2017年01月01日

羽ばたいて2017年日記 高みを極める鷹…編

20170101

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
もう2017年…月日が経つのは本当に早い。

日々こうして空を眺めておりますと、顔馴染みになった鷹が我が家のベランダに遊びに来てくれるようになったりして、都心であることを忘れてしまいそうな長閑さです。
ついでに自分の年も忘れてしまいました。

それはさておき

今年は酉年という事で
我が友鷹の優美なフライング・ショットをアップさせて頂きましたよ。
私自身も高みを目指し、飛び立ちたいと思います。
皆さまにとっても大いに飛躍の年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

ブログは1/10から


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2016年12月29日

オデッセイ日記 孤独とユーモアと編

201612162016年ゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝いた映画「オデッセイ」…個人的にはリドリー・スコット監督と主演の実力派怪優、マット・デイモンのコラボ、そして大好きな天才コメディエンヌのクリステン・ウィグなどドシリアスな名演に注目して鑑賞したのだけど、やはり期待を裏切らない素晴らしさだったわ。

物語は火星での探査任務中に大砂嵐に襲われた宇宙飛行士達がミッションを中断し火星から待避…運悪くマット演じるマークが折れたアンテナにぶつかってしまい、彼が死亡したと判断したクルー達は泣く泣く出発。しかし彼は奇跡的に生きていたのよ…つまりオリジナルタイトル「The Martian」 はそのまま火星人…こちらの方が素晴らしいですけどね。

一人火星に取り残されたマークは残された僅かな物資を使って生き延びようとあの手この手を尽くすの…元々植物学者だった彼はその知識を活かしジャガイモの栽培に成功…何とか次の探査機が訪れる4年後まで生きようと努力はするけれど火星の厳しい環境がアクシデントをもたらしてしまう。

諦めていた頃、遂にNASAと通信可能に!!しかしマークを救出するためには様々な問題が・・・NASAやクルー達の知恵と情熱は彼を救えるのかというストーリーで物語的には非常にシンプル…しかし未知の環境、悪条件という最悪なカードしか残されていない状況で人間は何を思いどう行動するのかという点が興味深く描かれているのよね。

マークを通して人間の生きようとするパワーとは美しく、力強いものだと改めて思い知らされたわ。でも物資的な恐怖もさることながら、ここで最も恐るべきもの、最大の敵はやはり”孤独”・・・彼は記録のための録画で、いつ会えるかわからないクルーに向かって語りかけていたのだけれど、これは食料を確保するのと同様に重要な業務だったのではないかしら。

更に彼に元々ユーモアのセンスがあったのも大きなポイントね。自分自身経験があるのだけれど、かなり滅入った精神状態で孤独な状況の際、独り言で面白くなくても冗談を言ってみるの…するとその冗談に自分の精神が同調していき気分が明るくなっていくのよ。本来なら泣きたい気分になるだろうし多少は人間らしく荒れた瞬間も見せてくれたけれど、そこはさすが宇宙飛行士・・・というかマークが本来持ちあわせている前向きさとユーモアが彼自身を救ったと言えるのではないかしら。

殆ど中盤までマットの一人舞台が続くのだけれど、とにかくお見事!!個人的に心にグッときた名シーンはマークが賭けに近い救出作戦を実行すると決め火星を出発した時NASAの司令塔から「パイロット」と呼ばれて返事をするときの表情!!!…もしかしてこれから先の無茶な作戦で死ぬかも知れない、でも火星を旅立つという喜び、仲間への感謝・・・様々な思いを抱いてその呼びかけに答えながら男泣きするマット・デイモンは神懸かっていたわ…このシーンだけでも映画を見て良かった!!と思えたわよ。

そして個人的ヒロイン、クリステン演じるNASA広報統括責任者のアニーも要所要所で良い味が出ていたわ…更にスレンダーになったボディにポーカーフェイスは知的さを強調していて役柄にピッタリ…NASAとしての立場を頑なに守りつつも密かにマークを案じる”抑えた”演技が光っているので要注目よ。

リドリー監督と言えば「エイリアン」などで主人公が傷を自分で治療するというシーンを思い浮かべるけれど、今回もマークは破片を取り除き皮膚を縫い合わせるというシーンがあり、このリアルな描写が”傷付いても生き抜くんだ”という人間の強さを代弁しているのだなと納得。

更に故ボウイの「スターマン」が効果的に用いられたり70年代ディスコミュージック好きの船長が残した”イカしてない”音楽データがマークを癒やしていたりと、音楽の立ち位置がバックグラウンドだけでなく意味を持つものとして用いられているのも興味深いわ。しかもラストで「I Will Survive」とは・・・くぅ、です。

