート 

2015年03月14日

デンジャラス・バディ日記 全員プロフェッショナル編

20150312我らがメリッサ・マッカーシー嬢とポール・フェイグ監督の「ブライズメイズ」コンビがと強力タッグを組んだ、2013年「The Heat」…邦題は「デンジャラス・バディ」よ。

主演のサンドラ・ブロックは彼女の代表作のひとつである「デンジャラス・ビューティ」同様FBI捜査官を演じており、その時のイメージを彷彿とさせるという相乗効果もあって、この邦題は実にお見事。メリッサ嬢は今回サンドラ嬢とパートナーになる市警察の女刑事を演じ、彼女自身が持つ強烈なコミカルさを前面に出しつつも、サンドラ嬢演じる真面目なエリート女性のコミカルさも引き立たせるという、コメディ女王の実力を見せつけてくれたわ。

物語は優秀で真面目一辺倒のFBI捜査官アッシュバーンが麻薬組織捜査の為にボストンにやって来るところから始まるの…そこで地元市警の暴れん坊、マリンズ刑事と共に捜査をすることになるのだけど、あまりにも対照的な2人は衝突するばかり。

当初アッシュバーンは出世の為に事件解決に打ち込んでいたけれどマリンズが自分の家族を守り、ひいては警察官としての使命を全うしようとする姿勢に打たれ次第にうち解けていくの…人とは交われずどこでもはみ出し者だった2人は唯一無二の凸凹コンビとなり、遂に麻薬組織のトップを突きとめることに成功するのだけれど・・・というお話。

「ブライズメイズ」同様さすがだなと思うのは、脇を固めるサブキャラがかなり個性的でありながら絶妙な匙加減で配置されているのよね。アッシュバーンとマリンズのメインディッシュを中心に完璧なフルコースを堪能したような満足感があるわ。

見所は、やはりアクション・・・だけではなく、まず美人のサンドラ嬢がガードル姿や鼻からピーナッツを吹き出す姿・・・だけでもなく、イケていないピン留めをマリンズに指摘されて外したり、隣の家の猫を勝手に自分の癒やしにするキャリアウーマンの孤独と可愛らしさかしら。

そしてマッカーシー嬢のまんまるなボディが自由自在に飛び回り、テロかと思うほどの毒舌のあとに愛情の毒がふとこぼれ落ちるのも見所ね。アクションコメディはすっきりと、落ち着くところに着地がセオリーだけど、その点を嫌味無く、しかも所々に小さな仕掛けを作り飽きさせることなくゴールに向かわせるのはさすが!!

俳優陣のレベルの高さは言うまでも無いけれど全編通してのテンポの良さオープニングの70年代刑事もの風の構成、特に秀逸なのは音楽の使い方ね。『Boston』に『April Wine』や『Ted Negent』に『Dee-Lite』他・・・エンディングには『Kimbra』とピックアップするアーティストもツボながら、シーンに応じて組み入れてくるこの選曲は「サッカーパンチ」に匹敵するセンスの良さ!!

しかもエンディングの頭に突如挿入されたエピローグ、通常は簡潔に締めて再びエンディングテーマに戻るパターンが多いけれど、今作はそのセオリーを見事に打ち破り、更に間延びさせないという2段構えで魅せてくれました。

作品を創るというのは脚本も役者も編集も重要ではあるけれど音の使い方ひとつで更に粋に仕上がるのだということを思い知らされたわ。それはで、エンディングのキンブラ「Come Into My Head」でも見ながらもう一度エンディングを楽しもうっと・・・。


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2015年03月13日

YOSHiKO日記 ポップクチュールの女王編

20150315またもや素晴らしいアーティストに出会ってしまったわ…それは「YOSHiKO☆CREATiON PARiS」のデザイナー梶谷好孝さんよ。

彼女はパリを拠点に活動していたのだけれど、7年ほど前からその舞台を日本に移したの。海外での評価も高く、最近ではレディ・ガガが彼女の作品を身につけていたと知り納得したわ。

好孝さんの生み出す世界はとにかく尖ってクール!

