2014年09月

2014年09月30日

退屈日記 男は黙って・・・いられない編

20140929私は何もせず物思いにふける事が多い…頭の中のアイディアを整理したり、好きな映画や本などのことを考えているうち、あっという間に時間が経ってしまうのよね。でもそれは必ずしも誰もに当てはまることではないわ。

ある研究チームが、15分ほど何も無い部屋で何もせずに過ごすという実験を行ったところ、男性の67%がこの状態に耐えられず、自ら電気ショックを与える刺激の方が良いと答えたそうよ。

「考える人」の像が表すように人間はじっくりと考える生きもの・・・しかしその一方で、じっとしているよりも刺激を選ぶ傾向があるということが、今回明らかになったわ。

実験終了後、被験者の殆どは集中力を保てず、何かに集中しようとさせても意識がそれてしまったそう。しかも半数の人が全く楽しくなかったと答えたわ。何も無い部屋で実験を行ったことが原因ではないかと考えた研究チームは、今度は被験者に自宅で考え事をさせたの。しかし結果は全く同じで、楽しかったという回答はなく、実験中携帯やインターネットを閲覧するなど指示を破ってしまったという結果に。

次に研究者は、被験者がどこまでの刺激を求めるか調べるため、軽い電気ショックに5ドルほどのお金を払えるか聞くと、殆どの人から払って良いという回答が返ってきたの!じっと座って考えるという行為が、これほどまでに嫌がられるとは・・・。

性格にもよるだろうけれど、大部分の人間が部屋でじっとしていられないという事が証明されたわ…いつもソワソワして出かけてばかりのお兄さん、宿題もそっちのけで遊びに行ってしまう弟・・・これも人間としては当たり前の現象だったという事かしら。

これから更に突き詰めた研究が行われるそうだけど、研究者曰くこういう結果になったのは、人間が自発性を発揮できず、自分がコントロールしているという感覚が持てない環境を忌み嫌うことに起因してるのではないかとのこと。

確かに人間は世界と関わって生きている訳だから、殆どの人は外に意識を向けているのは当然ね。だから毎晩飲み歩いている彼を怒ってはダメ・・・またこれは別の問題か。あ、そうそう!いつも部屋でじっくり瞑想しているスポックは例外だわね。あなたのタイプはどちらかしら・・・?

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2014年09月29日

アレルゲン日記 傍若無人から回避せよ!編

20140928仕事をしている最中声をかけられて集中出来ない、子供達のケンカする声が響いて落ち着かない…こういった他人を苛立たせる行為や習慣を「社会的アレルゲン」と呼ぶのだそうよ。

最初は我慢できても、やがて蕁麻疹が出てしまうほどのストレスをもたらし、最悪の場合は精神的疾患に及ぶケースも。

アレルゲンには幾つか種類があり、すぐにイライラさせられるものもあれば時間と共に効いてくるものもあるの。まずは見苦しい振る舞い…ガムをクチャクチャ噛む、混んだ場所で大声で電話など、その行為は自分に影響しても行う側は相手の事を考えていないといった類いよ。

次に自己中心的な行為…時間が無いと伝えたのにずっと話し続けてきたり、勝手に人の皿にあるものを食したりと、意図的ではないけれど個人に向けられるもの。更にマナー違反ね。人と話しているのにSNSを見る、劇の最中に話すなど、意図的で有りながら個人的でない攻撃的行為・・・これはもう人間として許せないレベルだわ。

最大級のものは個人に向けられる意図的な行為…一見お願いのように見えて拒否できない要求を指すの。「それを本当に買うつもり?大学の資金を貯めていたと思ってた」など嫌味のこもった不満や批判などね。言う側は何の気なしに言っていても、言われた側は不快極まりない。

こういったアレルゲンの源は配偶者や同僚といった毎日顔を付き合わす人間が殆どで、友人に関しては社会的アレルゲンが少ないので簡単に許せるのだとか・・・確かにその通りね。恋愛関係で社会的アレルゲンが現れるのは交際を始めて3ヶ月から6ヶ月ほどで、一緒に過ごした時間の長さやどれほど早くに愛を誓い合ったかで多くが決まるのですって

お付き合いが長く続くことがはっきりすれば気が緩み、更に逸脱した行為を見せ始めるという現象が・・・。そうした行為が続くとアレルギーは悪化し、より大きな問題へと発展してしまうわ。配偶者や家族を避けることは難しいし、一体どうしたらいいのかしら?

まずは問題の行為について話し、その際自分がどれほど相手を大事に思っているかを告げ、自分の振る舞いを変え腹を立てないようにする。相手の苛立たしい行為はコントロール出来ないと腹をくくることで自分が冷静に実行できるようになるわ。

いつでもどこでも人間は他人と関わりを持って生きている…アレルゲン満載の知り合いであれば簡単に縁を切れても、将来を共に歩む伴侶や家族はどうあっても断ち切れるものではない。まずは自己防衛、その為にもアレルゲンを感じ始めたら寛容になって、他人は皆不快な行為を行うものだと思い出すのが一番ね。さぁさ、まずは近所の子供にお菓子でもあげて手なづけるところから・・・。

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2014年09月27日

泥棒は幸せの始まり日記 コメディ女王メリッサ降臨!!!編

201409262013年公開「泥棒は幸せの始まり/(原題)Identitiy Thief」…タイトル通り、個人情報窃盗がもたらす事件を描いたドタバタ・コメディ作品よ。

大好評だった前作「ブライズメイズ」でもその体格同様、圧倒的な存在感を見せつけた我らがコメディの女王、メリッサ・マッカーシー嬢が主演とくれば期待度は高いわ。

物語は金融系会社に勤める真面目なサラリーマン、サンディが詐欺師のダイアナの策略にかかり、自分の個人情報を漏洩させてしまったことでクレジットカードを限度額いっぱい使われてしまう所からスタート。しかもダイアナはその破天荒さから事件を起こし、転職を考えていたサンディに次々といわれのない汚名がふりかかるのよ。

彼は己の無実を証明するためにダイアナを捕らえ、転職先の上司と警察の前で証言させようと遠く離れたフロリダまで旅に出るの。期限は1週間、旅費も切り詰めながらの過酷な状況…愛する妻と子供を支えに、サンディは一世一代の大捕物に挑むのだが・・・。

やはり見所はメリッサ演じるダイアナのおばちゃん要素満載の応酬ね。こそ泥であるにも関わらず悪びれず、常にダイナマイト・ボディ揺らしヘアメイクを気にする姿は可愛くて好感が持てるわ。この役は、メリッサ以外のキャスティングは考えられないわね。

前半は外見的な部分から発生するコミカルな珍事が目白押し、後半は何故ダイアナがこそ泥を始めたのか、その理由が語られると同時にサンディの成長ぶりがじっくり描かれていくわ。

前半の所々でもその伏線であるダイアナの人恋しさ、ずっとついて回る疎外感などが描かれ、笑いとシリアスさの配分がきちんと計算されているの。ただ「ブライズメイズ」の時はその匙加減がかなり絶妙だったので、今回は若干大味に感じたのは否めないかも・・・。

しかしながら、メリッサの熱演には毎度の事ながら拍手!ね。アメリカの社会システムを知るという点でもなかなか興味深く、おさまるところにおさまる安心感が心地良い1作と言って良いかしら。

毎回メリッサを見ていると、その内面から滲み出てくるキュートさにノックアウトされてしまうのよね!更に本作でも愛しのご主人と共演し、プライベートの仲の良さも垣間見えて羨ましい。

日本でもようやくぽっちゃりさんが可愛いという認識が高まってきたけれど、まだまだ外見重視、内面から滲み出る可愛らしさという域には到達していない気がする。とにもかくにも、本当の意味でダイアナのように可愛い女を目指したいものだわ!