人の人生とは常に孤独と負けカードがついて回るもの…どんな場所であれ、どんな状況であれ、納得いくまで自分自身が終わらせないこと…そして笑い飛ばす精神の強さを培うこと…どんなサバイバルであったとしても生き抜こうとする意志の強さが最後は己を救うということなのね…2016年を振り返るにふさわしい秀作です!! それでは皆さま良いお年を(^_^)

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2016年12月26日

オーボンビュータン日記3 煌めく宝石たち編

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今年のクリスマスケーキはどうしよう・・・と悩んでいるうちに当日…リサーチはしたもののどのケーキもパッとしないので原点に返り大好きな尾山台「オーボンビュータン」

今回はクリスマスケーキではなくプチフールとケーキを数点購入したわ。

プチフールはまさに宝石箱・・・!!赤い箱からズラッとお目見えのお菓子はどれもこれも可愛らしく、ひとくちでパクッ。相も変わらず果物は新鮮でジューシィ、ショコラは程よい甘み、砂糖菓子も甘すぎず口の中で蒸発し夢見心地よ…厳選された素材、爽やかなあと味・・・河田シェフのこだわりと哲学は健在であると確認したわ。

クリスマス限定の小型ブッシュドノエルも大人っぽいショコラで頂いた後も甘みが残らないの…そしてポロネーズ・・・ラム酒の効いたブリオッシュはしっとりシュワシュワ、アーモンドが恐竜の背の様にコラージュされていてビジュアルも愛くるしいわ。最後はバカボンの頬の如き、美しい苺のロールケーキ…苺の甘酸っぱさが主張しすぎず甘さを纏めているという風合いなの。

オーボンビュータンのケーキは幾つ頂いても嫌な甘ったるさは皆無で全てに於いて上品この上ない…最近はビジュアルやネームバリューだけで品物に似合わない金額を提示してくるお店も多い気がするけれど、こうして世間に流されることなく、多展開せず地に足をつけて作品を創り続ける河田シェフのアーティスト魂には敬意を表したいわ…ものを創るってなんでも同じよね・・・そんなことを気付かされたクリスマスでありました。ペロリ。
20161215


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2016年12月23日

Mifune: THE LAST SAMURAI日記 ジェダイマスター編

20161202STAR WARSシリーズのスピンオフ的作品「ローグ・ワン」が現在日本でも公開中ですが、元々ルーカスがこの物語を制作するにあたりインスパイアーされたのがSAMURAI SPIRITって事をご存じかしら。

そんなSAMURAI SPIRITを演じてきたのが三船敏郎…その彼のドキュメント映画がスティーブン・オカザキによって制作されたのよ…タイトルはズバリ「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」

彼の剣術は流麗と言うよりワイルド…一番好きな萬屋錦之介が美しい型の世界の鋭さを見せるのとは対照的に刀を完全な武器として扱ってるのよね。

錦之介が刀に神的な魂を宿らせ対峙する構えに対し、三船は己が相手を魂レベルで制圧する剣…正にジェダイマスターそのもの。

特に黒澤監督作品は素晴らしくて「羅生門」「七人の侍」他、どれを取っても完璧すぎて驚きよ。近年の邦画はTVの延長線上的な作りなので、この時代の日本映画は本当に凄かったのだなとあらためて感じる次第。

チャンバラによってバラエティ化する前の本物の剣劇は今やSTAR WARSによってSPIRITが受け継がれ国内では見た目だけの存在になってしまったようね。是非この「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」をご覧になってSAMURAI SPIRITを復活させて!!若い衆!!



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2016年12月21日

笑い日記 ガハハでわかる人間関係編

20161213喫茶店でひと休みしていると必ず聞こえてくるのがおばさま方の噂話や大笑い・・・聞きたいとは思わなくてもあちこちから耳に入ってきてしまう。

もともと人間の脳は人々の振る舞いを理解しようとし続けており、表情の認識を専門に担当する部位があるほどなので、これは自然な事なのかもしれないわね。

最新の研究では女性の声の調子から排卵の時期が推測出来たり、笑い声からは様々なメッセージが理解出来るというから興味深いわ…本来笑い声には同意を求める意図や心温まる友好関係が込められているけれど、バカにするような高笑いからは優位性、卑屈なクスクス笑いからは従属が含まれているそうよ。

中でも面白いのが2人同時に笑うという行為についてなの…この同時に笑うという行動はとりわけ女性同士に多く他人より友達同士に多く、この時の笑い声には人間関係に関する有益な情報が含まれているんですって。

この事実を証明すべく米国をはじめ世界各国の研究者30人による大がかりな実験が行われたのだけど、これがまた実にユニークよ…まずボランティアの大学生に笑えそうなネタを用意させ、友達同士、他人同士の2人1組で話をさせた上で同時に笑った部分を抜粋したの…その後、2人同時に笑った音声を24の文化に属する約1000人の被験者に聞かせてみたところ、どの被験者も友達同士か他人同士かをぴたりを言い当てたそうよ!!しかもお互い好意を持っているか否かまで良い当てたというからビックリね。

何故そんなことが確実にわかったのかしら??