化石や骨、小説「O嬢の物語」をモチーフしたコレクションは大胆なオブジェでありながら、身につけると実に美しいの。今季は女性の身体のパーツがテーマで、唇、歯などのネックレスやピアス、ブレスレットなど、一見ギョッとするモチーフにも関わらずその可愛らしさに目を奪われてしまったわ。

以前H.Rギーガーが唇をモチーフにしたリングを作っていて購入しようか悩んだことがあるのだけど、好孝さんの作品の方が女性的で気を負わず身につけていられるの。お店に伺った時は丁度展示会の真っ直中で新作の予約受付をしていたけど、前シーズンの豹が牙を剥く大ぶりなリングと蛇の骨が巻き付いた化石リングを購入しちゃった。どちらも指が呑み込まれてしまうのでは・・・と思うほどのインパクトでメンズライクなんだけど、敢えて挑戦してみたわ!

目を引く作品を生み出すデザイナーさんって、ただ突飛で大胆なものを作っているわけでは無いのよね。背景にあるメッセージ、それを表現出来るからこそ光を放っているんだわ。好孝さんはインタビューで、フランスではビジネスが成功しているか否かに関係なく創作する素晴らしさを尊重する文化があるのでそのムードを日本にも伝えたいと語っていたの。

日本は流行り物を持って右に習え方式が未だ根付いているけど、フランスでは自分のオリジナルの部分を活かし媚びること無く楽しむ、という逆の発想・・・好孝さんのクリエーション・スピリットもまさにその通りよ。だからこそ自身のブランド名に「PARiS」と銘打っているのかもしれないわね。

年を重ねると「こんな派手なのはちょっと・・・」と個性的なデザインを敬遠しがちだけど、作品のメッセージを理解し自分なりに表現出来る本当のお洒落さんを目指したいものだわ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ファッション 

2015年03月12日

ティナ・ターナー日記 元祖ソウル・ディーバ美脚の女王ここにあり!!編

20150311以前グラミーでのティナ・ターナーとビヨンセの共演…新旧美脚クイーン2人が名曲"プラウド・メアリー"を熱唱しているのを見たけど、ティナの勢いが減退してる気がして、久々に知人が編集してくれたティナのライブ映像を見ることにしたわ。

確かイギリスでのライブだったと思うけど、とにかく60代とは思えない若々しさ!全身に張りがあり、お決まりの光沢のあるパッツンパッツンの衣装が眩しい程似合ってるの。その迫力ある歌声とパフォーマンス…才色兼備のダンサーや超テクミュージシャン達に一瞬目や耳が奪われても、最終的に彼女に焦点が合わされちゃう。呪いに近いんじゃないかと思うくらいの凄まじいティナのエネルギーに"やられて"しまった。

芯のあるその歌声は聴いてるこちら側の背中まで響く響く・・・独特の前のめり"ゴリラティック"スタイルでパワフルに歌う姿は無敵!!これだけの広いステージをダンサー顔負けに走り回っているというのに息切れひとつなし。ハードに歌い上げた上にMCで声を張り上げても掠れひとつなし…しかも、かなりの曲数を全開で歌い上げるにも関わらず飽きる部分が全く無いというのは演出の素晴らしさがあるにせよ、何よりティナの表現力の凄さね!!

サディスティックな怒り、セクシーさ、時には恋を諭す母のような優しさ・・・曲が変化する度、素敵な絵画を次から次へと見ていくような気分になれるのよ。もはや"歌う美術館"と言って良し!特にお気に入り曲は「プライベート・ダンサー」…恐らく音源のみ聞いていたらそこまで興味を持たなかったかもしれないけど、この曲を歌うティナの目が観音様のように慈愛に満ちて美しいの。

お金の為にどんなダンスでも踊るプライベートダンサー・・・でも、夢は家を買って幸せに暮らす事よ・・・自分の夢の為に割り切って仕事をするダンサー達、つまりそれは世間で様々な苦難と戦っているすべての女性の事であり、そんな同胞に向けティナは慈しみの気持ちを持ってメッセージを投げ掛けている・・・そう思えたわ。