そうそう、初めてメリッサ・マッカーシーを知ったのは、TVドラマの「サマンサ Who?」で、毎回グラマラス美女のアンドレアと比較されてしまうポジティブな女性役…後ほどピックアップ致しましょうね!

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2014年09月26日

プリシラ日記 砂漠に咲く華たちの人生はショウの如く・・編

201409251994年ドラァグクイーン・ムービーの名作と称される「プリシラ」…最もドラァグクイーンが自然に描かれている一本で、実際のクイーンはきっとこんな人達なのだろうと想像が出来たわ。

物語はオーストラリアを舞台に性転換者のバーナデット、結婚経験のあるミッチ、若くてやんちゃなフェリシアの3人は、ミッチの元妻のいるリゾート地でショウを行なう為、シドニーから"プリシラ"号と名付けたバスに乗り長旅に出たの。道中先住民との出会いや車の故障を経験し、ひょんな事から修理屋のボブも同乗してようやく目的地へ。

そこで生まれて初めて会う自分の息子がいる事を知るミッチ…彼はドラァグクイーンである事を息子に隠そうし、バーナデットは恋を・・という展開。

主役の三人は現在は誰もが知ってるトップ男優よね…特にヒューゴ・ウィーヴィングとガイ・ピアースは当時は無名で以後の人気は皆さまご存じの通り。で、あらためて作品を見直すとテレンス・スタンプ演じる高齢の美魔女が新007のダニエル・クレイグそっくりなのがツボで、化粧をすればするほどダニエルに似てくるのが爆笑もの。

話は戻って、ショウのシーンではクイーン達は音楽を口パクで合わせ衣装やダンスや演出で盛り上げてたのよ…これまで見た作品では皆本人が歌っていたのだけど「プリシラ」では"見せる"事に徹底してたわ。確かに華やかな女性の姿なのに男声で歌われたら冷めちゃうわよね・・そう考えると今回の見せ方が一番自然かもしれない。

主役の女王3人の演技は素晴らしかったのは言うまでもないけど、特にテレンス・スタンプ演じるバーナデットには目を奪われたわ…"彼女"は年老いてるけど、クイーンとして誇りを持って生きているのよ。

砂漠で死にそうになっても口紅を直すし、差し入れられた薔薇の香りを楽しみ、髪も服もTPOに応じて美しく整えて・・真のレディなのよ!恋に落ちた時の表情は「参りました!」ミッチは父親として息子に接する事が子供への愛情と思い努力するのだけど、賢い息子は父の全てを受け入れているシーンは心が暖かくなったわ。

とにかく3人3様の個性やクイーンとしての考え方がはっきり表現されている事が、見る側にリアルな温度として伝わってきた要因なのかも。その結果この作品が"元祖"であるという事は間違いない!おでんのように色々な味を楽しめて、最後は心がホカホカしてくる・・元祖"おでんロードムービー"と名付けさせて頂こう!!

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2014年09月25日

金銭感覚日記 駄々っ子にならないために・・・編

20140927子供が望むまま物やお金を与えたりする親はどこにでもいる。実際家のマンションのロビーで、最新の自転車やおもちゃを広げ傍若無人な振る舞いをする子供を見かけるのだけれど、コンシェルジュが注意をすると中にはふてくされた態度をとる子供もいるわ。

これは明らかに子供だけでなく、親の責任。甘やかされて育った子供は将来金銭的に独立できなかったり、ワガママな大人として成長してしまうので要注意よ。こういった大人にならないよう、米のファイナンシャルアドバイザーやセラピスト達はこんな興味深いアドバイスをしている。

その1「親が自分を理解する」こと…仕事で子供と過ごす時間が無いことに罪悪感を感じる親は、つい物を買ってしまいがちね。まず親が己の甘さを認識した上で、その行為が子供にとってベストか考えるべきなのだそう。物を買うことが失われた時間の埋め合わせにはならないし、子供の満足感はその時のみ。だったら公園に行ったり一緒に料理をするなどの時間を設けるのもいいわね。

その2「お金について話す」…親は子供がお金に執着してはいけないと、子供とお金について話さない事が多い。家族のお金に対する価値観をきちんと話し、その思いを子供達と共有することが大事・・・勿論物には愛ほどの価値はない、ということもね。

その3「子供に金銭教育をする」…これはかなり高度だけど、子供が中学生くらいになったら、家計簿は見せるまで行かずとも家計管理に関わらせるというものよ。例えば1ヶ月の世帯支出を項目別にした予算表を見せ、急激に増えた支出に対し何を選んで何をやめるか考えさせるの。

そうこうしているうちに子供はやりくりすること、後に得られる満足感の2つを学び、将来の金銭的な成功を導き出すと指摘しているわ。更に大事なのは「子供にノーと言う」こと。子供はむやみに高い物をねだるけれど、何故それが必要なのかまず訊ねることが必要ね。

そして予算に沿った生活を営んでいる以上その金額は費やせない、という方針を伝え、予算以上の金額は自分で工面させるようにするそう。その際心優しいおじいちゃんなどにもルールを伝え、付け入る隙を与えないというのもポイントね。子供にきちんと「お金を得る唯一の方法は稼ぐことである」と教える事こそが、最も大事な事かも。

最後は「社会に還元する」こと…誕生日に自分の衣服やおもちゃを見直し寄付をさせるというのも良い。大きくなったら関心のあるボランティア活動に参加し、社会との関わりを持つ。それがやがて自分に何が出来るか考える機会を持つことになるから、自然と自立に繋がるわ。

日本ではなかなかここまでしっかりと考えてる家庭は少ないだろうけれど、まずは親の意識を変えることから始めないとね。"モンスター・ペアレンツ"などという稚拙な言葉が横行している間はまだまだ・・・かも。あ、勿論うちの子達はしっかり自立出来てます。ニャーン・・・。

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2014年09月24日

東京ジャーミィ日記 アガペー(無償の愛)に包まれて・・・編

20140924コーランの発声を研究しようと思えど、なかなか日本で生のコーランを聴く機会は少ない。色々調べてみると、代々木上原にある「東京ジャーミー」というモスク(礼拝堂)で毎日礼拝が行われているとのこと…しかも見学も可能ということで早速お邪魔したわ。

閑静な住宅街に突如現れるドーム型の建築は異国情緒たっぷりで、ここが日本であるという事に違和感を感じるほどよ。

聞けばこのオスマントルコ様式のモスクは、イスタンブールにある最も美しいと謳われた"ブルーモスク"に模して造られたんですって。

トルコの職人が1年に渡り内装を手掛け、現地から資材や調度品を運んできたというだけあり、その内部建築と装飾の美しさは目を見張るほどよ!