友達も他人同士も2人が同時に笑い始めるタイミング、笑うタイミングも約1秒間で違いは無かったそう…しかし最新の音声調査によると友達同士の方が他人と比べて笑い声が低く、変化に富んでいたことがわかったの…そして実験のペアは男女、同性の組合せがあったのだけど、やはり正解率が高かったのは女性同士だということも証明されたわ。

人間の最も重要なコミュニケーションは言語だけれど、笑い声にこうした人間関係の手がかりがあろうとは・・・。笑うという行為が無意識のうちに相手をどう思っているかに繋がっていたなんて面白いわね。友人とお喋りしているとつい大声で笑ってしまうのだけれど、これは楽しいし明らかに相手に気を許して委ねているから・・・だと思うのだけど、もし違う意味を持っていたら・・・うーむ、Mr.SPOCKに聞いてみよう…あ、彼は決して笑わないか(*_*;;;;)

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2016年12月19日

三友日記 爆弾カキフライ編

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最近、人形町に出向く機会が多くなったの…この界隈は、歴史的な古い町並みや美味しい食べものがたくさんあって魅力的よ。

先日カキフライが評判の「三友」に行ってきたのだけれど、なんと開店前から長蛇の列!!…季節限定という事もあるけれど限定50食、しかもランチ営業のみという事で大賑わいだったわ。

開店前に到着したものの寒空の下並ぶこと30分・・・やっと入れた店内はカウンターとテーブル席2つのみのこじんまりとした、アットホームな雰囲気。

この時期のメニューはカキフライ定食のみという潔さで期待が膨らむわ。定食の牡蠣は2つと3つがチョイス出来て追加も可能なのだけど、1つのカキフライには10個ほどの牡蠣が使用され手榴弾のようなボリュームよ。

注文が入ってから揚げてくれるので、アツアツホカホカ、ドカーン!!このビジュアルは最強!大きいからと箸で切ろうとすると、中から牡蠣が手を繋いで出てくる始末・・・故に、そのまま囓って頂いた方が良いかもしれないわ。2つでも十分お腹はいっぱいになるけれど牡蠣好きの人は3つでご飯を少なめにするというのもありね。

全く脂っこさはなくさっぱりとした味わいなので、もしかしたら3つ頂けたも・・・ふふふ。オイスター・バーなどで頂くカキフライも上品でおいしいけれど「三友」の牡蠣爆弾を体感したら物足りなさを感じるようになるかもしれないわ…期間限定なので、人形町にお越しの際は是非チェックしてみてくださいね。

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2016年12月16日

TALE OF TALES日記 最も美しく残酷なお話編

20161210日本版ポスターの酷さについてお話したサルマ・ハエック主演で現在公開中の「TALE OF TALES/五日物語」…作品自体はトレイラーで度肝を抜かれた衝撃そのままに素晴らしかったわ!!

サルマと言えば最近では映画「ソーセージ・パーティ」でレズビアンのタコスのイメージが今なお濃く残るけれど、やはり実力派女優・・・今回は美しく気高い女王を演じきり、そのレンジの広さを見せつけてくれたわ。

邦題は「五日物語」…原作は世界最古の民話集「ペンタメローネ 五日物語」を元に幾つかのお話をピックアップしたものだそう…本編は3つの王国に登場する3人の女性に焦点を当て、それぞれの物語が交錯するのよ。ネタバレしてしまうと興醒めな作品なので今日は展開の導入部分だけご紹介…監督は「ゴモラ」のマッテオ・ガローネ。

まずロングトレリス国では、サルマ演じる不妊で悩む王妃が予言者に従い念願の王子を懐妊…懐妊するために海獣の心臓を食したり、心臓を調理した下女が王子そっくりの息子を同時に身籠もり、その後は王妃の偏執的な愛情が炸裂・・・。

続いての主人公はノミを溺愛するハイヒルズ国の王の娘で、彼女は自分を愛してくれない父に愛想を尽かし結婚を望んでいた…王は難問を解いた男性に娘を嫁がせることにしたのだけど、正解を出したのはなんと醜く凶暴な鬼だった・・・。