彼女の歌は女性の全てを体現しているのよね…だからこそ強くて美しいのかも・・・。常に猪突猛進のスタイルで、自分の生き様を見せてくれるパワフル・ディーバ・ティナ!!…現在75歳で体調が今一との噂もあるけど、是非このままのパワーで歌い続けて下さいね!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 音楽 

2015年03月11日

誘惑日記 40でなくとも惑わず・・・編

20150310人間は誘惑に弱い…食べてはいけないと言われれば食べるし、買ってはいけないと言われれば買ってしまう、自制の効かない生きものよ。

しかし中には厳しい自己規律を維持できる人もおり、自分が誘惑に駆られたり集中力が削がれる様な状況を回避する術を心得ているわ。つまり自己管理が上手な人は、人生の幸福と成功を手にする可能性が高い・・・しかしながら自己管理が出来ない人は高い代償を支払いかねないかも。

フロリダ州の研究者達はこの誘惑を振り払う「積極回避行動」について、18歳から23歳の学生を対象に調査を行ったところ、実に興味深い結果が出たそうよ。

まず調査に参加した学生達はアナグラムを解くため騒々しいラウンジか今すぐ使えないが静かなラボ、いずれかを選ぶように言われたの。すると自己管理評価が平均以下だった学生の37%は静かなラボ、63%はうるさいラウンジを選択。

しかし平均以上の学生は53%がラボ、47%がラウンジを選択したそうよ。この結果自己管理能力の高さというものは、注意を散漫にさせるものを”克服”するのではなく”回避”することにあると判明したわ。

結果が予想出来ることならば最初から自分に取ってベストな方法を選択するのが一番…いわゆる”要領のいい人”というのは「積極回避行動」が取れているということなのね。

「40にして惑わず」という言葉があるけれど、惑う前に逃げるが勝ち!!くらいの心づもりでいないと、この世の中生き抜けないわ。しかしながら研究者は、高い自己管理能力が、ダイエット中に高カロリー食品を避けるなどといった別のタイプの障害を回避出来るかは不明と発言・・・やはりおやつは別腹、ならぬ別惑ですか・・・?でも、おやつの誘惑に負けると、昔はスリムで「スタートレック:カーンの逆襲」のバルカン人を演じていた女優カースティ・アレイの今のようになってしまうかも(*_*;)

【.PS】
最近カースティ・アレイは見事にダイエットに成功!!自慢のBODYの披露で米メディでひっぱりだこです!!

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2015年03月10日

ノボケイン日記 局部麻酔は暗黒への誘い編

20150309喜劇俳優で有名なスティーブ・マーティン主演の2002年映画「ノボケイン」…タイトルのノボケインは麻酔の名称だから、サスペンスなのかと思いきや・・・ニヤリとするブラックなストーリーだったわ。

主人公のエリート歯科医は、美人で仕事の出来る歯科衛生士をパートナーに持ち順風満帆な人生を送っていたの。しかしある日、美しく年若い患者(ヘレナ・ボナム=カーター)に誘惑されてしまった事により転落の一途を辿る事に…若い女は自分の弟の為に病院にあった麻酔薬を盗み出し、そこから次々と殺人事件が発生。医師は麻薬密売容疑や殺人容疑をかけられ警察から追われる身になってしまうのよ。

彼は身の潔白を証明しようと探っていくうちに、自分を陥れた絡繰りを知る事になるの。医師が失ったもの、そして得たものとは何か・・・!?といった内容なのだけど、登場人物がとにかく際立っていて面白い。

医師の恋人の歯科衛生士のキワモノぶりは特に素晴らしいわ。常に全身同じ色の服を身に着けたり家の額縁を全て拭いたり小物を整列させたりと病的な完璧主義を見事に表現しているの。

他にも、大きなペンダントを付けた黒人の警部、前髪が異常に短く小太りで態度がおじさん臭い検察官の女性、刑事役を得る為に実地訓練にやって来た俳優、大喰らいで職務怠慢なデブ警官などが登場したりと、全てが"誇張"されたキャラばかりで、それぞれに潜んだ意図を探るとニヤニヤしてくる。

作品の冒頭と最後に「人間にとって最悪の事態は、歯を無くす事だ・・・」というナレーションが入るのだけど、見る前と見終わった後ではその意味合いが違って感じられると思うわ…1人でじっくり見るのがオススメね!