ドームの天井にはコーランの最も短い章がアラビア語で描かれており、アッラーの神と預言者、4人の後継者の名も刻まれていたわ。

荘厳且つシンプルなデザインの照明が美しく、至る所に植物のデザインのステンドグラス、コーランの一節を説いたカリグラフィーが色鮮やかに輝いているの。

白を基調とした室内に浮き上がる紺碧…その美しさは暖かな日差しの中に煌めく海の色とでも言うべきかしら。時間になり礼拝が始まると、"EZAN"という呼びかけが響き渡り、その後はコーランが始まったわ。イスラム教の信者である"ムスリム"と呼ばれ、日にメッカに向かい5回礼拝を行うの。

興味深い事にイスラム教は全ての人が平等で、司教や僧侶というものは存在せず、礼拝の時に最もコーランを理解している者か年長者が先導していくのよ。

コーランを読むのに資格は必要ないので、その人独自の発声があるようね。自分が探求しているのは歌に通ずるアプローチだけど、アッラーの神に通じるべく経典を唱えるという行為は本当に神聖で、その空気感を日本で体感できたのは大きな収穫だわ!

ムスリム達が祈りを捧げる間ステンドグラス越しに日が差し、これまた幻想的なシーンを目の当たりに出来て感動・・・モスクの中は清々しい空気が漂っていて、ムスリム達の魂はメッカに届いているのだなと思わずにいられない。

モスクに入室する際女性は髪や肌を布で覆うのだけど、この決まり事がひとつ彼らに近づけるようで何だか光栄な気がしたわ。

礼拝後はジャーミーの伝道師、下山氏によるイスラム文化と歴史についての説明があり、どうしてもテロや断食など戒律の厳しい宗教と言われがちのイスラム教の真の理解について熱く語られたわ。

誤解が多いけれど、イスラム教は人種や血筋、階層に優劣を付けず平等の精神に即したものであるということ。自己中心的な考えから自らを解き放ち、自分が必要であっても更に必要な人が現れたら譲るという教えなの。

世界中がイスラムという言葉に恐れを感じている今だからこそ、改めてその根底にある宗教と文化を垣間見れたのも良い経験よ。

帰りに下山氏の薦めで貴重な"EZAN"のCDを購入し、じっくりと学ぶ事にしたわ。何事もただ真似ぶのではなく、根底にあるものを学ばないと偽物ですもの。改めて神に捧げるという行為をどう解釈し、自分なりの歌として形にしていくべきか・・・道はまだまだ先の方まで続いているようね。

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2014年09月23日

ミセス・ダウト日記 ロビンあっての物語編

20140921ロビン・ウィリアムス追悼月間最後の作品はやっぱりこれ1993年「ミセス・ダウト」でしょ…彼の出演作品は数多くて、前・中期はコメディを中心に彼の特異とする話術と器用な表現で一世を風靡し、後期はそのイメージからの脱却を目指してダークな役柄に挑戦してみたり頑張ってみたのですが、やはりロビンはそのユーモアと優しさが溢れた役柄こそが真骨頂だったのですね。

1980年の「ポパイ」に始まり「ガープの世界」、ブレイクのキッカケとなった87年「グッドモーニング・ベトナム」、確固たる俳優としての地位を固めた93年「ミセス・ダウト」、奇抜な物語を現実感たっぷりで魅了した95年「ジュマンジ」、役者の幅を広げた96年「バードケージ」

アカデミー助演男優賞受賞した97年「グッドウィルハンティング」、自らのルーツに制作総指揮として挑んだ99年「聖なる嘘つき/ジェイコブ」、ロボットに感情を与えた同年「アンドリューNDR114」、イメージチェンジを試みた02年「ストーカー」、そして自分に回帰した07年「ナイト・ミュージアム」。

数多くの話題作に関わり良くも悪くも作品毎に注目された彼ですが、「ミセス・ダウト」がロビン無くしては成立しない映画であり唯一無二的な傑作なので、個人的にこれがMr.ロビン・ウィリアムスと勝手に確定させて頂きます。

お話はシンプル…離婚した夫婦…ロビン演じる夫は子供に会いたいが為に家政婦に化けて再び子供と一緒に時間を過ごしますが、最終的にバレてしまって・・。結末は皆さんもご存じと思いますがここでは言わないでおきましょう。

シンプルな物語を登場人物のキャラだけで映画に集中させるのは大変です。脚本は勿論、男なのに家政婦を演じきるロビンの表現力に全てがかかりますが、彼はそれを完璧に演じきってしまいました。どう見ても背格好が女性的な部分がまるで無いのに、優しい女性。

これはロビンが本質的に持っている気持ちの優しさが、女装によって出てしまったのですね!絶対!そこに話術が重なってオバサマが出来上がり、自分に自分が憑依したパーフェクトなキャラクターが確立したのです。

彼は本質があまりに優しすぎる為に、後にストーカー的な役や殺人犯を演じても無理があったのですね。その意味ではオールマイティな優れた役者と言うよりも、専門分野に特化した学者のような役者で、それが心温まるコメディであったり、人を癒やすドラマだったり、子供になれるファンタジーだったりと、日溜まりの暖かさを持つ役者だったのです。

あまり「ミセス・ダウト」の内容には触れませんでしたが、基本はそんなロビンの優しさ全開を感じ取る事のできる素晴らしい作品なので、まだ見てない方は是非ご覧になって下さいね。

死後、彼はパーキンソン病を患っていたり、鬱病に悩んでいたりと報告されていますが、人に優しさを届ける送り手がだんだんそれが叶わなくなってきた時、どれだけのプレッシャーが襲いかかるのか常人には計り知る事はできませんがとても残念です。

あらためてロビン・ウィリアムス氏のご冥福を祈って今月の追悼特集を終わります
…安らかに
20140922


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2014年09月22日

自分の器日記 ダメ!絶対!言っちゃダメ!編

20140923つい感情的になって発してしまった言葉が、自分の格を下げてしまう。後で思い返してしまった!と思ってもあとの祭りなのよね。最悪、その事に気付かないという事も多いわ…気付けば周りの友達は1人減り2人減り・・・淋しい老後を迎えないためにも幾つかのポイントを抑えておきたいものよね。

