2016年11月26日

ダサいポスター日記2 情報か想像か?編

20161114サルマ・ハエック主演「五日物語」…オリジナルタイトルは「tale of tales」

半年ほど前程オフィシャルのポスターがリリースされた際、あまりのインパクトに何事!?と感じたのがこの作品…主演のサルマ・ハエックが何やら得体の知れない物を食している様子が強烈で、見る側の想像を掻き立ててくれたのよね。

どうやら、彼女が食べてるのは海獣の心臓らしく、一体どんなお話なの????と?が39個整列し始めたほどよ。

実際のお話は17世紀初頭に書かれた民話「ペンタメローネ:五日物語」で、なんと!あのお話だったのか!と今度は!が37個整列する始末。

でも、今回はこの面白いお話ではなく、最悪な国内版ポスターの話題を。

国内版のポスターはオリジナルと比べ、なんでこうパチンコ屋の看板になってしまうかは以前もお話したけど、この「tale of tales」に関しては酷すぎよ。オリジナルのタイトルとデザインからはかけ離れ、いかにもな構図に活字だらけのいつもの状況。

作品の神秘性もなくなりハリポタのスピンオフか・・・と言われてしまいそうな幼稚さで本来作品の持ったダークファンタジー感は微塵も感じないわ。タイトルもこれまたありがちなサブタイトル付きでダサさ上書き。

近年国内ポスターの酷さは色んな所で指摘されているけれど関係者は一向に気にしないようで、明らかに映画を知らず映画を仕事としてこなしてる感がアリアリ。直のデザイナーは指示書通りに作成してるので、彼らも不満を抱いてるのが現状。

日本の配給の言い分としては「いつ・どこで・だれが・なにを・・・」的な情報を織り込むのが宣伝と勘違いしている為仕方のない状況だけれど、人には想像力・妄想力をキッカケとした情報収集力があるのですよ。そして最近多いのが、サブタイトルでのネタバレ・・・もういい加減にしないと本当に怒りますから(`ヘ´)

因みに、この作品は今日から日本公開です…作品はとても素晴らしいのでまた後日に。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2016年11月24日

小説日記 培われる共感力編

20161113個人的に本を読むのは大好き・・・時間さえあればどこででも読書をしていたいわ…本を読むのは気分転換になるし頭の中の整理にも役立つもの。

語彙が増える効果もあるけれどそれは一部に過ぎず、過去10年間に蓄積されたデータによれば、日々遭遇する人々に対し共感力を高めることが判明したそう…カナダの心理学者によればフィクション小説を読むと他人の気持ちに敏感になるのだとか。

それを証明すべく被験者の生涯の読書量を調べ著者名を知っているか否かを調べるテストを行ったところ、フィクションの読書量が多ければ多いほど人々の共感力が高いことがわかったわ…面白い事にこの効果はノンフィクションではまったく見受けられなかったそうよ。

更に別の研究者が252人の被験者を対象に、年齢、性別、知能指数、ストレスの高さ、性格などを考慮に入れ再度実験を行ったの。最後に「目から心を読み取るテスト」を行いフィクションに晒されている状態が実世界の人の感情や意図を理解する能力にどれほど影響するのかを調査。

するとフィクションの読書量の多い人は少ない人と比べ現実社会で幅広い人脈を持ち、娯楽面でも心のケアの面でも豊かな生活をしている傾向にあることがわかったわ。これで所謂”本の虫”は根暗な社会不適合者という偏見を持たれなくなるわね。

フィクションの中でもどんなジャンルが影響が強いのか調査したところ、SFやロマンスはさほど影響は無く文学的フィクションが最も影響が出ることがわかったの…文学的フィクションは僅かな手がかりから登場人物の心の動きを想像する必要があるので、共感力が高くなるということなのね。

逆にノンフィクションは共感力を高めず孤独や社会的孤立を促す傾向があるそう…でも、語り口が読者の心を動かすものであれば共感を促す可能性もあるのだとか。

最新の研究で障害のある幼児が父親に語るという心に響くストーリーを被験者に見せたところ、彼らの愛情や共感を促進するホルモン”オキシトシン”の量が増えたのよ。普通の親子が同じことを行う動画ではそんな現象が起きなかったんですって。

重要なのはストーリーが真実か否かという事では無く、如何に物語の世界に入り込み自分自身が体験出来るかという事なのね。自分自身フィクションの世界を創り上げ、その中に常に生きている・・・という状態なのでさほど気にしたことはないけれど、たくさんの友人に恵まれているし楽しい事を見つけるのは得意だわ。

幼い頃「本ばかり読んでないで外で遊びなさい」と怒られた事もあったけれど、これは大きな間違い…社会とコミュニケーションを持たせる常套手段だということを念頭に置いてくださいね、お母さん・・・今夜は我が家の秘蔵本「Respect Mya」でも読もうかしら。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2016年11月21日

ゲーム・チェンジ日記 お騒がせ大統領選編

20161112歴史上これほど驚愕した戦いはなかったのではないかと思われた今回のアメリカ大統領選…しかし2008年のオバマ大統領当選の陰にトランプ氏を彷彿とさせる女性知事の存在があったことを皆さんご存じかしら?