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2015年03月09日

お稲荷様日記 銀座街角の守り神編

20150308それはいつのことだったろうか・・・歩き慣れた銀座7丁目にある道の奥に祀られたお稲荷様の存在に気付いたのは。

華やかな銀座の大通りが夜化粧を施してから数時間、辺りにはひとりふたりと酔い客が増え始め、ロングドレスの女性達が裾を気にしながら挨拶合戦を繰り返す。

料理屋の店仕舞い、ネズミたちのディナータイム・・・やや熱を帯びた空気がクールダウンされ誰もが家路に思いを馳せるその頃、その場所は異様なほどの存在感を示すのよ。

老舗の小料理屋とビルで挟まれた狭い路地に突如黒と朱で彩られた壁が現れ、その奥にはライトアップされた狛犬ならぬ2体のお狐様がじっとこちらを見てらっしゃる。近づけば、まるでそこだけが分断されたかのように空気が変わっていくのがわかるわ。

賽銭箱に密着しないと参拝が不可能なほど道幅は狭いけれど、磨りガラスの向こうのご本尊と対話をしているような親しみを感じることが出来るの。古よりお狐様はその土地に禍をもたらすものを鎮める為に祀られているそうで、地元の人々の信仰が厚く最も身近な神様として愛されているわ。

こちらのお稲荷様もいつも綺麗に包まれた油揚げやお菓子が供えてあり、祠や通路は清潔でゴミひとつ落ちていることがないの。エリア的に商売繁盛を祈願する人も多いだろうけれど、町内の方によればお狐様に願い事をするのはタブーだそう。お願いをするのは良しとしてもその御礼をしないと罰が当たるからだとか・・・。

これまでの永い永い間、そしてこれからもこの地域を守って頂くのだから当然と言えば当然かもしれないわね。お稲荷様の存在を知ったのは、恐らく9年ほど前・・・あれは確か会社を立ち上げたばかりの頃で、様々な事に悩んでいた時期だったの。ある日ふと視線を上げた先に突如この聖域が現れ、まるで導かれたようだった。

それ以来、仕事帰りにはお狐様に様々な思いを受け止めて頂くようになり、ここは自分にとって唯一の癒やしの場所となったの。こんな現代的な街の路地に一歩足を踏み入れただけで、こんなにもノスタルジックで神秘的な場所があるなんて・・・もしかしたらここから別の世界に通じているのかも。

年を重ねる毎に、それはあながち間違いでは無いかももしれないという”確信”に変わりつつあるわ。皆さんも機会があれば、是非その目で「豐岩稲荷神社」を確かめてみてくださいね…お供えの油揚を忘れずに。

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2015年03月07日

ゾンビ日記 元祖肉食は人間である事の悲しみ編

20150306『マスター・オブ・ホラー』ことジョージ・A・ロメロ監督1978年作品「ゾンビ:ドーン・オブ・ザ・デット」…ゾンビ"に対して誤った見解を持っていたという事を思い知らされた名作だったわ!!