まずは自分が忙しくても「忙しいと言わない」こと…誰でも仕事は忙しくて当たり前よね。それを全面に出すのは見苦しいし信頼を失いかねないわ。以前ある経営者がこんな発言をして、企業のイメージを下げてしまった事件があったけれどなかなか見苦しいものよ。

次に大事なのが「知ってると言わない」こと…年をとればとるほど、「それはなに?」「教えて」と言えないもの。自分は常に好奇心から知らないことは聞いてしまうタイプなので反対だけど、これまでの経験上、男性の上司などは勝ち負けで考えがちなので聞こうとしない場合が多い気がする。大抵こういった態度をとる人は自信がなくコンプレックスの裏返しなので、逆にその点を汲んで話すと良いかもね。

続いては「時間を返せと言わない」こと…よくクレーマーの方が発する言葉だけど、最近自分自身も発してしまい、ちょっと反省。どんなに辛い経験を積んでしまったとしても、その悲劇に酔うのでは無く生きる糧に変えないといけないわ。経験から、学ぶ…結局は受け手の度量という事なのよね。

あとは「私を誰だと思ってる、と言わない」こと…これも仕事の現場で聞くことがあり辟易しているのだけど、反対意見を言うにあたり自分の役職や地位を誇示して圧力をかけるのよね。大切なのはアイディアであって発言する人の立ち位置ではないはず・・・この言葉は一気にその人の器を下げるワースト・ワードかも。

そして最も大事なのは「環境に不満を言わない」ことね…外に出れば必ず聞こえてくる、お金がない、時間が無い、景気が悪い・・・などなど。自分が結果を出せないから大義名分を探すというのは悪質だわ。環境に対する不満をいくら呟いたところで非生産的よね。武士は食わねど、ぐらいの勢いを持っていれば自ずとその方向に導かれるものだわ。

改めてこれらの格下げワードを気にしたいところだけれど、もし気になる異性が発しているならば警戒警報よ。忙しくて良い人が見つからない?おっと、それもNGですよ。

ちなみに、器が大きいと言えば「キャプテン・アメリカ」のペギー・カーターかしらね…フフ。

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2014年09月20日

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー日記1 アメリカ的ツボ満載!!!編

20140920公開中のマーベル最新作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」…予告編を見る限りこれまでの作品より若干色合いが弱い印象を受けたけれど、本編を堪能後その印象は払拭されたわ。

「アイアンマン」にせよ「キャプテン・アメリカ」にせよ物語のベースは重厚、笑いはあくまでエッセンスというスタイルだったけれど、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はアメリカ的コミカルさを全面に打ち出し、その背景にあるシリアスな部分は程よく匂わし次へ繋げていくという妙技を見せつけてくれたわよ。

前後の作品に関係なく楽しめるストーリー展開がマーベル未体験者でも楽しめるけれど、好き嫌いが二分される挑戦作とも言えるかも・・・。キャラクターは個人個人はパッとせず、アメリカンフットボール的なチームプレイ戦略が見所になっているの(実際は戦略と言うよりも行き当たりばったりなんだけど)

主人公ピーターは飛び抜けてハンサムでもないし正義感と底抜けの明るさを持つアウトロー的な「STAR WARS」ハン・ソロそのもの。彼を中心に賞金稼ぎアライグマのロケット、情報と改造された体を持つ美しき刺客ガモーラ(「スタトレ」のウフーラ)、復讐に生きる荒くれ者デイブ、普段は弱々しくとも、ここ一番に力を発揮する優しき樹木型ヒューマノイドのグルートがそれぞれの特技を活かして最強チームを作り上げたわ。

個人的に惹きつけられる部分は多くなかったというのが正直な感想だけれど、こういったアメリカ的ツボが散りばめられているので、劇場内では絶えず笑いが起きていたの。更にユニークなのは主人公ピーターが持参する、敢えて"ウォークマン(SONY系の作品ではないので、ロゴが上手く隠されてるのが大人の事情w)"に入っていた亡き母の『最強ミックス』のセレクト!

ブルー・スウェードの「Hooked on a Feeling」、ザ・ランナウェイズ「Cherry Bomb」など懐かしの70年代サウンドが物語の進行に準じて彩りを添えているのが憎い感じ。ピーターがオープニングで宇宙生物をマイクに見立てる、という演出もこれまたツボ of アメリカンね。

物語は地球の少年ピーターが幼くして宇宙人に誘拐され、宇宙をまたにかけるトレジャーハンターへと成長…24歳になった彼はある惑星で銀河を滅亡させるほどの力を持つパワーストーン"オーブ"を盗み出し、それがきっかけで追われることになるの。

最初は敵対していたはずのガモーラ、ロケット、グルート、デイブが次第に団結し、オーブで惑星を滅亡させようとする強大な敵に立ち向かう、というものよ。簡単に纏めると、ハン・ソロ率いるデコボコ・チームが、敵ロナンから勝利を得ようと団結し、銀河の秩序を司るザンダー星のノバ軍がクライアント的な立場にあると言えるわ。

今までのマーベルヒーロー系と比較するとかなりの新機軸ではあるけれど、底抜けにポップな明るさに酔うというのもたまには良いものね。気になるのはピーターの本当の生い立ち・・・さて次回作はその点にも注目かしら!

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2014年09月19日

夜更かし日記 脳は夜はたらく・・・編

20140919故・藤圭子さんのヒット曲で「夢は夜ひらく・・・」という一節があったけれど、実はこれ本当の事らしいの。夜は殆どの人が眠りにつくけれど、夜更かしをしている人の方がIQが高いというデータが出たそうよ!

自分を含め周りは昼間よりも夜の方が"閃く"という人が多いので、単純にクリエイティブ系のお仕事をしている人に限って夜更かしなんだな、くらいの認識しかなかったのよね。もしかしたら私のIQも高いのかしら・・・!?という期待を込めて調査結果に着目。

まず平日の睡眠時間は、IQ75レベルの方で23時41分~7時20分、IQ90~110の方で0時10分~7時32分、IQ125の方で0時29分~7時52分とのこと。休日になると1~3時間ぐらいのずれが生じてくるけれど、ほぼその時間帯よ。IQ75未満の人が23時30分までに就寝しているのに対し、IQ125以上の人は0時30分以降ということがわかったの。

何故IQの高い人ほど夜更かしをするのかしら?研究結果によると主に4つの理由が浮上したわ。

まず1つ目に「空想する時間がある」…日中はどうしても雑務に追われがちだけど、夜は多少なりとも自由な時間を持つことが出来るわよね。そんな開放的且つ創造的な時間を有意義に使えば、脳も黙っていられないという訳よ。

2つ目は「夜に発見がある」…起きていたいという衝動がある人は発見という好機を逃さない・・・古より詩人は夜詩を書いたし、ミュージシャンも又然り。この2点からも、クリエーターが夜活動するというのも納得ね!