最後は好色なストロングクリフ国の王に勘違いで見初められた老婆姉妹よ…老婆の姉の歌声は美しく、王は彼女を絶世の美女と思い込んでしまう。王の心を掴もうと姉は策を巡らし、妹はそんな姉の後を追い・・・と、どの物語も不気味で奇妙なものが登場すると同時に顛末はギョッとさせられるものばかり。

グリム兄弟が描いた「グリム童話」も不気味なストーリーが多いけれど、それ以前にこの様な民話が存在していたとは・・・作者はなんと想像力豊かで自然や人間について深く理解出来ていたのかと感心してしまう。

3つの物語は全て女たちの欲深さ、依存心、孤独がリアルに描かれていて非常に恐ろしい…王妃は王子に、老婆の妹は姉に依存して墜ちていき、王子と王女は親から脱却し心身共に超えていくという対比が教訓的というか戒めの様で興味深いわ。

展開に救いが一切無く、欲を持つものは悉く破滅するという潔さが身につまされて良い…更にこの幻想的な世界を創り上げている衣装とメイク、ゴシックで重厚感のある色合い・・・物語に引き込まれるには十二分、おどろおどろしく崇高な美しさよ。

古典を文章で辿れば背景や慣習など細かい点は不明なので想像力で映像を創り上げるけれど、これは想像以上・・・きっとこうだったのだろうなと確信できるビジュアルにただただ圧巻よ。

海獣も巨大化したノミも劇中で何か意味を持つのかと思いきや、人間の欲深さの前にはただのマスコット的存在でしか無いの。生には死、美には醜、この世は全て相対する部分が存在しバランスが保たれているわ…時を重ね様々なものが進化していったとしても、人間が生き続ける限りこの濃厚な物語は紡がれていくに違いない。

オススメなので是非劇場へ!!
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2016年12月14日

Palnart Poc日記 あたたかな個性編

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お知り合いが経営するマトリョーシカ専門店「JOHNNY JUMP UP」で出会ったアクセサリー・ブランド「Palnart Poc」・・・店主である友人が気に入ってセレクトし店内でも人気が高いそうよ。

ブランド名はオーナーが飼っていたアヒルの名前に由来するんですって…このブランドは新宿をはじめ、最近では様々なショップで見かけるようになったけれど、その人気の理由はコンセプトとセンスにあると思うわ。

お伽噺のワンシーンが再現されたりシニカルな笑いを誘うモチーフであった、その躍動感溢れる作品は可愛いだけでなくエンターテインメント性が高い…手仕事へのこだわり、そして高いクオリティにも関わらず価格は10000円未満が殆どよ。

作品は小振りのものが殆どだけれど洒落が効いたものが多いので派手な柄物のワンピースにちょこっと合わせるのが良い。すると出先で会う相手に「あら?これって・・・」と必ず指摘されるの…アクセサリーは洋服を引き立て服もアクセサリーを引き立てる…この見事な連携がその日のファッションを創り上げる訳だけど「Palnart Poc」は小柄ながら密かにその大きな役割を担っているわ。

一目惚れして最初購入したものは「ハシボソさん」というネックレス…カラスの中でも賢いハシボソをチョイスするなんて、動物モチーフが多い中非常に拘りを感じるわ…青いチェーンに星のモチーフがついていて意外とどんな服にも合わせやすいのと、ハシボソさんが中心からずれないように留めてあるのが有り難い。

同じく赤系で纏めてあるのが旧ロシアの宮殿をモチーフにした「クレムリンパレス」…これまた形状がユニークで細部に渡り着彩されているのが見事よ…どちらかというとノスタルジックな服に合わせるとその可愛さを十二分に発揮できると思うわ。

他にも左右で持ち手が変わっているイヤリングの「ハーヴェスト」…このブランドが得意とする猫モチーフの「アイ・キャン・フライ」のイヤリングもお気に入りよ。どれも長時間身につけても痛くならない工夫が施され甘すぎない大人向けのデザインが豊富なの。

でも極めつけは「アジ」のブローチ…しかも開きよ!何故開きなのか・・・この視点こそがブランドの強みなんでしょうね。この作品は帯留めとしても使えるし個人的に同色のチェーンをつけてネックレスとしても活用する予定なの。

この食べ物シリーズは蓮根、枝豆なども大人気で最近はムール貝などもお目見え…どの作品もそのレンジの広さにはビックリ・・・数人のデザイナーが手掛けているので写実的なものから擬人化された可愛らしい作風まで多岐に渡っているのが良いわ…だからこそファンの年齢層も広く、それぞれのツボに行き渡るということなのね…素晴らしい。