残虐なシーンが多い最近のホラー作品とは大きく違い、これほどまでに人間を深く描いた作品は他には無いんじゃないかしら・・・最近はTVドラマも含めゾンビが大ブレイク中…その流れを生みだした伝説とも言える作品よ。

物語は、全米で突如死者が蘇り生者を襲い始め、彼らに食われたものはゾンビとして又人を襲うの…TV局に務める女性とその恋人は、SWAT隊員2人と共にヘリで脱出。大型ショッピングモールへ非難する事に…そこにもゾンビが沢山いたけど、4人は知恵を絞り彼らを殺した後、モールの入り口を塞いで自分達の生活圏を築く事に成功したわ。だけど安定した日々は続かず、武装した略奪者達の侵攻によりゾンビがモールへ進入してしまい、更に武装集団は食料や衣類を独り占めしようと彼らを襲い始めたの。そして彼らの運命は・・・なる展開。

何故ゾンビが発生したのか等は一切描かれてないわ…とにかく人間の欲、狂気、悲しみが見事に描かれていて素晴らしい!!黒人のSWATが最初にゾンビを撃つシーンでは人が人を殺さなくてはいけない悲しみが強烈に伝わったし、移動中ゾンビを楽しそうに"狩る"警官やハンター、白人SWATが自分の戦闘力を過信し浮かれて銃を振り回す狂気・・・自分たちの食糧や衣料でないのに、武装集団に奪われまいとする欲に翻弄されて発砲し、その結果自らの死を招いてしまった彼氏・・・人間の本能が色濃く浮き出されていて感動!!

ゾンビがモールへ集まったのは『生前の習慣』が理由なんだけど、監督は彼らの行動をアメリカ的巨大消費社会への批判として表現したんですって…モール内にあるスケートリンクは最初、習慣を覚えていたゾンビだらけ、その後は女性が1人で滑り、最後は彼女が銃を撃つ練習所になるのだけど、彼女が強く成長していく様が良く現れているのよね・・・この点にも参りました。

2004年にリメイクされたけど、ロメロ曰く『早く動くゾンビはゾンビじゃない』…おっしゃる通りでございます(笑)…とにかくホラーやスプラッターの捉え方を180度変えた傑作…ゾンビになる前に見てちょうだい…フフ。

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2015年03月06日

X-MEN日記1 ミュータント編

20150305米の古典カリスマ・コミックと言えば1963年創刊の「X-MEN」…既にシリーズで映画化され現在もスピンオフも含め鋭意制作中。

舞台は近未来、登場するのは突然変異し高度に進化した人間のミュータント…彼らは覇権を企む者たちと今を守ろうとする者たちの思想の全く異なる二つのグループに分かれるのよ。

約50年前のコミックが根強く支持されるには理由があるわね…それはミュータントが象徴するのはマイノリティーで、思春期の子供達だと言う事。映画の中でも正義側と悪側にグループ化しているけど、二つの共通点は共に社会から孤立している事かしら。これは先のマイノリティーと思春期の子供達にも共通している事よね…優しさが行き過ぎると逆にキレちゃったりとか・・・。

特に思春期に誰もが味わう『自分は世間から孤立しているんじゃないか』っていう感覚で自分の居場所を探し求める者達への偏見へのメッセージが作品に込められているわ…それがコミック・映画ともに共感されてる部分…それとコミックにはシェイクスピアの善と悪の世界を巧みに織込んでいるのもファン層が広い要因ね。基本的にはアクション・アドベンチャー作品だけど、背景の奥深さを感じ取る事が出来るわ。オープニングの10分でその哲学がつかめるし・・・。

映画化シリーズも力が入ってきて予算もあってか更にその表現力は素晴らしく物語を見事に補完しているわ。因みに、日本のコミックは実写化するとどうしても原作のイメージから逸脱したりチープに仕上がってしまうのが常…一方米はここまで重厚に忠実に映像化出来るというのは凄い。

アメコミは元々がリアルに描かれてはいるけど、独特なルックスやコスチュームが実際の映像の中で浮かずに馴染むというのは細部に渡り作り込んでいるという証拠ね。

海外でどんどん実写化されている日本の原作・・・中には違った解釈で描かれてしまってるものもあるから違和感を感じるものが多いのが難点…まずは「これだ!!」と言えるくらい自国の世界観を打出した作品を作らないと、ミュータントの仲間入りは出来ないかも・・・フフ。

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2015年03月05日

フレイジャー日記 キング・オブ・シトコム編

20150304これほど面白いシチュエーション・コメディを見た事はないわ!それは「フレイジャー」

1993年から2004年の11年ロングラン放送という記録とともに数々の賞に輝く人気も実力も超一流のコメディ…日本では以前「そりゃないぜ!? フレイジャー」なるタイトルで第3シーズン迄しか放送されてないのが残念・・・。

物語はこうよ!!