3つ目は「既成概念に囚われない」…夜更かしは、眠るという欲求に対して反抗する事よ。知識を得よう、課題に挑みたいという探究心が睡眠欲求に勝っているという事は、世の中を変革する様な大物を生み出す可能性に繋がるわ。

最後は「先手を打つ」…IQが高い人ほど夢を掴むための努力やアクションを起こすものよね。つまり行動力があるという事なの。只夜更かしする事が良いわけではなく、この時間帯がいかに自分の脳に刺激を与えるのに適しているか、という事かしら。

でも自分は日中も夜も関係なく空想をしているから、IQの高さの条件からははじかれてしまっているけれど・・・もしかしたら超大物の兆し?なんてね。さ、今日も妄想妄想!ほほほ。

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2014年09月18日

ジプシー・キングス日記 熱き魂の放浪者編

20140910「ジプシー・キングス」=夏のイメージというのが定着したのは、日本での某飲料系コマーシャルからよね。彼らのサウンドははちきれんばかりの暑さと陽気さを備えていて、聴いているだけで楽しい気分になるわ。

このパワーは一体どこから湧き上がるのだろうか?まさにフラメンコ・マジックとしか言い様が無いのよね。彼らはてっきり生粋のスペイン人だと思い込んでいたのだけれど、フランス人だと知ってびっくりしたわ。

元は地元フランスのプロヴァンス地方で活動したのが始まりで、そこから各地を名の通りジプシーの如く巡業していったそうよ。2005年にリリースされた「The Very Best Of Gipsy Kings」は1年を通してすっと愛聴しているのだけど、やはりボーカルのホセ・レイエスの声は、大地や空や風と連動する力強さがある。

そして、時にはパワーを残したまま繊細なアプローチをしてくるのも素晴らしい。でも最も素晴らしいと思うのは、インスト曲の中のハレオ(かけ声)よ。個人的にボーカルの魅力というのは、歌っているときよりもちょっとしたフェイクやシャウトの一音で表現されると思っているの。

そういう意味でもホセの前喉から強く発せられるハレオはとびきり格好良いし、命の息吹を感じる。これはきっと旅から旅へと放浪し続ける文化や、民族という背景があるからこそ生まれたのね。日本人が真似しようにも絶対に発せられることの出来ないサウンド…そう考えると何だか羨ましくてたまらないわ。

アルバムはタイトル通り「Djobi Djoba 」「Bamboleo」「Volare」などをはじめとするヒット曲が収録されているお徳盤なのだけれど、オリジナルもコピーも分け隔てなく"ジプシー・カラー"が確立しているのは圧巻、いや圧聴か。曲によってはキーボードが入っていてどこか現代的なのだけど、個人的には音色的に気に入らないものが殆ど。でも、フラメンコ、ジプシーと古から伝わるものを守りつつ、新たなものを派生するという姿勢があるからこそ、彼らはその地位を確立したのだわ。

収録曲の中に「Este Mundo」という、ボーカルも曲の展開も非常にユニークな作品があるの。ホセが朗々と歌い上げたかと思えば、突如転調しそのバックにリズム的なスキャット…このスキャットもかなりの曲者だけど、一気にオリエンタルなムードが漂ったと思いきや、そのまま終了。この画期的な展開は一体何なの!?と、まるで狐につままれたような気分よ。

聴けば聴くほど、その切れの良さと熱さで魅了されてしまうGKサウンド・・・1度セッションをお願いしたいものだわ!ボーラーレー♪

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2014年09月17日

アンドリューNDR114日記 200年越しの愛編

20140918ロビン・ウィリアムス追悼月間3作目は…ロボット三原則で有名なアイザック・アシモフの小説「バイセンテニアル・マン」を原作に製作されたヒューマン近未来SF「アンドリューNDR114」

ロビンが演じるのは主役のロボット『アンドリュー』…ストーリーは王道なのだけど彼の演技の素晴らしさが際立った素晴らしい作品だったのでピックアップよ。

舞台は近未来…NDR114と呼ばれる家事用ロボットを購入した一家は最初扱いに戸惑っていたけど、やがて人間的な感情や創造性に富んだ個性的なロボットに家族的愛情を持つようになったの。特に一番下の娘はロボットを"アンドリュー"と名付け全幅の信頼を寄せるようになり、アンドリューも彼女を"リトル・ミス"と呼び友情を深めていったわ

やがて時は流れ、アンドリューはリトル・ミスの結婚や主人の臨終などを経験し、自分自身の自由を求め仲間を探しに旅に出る事にしたの。そこで彼の生みの親であるロボット技師の孫と出会い、人間に近づけるように体の改造に取り掛る。

外見は完璧な人間になったアンドリュー・・やがてリトル・ミスの孫娘と恋に落ち、共に生きたいと思う強い気持ちから不老不死の体を捨て、"本物の人間"になるというお話なの。オープニングで、機械の部品をアレンジし工場のような流れでキャストを紹介している映像は凝っていて素晴らしいけど、やはり見どころはアンドリューの金属製の体から人間のボディに至るまでの動き、表情かしら!

金属ボディの時は被ってるのか貼り付けているのか、あまりにも良く出来ていて分からない。でも"自己"を持つ前と後の表情や感情の変化がバッチリ伝わるから、演技力と技術力の勝利と言うべきね!ブラボー!人間は"限りある生命"というものに不安や悲哀を抱きがちだけど、"期限"がある事で人間は努力するし、美しく有意義な時間を送れるのよね・・作品を見終わって改めて考えさせられたわ。

昔から自分の最期の時を思い描く癖があって、それは臨終の時「やり残した事がないな、よし!」と今までの人生に納得し、うさこを抱きかかえて逝くという図なのよ。だからこそ、今やりたい事を後悔の無いようにすべてやり切らなくちゃいけないと日々思えるわ!最期に「しまった、あれをやっておくべきだった~」という事態は避けたいものね。

この作品でのロビン・ウィリアムスは「バードゲージ」同様の特異なキャラクターだけに演じれる人が限られてくるわ。同じヒューマノイドで「スタトレ」のデータもそうだけど、感情への驚きと不思議、感情を通してのコミュニケーションと愛情、感情があるが故の憎しみと争い・・これら経験過程での微妙な表情や言いまわしがとても難しい…きっとロビン・ウィリアムスの内面的な影が演技に深みを与えていたのかと思うと…なんだかちょっと悲しいです(泣)。

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2014年09月16日

アブサン日記 禁断のアブナイお酒・・・!?編

20140917アブサン・・・と聞くと、思い出すの水島新司作の「あぶさん」ね…その名前の由来通り、アブサンは19世紀のヨーロッパで"緑の悪魔"と呼ばれたハーブを原料としたリキュールよ。