新作が発表される度にワクワクしてついお財布の紐が緩みがちだけど、いつまでも可愛いものを身につけていたい、と思う女性にとっては嬉しいもの…これからもふっと笑みがこぼれてしまうような洒落感満載の作品を送り続けて欲しいわ。

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2016年12月12日

喧嘩日記 仲直りはケーキでね・・・編

20161208お腹が空くとイライラして喧嘩・・・日常思い当たる事が何度もあるわ。お腹の都合で何故こんな嫌な思いをしなくてはいけないのかしらと、悲しいような悔しいような思いをする事が多いのよね。

とある研究で夫婦喧嘩と血糖値の関係について実証されたのだけど、なんとおやつを食べることが喧嘩を避ける最善策なんですって!!

まず空腹だと怒り易くなるのを証明する実験では214人の夫婦を対象に血液中の糖分のレベルを調査…血液中のブドウ糖であるグルコースが平均値より低い場合、満腹の場合と比較してパートナーに対して非友好的になる傾向になることがわかったわ。

腹が減っては戦も出来ぬ・・・という前向きな例えではなく、腹が減るから怒りが募るという事なのね。

更に別の実験では全ての被験者に人形とピンを渡し21日間配偶者に対して怒りを感じたらピンを突き刺すようにさせたそうよ…結果、血液中の糖分レベルが低ければ低いほど人形に刺したピンの数は多いということが判明。何とも恐ろしい実験ではあるけれど、これで怒りや攻撃的衝動を抑えるのに必要な自制にはエネルギーが必要で、そのエネルギーにはブドウ糖が不可欠であるという事が証明されたわ。

人間の体は本当に面白いものよね・・・血液中に存在する糖がこれほどまでに人間の感情や強いては生活に大きく影響するんですもの。もし夫婦喧嘩に巻き込まれるようなことがあれば、まず深呼吸をさせてからおやつをひとくち、というのが一番の解決策かもしれない。

自制にはおやつが必要・・・そう考えるとなんとも魅惑的で楽しい気分になるから喧嘩なんかしたくなくなるかもね。さて、まずは近所の台場Eggs'n Thingsのパンケーキ食べに行ってこよっと。

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2016年12月09日

フローレンス・フォスター・ジェンキンス日記2 好きこそものをやっちまえ!!編

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以前もご紹介した現在上映中の映画「フローレンス・フォスター・ジェンキンス」…事実に基づいたストーリーなので展開はわかっているものの、後は錚々たる役者陣がどう味付けをするのかが楽しみだったの。

主役フローレンスを演じる”千の仮面を持つ怪優"メリル・ストリープ、そして彼女の夫シンクレアを演じた”永遠の貴公子”ヒュー・グラント、そしてそしてそんなベテラン陣に挟まれフローレンスのピアニスト、コズメを快演した”ビックバン★セオリーのコロポックル”サイモン・ヘルバーグ・・・このキャスティングなくしてこの映画は成立しなかったと言って良いかも。

物語は1940年代NYが舞台…社交界のトップであるマダム・フローレンスは夫のシンクレアと共に財産と情熱を愛する音楽に捧げていたのよ。やがて彼女はソプラノ歌手になりたいと思い立ちピアニストのコズメを伴奏者に抜擢しリサイタルを行うようになるの…しかしフローレンスには致命的な欠陥があり、それに気付かない・・・シンクレアは妻の夢を叶える為客を信奉者だけにしたり評論家に金を握らせ酷評させないようにしたりと献身的に立ち回っていたわ。

そのうちフローレンスは自主制作レコーディングをして盤を配ったり音楽の殿堂カーネギーホールで歌う事を決めてしまう…シンクレアとコズメはギリギリまで世間の彼女に対する真の評価を隠そうと奔走するけれどフローレンスの音楽を愛する純粋な心を尊び、共に力を合わせることにしたわ。戦時中のお話だけど彼女の様に支援をする人達がいたからこそ芸術の火は現在も絶えること無く受け継がれているのよね…本当に素晴らしい事だわ。

それにしても、歌を歌える人が歌えない演技をするというのは大変な事だと思う…フローレンスの最初のレッスンは”超”見どころのひとつで、無理に前喉を締めたまま発声したり、ピッチの微妙なずれや高音へ切り替わる際のちょっとしたひっくり返りぶりには恐怖を感じるほど。技術や経験が身につけばつくほどそんなことをすればわざとらしくなってしまうのに、さすが怪優メリル・・・本当に初めてじゃないのか?と思えてしまう。だって前作「RICKI & THE FLASH」ではロックシンガーだったのですもの!!