彼女の名はサラ・ペイリン・・・アラスカ州知事である彼女は前々回のアメリカ大統領選で共和党ジョン・マケイン氏の片腕として抜擢された人物よ。

ご存じの通り結果はオバマ大統領の圧勝に終わったわけだけれどマケイン陣営は如何にして戦ったのか気になる所よね。

当時注目されたのは、サラのトランプばりのお騒がせ発言…マケイン陣営の対策本部は対オバマだけではなく、サラのコントロールにも始終頭を悩ませることになってしまったわ。

そんな部分に焦点を当て制作された2012年公開のTV映画「ゲーム・チェンジ」が素晴らしい出来映え…キャスティングもお見事で、女性知事ペイリンに「ハンガー・ゲームズ」でも自己中首相を演じたジュリアン・ムーア、ペイリンに翻弄されるマケイン陣営のアドバイザー、シュミットにこれまた同作品でアドバイザー・ヘイミッチを演じたウディ・ハレルソンという適材適所ぶりよ。ゴールデン・グローブ、エミー賞等の主要部門を受賞した隠れた名作。

物語は実話ベース…アメリカ共和党はマケイン上院議員を次期大統領候補として選出するも対する民主党が史上初の黒人大統領を目指すオバマを候補に選出したことでより強力な副大統領候補が必要だと考えたの…そこで白羽の矢が立ったのがアラスカ州知事ペイリン。日本でも彼女のメガネがトレンドとして当時注目されていたわ。

彼女はお披露目スピーチで全米の話題をさらい人気は上々・・・しかし取材準備を進めていくうち外交はおろか基本的な政治知識に著しく欠けていたことが判明…しかもペイリンはマケイン以上に保守的な思想の持ち主で、民主党陣営から攻撃されるだけでなくいつしか共和党の中でも亀裂が生じ始めてしまったわ。ここで面白いなと思うのはペイリンは本番に強くスピーチが上手でカリスマ性があることね。更に自己中心的で自身のアラスカ州以外のことには全て疎い・・・やはりトランプと重なる点が非常に多い。

彼女は周囲を引っかき回すだけ引っかき回しマケインの強力な武器になるはずが自爆装置に…トランプの場合は前回の「Election」の時にも書かせて頂いた通り当選という結果になってしまったけれど・・・相手がヒラリーでなく男性だったら同じ状況になっていたでしょうね。

このドラマは実際にアドバイザーを務めた2人の著書を元に制作されたので、ペイリンがどんな風にあんちょこを使って取材を乗りきったか、どんな精神状態であったかというのが細部に渡り描かれているのが面白い。

敗北が確定した時、演説をしたいと申し出た空気の読めない彼女に対しシュミットがこれまでの憤りをぶつけるシーンには爽快感を覚えたわ。それだけストーリーが事実に基づいてしっかり描かれている証であり、ジュリアンはじめ役者陣の迫真の演技が素晴らしいという事なのよね。

しかしながら、この大統領選では事前に共和党内でペイリンがこの大舞台にふさわしくない人物であるということに気付き、周囲がそれを阻止する事が出来たけれど、トランプは阻止どころかトップに送り出してしまった…この結果が恐ろしい事態をあちらこちらで引き起こし一触即発状態・・・最早これはドラマでも何でも無く、現実だということを改めて認識しなければならないわ。

今後アメリカを中心に世界全体がトランプ台風に巻き込まれることを思うと不安で仕方ないけれど「トランプ?そんな大統領もいたよね」とドラマを見ながら回顧する時期が一日も早く来ることを望んで止まない。

因みにこの「ゲーム・チェンジ:大統領選を駆け抜けた女」は現在スターチャンネルで放映中なので、契約されてる方は是非ご覧になってみて…選挙のバックヤードがよく理解出来るわ。

【STAR CH web】
http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=25276

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2016年11月18日

ソーセージ・パーティ日記2 知的ありき過激編

20161110

今年最も見たかったR指定映画「ソーセージ・パーティ」・・・先日も熱くご紹介したけれど、やはりこれは語るより見るべし!!というべき強力な作品よ。

張り切って初日に出かけてみればほぼ満席状態にも関わらず上映館数は少ない上にパンフレットすら作られていないという日本サイドの期待度の低さにはガッカリ…入口で間に合わせ風味満載ではあるけれど、限定1111冊のジャポニカ学習帳を模した「ソーセージ手帳」を頂いて少しテンションが上がったわ。

主人公はソーセージ、ガールフレンドはホットドックを挟むバンズ・・・この設定だけでも吹き出しそうなのに、そのキャラクター&デザインは一度見たら忘れられなくなるほど”そのもの”でありながら超キュート…公開前はその過激な設定や表現がピックアップされがちだったけれど、キャスティングを含め映画や音楽をこよなく愛する制作陣の知的さがあちこちで際立っているわ。

物語はスーパーの外の世界で生きる事を夢見る食材たちが、彼らの”神”である人間に選ばれようと躍起になる日常からスタート…ソーセージのフランク、ガールフレンドのバンズ、ブレンダはひとつのホットドックになる事をずっと望んでいたけれど、遂に念願叶う日が訪れたの。しかしアクシデントによりフランクはソーセージ仲間と別れ店内に残る羽目になりブレンダも彼を追う。やがて2人は店内の様々な食品たちと出会い、店内に長く置かれた加工食品たちから店外に出た食物の末路の真実を知らされ驚愕…フランクは食材たちと力を合わせ、実は悪魔的存在だった人間と自分を逆恨みする凶悪なビデと戦う事に。

ストーリーは一見単純な様に思えても、そこに登場する食材たちが宗教や人種などをシニカルに表現しているのはさすが…もうひとつ単純といえばそれぞれの形状にも要注目。ソーセージにバンズにタコスにマスタード・・・どれもアウトラインしっかりでありながら、女性食材のメイク、靴、手や目の細やかな動きなどは実に繊細で名優揃いなの。