アルコール度数が高く、低くても40%程度、しかも中毒性があると言われていることからこのネーミングがついたと思われるわ。先日お友達が、このアブサン専門のBar「Tram」に連れて行ってくれるというので、興味津々でついていったのよ。

店内はとても落ち着いた雰囲気で、一見さんでは入りにくいといった感じ。カウンターでは中折れ帽の似合うお洒落なバーテンダーのお兄様が、色々と説明をしてくれたわ。私はミントの風味が爽やかなのどごしのアブサン・モヒート、お友達はマンサンを注文。

すると、いきなり目の前にファウンテンという給水器が置かれ、これでアブサンを薄めて楽しむように言われびっくり!一見何の変哲もないグラスに入ったアブサンが、ファウンテンからぽたぽたと落ちる水と、グラスの上に置かれた特殊なスプーン上の小さな角砂糖と混じり合い白く変色していったの。

しかしながら、ファウンテンといい、角砂糖を置くスプーンといい、そのデザインの美しさといったら・・・オリエンタルとヨーロピアンの歴史的融合というでも言うべきか!家に置いておきたいくらいの素晴らしさよ。肝心の味と香りは、先日頂いたトルコの蒸留酒"ラク"に似てクセがあり、異国情緒たっぷり。

しかしその強さで、あっという間に酔いが回ってきてしまったわ。ついつい話に夢中になって写真を撮り忘れてしまったのだけれど、バーテンダーさんが注いでいるボトルのラベルがあまりにも素敵で、これだけは撮影させてもらったわ。なんとこのボトル、かのマリリン・マンソンがデザインしたものなんですって!

彼は大のアブサン好きで、遂には自分でプロデュースしてしまったそうよ。しかしこのセンス・・・どのボトルよりも目を引く妖しさ、さすがよね。アブサン・デビューは強烈だったけれど、1度味わうとまた試してみたくなる気になるのは、やはり悪魔の力なのか。

仕事帰りにカウンターに座りアブサンを楽しんで帰る、そんな大人になれたら格好良いけれど、翌日の頭痛を思うと・・・うーん。ま、悪魔の囁きが聞こえたら行ってみようかしらね。

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2014年09月15日

スマートフォン日記 夜はおやすみ・・編

20140916夜ベットに入ってからも、ついスマートフォンを起動させてしまう…誰でも経験のあることだけれど、この行動ひとつが翌日に大きく影響する。

ある調査でわかったことは、夜遅くまでスマホで仕事のメールを読んだり送ったりSNSに書き込みなどをしていると、十分な睡眠が取りにくくなる上翌朝まで疲れが残り、朦朧とした状態が午後まで続くのだそうよ。これでは仕事の効率を下げてしまうだけでなく、体にも大きく影響してしまうわね。

更に研究者達は労働者達を対象に、夜間のスマホ、PC、タブレットなどの利用状況と睡眠の時間の質、職場での仕事ぶりについて調査したの。82人の上級管理職に毎朝、前日午後9時以降のスマホ使用時間と睡眠時間、どんな影響が出たか尋ねると、「疲労を感じる」「何かに集中するのに苦労する」という回答が返ってきたわ。

やはりスマホの使用で睡眠が妨げられ、完全に疲労感が抜けきらないという訳よ。又睡眠の質の調査では、夜のスマホ使用で睡眠時間が減り、自制心がきかなくなってしまったという結果も・・・。

どんな電子機器でも睡眠の質と翌日の集中力に影響を及ぼすけれど、中でもスマホは突出しているそう。その理由として、常に電源を入れっぱなしで手元に置いておけるからなのだとか・・・なるほど。確かにスマホはベットの横に手軽に置いておける、ついつい見てしまう、そして夜更かし、という悪循環が生まれてしまうわね。

今回の調査で、睡眠習慣に影響するスマホの利用時間の目安はわからなかったけれど、寝る前の30分使用するだけでもその可能性があるそうよ。

研究者曰く、まずはスマホの電源を切って夜を楽しむ事が一番の解決策だとか…Twitterである著名なミュージシャンが全く同じ状況に陥り、仕事に影響が出てしまう為アカウントを削除すると伝えてきて下さったのだけど、真面目な方だから仕事後もファンへのリプライなども気になってしまっていたようよ。

仕事や生活の利便性の向上の為に誕生したスマホが、自分達の扱いひとつで武器にも毒にもなってしまうなんて勿体ないわよね。これからはきちんと使い分けていかなくてはね!寝る前はまずはベットの傍らに猫をはべらせ、そのかぐわしい香りを嗅ぎながら睡眠・・・明け方餌の催促で起こされ、結局寝不足・・・うーむ。

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2014年09月14日

プライベートライアン日記 人が人を殺める地獄編

20140911S・スピルバーグの作品というと、冒険活劇というイメージしかなかった自分…1994年公開の「シンドラーのリスト」を劇場で見た時は戦争の重々しさを感じただけだったけれど、その4年後に公開された「プライベートライアン」を見て、戦争に対する認識が一気に覆されたわ!

戦争映画は多々あれど、これほどまでにリアル且つ戦いの最中での内面の描写が出来ている作品があったのね・・・。冒頭の30分の戦争の描写は以降の戦争映画のフォーマットとなっている程緊迫感に溢れたもので、そこには紛れもない"生と死"のみが存在していたわ…あまりにも有名な作品だったのでつい後回しにしていたのだけど、その事が悔やまれてならない。

皆さんもよくご存じだと思うけれど、ストーリーは1944年のノルマンディー上陸作戦の最中。オハマビーチ上陸作戦を生き残った中隊隊長のミラー太尉は、パラシュート歩兵連隊に所属するジェームス・ライアン2等兵を戦線から探し出し帰国させるという命令を受けるの…ライアン家の兄弟4人にうち3人は戦死。

軍は唯一の生き残りである彼だけでも母親の元に返したいという配慮から、ミラー太尉にその任務を逐わせたの。兵士1人の為に危険を侵す任務に疑問を感じるミラー太尉と7人の部下達…ようやく見つけたライアンは、帰国を望むと思いきや戦場に残ると決意を固めるのよ。

結局彼の心意気に打たれたミラーと部下はその場にいた同志と共に戦い生還する事を選んだわ。結果、8人の精鋭のうち生き残りは2人・・・そしてライアンも無事故郷の地を踏むことが出来たのだけど、命を繋ぐことがどれほど困難でどれほど重要なことだったのかが戦闘シーンから伝わって来る。