更に夫の前では恋する少女の様に愛らしく舞台の相棒であるコズメを弟のように愛しみ親友として頼る…その天真爛漫な生き様には好感が持てたわ。好きなものは好き、やりたいことはやる、そんな彼女の素直さが周囲の人々の心を動かしたに違いない。最初は資産家の道楽と思われていたかもしれないけれどフローレンスの音楽を愛するというぶれのない心が結局は後世にまで語られる事になったんですものね。そこまでを十二分に理解させてくれるとは・・・やはりメリルは凄すぎる。

そして注目株といえば、やはりサイモン演じるコズメ!!「ビックバン★セオリー」では主人公シェルドンの友人であり、変わった嗜好の持ち主であるエンジニア、ハワードを演じている彼が劇中でもその鍵盤捌きの素晴らしさを今回の作品で活かしているわ。更にどこかシニカルでずる賢い一面を持ちながら芯が強く良いヤツ、という役柄のイメージも十二分に活かされているのが素晴らしい。

最初はギャラにつられ、そのうち音楽家としてのプライドやキャリアに揺れ、最終的にはマダムを支えようと躍起になる心の変化が表現され、マダム夫婦のシリアスな大人の事情の間で小気味よいテンポと色合いを出していたわ。こんな大役をこなすとは・・・さすが、我らがハワード!

そして久々にスクリーンで目にするヒュー・グラントは、その笑顔の威力は衰えるどころか増していたわよ。実際のシンクレアは元シェイクスピアの三文役者だったからこそ妻の芸術を愛する気持ち、舞台に立つ気持ちを理解出来たのかも。そういう意味合いでも普通の夫婦と違う次元で結ばれていたに違いない。

ひとつ残念だったのは物語自体を「いい話」にしようと無理矢理な展開にもちこんだ点かしら…マダムを嘲笑していた若妻が急に金八先生ばりにフローレンスを庇ったり、シンクレアが愛人からフローレンスへ急遽真実の愛を見出したり、気持ちはわかるけれど急カーブで弧を描いてしまったことで違和感があったのは否めないわ。

しかしながら歌がうまい、下手などというのはあくまで聴感的、技術的なことに繋がるだけなのかもしれない…プロと呼ばれる以上は色々な点をクリアした上で個性や人間性を構築しお客様に楽しんで頂く訳だけれど、フローレンスは別にプロ云々という部分を目指していたのではないし、全て自分のお金でやり切っていたのだから誰に文句を言われる事は無いのよね。

ただ人に聴かせる上で不快に感じさせてしまうという、ある意味強烈な個性に自身が気付かなかったというだけ。劇中で彼女は辛辣な評価に初めて打ちのめされながらも「カーネギーでコンサートを行ったという事実は変えられない」と語るのだけど、この言葉には大納得…例えどう思われても、やりたい事を己の力で成し遂げた・・・なんて格好良いのかしら!

世の中には若く恵まれていても、自分には無理、とか無難に生きる方が良い、など後ろ向きの人が大勢いるわ…自分の可能性を自分で踏み潰し失敗を恐れて一歩も踏み出さない人が殆ど…個人的そういう考えが嫌いだし、年を重ねた今でもまだまだ生き切れてないと思うばかり・・・マダム・フローレンスの域にまで到達するのは難しいかもしれないけれど、まずは自分を信じて「好き」をエネルギーを変えて燃焼させていかないとね…何かをやるには時間もお金も要る、そんな事を言ってばかりいたら”自分が主人公”という作品は生涯リリースできないわよ!!

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2016年12月07日

LA LA LAND日記1 シンプルな恋物語編

20161207日本でも話題作となった「セッション」デミアン・チャゼル監督の新作が海外で公開…評判も良くて各種映画賞レースでノミネートされつつあります…それが「LA LA LAND」

舞台はLA…女優を目指すミアとジャズ演奏家セバスチャンの恋物語をコメディたっちのミュージカルとしてとても軽快に描かれたいるようです。

ミアを演じるのは「HELP」でもお馴染みのエマ・ストーン…低域なお声と目力に魅力のある彼女が役柄にピッタリはまってます。お相手のセバスチャンを演じるライアン・ゴスリングはあまり馴染みのある方ではありませんが、ちょっと頼りなさそうで内気な役柄にこれままたピッタリはまってます。

そんな二人の恋物語はストレートで、出会いから発展、成功の兆しが見えてきたとこでの不安とすれ違い・・・と、いかにもな感じなのですが予告編を見ると、男っぽいミアと女っぽいセバスチャンの対比の描写が歌を交えてとても爽やかで無理を感じません。