一番のお気に入りは実力派女優クリステン・ウィグ演じるバンズのブレンダだけど、注目株はサルマ・ハエック演じるレズビアンのタコス・テレサ!!…ブレンダが傷付いたときそっと彼女の尻を撫でたり、フランクと結ばれたブレンダを大きな瞳を輝かせて見つめた後・・・(自粛)だったりとなかなかの情熱家…タコスの裾から民族衣装のフリル袖やお洒落なストッキングを着用していたりしているのも可愛すぎるわ。

20161111女優陣とキャラクターたちはルックス的にも酷似しているので美人揃い、でもそこがまた笑えるツボだったりする。その他にもホーキンス博士を彷彿とさせる天才ガムが登場するのだけど、これまた彼の研究にちなんだ演出が良く考えられてる。

笑いの沸点はあのミート・ローフがミートローフとして登場したところね…しかも彼のアルバムジャケットそのままに登場・・・やはり制作サイドはよくわかっているなと改めて感心させられてしまった。

最後までわからなかったのは発酵食品の中にいた腹黒そうな白髪の可愛い坊や…トレイラーでフランクに「Have a Fun!」と口づけるシーンが印象的で、最後は発酵食品のおじさまたちに可愛がられ・・・(更に自粛)気になる。

見どころがあまりにもあり過ぎ、見る度に細やかな演出を発見出来るのでDVD購入は必須ね…食材たちが外界へ出たいが為の人間へのプレゼンテーション、神であると信じていた人間の正体を知った後の半端ない報復、自由を得てからの酒池肉林状態・・・どれもこれもが実に生々しく人間らしい生き様で素晴らしい!!

映画が始まってからすぐ劇場内は笑いに包まれ後半はほぼ大爆笑の連続…映画館でこんなに大笑いしたのは初めてじゃないかしら。しかし、「ソーセージ・パーティ」を見てから食材はもしかしたら意志を持っているのかもしれないと思えてきて、落としたクッキーが怯えていないか、おかずを残したら彼らに対し無情な行為なのか、など考えてしまったわ。

ここ数年でこれほどまでに衝撃的な作品は存在しなかったし全てにおいてクオリティが高い!!…歴史的な1作になることは間違いないわよ。自分にしては珍しくキャラクターのフィギュアを全部集めたいけれど、日本ではグッズが皆無なので海外サイトで探さなくては。さぁ、皆さんも臆すること無くパーティに参加してはいかが!?…Have a Fun!!、あ、子供は見ちゃダメよ!!

【ps】
日本でも小規模上映ながら大ヒット中らしく、東京ではTOHOシネマズ六本木でも大きなスクリーンに移行して大人達を抱腹絶倒させてるとのこと…米ではSONY PのTOPが次回アカデミー賞ノミネートに向けて全力キャンペーン展開宣言…19億円の制作費で既に150億円に手が届きそうな気配…カテゴリーとしては長編アニメですが歌曲賞も狙うそうです…因みに「The Great Beyond」はディズニー作品で8つのオスカーゲットの作曲家アラン・メンケン…本気ですから…フフ。

【Sausage Party USA web】
http://www.sausagepartymovie.com/site/

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2016年11月16日

スタートレック日記21 永久保存!!限定切手編

20161109

「STAR TREK」が私達を大いなる宇宙に誘って50年・・・それを記念し日本郵便から「STAR TREK 50th Anniversary」切手が11/1から限定発売されると聞いて近所の京橋郵便局へ急いだわ!!

販売部数はたったの3200セット…場所によっては即完売ではないかという恐怖におののきつつ、あっさり1軒目でゲットしたわ。郵便局の方も切手の存在を把握していなかったりして緊迫していたのは己一人という結果に安堵・・・でも確実に販売部数は伸びていて現在ネットでは完売という状況よ。

以前米国郵政公社で発売された限定切手は著作権問題もありキャラクターの肖像使用は不可でエンタープラズ号やバルカン・サルートなどをデザインしたものだったのよね…これも非常に素敵だけれど今回はきちんとオリジナル・メンバーが全員お目見えという垂涎もの!!

2つ折りのポケット付き台紙の中に52円切手が10枚、更にポストカードが5枚、ステッカーが2種という豪華さ…価格は2000円・・・うーん、そんなものかしらね。驚くべき事に切手はカーク、スポック、ウフーラ、マッコイ、スコッティ、スールーというメインCASTに加え、クリンゴンのコールというラインナップ!!…これはトレッキーにはグッとくるキャスティングだわ、さすが。

彼はTOSで初登場、その後DS9でも登場している勇敢な戦士でありながら戦いの中で名誉の死を遂げられず苦悩し続ける兵士・・・でも最期はジェムハダーとの戦いで念願が叶ったの。この役を演じたジョン・カリコスは最近亡くなってしまったけれどシリーズを超えて同じ役を演じ切れるなんて素敵だわ。

カークもスポックも他のキャストも同様に「STAR TREK」という人生を生き、共に年を経ていったのよ。残念ながら初代スポックのレナード・ニモイやマッコイ、スコッティは宇宙へ飛び立ってしまったけれど、次の世代が新たなる歴史を紡いでいくのね…切手は勿論使いません…52円が102円に値上がる時代が来たとしても・・・長寿と繁栄を!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(2) 映画&TV 