これまでの戦争映画だと撃たれれば血を流し次のシーンへという展開が殆どよね…でも「プライベートライアン」は攻撃に遭ってから兵士達の体が飛び散り血の海が出来上がる経緯、片手を失った兵士が激しい戦いの最中にいながら放心状態で己の失った手を探していたり、混乱して叫びながら瀕死の兵士の足にモルヒネを何本も打ちこむ仲間の姿など、とてつもないリアリティが細部に渡りじっくりと描かれていて、時間を感じさせないほどだったわ。

更に神に祈りながら敵を撃つスナイパー、攻撃に遭い自分の最期を悟って混乱する医師、そして怖じ気づいた事で仲間を救えず、更に敵にも兵士としてすら扱われなかった最年少の伍長…このあたりの描写も実に生々しく、個々にピックアップしていなくても、彼らの性格や戦争に対する思いが理解出来るのが素晴らしい。

ミラー太尉を演じたトム・ハンクスを始め役者陣の演技はもう何も言うことなし。誰もが戦場を体験してきたのかと思える程よ。戦争を経験していない自分にとってこういった作品はすべてフィクションであるけれど、初めてノンフィクションとして捉えることが出来た気がする。それは、戦争が奪ったものは命だけでなく人間の感情や尊厳、そしてそれ以上のものを無意味にしてしまうのだと気付かされたからかもしれない。それが生きる上で最も恐ろしく虚しい事であるという事も・・・。

戦争は人間の最も愚かしい行為であると同時に"生"を学ぶ教訓であったりもするわ…普通に過ごしていればそんな事を忘れてしまうけれど、今作の様な心に響く"響作"が後の世まで伝えてくれるに違いない。是非今の子供達にこそ、見てもらいたい作品です。

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2014年09月13日

Mr.レディMr.マダム日記 オリジナルとの戦い編

20140913先日のロビン・ウィリアムス版1996年映画「バードゲージ」で、そのオリジナルとなった1978年フランス映画「Mr.レディMr.マダム」をピックアップしないといけませんね

「バードゲージ」はテンポ良いストーリーと俳優陣の演技力…全体的にとことんコミカルに仕上がっていたけど、オリジナルはやや陰鬱なフランスの香りがして心憎い感じなのよ。

とにかく、ほどよく湿度があってほどよく乾いてる印象を受けたわ。

ストーリーはフランスを舞台にゲイ・クラブを経営する男とその店の"歌姫"である男が夫婦同然に暮らしているの。ある日離れて暮らしていたクラブ・オーナーの息子が、自分の将来の花嫁とその両親を会わせたいと言い出したから大騒ぎ。愛する息子のために父も歌姫も真実を隠そうと努力するけど、その努力はむなしく終わる・・という内容なんだけど、歌姫役のミシェル・セローは絶品!

「バードゲージ」でネイサン・レインが演じていた歌姫は常に可愛らしい"少女"の様な面影が宿っていたけど、ミシェルは"中年女性"の悲哀が滲み出ていて好感が持てたわ。女性として素直に感銘を受けたのよね…そう言う意味合いではオリジナルは強かった!強烈なキャラクターが色々出てくるけど、記憶に残るのもやはりオリジナルの方なのよね。

作品のリメイクって、時間を置いたとしても切り口を変えたり色合いを変えないと本当に難しいと痛感。この作品に関してはどちらもどちらの良さがあるから素敵だけど、作る側からすればドキドキものかもしれないわね。表現方法って色々あるし人や環境によって無限の可能性が広がるけど、オリジナルの芯の部分は変えられないから、そこが戦いになってくるわよ。

自分も絵を描くとき、最初納得のいく仕上がりの作品が出来てしまうと、次に同じものを描かなくてはいけない状況の際、凄く苦しむからその感覚に近いのかも・・。ここで一句…「オリジナル 超えてそこには新世界」頑張らなきゃ(*_*;;)

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2014年09月12日

バードケージ日記 自由な鳥籠は本当の家族編

20140909ロビン・ウィリアムス追悼月間…今週は「グッド・ウィル・ハンティング」に続き1996年「バードケージ」…フランスで舞台・映画共に大ヒットした「Mr.レディMr.マダム」の米版リメイク作品ですね

「バードケージ」を一言で表現するなら笑ってホロリ…内容は本当にハートフルよ…フロリダでショークラブ『バードケージ』を経営するオーナー(ロビン・ウィリアムス)の息子が結婚すると言い出し、父の元に帰ってきたの。相手は上院議員のお嬢さんでご両親はかなりの堅物。

でも最近派閥の議員のスキャンダルに巻き込まれ、マスコミに追われる身になっていたので、クリーンなイメージ作りにこの結婚話はまたとないチャンスと大喜び。しかしクラブ経営者では結婚を許されないと思った息子は、婚約者と口裏を合わせ自分の父は外交官だと嘘をつくのよ。

そして更に大きな問題が…父はゲイで店のトップスターの男性と暮らしており、店もドラッグクイーンだらけなの。急きょ婚約者の一家が息子に会いに来る事になったから大変!

男性的振る舞いが無理だと分かった父の恋人は、いつもの女装に磨きをかけ母親代わりを演じ切るのだけど、家族の大切さに気付いた息子が告白し全てばらしてしまうの。マスコミに嗅ぎつかれ囲まれてしまった議員一家は、母親代わりの機転により女装し店のショーに紛れて無事脱出!その後若い二人は無事ゴールインよ。

とにかく何が凄いってゲイ二人(ロビン・ウィリアムス&ネイサン・レイン)の演技がとにかく素晴らしい。ロビン・ウィリアムスの器用さが十二分に楽しめるし、ゲイとしての視線のあて方を実に良く研究してる。

特に母親代わりが必死で男性になり切ろうとする場面は傑作!男性でありながら、"男性の立ち居振る舞いを否定する"演技はお見事としか言いようが無いわ。洗濯物に触れる、クッキーをつまむ、ファンデを塗る…どの仕草も表情もあまりに自然で思わず疑ってしまうぐらいよ。

もしこんな家族がいたら、絶対愛情深い素晴らしい家庭が出来るだろうな…性別うんぬん血のつながりうんぬんではない、固い絆が人間の心を幸せにしてくれるに違いないもの。美しい歌声を披露する鳥達は、世間から鳥籠で身を守る事はあるけど、本当の意味で自由。ふとした家庭の暖かさを感じたい方にピッタリ…そしてロビン・ウィリアムスの最も得意とする役所は必見です。

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2014年09月11日

お家日記9 インテリア会編

20140912

ちょうど、新しいお家の売買契約をして1年ぐらい経過…建設現場からクレーンも外れて新しいタワーの外観が出来たとの事。工事はいよいよ内装中心に移行ね。

後は内装と言ってもタワーの場合大きいのでまだ年内いっぱい工事期間があるのだけど、その間にインテリア会が実施されるのよ。

要は、カーペットやあつらえの家具や表札やその他、諸々ね。事前に発注して引渡時にすべて揃ってるってのがミソなんだけど、何しろ値段が高い!ちょっとしたあつらえ発注でも100万単位になってしまうわ。値段だけを考えるなら入居後に業者発注の方が全然安いのだけど、入居前の便利さを取るか、後の安さを選択は悩みどころよ。