精神科医フレイジャーは地元シカゴのラジオ局で悩み相談を行う人気パーソナリティ…離婚して独身貴族の彼は高層マンションに自分好みの家具を置き優雅な楽しんでいたのだけど、元警官の頑固な父親とその愛犬、住み込みのホームヘルパーと生活する事になり、更に一風変わった弟が加わってドタバタ騒ぎに巻き込まれるの。

イチ押しキャラはフレージャーの弟!!…神経質で見栄っ張りで気が弱く心の奥底で家族を愛しているのに素直に表現できない・・・その為いつも突飛な行動に出てしまうのよ。ハンカチで椅子をふと拭きしたり、人形の様にカクカクと歩く姿はその性格を見事に現しているわ。

どのキャラクターも濃すぎるほど濃いけど、決して消化不良にはならない…それはきっと絶妙な"間"が存在しているからなのかもしれない。テンポの良い会話が行き来し、最終的に"ふっ"とした落ちがつく迄の間・・・これは日本のドラマでは有り得ない気がするわ

そして物語の背景には男性の"照れ臭くさくて表現しづらい"家族への愛が描かれ、大笑いの合間にほろりとする要素満載でグッと心を掴まれる!!…役者陣のレベルの高さも然る事ながら、吹き替えも素晴らしくってオリジナルよりオリジナルと言っても良いくらいよ。

ストーリー、キャラクター、テーマ・・・どこをとってもずば抜けてる!!…この作品について語りだしたらきりが無いわ。配給会社さんお願い!!!11シーズン迄放送して下さい!!!日本のコンテンツが低迷していると今だからこそ、こういう素晴らしい作品に触れる事が大事ですよ~。

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2015年03月03日

レナード・ニモイ追悼日記1 長寿と繁栄を編

20150302
心の中で一番リピート回数が多い俳優…それは間違いなくレナード・ニモイ…その彼が2/27日に亡くなってしまいました…享年83才。

妻のスーザンさんによれば、以前から患っていた慢性閉塞性肺疾患の末期症状で、数日前に胸の痛みから病院に緊急搬送されましたが、意志によりベルエアーの自宅に戻り最後を迎えたとの事だそうです・・・。

名優と言うより、Mr.スポックとして生涯この役を自分の一部として、時には1977年に自伝にて「I Am NOT Spock」と否定…その後1995年「I Am Spock」としてやはり自分の中の存在として活躍し続けました。

役者だけでなく監督としての才覚にも素晴らしい輝きがあり「スリーメン&ベビー」では人間味あふれる演出で大成功し、映画版スタトレシリーズでも「故郷への長い道」等で評価と興行収益で結果を出していました。

彼は俳優としてTV版「スタートレック」と「スパイ大作戦」後、俳優業はもういいと宣言し、写真家として作品をリリースしますが、後に「スタートレック」の世界観に火が付き現在に至り、当然そのアイコン的存在だったMr.スポックも表舞台に復活してくるのです。

原作者ロッテンベリーのMr.スポックの概念は当時画期的で、その容貌からTV局から『悪魔っぽい』『気味が悪い』と評されてパイロット版では微笑むスポックになってしまった訳ですが、その後はきっちりコンセプト通りに感情を表に決して出さないバルカン人フォーマットを確立させ、その個性の強さからコアなファンが生まれ、学術的・哲学的な解釈でスポックが語られるようになってきたのです。

このイメージを定着させたレナード・ニモイのストイック的な思考は演技と言うより、彼そのもの生き方に近く、故に否定・肯定の自伝を出版したのでしょう。綿々と続く「スタートレック」の世界観のコアにそれが存在し、これを物語として継承させる為の努力を晩年に費やし、そのお役目が終わったのを見届けたかのように他界してしまいました。