2016年11月14日

Election日記 仕事のできる女は嫌われる編

20161108米では大統領選挙も終わり現在大混乱…なぜなら有力視されていたヒラリー女史がまさかの敗戦…事もあろうに立候補から対戦者をヘイトし乱暴な言葉遣いで相手や他国を投票直前まで攻撃していたトランプ候補が当選してしまいました。

各種の投票分析がなされてますが、その根底にある『女性』というキーワードがちゃんと分析されてないように感じます。

元来米では都市部と田舎の中西部では意識の違いが色濃くあって、例えば「女は家でクッキーでも焼いてろ・・・」が当たり前で、仕事ができる女性は基本的に嫌われます。今年公開された「ゴーストバスターズ」でさえ、たかだか娯楽作品なのに主役が女性チームという事で叩かれましたしね。

よく『ヒラリーは嫌われ者』と言われますが、女性が政治のTOPに君臨することを無条件に嫌う方々は思ってる以上に多いのです。実は、そんな状況を見事に映画化した1999年作品をご紹介。

日本では「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!!」という凄まじい邦題がついたブラックな学園映画「Election」…国内では人気薄なリース・ウィザースプーンの大出世作品なんですね。

一般的には「キューティブロンド」の主演女優としての方が有名かもしれません…制作がMTVと言う事もあって宣伝も殆ど無かったのですが全米批評家協会の主演女優賞を受賞して後に話題になってきた隠れた名作です。

物語は高校の生徒会長選挙をめぐる戦いと人間模様を描いたもの…リース・ウィザースプーン演じる成績優秀で野心家の女生徒トレイシー…彼女は道徳と倫理を唱える模範男性教師から嫌われていて学内での全ての行動が癇に障る存在…そんなトレイシーは次期生徒会長に立候補、教師はそれを阻止せんが為に頭は鈍いけど人気者で体育会系の男子生徒ポールを擁立させる。

コミカルでドタバタな抗争劇からお話は段々シュールでブラックな展開に…学校では誰からも好かれ信頼される先生が己の欲望に堕ちていく様と、悲しいほど完璧に自分の思い描いた通りに進もうとするトレイシーの生き様が見事に描かれてます…この頃からリースの演技力には驚かされるものを感じますよ!!…鼻の穴を膨らまし目をぱちくりと動かすその表情は独特です。

物語の進行や見せ方もとてもユニークで、トレイシーの半目の不細工顔をわざとポーズして教師の彼女に対する嫌悪感を表現したり、学園内の迷路に似た細い出口を教師が鼠の様に出て行く事で、彼の生真面目さを滑稽に見せていたり・・・MTV制作なので音楽的な要素も見逃せないポイント…じつはこの部分が笑いのツボだったりとか。

当時は邦題がとてもバカっぽいタイトルなので単なる学園コメディと勘違いしてスルーしてしまった人も多いはず。作品に描かれる人間模様は正直で人が人生を生き抜く為のバイブル的作品と評したいですね。そして南部女性の強さを知る事のできる1本…勝ち負けをハッキリさせる米社会と、絶対に負けを認めない思考、これから国際的にお仕事する人にはとても参考になる1本でもあるのです。

そして、今この作品を振り返ってみると、ヒラリー女史も生徒会長で頑張って、後に弁護士の資格を取り以後はワシントンで政治に関わる重要なポジションで活躍…仕事とのできる女性として現在に至るお姿が、この作品とダブるのです…映画ではテキパキと何でもこなすトレイシーは友達もできず、ひたすら孤独ですが自分を見失わないのが素晴らしく美しい生き方なんですね。

我々がアメリカの情報として見聞きする物は殆どが都市部のもので、中西部の本質的な白人思想はあまり触れることはありません。先のケンドリック・ラマーの表現する差別的な出来事は実は未だ日常という事を思い知った大統領選挙でした…でも戦いはこれからですよ!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2016年11月11日

スタートレック日記20 BEYOND編

20161107監督交代やチェコフ役のアントン・イェルチンの急逝など、ファンとして動揺する出来事も多かったスタートレック映画「BEYOND」

アクション系監督がメガホンを取るということで静観はしていたもののトレーラーを見る限りアクションありきの演出が多く不安だったのよね。

本編はこれまでのスタートレック作品をオマージュしている点は多々あれど、1,2作目のような真意を理解した上でのオマージュではないのでストーリー性は薄まってしまった。

脚本は自身もトレッキーでもあるスコッティ役のサイモン・ペッグが手掛けた事で少しは救い・・・と思いきや、これまでのTVシリーズや映画で登場したエピソード等が満載でファン視点の内容となってしまった感は否めず…逆にスタトレを知らない人の方が楽しめる作品のかもしれないわ。

物語はカーク艦長率いるエンタープライズ号が未知の星に不時着した宇宙船を救出するというミッションを受け出発…しかしそこで待ち受けていたのは無数の飛行物体と凶悪なエイリアン”クラール”・・・船は破壊されクルーは敵の手中に。敵地でバラバラになったカークやスポックはそれぞれクルーを救出しようと行動を起こし、そこで”ジェイラ”という女性異星人に出会う…やがてジェイラと手を組んだカークはクラールの恐ろしい目的を知り、それを阻止しようと戦いに打って出たわ。