でも、このような内装をいくら豪華にしてももし、次回売却する時には殆ど査定の材料にならないの…あつらえ家具を剥がして持っていくのは可能だけど(笑)。前回はキッチン背面に天井高の照明付きガラス棚をドーンと作り付けで発注したのだけど今回はパス。

結果今回は、エアコンとフィギュア用のホービー棚と表札だけ発注したの。最近はタワーでもエアコンや洗濯機が付いてないケースが多くなってきてるのよね。特に洗濯機は国産の高機能化でビルトインタイプの物はお洒落だけど使いにくいのが多いし、エアコンも天井埋め込み型は出っ張りもなく良いのだけど、メンテナンスが大変だし、気の効いた機能も付いてないから見栄えはちょっと悪くても市販のタイプの方が全然良いわ。

引渡の予定はまだ先の来年3月なんだけど、これから完成に向けて段々テンションが高まっていきそうね…フフ。

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2014年09月10日

顔の幅日記 比率が勝負の鍵!?編

20140914交渉を有利に進めるには、まずは自信を持って臨むこと…そしてなによりも大事なのは「顔の幅」!なんですって。

米英の大学の研究により、顔の幅の広い男性の方が幅の狭い男性よりも交渉を有利に進められる傾向があることがわかったの。不動産取引や給与に関する模擬交渉を実施したところ、より幅の広い顔の男性は協力的というよりも競争的な姿勢で交渉に臨んだそうよ。

顔も長さに対する幅の比率が大きいと、攻撃的で利己的、更に非倫理的である行動が際立つそう。結果、不動産の実験では、顔幅の広い男性が売り手側だと不動産が高額になり、逆に買い手にまわると安くなるという結果に。

給与の交渉実験では、顔幅の広い男性は狭い男性より約22万円多くの給料を獲得することになったわ。

しかし譲歩が必要とされるような状況になった場合、顔幅の広い男性はさほどうまく立ち回れなかったそう。つまり押しの戦法を得意とする分、妥協や解決策が要求されるシーンには弱いということなのね。

確かにここ数年、不動産関係の方にお会いすることが多かったけれど、やり手でベテランの不動産屋さんはやはり顔の幅が広かったわ!こういった一連の研究結果を活かして、交渉相手が自分より顔幅が広ければ攻撃される可能性があると予想し、逆に相手の顔幅が狭ければ交渉姿勢を抑えるなどの対策も立てやすい。勿論自分の提案するアイディアや交渉力が前提にあるけれど、プラス1で試してみたい気がするわね。

そう言えば、自分の顔幅は昔より狭くなってきたかしら・・・じゃ相手の攻撃を受ける前にこのマシンガントークで一撃よ!ね、交渉上手で出世の早いジェインウェイ艦長♪

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2014年09月08日

ルーシー日記3 リュック・ベッソン復活編

20140915映画でとても大切な事は、先ず見たいなぁ~と思わせる事…その点、この「LUCY」の米でのパブリシティは良かったですね。特に予告編が素晴らしかったです。

米での興行成績は当初の倍の数字を出し予想外のスマッシュヒットと騒がれていましたが、こちらからすると予想外と表現する方が予想外で、出るべくして出た結果だと確信してます。国内でも先月末から公開中なのでTOHOシネマズ日本橋のTCXスクリーンで再確認してきましたよ。

なぜ「LUCY」の予告編が素晴らしかったかと言いますと、話としては奇想天外なんですが、表現をシンプルにまとめ、目覚めた女性がスーパーパワーで復讐劇か!?と思わせる内容になってますよね。それを演じるスカーレット・ヨハンソのやり過ぎない表情のカットが「LUCY」のヒットを既に決定づけていたのです。

実際のお話は、腹を切開され運び屋にされた主人公ルーシー(スカーレット・ヨハンソ)のブツが漏れて薬物の大量摂取で脳細胞が超覚醒して最終的には宇宙の真理をビッグバンまでさかのぼって完全理解してしまい、どうなってしまうのか・・な展開なんですが、久々リュック・ベッソン監督のジメジメしてないカラッとした演出が楽しめましたね。

リュック・ベッソンは90年代の「ニキータ」「レオン」「フィフスエレメント」が代表作とされ、2000年以降はプロデュース作品が多くなり、監督作品は今一パッとしていませんでしたが、この「LUCY」で復活した感。

彼は「レオン」に代表されるように女性の撮り方に特徴があって、その特徴が良く出たのが「LUCY」…バストアップのショットが多いので女優の力量が無いととてもつまらない画になってしまうのですが、ヨハンソをキャスティングした時点で成功を手にしたのも同然です。

ヨハンソは同時期にマーベルのブラック・ウィドウのキャラで世界的にブレイクしましたが役者としてのキャリアは長く好評価でした。ルックスは勿論なんですが、実は彼女の魅力は声質なんですね…ちょっとこもった独特な響が良いのです。それを証明するかのように「her:世界でひとつの彼女」ではAIの声(siri的な感じ)を演じて放送映画批評家協会賞の助演女優賞にノミネートされるなど、ちょっと他の女優とは違う武器を持っているのですね。そう言えば、あのトム・ウェイツのカバーアルバムをリリースしてるのでよね!ちょっとビックリ。

ネタばれになるので、お話の詳細には触れませんが、超覚醒した脳は感情から脱皮してどこに行くのか・・果たして神の領域に踏み込むのか・・それともMr.スポックが目指したコリナーの境地を一夜にして習得とか!?…そこのサブ的な展開として予告にあるようなアクションがアクセントで盛り込まれてるのですが、わかりやすいエンタメ感満載な作品である事は間違いありません。

アクションシーンの見所の一つにパリでのカーアクションがあるのですが、これはあの「TAXi」を彷彿させる小気味良さで「ルパン三世」の実写はこっちだろって感じてしまいますね。

大袈裟に表現すれば精神的にも弱かったルーシーが自分のお役目を発見する24時間の物語とも言えますが、これはやはりスカーレット・ヨハンソの存在、そして脚本に沿って彼女を演出しきったリュック・ベッソンの勝利ですね…あ、モーガン・フリーマンも脳細胞覚醒研究第一人者として重要な役所なんですが、それはいつものポジションで(笑

リュック・ベッソン的ファンタジアがお好きな方は迷うこと無く劇場へ、科学的根拠にツッコミを入れたい方も是非劇場へ、タイアップしてるサムスンが好きな人も是非劇場へ、裏社会で拳銃美が好きな方も是非劇場へ、そして、スカーレット・ヨハンソ好きなあなたは毎週劇場へと、色々な視点から楽しめる「LUCY」でした。

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