2012年08月18日

アベンジャーズ日記 最強にして最高チーム編

20120816Marvelヒーロー総出演で現在公開中の映画「アベンジャーズ」…『日本よ、これが映画だ』といキャッチコピーが物議を醸しているようだけど、この言葉に偽りは無い作品ね。

今までこのブログで「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」などのMarvel作品をご紹介してきたけど、どの作品にもサミュエル・L・ジャクソン演じる眼帯の男ニック・フューリーがちょこっと登場するので、何かある・・・と思ってはいたけど、まさかこの作品に全てのベクトルが向いていたとは!各作品に伏線を張っていたなんて、まずそこでやられた!よ。

物語は、ニックの正体が国際平和維持組織"シールド"の長官であるという事が明らかになってからスタート。どのエピソードも世界を破壊する四次元キューブを巡って様々な事態が発生するのだけど、今回"シールド"がこのキューブを極秘で調査しているところに、兄に復讐を目論むマイティ・ソーの弟邪神ロキがキューブを奪わんと地球外の闇の軍隊を率いてやってきたの。

人類壊滅の危機を前に、ニックは極秘プロジェクト"アベンジャーズ計画"を発動。70年の眠りから蘇り現代に生きるキャプテン・アメリカを始め、実業家でもあるアイアンマン、科学者の超人ハルク、魔性のスパイのブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、そして神の息子ソーがタッグを組むことになったのだけど、果たして彼らはこの危機を救えるのか、というものよ。

これだけのスター選手が揃えば、お互いの立ち位置、感情の移ろい、見せ場など限られた時間の中でくまなく表現するのはかなりの困難よね。しかしながら今回見事だと唸らされた要因のひとつに、お腹いっぱいにさせる事無く、それぞれのキャラクターの"大きな行動の点"、"小さな感情の点"を要所要所丁寧に打ち込んでストーリーが進行しているという事が挙げられるわ。

それは今までの各作品で、それぞれのキャラクターの背景や内面をきちんと描いてきたから成り立つのよね・・・凄い!そして、一歩間違えれば日本の朝の特撮番組に出てくるのではないかと思えるほどの大仰な衣装を身につけていても、演じ手のレベルが高いので全く滑稽に見えないしそれが自然に見えてくるから素晴らしいわ。

日本なら、集まったヒーロー達が「平和のために戦うぞ!」とすぐ一致団結しがちだけど、普通に考えれば時空を超え時間を超え集まった性格もバラバラな人間(神もいるけど)がすぐさま意思疎通出来るわけがない。彼らがいかにぶつかり、悩み焦りながらも人間らしく(神もいるけど)団結していく過程に時間をかけたのはさすが。

あと興味深いのは、それぞれの能力のレベル比べかしら。知識と技術力ではアイアンマンはダントツだけど、ハルクの破壊力にはなかなか歯が立たない、でもその怪力だけではソーの武器である"意志を持つ"ハンマーを持ち上げることは不可能・・・とビックリマンチョコよろしく、様々な力比べも今作ならではの演出ね。

でも最も最強なヒーローは、抜群の運動能力と戦略だけで戦い抜いたブラック・ウィドウという結論に達したわ。やはり女性は強い。とにもかくにもテンポ良く、テーマを貫きつつもそれぞれの魅力を余すところなく見せてくれましたよ!

Marvelファンだけで無く、この作品をきっかけにファンになった人も多いはず。これ以上話すと興奮してネタバレしてしまいそうなので、これからご覧になる方にひと言。とにかくエンドロールのあとのワンカットを忘れずに!アベンジャーズは最強で最高のチームだけど、制作チームも最強で最高である事は間違いなし。

pipopipotv at 00:00│Comments(0) 映画&TV 

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