ミュージカルですから、突然歌い出したり踊り出したりは当たり前なんですが「ドリームガールズ」同様に間合いが素晴らしそうです。日本公開は確か来年2月…アカデミー効果狙いのあざとい設定ですがちょっと遅すぎ。

因みに「セッション」でアカデミー賞受賞の美味しい場面でJ・K・シモンズも出てきますよ…楽しみに待つと致しましょう…それにしてもポスターが美しいですよね。

【LA LA LAND official】
http://www.lalaland.movie


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2016年12月06日

花火2016日記 お台場編

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今年はお楽しみの一つだった「東京湾大華火大会」が五輪施設準備の為しばらく中止でがっかりな夏でしたが、毎年恒例お台場花火大会が12月の毎週土曜の7時から10分間あるのです。

2016年は5週あるので合計50分楽しめますからちょっとお得かしら。

今日はベランダから楽しませて頂きますよ~三日月も綺麗!!~フフ。

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2016年12月04日

ハイヒール日記 フェティシズムのメカニズム編

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ハイヒールといえば、女性の象徴・・・履く側にしてみれば足長効果、女性らしさの強調という意識が高くなるけれど、男性にとっては魅力的に映るようね。

近年米大学の心理学の教授が「何故ハイヒールを履いた女性が魅力的に見えるのか」を数字で証明する研究を行ったのだけど、これが非常に興味深い。

まず12人の女性を連れてきて、動きを際立たせるべく彼女達の脚、脛、お尻に反射マーカーをつけ、下半身だけ見える様にしてウォーキングマシンに乗せたの…そして反射するポイントが見えるよう照明を当て、最初は全員バレーシューズ、その後6センチのハイヒールで歩いてもらい男女110人に評価してもらったんですって。

結果は当然の如く、男女ほぼ全員がハイヒールで歩く方が魅力的と回答したわ。

実際歩いたモデルは全員女性だったけれど、もし男性が混じっていたとしても同じ結果だったのかしら?

この問いに関しては数字が全て物語ってくれたわよ…ハイヒールは歩幅を平均1.24メートルから1.20メートルに縮め、歩き方を寄り機敏なものにする。更に腰の回転を3.06度から4.16度に増やすんですって。数値は細やかな変化に過ぎないように思われるけれど、男性にとっては難解な女性ならではの動きだそう…この細やかな動きが女性らしさを強調しより魅力的に見せるメカニズムという訳ね。

又性科学者達によれば女性の腰の回転は排卵のサイクルによって変化しており、回転が大きければ私達の脳により性的欲望の対象であると伝達されるそうよ…これでハイヒールを履くという事は自然の中に存在する刺激を更に強靱なものにするという結論に至ったわ。

ベティちゃんがハイヒールを履いて腰をフリフリする姿は可愛いけれど、これが人類の存亡に繋がると考えると何とも壮大よね…素敵なパートナーを見つけるには髪やお肌のお手入れも大事だけど、まずはヒールの似合う脚作りが先?かもね。

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2016年12月01日

クリステン・ウィグ日記1 才女に驚き編

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クリステン・ウィグと聞いて、直ぐに顔が浮かぶ人は日本ではとても少ないでしょう。最近の映画作品では「ゴーストバスターズ」のエリン・ギルバート博士役として…ちょっとマニアックな人は2011年「ブライズメイズ」の主役&作家として…更にマニアックな人は日本でも大ヒット中の「ソーセージパティー」でグラマラスなバンズの声をあてていた方なんですよ。

1973年生まれのウィグは単に女優ではなくプロデューサー&作家として米では有名でブレイクのキッカケはあのサタデー・ナイト・ライブ…2005年SNLに向けたオーディション映像は見事にスタッフを一撃したようです。その後2012年に番組を卒業するまでに数々の名キャラクターを生みだしました。

SNLでブレイクすると次のステップとして映画界へ転身し大成功するパターンが多いのですが、彼女も同様な道を歩み才能を存分に発揮しているのです。そんなウィグは一体どのくらい凄いのか??って話ですが、それはSNLを見て頂ければ一目瞭然。端正で知的なお顔だちなのに、発せられる言葉の数々や仕草があまりにも強烈すぎて大笑いなんですね…このギャップの面白さとキャラの人格を表現する表情力の素晴らしさに尽きるのです。

キャラにはそれぞれ人生があり、それを見抜く&組み立てる力がずば抜けていて、それは決して表面的な面白さで無く中身があるのでSNLで愛されたのですね。そんなウィグが今年のSNL感謝祭特別番組にホストとしてカンバック…髪をショートにしてキュートにイメチェンした彼女はまた新たな一面をファンに届けてくれました。