脚本として矛盾する点は多く、何故あれだけの強力な破壊力を持つ飛行武器を持ちながらクラールはそれをあちらこちらで使わなかったのか、クラールのルックスは凶悪なエイリアン・・・元々は地球人なのにどうやってあの形状に変化したのか、しかもどうやって再び地球人の姿に戻れたのか、100年以上命を繋ぐために人間のパワーを養分にするのはいいとして、その技術はどこから得たのか?…ラジオを通じて出力した高周波の音楽が最新鋭の武器を攪乱させることが可能なのか・・・等々思い出しても沢山の疑問が残るのよね。

今回クラールを演じるのは「マイティー・ソー」でもお馴染みのイドリス・エルバ・・・メイクをしていると彼だとわからないけれど、最後に顔を見せることにしたのは彼だと気付かせたいからなのか、更に監督は車を使ったアクションでブレイクしているし車とラジオとロックという組合せがそのまま宇宙に置き換えられたのか・・・などと思えてならないのよね。

前回きちんとカークとスポックの関係性や生き方について深く掘り下げられていたのに、今回は登場人物それぞれ均等に登場し(中国資本という点でやはりスールーの見どころも増えている)4DXや3Dを意識した演出ばかりが目立つ”アトラクション型ムービー”としか言えないわ。

個人的に大好きなドクター・マッコイの見どころが増えたのは嬉しいけれど、斜めに見れば腐女子が喜びそうな演出も多い気がするのよね。

でも一番の見どころ、いや聴き所は主題歌であるRihannaの「Sledgehammer」・・・特に冒頭の歌い出しからAメロに差し掛かる彼女独特の湿度の高い繊細な歌い回しは、作品の世界観を見事に表現していて素晴らしい!映像と彼女の声のマッチングは完璧でトレッキーにとっては親のような優しさで見守るしかない「BEYOND」の中で一番の収穫と言えるわね。

次回作は期待したいところだけれど、まずは新TVシリーズの方が気になって仕方がないわ…まずは色々な意味で「BEYOND」して頂きたく・・・長寿と繁栄を!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2016年11月09日

心の治癒日記 目指せ、スポック!!編

20161106

どんなに辛いことがあっても時間が解決してくれる・・・何かに苦しんでいる時、親や友人が必ずそう言ってくれたのよね。

友人関係や失恋などは確かに時間が解決してくれたけれど未だ悲しみを癒やせない経験もあるし、友人の中には大事な人を失った悲しみから全く立ち直れない人もいるわ。

「時間が薬になる」という考え方は逆に悪影響を及ぼす場合もあるのではないかしら?…何度苦しみを話しても解決されることはなく、その痛みは昨日の事のように思い出してしまう・・・こうやって長期間もがき続けることでストレスを感じ、立ち直るのに必要なスキルを持たない人達は苦しみ続けていくしかない。

科学的にはどうなのかしら?…つい最近米心理学会誌で発表された研究結果によると、時間が人を癒やす効果が無いという事が確認されたそうよ。

一般的に人間はそれほどの自然治癒力は無く、人生を変えるほどの出来事を経験した場合回復にかかる時間は予想以上で、ストレスから健康状態を大幅に悪化させてしまう。

残念ながら、気持ちが楽になるのを待っていても良い結果が得られない場合もあり、この頃までに回復しているべきなど時間枠を決める事は命取りになるそう。

なかなか回復しないことで自分自身を厳しく批判してしまい、他人が長期にわたって苦しんでいる事に対し共感できなくなるという危険性もあるの…ただ時間が過ぎるのを待つという行為は、やはり最善の選択肢ではないわね。最も効果的なのはやはり「精神力を強化する」こと!!

もともと精神力の強い人はいないけれど、精神力を強化できる能力は誰にでも備わっているんですって…体力同様強化する為の練習方法もあるそうよ…まずは自分はどんなことに感謝の気持ちが持てるのか考え、自分自身を慈しむ訓練する事で精神的な強さを高めることが出来るの。

最近自分はその日にあった嬉しい出来事や目標をメモに書き、箱などにしまうようにしているのよ…そしてそのメモを開いたとき、その時パッケージされた嬉しい気持ちや目標を目にし次のステップを目指す様に心がけているわ。更に現実的に考え感情をコントロールし、生産的な行動を心がけることが出来ればそんな困難も乗り越えられるし回復力も身につく。

時間が癒やしてくれるのを待っていたら、それこそお婆ちゃんになってしまうわね…ストレスは病気だけで無く人生さえも足止めしてしまうもの・・・自分自身経験しているので、今後は精神力を強化する事をジム通い同様頑張って行かなくては!!

それにしても、こう考えるとやはりMr.スポックの考え方や行動は無敵ね…いや、素敵…マインドメルトお願いします。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2016年11月07日

英国展日記 カメリアズティーハウスロンドン編

20161105

百貨店の催事は色々あれど、最近のお気に入りは英国展ね。

英国云々よりお目当ては紅茶なのよ!!…百貨店の催事はどこかの企画が当たればあちこちで真似されるので良し悪しなんだけど、この英国展は紅茶好きにとっては嬉しい限りよ。

特に今年は日本橋三越で英国展で見つけた新ブランド「カメリアズティーハウスロンドン」…初日に出会い別のブランド購入後に買いに行こうと思ったら、スケジュール変更で行けなくなってしまいガッカリ・・・。

このカメリアズは東京に店舗が無く、北海道の本店での通販でしか入手できなかったの…でも、今月新宿伊勢丹での英国展出展を聞きつけ早速お出かけよ。どこがお気に入りって先ずパッケージデザイン。黒ベースのちょっとゴシック感なロゴがとても素敵。

ショップスタッフもとても気さくな方で感じが良く、テイスティング後一番人気のアールグレイオレンジと薔薇が入ったスージングローズを含む英国展限定パッケージを購入…帰宅後の最初の一杯はアールグレイオレンジ…ほのかに香るオレンジがとても上品…こちらのカメリアズティーハウスロンドン、自分の中では間違いなく近年No.1よ。

新宿伊勢丹の英国展は確か11/7までだけど、次回また日本橋のイベントでの出店があるそうなので、全種コンプリートを目指しいざ買いにいかん!! あ、アンドレアもお気に入りの様子(=^..^=)

【カメリアズティーハウスロンドンofficial】
http://www.camelliasteajapan.com

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ごはんですよ! 