彼の最後の撮影となったのがフォルクスワーゲンTVCMでスタートレック感を背景にシャトナーと最後の共演になってしまいました…このCMも素晴らしい出来映えなので是非ご覧に。

そして彼は死の数日前最後のTweetで『A life is like a garden. Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory.LLAP』と…訳すと『人生は庭のようなもの…完璧な状態もあるが、そのままで保つことは記憶すること以外にはできない。LLAP』…これが最後の言葉かと思うと人生の締めくくりにまで完璧を追求したスポックとだぶってしまって表現する言葉がございません・・・。

Mr.スポックとレナード・ニモイの関係性はとても1日では書き記せないので、追悼日記としてまたお届けしたいと思います。今日は映画「スタートレック:カーンの逆襲」でのドクターマッコイの言葉から引用させていただきます。『He’s really not dead, as long as we remember him.』…ご冥福をレナード・ニモイ…そして、ありがとう!!!

Live Long And Prosper
長寿と繁栄を
20150303



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2015年03月01日

ギャラクシー・クエスト日記 真のヒーローはバードマンより空高く編

20150301今年のアカデミーで見事に作品賞に輝いた「バードマン」…元ヒーロー役の主人公のお話でしたが、実は1999年に同様のテーマだった傑作がこれ「ギャラクシー・クエスト」

公開当時から着眼点が素晴らしくて、かなり話題になった作品…勿論日本は圏外ですが・・・。「ギャラクシー・クエスト」は「バードマン」のように個人が主人公ではなくチームが主人公なんですね…それはあの「スタートレック」

設定はほぼ初代「スタートレック」がそのまま「ギャラクシー・クエスト」…物語は当時人気だったSF番組の主人公達が今でも世界中でファンが絶えずコンベンションで引っ張りだこ…でもそこには悲喜こもごもな感情が入り交じって複雑な日常。

ある日、コンベンション会場でいつものようにファンサービスをしていると、いつもとは違ったファンが・・・何とそれは本物の宇宙人だったのです。その宇宙人サーミアン達は、自分達を悪の手から守って欲しいと嘆願…なぜ彼らに?? その理由は20年前に放送された電波が地球から遠く離れた彼らの星へ、それを受信したサーミアンはそれを手本に本物の宇宙艦隊を組織していたのです。

彼らが放送を信じてしまった訳は、サーミアン人には『嘘』の概念が無くてそれは歴史ドキュメンタリーと確信してたのです!! そのサーミアン最大の危機に地球へ助けを求めに来てしまったからさぁー大変!!

そこで俳優達は冗談半分に了承したらリアルな宇宙戦争をするハメになる展開に…実はここからが面白いので旧作ですがここから先は内緒にしておきましょう。

そして一途な思いが俳優達に自信を与え、バラバラになっていた家族が一つに集結するが如くお互いの信頼を取り戻すのがテーマなの…でもここでの本当の主役はファンの子供たち…大好きなクルーを助けようと、ファン同士のマニアックな情報網を駆使して、敵を倒す算段は素晴らしい!!

『人が人を信じる』・・・信頼があればこそ、その力は無限大のパワーを生み出すのよ!!…とにかく映像のクオリティも高く登場する宇宙人や宇宙船のシーンは見ごたえ十分よ。見終えた後、何とも言えない感動にしばらく包まれたわ・・・今落ち込んでる人は絶対見るべきね!!

因みに、キャストが凄くって「エイリアン」のシガニー・ウィーバー、「ハリー・ポッター」のアラン・リックマン、「グリーン・マイル」サム・ロックウェル、「Toy Story」のバズの声でも有名なティム・アレン等々…強者揃いなのも見所。

「バードマン」同様、ファンへの感謝の気持ちが全編から溢れてる「ギャラクシー・クエスト」…今だからこそ見るべき一本ですから。


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