今のウィグは既に大御所で2012年にはTIME誌で『世界で最も影響力のある100人』に選出されました。元々大学ではアート専攻だったのですが知人の影響で役者の勉強を始め先生から「天職だ!!」と称賛され以後本格的な勉強の為に大学を中退…客のまばらなホールでも一人で世界を演じきっていたそうです。それがコメディ劇団「The Groundlings」の目にとまり参加…コメディエンヌとしての技量も身につけ一気にSNLで開花。

2006~2012までのSNLでの彼女はyoutubeで見る事ができるの興味あるか方は是非ご覧になって…どのキャラも素晴らしいのですがそれはまた後日に。今日は彼女の品の良さと真逆な振る舞いが面白過ぎる「RED FLAG perfume」をご覧あれ…シャネルやジバンシーがお得意な映像手法を彼女が演じたらどうなってしまうのか!?



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2016年11月28日

アントマン日記 小粒で地味な快作!!編

20161117原案・脚本のエドガー・ライトの監督降板劇もありマーベル作品の中ではさほど触手が動かなかった2015年「アントマン」…正直あまり期待していなかったのだけれど地味ながら後を引く旨みたっぷりの作品だったわ。

時間軸としては「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」前に位置するのだけど、冒頭で美しく老いたエージェント・カーターが登場したので大興奮。

物語は優秀なエンジニアであり一児の父であるスコットが刑期を終え出所するところから始まるの。しかし彼は就職困難に陥り、窃盗仲間3人とある富豪の家に忍び込むことに。しかしその富豪は元S.H.I.E.L.Dに所属し、物体縮小技術を可能にした天才科学者ピム博士だったのよ。彼は自分の技術を利用しようとする弟子のダレンから身体縮小スーツを守ろうと、家の難解な金庫を開けたスコットの手腕を買い協力を求めたわ。

博士には自分に反発する娘ホープ、スコットには妻の再婚により別れてしまった愛娘キャシー・・・そんな親子の絆が共鳴し、スコットは博士に協力すべく「アントマン」となることに…やがて、ダレンはヒドラにこの技術を売り渡そうと目論んでいたことが発覚…この小さな戦いはいつしか世界の危機を招く大きな戦いへと変わっていった、という展開よ。

物語の要、ピム博士を演じるのは「ウォール街」でお馴染みの怪優マイケル・ダグラス…見終わって印象に残ったのは彼と愛娘キャシーの顔だけかも・・・どの役者陣も適材適所のキャスティングながらルックスの印象が薄いというのは、あまりにも自然ではまり過ぎていたからなのかもしれないわね…こんな経験は皆無だったので逆に面白かったわ。

アントマンは文字通り蟻を操り共に戦うのだけどリアルに近いルックスの蟻がスコットになついたり”ゲゲゲの鬼太郎”よろしく背に乗せて運んでくれたりと非常に可愛すぎる。

可愛いと言えばスコットの娘キャシー・・・まさに天使の愛くるしさ、でもどこか大人びて人生を楽しむ術を知っているのが良いわ。楽しさで言うなら、忘れていけないのがスコットの窃盗仲間のお間抜け3人組…中でも情報担当のルイスはお調子者で、その前置きが長く本題に入れないというシーンが前後半2回出てくるのだけど、これが良い段落分けになると共に爆笑ポイントに。

全編音の使い方も見事でオープニングは本人や仲間の気質そのままにラテンっぽい音楽が使われたりアントマンが小さくなってからの視点と俯瞰での対比は音をバッサリ切るなど実に効果的。

今回の見どころや笑いのツボはほぼこの視点の対比だったので、そういう意味でもこの演出は重要ね…そしてダレンのスーツを気にするシーンから見える自己愛の強さや人間的な弱さ、蟻を操り灯りを消してしまうという行動から理解出来る父親を憎み続けたホープの苦悩、周囲の人間を笑顔にするスコットのキャシーに対する大きな愛情・・・それぞれの愛が細やかな演出で垣間見れるのも素晴らしかったわ。

更に浴槽、玩具、スーツケースの中と普段考えもつかない場所から人間の世界を見るのは興味深かったけれど、逆に外界での派手な戦いより小さな世界での戦闘の方が恐怖を感じるのかもしれないと考えさせられてしまった…視点を変えれば何事も大きくも小さくも見えてくる・・・だからこそ惑わされる事なく己の心眼を強化していかなくてはいけないのかも。はじめは小粒でもピリリと効いてくる快作・・・週末にオススメよ!!

20161116

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