2016年11月04日

MISA HARADA日記3 海の香り漂う展示会にて・・・編

20161103

当ブログでお馴染みの帽子デザイナー原田美紗さんのブランド『MISA HARADA LONDON』2017年春夏展示会にご招待され早速初日にお伺い。

MISAさんは素敵なレースのワンピース姿で登場・・・6年前にお会いした時と変わらず可憐で笑顔が印象的だったわ…ご本人と関係者の方々にご挨拶後、展示会場であるギャラリーに並べられたMISAさんの新作とご対面!!

今シーズンのテーマは「Underwater Love」・・・海や砂浜、花や鳥などがモチーフとなり、それはそれは色鮮やかなコレクションが会場を華やかに彩っていたの。

これまでのMISAさんの作品は女性らしさの中に尖った部分を秘めているという印象が強かったのだけれど、今回はガラッと変わり軽やかで自然体。ご本人サーフィンをされると聞いていたので、きっと海や海中の中に息づく生命体、太陽や風などを作品に投影されたのかもしれない・・・と思いながら、ひとつひとつじっくり拝見したわ。

パナマ帽にフレンチレースや蜂の巣のようなベール、鮮やかな配色のスパンコールで出来た鳥のアップリケなどポップな作品が目白押しよ…どれもMISAさんらしさ満載で飾って置いても楽しくなってしまうし、実際被ってみると相も変わらず頭にしっくりはまる被りやすさ。

20161104ヘッドドレスも同様に楽しい色遣いで、中でも特に目を惹いたのは「ANEMONE」というガチョウの羽で海のロイヤルブルーと珊瑚のオレンジを表現したヘッドドレスね。

身につけるとアフロの様に見えるのだろうけれど、この配色の美しさと華やかさは海の中で輝きを放つ珊瑚そのもの。ブランドのタグにも使われているMISAさんが撮影した線香花火の燃え上がった瞬間の美しさをも彷彿とさせるわ。

今回帽子自体に使われている青は所謂ブルーではなく、シアンの優しい色合いに近くて上品なのよ。

ストローハットでこういう色合いを出すのはなかなか難しいのではないかと感心していると、関係者も同じくこの青の美しさに魅せられたそう。

20161102今シーズンはMISAさんとイラストレーターの及川キーダさんとのコラボレーションもあり、キーダさんがアクリル絵の具で直接帽子に描き込むというオリジナル作品が登場よ。

会場ではライブ・ペインティングのパフォーマンスが行われペインティング中も気さくにお話させて頂けて楽しかったわ。

手描きのお帽子というのは希少価値だし、キーダさんが描き出すこれまた鮮やかな色合いは今回のテーマにぴったり…意外にも彼女とはあるミュージシャンが共通のお知り合いだったりして御縁を感じてしまった。

東京はこれから冬を迎えるけれどMISAさんワールドは海の香りが漂う夏全開!!次にお迎えする帽子はどれにしようかしら・・・楽しみ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ファッション 

2016年11月01日

BMW films日記1 復活編

20161101

BMW filmsと聞いて、あ!と思った人はかなりの映画通…今から15年前の2001年にあの高級車BMWが自社の車をテーマにショート映画をリリースしたのよ。

BMWなので、綺麗に撮影された同社の車が煌びやかにCM的映像化されてると思ったらビックリ…登場するのは勿論BMW車なんですが、その扱いが実にシュール。何作品かあり、どれもが実に奥深い設定になっているのです。

当時、一番印象に残ったのが今は有名になってしまったガイリッチー監督作品。主演はマドンナ…もしかしたらコレをキッカケにお付き合いとか・・・。それはさておき、内容はマドンナがLIVE会場もしくはレセプション(記憶が定かではありませんが・・・)に時間通りに到着できそうになく、運転手に「定刻通りにつけろ」と命令します…ドライバーは冷静に「了解しました…」と、ここからが凄い。

もちろんその車はBMW…恐ろしいドライビングテクニックでタイヤをキーキー鳴らしながらショートカットで都市を右に左に疾走…もちろんマドンナはその都度車内で過酷なGに怯えおののき息をするヒマさえありません…そして、会場に見事定刻通りに到着・・・で、ドアマンがBMWの後部ドアを開けると、何とマドンナは失禁しているじゃありませんか・・・。

いやービックリしました…BMWの中でマドンナがおしっこお漏らしですから…これがオチになるわけですから素晴らし過ぎます。他にも、BMW車が戦争での棺がわりに兵士の死体を運ぶ作品があったり、正にゆりかごから墓場までの映像化ですよね。

あくまでもPR的な戦略なんですが決して車を美化するのではなく、道具として、家族として、時には犠牲的視点で物語を支えているのです。知る人ぞ知る作品集でカルト的に語りつがれ、今ではメジャーな監督の才能を見事に開花させたBMW filmsなのでした。

そんなBMW filmsが今年復活!!…その第一弾が10/28にオンラインでリリースされたのです…監督は「第9地区」ニール・ブロムカンプで「THE ESCAPE」…なにやら違法な人間クローン実験で生まれた女性をESCAPEさせるような展開…本編は是非オンラインでご覧になって下さいね。

当時YouTube等の映像メディアが無い時代に、いち早く配信での上映を試みたのですからたいしたものです…米ではNETFLIXやAmazonが市場を活性化してますが、相変わらず日本はダメダメですね。作り手も国内の仕様もない映画祭で肩書きを得ようとしてるインディペンデンス系監督も含め、自身で切り開く姿勢と意欲と知識が足りなすぎます…環境のせいにしてもダメダメ…スポンサーとクリエイティブが高次元で結びつくとこの様な作品を生み出せるという見本なのです。

「THE ESCAPE」についてはまた後ほど。

【BMW Films】
bmwfilms.com


pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2016年10月29日

ファッション・チェック日記2 ペギー・カーター編

20161014

シーズン2が待ち遠しいTVシリーズ「エージェント・カーター」…前回は主人公ペギーを狙う女性工作員ドッティの素敵なファッションをご紹介したけれど、今回は我らが主人公、ペギー・カーター嬢の知的なマニッシュ・スタイルをご紹介するわ。

最も印象的なのは第1話の出勤スタイル…男性は中折れ帽、女性はヘットドレスを着用する事が主流の時代にペギーは赤の中折れを角度をつけて被りこなし登場よ…常にショールカラーやトライアングルカラーといった比較的男性的な襟のシャツにスーツを合わせカチッとした印象を与えているのよね。

赤と青という衝撃的な色合いにも関わらず、くっきりカールさせたサイドと前髪…彼女のシンボルである赤い口紅がフェミニンな部分を担い実に粋なスタイルに纏めているわ…朝の男性陣の出勤の波に逆らって一人突き進むその姿は戦後のNYを舞台に男性上位社会への反発であり彼女自身の葛藤を見事に表現している。

他の女性陣がレースや柄スカート、カーディガンを好んで着用する中、彼女はそんな甘さを秘めたアイテムは決して選ばず、サファリ・ジャケットやタイトなニットワンピースなどをチョイスしているのが実に素敵なの…靴はボトムの色に合わせたものが多くヒールのあるストラップシューズなのでスカートでもパンツでも相性が良い…あまり流行廃りのないデザインなので今でも好んで履く人が多いわね。

ペギーは有能であっても女性であるが故に認められない事に憤りを感じており、男性と対等に仕事が出来るという意思表示がこのファッションに繋がっている。唯一の女性らしい部分は赤い口紅のみ…この時代の赤い口紅はマットなものしか存在しないけれど白人女性の白い肌を更に美しく際立たせるには十分よ。

現代はグロスで艶を出したりシャドウでグラデーションをつけたりして立体的だけれど、この時代のシンプルでマットならではの二次元的美粧は”メイクらしいメイク”と言えるのではないかしら…日本的な感覚だとスーツのシルエットもスカート丈もどこかバスガイド的で色っぽくはないけれどペギーの内面から溢れ出る自信とその強い意志が美しさを増幅させているのよね。

服は着る人のセンスだけでなくその人自身を表現するもの・・・このドラマを見て改めてファッションの重要さを痛感させられてしまったわ…ハイエンドな服を身につけると物怖じして”着られて”しまう場合もあるけれど、それはその時の自分の表現が異なるだけにすぎないのかも…まずはペギーを見習い中折れ帽コレクションを箱から出すことにしよう。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ファッション 

2016年10月27日

豊洲新市場日記5 豊洲風評被害編

20161013

基礎工事の段階から現地を見守ってきた豊洲新市場…本来であれば来週にも引越開場予定だったのですが、ご存じの通り小池新知事誕生後に延期指示が出され、現在も宙に浮いた状態になってしまいました。

そして、この安全性に対するメディアの論調が結果として豊洲地区に風評被害を出す結果となりとても残念です。

やれ柱が曲がってるだのターレが曲がれないとか、当初はネタ的な話題で笑い飛ばしてましたが、それを発端に稚拙な報道がメディアで連日放送され、ヒ素が出たとかベンゼンが云々など数字の意味を理解出来ないままに風評レベルに達してしまった訳です。

決してメディアは現在の築地市場の不衛生さや建物の危うさは報道せずに、ひたすら豊洲を叩くという一歩的な方向で、これは過去の原発事故での福島の風評問題と同じですね。

都議会内での情報伝達に確かに不備はあるものの豊洲新市場の安全性や運営は別に語られなければいけません。最終的に今回のゴタゴタ処理で都民の税金が使われると言う事を理解しないといけませんね。延期により現在の築地市場の補修工事費用が計上されることを知ってる人はどの程度いらっしゃるでしょうか。

さて、肝心の現場ですが先週に周辺整備もも完全に仕上がりとても綺麗になりました…一刻も早く移転して次のステップに進んで頂きたいのものです。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(3) 自分探し 

2016年10月25日

Apple Watch日記2 シリーズ2編

20161012早いものでAppleWatchの続編を書こうと思ってたら、既に1年以上経ってしまい遂にシリーズ2発表になってしまったわ…早速オンラインで予約し先月末にお家にお迎えよ。

大きな変更点は何と言っても防水…以前はトレーニング中に雨が降ってくると直ぐしまったり、ハンドタオルで手首をくるんだりと気づかいモードだっだけどもう大丈夫…プール使用もOKだからこれで本当にアクティビティアクセサリーとして独り立ちよ。

更にGPSが組み込まれたので時計だけ持ってでればアクティビティデータも後でiPhone本体にリンクできるからトレーニング中にiPhoneを持ってでなくてもOKよ…と言っても何かと緊急な連絡が入るので持って出ちゃうけれど(*_*;)

処理スピードも早く各アプリの起動もとてもキビキビして快適。丁度その一週間後にiPhone7も入手したので相性も完璧よ…今週末に開始予定のApplePayも情報をAppleWatchに転送できるから、Suicaも時計をかざせばOK…これは早く使ってみたいわ。

そして間もなく発売予定のAirPodsも楽しみ…音楽リモートを時計からできるし楽曲そのものを時計に転送してしまえばiPhone無しでも音楽が楽しめるしね。容量も5.7GBあるのでメモリー的にも余裕よ。

日々確実そして着実に進化を続けるiPhone周辺機器…最初から完全な物など無いから現時点は満足満足。ただちょっと残念だったのが、iPhone7とのペアリングで以前のアクティビティデータがバックアップされなかった事ぐらい…まぁ、特に問題ではないのでまたいちから蓄積で。

詳細な使い勝手は後日レポートを予定していますが、きっとその頃にはシリーズ3が出てるかも・・・。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ハイテク 

2016年10月22日

エージェント・カーター日記2 ペギー・マイ・ラブ!!シーズン1編

20161011「キャプテン・アメリカ」最愛の女性…ペギー・カーター。

マーベル女性キャラクターの中では一番惚れ込んでいるの!!…そんな彼女に焦点を当てたスピンオフTV作品「エージェント・カーター」が制作されるというコミコン発表から首を長くして日本公開を待ち続けようやく視聴。予想通り…というより予想を超えた面白さにただただ大満足だわ。

第二次世界大戦中、悪の組織”ヒドラ”との死闘でキャプテン・アメリカを失ってしまったペギーがその悲しみを乗り越え「S.H.I.E.L.D」の前身である秘密諜報機関”SSR”に勤めるという後日譚が描かれているの…なかなかこの状況だけでストーリーを展開させるのは難しいし、かといって飛躍しすぎると安っぽくなってしまう。しかしそんな不安を一蹴する見事なストーリー!!

物語は大戦中の戦友であり「アイアンマン」ことトニー・スタークの父であるハワード・スタークがペギーに秘密の任務を依頼するという形でスタート…サスペンス要素満載のストーリーにグイグイ引きつけられ更に生真面目なハワードの執事”ジャービス”の登場がコメディ的エッセンスになり現在進行のマーベル作品の時代背景のすり合わせも完璧…という見事な作り込みに。

やはり最大の見どころはペギー!!…彼女の日常を垣間見れるというのはファンとしては嬉しいしハワードをはじめ各キャラクターの内面をじっくり掘り下げられるのもスピンオフ作品ならでは。

もうひとつの見どころは1940年代から50年代のNYの文化、服や帽子やメイク、様々な小道具までが忠実に再現され、ファッション誌もビックリのお洒落ぶり。劇中で登場するハットやヘッドドレスやスーツなど実に凝っているので改めてご紹介。

キャプテン・アメリカと共に大活躍したカーターはSSRに籍を置くもその功績は軽んじられ女性蔑視の風潮が強い時代背景によりぞんざいな扱いを受けてしまう…そんな中、ハワードは自ら開発した兵器を敵国に渡したという罪で追われる身に…彼は無実を証明するためかつての盟友ペギーに助けを求めることにしたの。

有能であるのにその能力を活かせられないジレンマを抱えていたペギーは自らのポジションを確立するためにも危険を承知で仕事を受ける事に…しかし調査を続けていくと敵の存在は強靱でSSRの職員やルームメイトなど犠牲者が続出…やがてハワードの真の目的はキャプテン・アメリカの血を守る事だったという事が露呈してしまう…これは彼がキャプテンを大切に思い自分の生みだした中で最も誇らしく平和的な発明である故に死守したかったからなの…事実を知ったペギーはショックを受けるけれど武器をつくる事へ背徳感を抱いていたハワードの真意を理解し彼の血を海へ流したわ。

ペギーは普段腕立て伏せを100回以上しているのでゴリラの様な歩き方をするし銃の腕も度胸も男性顔負け。しかしキャプテンの事になると途端に女性らしい可愛い表情に変わるのが素敵なのよ…最終話で海に血を流すシーンは今シーズン最も印象的で美しくトレードマークの真っ赤な口紅を塗った唇はいつもはきりっと締められているのに、この時だけは薄く開いているのが良い。

愛するキャプテンとの2度目の別れ・・・この女性としての切なさが十二分に表現されていて素晴らしいわ。

ペギーの魅力はやはりルックスとは真逆の男らしさ…でもその内面は愛する人を思う乙女心で溢れているという二極を併せ持つところかしら。でも何より強い信念と自立心を持っている点が魅力的なのよ…彼女のお洒落なファッションや髪型も真似てみたいけれど自分の人生を自らの力で切り開き創り上げようとする姿勢から学ぶ事は多い。

シーズン2でもジャービスとの凸凹コンビぶりを期待しつつ、ペギーの新たな魅力を存分に堪能したい!!ペギー、マイラブ!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV