2017年05月19日

スタートレック日記23 ディスカヴァリー編

20170511

以前からCBSからアナウンスがあったスタートレック新TVシリーズ…その予告編がいよいよ公開…新シリーズのタイトルは「STAR TREK:Discovery」

時代設定はカーク時代の10年ほど前のようです…艦長は女性で日本でも「グリーン・デスティニー」で有名なミシェール・ヨー。

配給新時代を反映してNETFLIXからの配信となりそうです。近作でも2001~2005で打ち切りとなった「エンタープライズ」までさかのぼってしまいますからファンにとっては待望の新作。

やはりスタートレックシリーズはTVシリーズが原点…登場人物の詳細な設定は2時間の映画では無理な世界観で、どうしても映画の場合はアクション重視の見せ場でスタートレックの本道である深いドラマは描けません。

近作「エンタープライズ」は視聴率も悪く物語も粗雑だったために4シーズンで打ち切りとなり新規計画もなく時間が経過し、それに業を煮やしたコアなファンがクラウドファンドで資金を募り過去のスタトレ俳優陣をキャスティングしてとても質の高い作品が提供され始め話題になっていました。

更に億単位の資金調達に成功し「AXANAR」の制作が開始されそうになると本家がストップをかけはじました。要は一向に新シリーズのリリース計画がないのでファンが勝手に作る!!を背景に「本家がやらねば!!」とプレッシャーを受け企画が始まったとも言えます。

今でも世界各国のイベントで出演メンバーが招待され盛り上がってるスタートレック…12年のブランクで是非再び伝説を継承する素晴らしい作品を期待したいですね。


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2017年05月14日

福ねこ展日記 百段階段に千疋の猫ちゃん編

20170508目黒雅叙園の百段階段で開催されている「福ねこ展」というイベントにご招待されたので、お休みの日に伺ってきたわ。

あの文化財である百段階段と猫とのコラボとなると相当作品自体にパワーがあるか、展示の方法を考えないとありきたりの”和風”テイスト猫展で終わってしまう…あのゴージャス且つ淫靡な香りのする空間にのまれまいと猫達は戦うのか・・・などと思いを巡らせながら会場に到着。

イベントはあちこちで話題になっていたので平日でも来場者は多かったわ。まず目に付いたのは女性客の多さ・・・そして必ず猫グッズをひとつはお持ちの可愛らしい感じのマダムがあちこちでカメラ小僧の如く撮影していたの…そういえば前回この百段階段は撮影の許可が下りなかったのよね。

でも、このイベントでは作品込みで撮影可能になっていたのよ…やはりオーナーが変われば、ちょっと商売っ気も出てくるか・・・などと大人の事情も見え隠れしたりして。

早速、各お部屋に展示された9名のアーティストによる約1000点にも及ぶ作品を拝見したわ…まずは「十畝の間」で可愛らしい猫を神仏化するもりかわじんさんの作品からスタート…所狭しと大小様々、キュートな猫神様達が鎮座し365日毎の誕生日猫たちが空間を彩っていたの…マダム達は自分の誕生日猫を見つけてはパシャッ!!自分も真似して、誕生日猫を探したのだけど、その愛嬌ある表情になんだか他人とは思えず・・・ほんわかした空間を楽しめたわ。

その後も造形作家、小澤安麿さんの歌川国芳の「猫飼好五十三疋」を完全再現した立体作品、人形作家、石渡いくよさんの時代劇にちなんだ猫人形などが続き、当初抱いていた危惧感は展示が進むにつれ増幅。

どの作品もそれぞれ可愛らしさやテーマはあっても、この空間で存分にその魅力を発揮出来るか?と問われれば”否”なのよね。残念な事に猫達は単なる置物と化してしまっていた・・・ニャーン。

20170709ただひとつ異彩を放っていたのは妖怪画でもお馴染み石黒亜矢子さんの「パシフィック・ニャム」!!勿論「パシフィック・リム」の”ジプシー・デンジャー”ならぬ”デンニャー”が描かれていたのよ。国芳のような猫で構成された浮世絵タッチのこの作品、拝見した瞬間に大笑い&(安堵)感心…やはりこれくらいのアイディアとパワーで挑まないとこの空間で息づくのは難しいわ。

アーティスト陣、来場者の猫愛は十二分に伝わって来たけれど、この特異な空間で猫を”魅せる”為には企画や演出は勿論、エンタテイメント性も不可欠ではないかしら・・・さてさて、古の職人たちはこの猫達の様子をどんな心持ちで見守っていたでしょうかねえ。ニャアアアン・・・ガリッガリッ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) アート 

2017年05月10日

低音日記 大統領も夢じゃない??編

20170507私達が投票する際決め手となるのは支持する政党や政策、候補者の印象など実に様々…立候補演説などで話上手な人は「何かやってくれそう」という期待を抱かせてくれるわよね…でも実は候補者自身の声が重要な役割を担っているんですって。

声のピッチの好き嫌いが当選の明暗を分ける・・・しかも低い声の候補者の方が選挙で勝てる可能性が高い…という事がある研究でわかったのよ。

マイアミ大学の政治学者によると、声に含まれた信号を分析すればどの投票者が選ばれるか理由を部分的に説明することが出来るのだとか…支持政党やある問題に対しての自分の考えが大きな要因にはなるけれど判断材料が少ない投票者は候補者の顔色などを手がかりに投票する傾向があるそう。

こうした生物学的な手がかりは見聞きした時間が数秒でも後々まで印象に残り続けるというから興味深いわ。でも人間がある人物について判断を下す際、最も重要なのは声なの…低音の男性も女性も一般的に魅力的とみなされ低い声の方が高い声より社会的な影響力が強いと思われる傾向が強いんですって。

確かに高音でまくし立てられるより低音でじっくり話される方が伝わるし安心感もあるわよね…研究チームは男性37名、女性46名の大学生を対象に架空の選挙を開催し誰に投票するかを調査…候補者は4人で声の高い人と低い人を1人ずつ含めて「私に投票して下さい」というメッセージを聞かせたところ、男女とも声の低い人の方が20%も得票率が高いという結果に。

更に通りすがりの男性女性210人に聞き取り調査をしても結果は同じだったそうよ…理由として声の低い候補者の方が能力や強さの点で勝り、より信頼がおけると答えた人が多かったの…アメリカ大統領選は悲劇としか言えない結果になってしまったけれど、これは様々な差別や歴史的背景が大きく影響してしまったからだわ。

ヒラリーの声も低い方であるけれど、もし「LA LA LAND」のエマ・ストーンが出馬したら良い線いくかも・・・??…そう言えば声じゃないけどメタリカの重低音担当ロベルト・トゥルヒーヨも今年でメタリカのベースとして在籍年数更新したのよね!! 低音大事!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2017年05月08日

サブウェイ日記 エビ大量編

20170505SNSでは日々様々な情報で盛り上がってますが、先週はこのサブウェイ限定サンド「贅沢えびサンド」でしょう!!

何がそんなに盛り上がったかと言うと、この宣伝写真…この挟まれた具材が誰もエビに見えず、ウミヘビだぁ~ワームだぁ~・・・となって不気味な一枚として一人歩き(もしかしたら狙い)したようです

確かに言われてみるとサイケ柄のウミヘビがサンドの中に綺麗に在中してるようでいまにも動き出しそうな気配ですよね

サブウェイマニアとしては、これは食せねばと早速ご近所にダッシュ!!

20170506いつもの通り、オニオン・ピクルス増増で注文…そして実物はご覧の通り!!…中々の詰め具合でございます。お味はこれが意外にあっさりでペロリと頂きましたよ。

中には実物の写真でもダメだぁ~と拒絶反応を示す方もいらっしゃいましたが、全然OKでございます。もしサブウェイ好きならオススメですよ~・・・「ウミヘビサンド下さ~い」でも通じるかも(^_^)

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) ごはんですよ! 

2017年05月01日

SING日記2 嫌味のない豪華絢爛ショウ!!編

20170501最近見たいアニメ作品があってもキャスティングに納得のいかない吹替版が主流になりつつ食傷気味…「ペット」も楽しみにしていたけれど字幕版が公開されず涙をのんでスルー・・・しかし「ペット」同様、秀逸な3Dアニメを送り出すイルミネーション・エンターテインメントのミュージカル・アニメ「SING」を字幕版で見る事が出来たわ!!

当初トレイラーが公開された時、以前自分がPODCASTで発表した作品と被る部分が多かったので気になっていたのよね…自分は一人で何人も演じ歌わなくてはいけなかったので大変だったけれど本編は大好きなリース・ウィザースプーンスカーレット・ヨハンソンなどが出演しているので、彼らがどう演じ歌っているのか楽しみだったわ。

ストーリーはマシュー・マコノヒー演じる劇場主コアラのバスターが劇場の再起を賭け歌のオーディションを企画するところからスタート…劇場事務員のイグアナのミス・クローリーのミス(笑)により優勝賞金1000$を10万$と記載したチラシが風で街中にまかれオーディションを受けようと沢山の動物達が集結。

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歌好きでギャングの世界から足を洗いたいと望むゴリラのジョニー、歌はずば抜けて上手いがあがり症の象ミーナ、「TED」でもお馴染みセス・マクファーレン演じる、プライドの高いストリートミュージシャンの鼠マイク、リース演じる子だくさんで地味な主婦なブタ、ロジー、ヨハンソン演じる彼氏に振られ傷心のパンクロッカーのヤマアラシ、アッシュと、それぞれ事情を抱えつつ大好きな歌で挑んでいくの…展開はありがちかと思いきや「エンタメの世界あるある」リアル事情がきちんと描かれているのが素晴らしい。

バスター自身、父親が自分の為に建立してくれた劇場を続けていきたい一心で銀行やスポンサーと渡り合ったり、象のミーナの引っ込み思案な性格に起因していると思われる家族の応援や期待、当初は彼氏と共にステージに立つもその才能を見出されソロになったアッシュの苦悩と彼氏の嫉妬、夢があっても現実の生活から抜け出すことの出来ないロジー、家業を継がなくてはいけないが好きなことを諦めきれず空回りのジョニー、才能や経験があるだけにプライドだけは高いマイク…などなど思い当たることが盛りだくさん。

彼らの背景があるからこそ現実味が増し単にドリーミィなサクセス・ストーリーではないのがヒットの要因でもあると思うわ…それぞれの動物達にぴったりの楽曲やパフォーマンスはまさに現代のアーティストを体現しており3匹のウサギ・ガールズユニットはお尻フリフリでセクシーなニッキー・ミナージュを、ロジーは家事をしながらテイラー・スウィフトにケィティ・ペリーと当たり前の選曲が彼らのキャラクターを代弁。

そして最も印象的だったのは5匹のレッサーパンダ・ガールズがきゃりーぱみゅぱみゅの楽曲で踊り、呼ばれていないのに集団でどこでもそろって出てくる・・・これぞまさに日本を風刺していてお見事!!単に「日本の楽曲が用いられて凄い」なんて語る日本のライターもいるようだけど、どこでも笑顔、個々の実力より集団での行動…子供のように可愛らしいという日本のアーティストの軽薄さを表現しているという事に気付かないといけないわ。
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更にスポンシングする立場のキャラが羊にリャマとふわふわ系の動物というのも面白い…そして登場してからずっと象のミーナの髪型がずっと気になっていていたけど、やっと思い出したわ!!性格、更に歌の実力という設定もまさに「スクール・オブ・ロック」のトミカそのもの…色々な音楽映画がオマージュされているから、こういった発見する楽しさもあるのよね

この作品は人間世界の世知辛さと滑稽さを動物に置き換えることで、コミカルでより直感的にテーマが伝わって来るわ…「LA LA LAND」同様、表面上の可愛らしさだけに目を向けるのではなく、その奥にあるシニカルな意味合いを考えるとより一層楽しめると思う…しかし10代で傷心のアッシュにヨハンソンのハスキー・ボイスが若干気になる・・・ま、そこもご愛敬ということで。是非、音響の良い字幕版でご覧下さいね!!

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2017年04月26日

風雲児織田信長日記 歌舞く戦術家編

20170405子連れ狼」「柳生一族の陰謀」など、数々の素晴らしい日本時代劇を送り出し、その存在感と演技力は神懸かっているとしか言いようのない”侍”役者「萬屋錦之介」…そんな彼の若き日の1959年「風雲児 織田信長」を見てみたわ。

今もなお織田信長は様々な解釈で演じられているけれど錦之介演じる信長は豪快ながら実に感情豊かで人間臭いの…当時27歳の錦之介は若々しくどこか線の細い感じはあれど、その目力は半端なく強く見るもの全てを射抜くよう…少し歌舞伎を意識したアイラインはその眼光の鋭さを強調していて良いけれど、それより彼の信長として生きる溢れんばかりの生命力が目で表現されていることが恐ろしい・・・怪優たる片鱗は既に確立されていた!

物語は皆さんもよくご存じの通り、織田信長が父の葬儀に現れてから桶狭間の戦までの半生を描いたものよ。信長は大胆な戦略や奇行で人を油断させ本懐を遂げるというアイディアマン。その歌舞いた姿で周囲を欺いていたけれど父同様に信頼していた家老、平手政秀の命を懸けたメッセージを受けてからは当主として本来あるべき姿にシフトするの…政秀を失い、その悲しみに号泣するシーンは全体の割合からすると長くとられているものの、どこか他力本願だった信長が独り立ちする重要な分岐点なので長くは感じなかった。

それよりも大事な人を失ってしまった信長の泣きじゃくる人間臭さ可愛らしさが心を打つわ…更に、劇中彼は至るシーンで笑うのだけど、その笑いの意味合いが見事に演じ分けられている事にも感動してしまう…この笑いこそが、信長の成長する過程を見る側に理解させているの・・・素晴らしいわ。

共演の濃姫演じる香川京子も信長に引けを取らず貞淑且つ知的なアイディアウーマンを演じきっており、その美しさ立ち居振る舞いや着物の着こなしは完璧…しかしながらこの時代の役者さんは皆、この時代に生きていたのではなかろうかと思ってしまうほど着こなしも所作もきちんとして美しいのよね。

当たり前の事ではあるけれど現代の時代劇に於いてはこの点も中途半端で今ひとつ・・・残念なことだわ。画面作りにしてもこの時代の屋敷の奥深さや広さがきちんと再現されていて、敵に押し入られても槍の届かない距離感というものが画面から感じ取ることが出来たの。

昔はCGなんてないし、きちんとセットを作り込んだということもあるだろうけれどこのワイド感は納得よ…更に戦術に於いては信長は今川義元の4万の大群がなだれ込んできた際、自分の手勢が5千ほどでしかなかった為蜂須賀小六に協力を依頼したのだけど、これはまさしく「300」の世界ではないかしら・・・!!

大きな敵を倒すにはその信念だけでは厳しく、戦略を立て効率よく勝利に導かなくてはならない…これはどの世界にも共通して言える事で自分の仕事に対しても身につまされてしまったわ。…今から遡ること50年以上も前にこんな作品が創られていたなんて・・・改めて当時の日本映画界の凄さを感じるのよ…よく泣き、よく笑い、よく歌舞く。まずは自分が人生の風雲児にならねば・・・!!

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2017年04月22日

猫様日記 やっぱり人間が好き??編

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「猫は気ままだし、懐かないでしょ?」そういう風に言う人は猫を飼ったことが無かったり、猫があまり好きではない人だと思う…一般的に犬の方が人間に懐くし、猫は家につくものだと思っている人が多いようだけど、これは事実と異なるという事が科学的に証明されたわ。

オレゴン州立大学の研究チームによると「猫は社交的では無く躾しづらい」という通説を指摘。猫が躾しづらいとされているのは躾の際何を動機付けとして使うべきか人間が知らないからだそう。

そこで猫が何を最も喜ぶのかを調査するため、55匹の猫を対象に食べ物、おもちゃ、匂い、人間との交流といった4つの刺激物を用意したの。

その結果、人間との交流を最も好むということが判明したわ…55匹中うまく実験をこなしたのは38匹だけど、半数以上の猫が殆どの時間を人間と過ごしたの…次いで14匹が食べ物、1匹が匂いを選び、飼い猫、保護猫による違いは見られなかったそうよ。

猫は多くの場合、社交的な関わりよりも孤独を好むと言われてきたけれど、この実験データは明らかに異なる結果を導き出したわ。

うちの猫姉妹も幼い頃からずっと人間の近くにいようとする傾向が強く仕事中は必ず膝の上に登る、トイレのドアの下から手を入れる、眠るときは足元で丸まると、どうしようもない密着ぶりよ。

更に夜中でも鳴いて人を起こし、ご飯や水など欲求を満たそうとする始末・・・こうなると猫が懐くと言うより人間が猫様の下僕であると言うことが証明されたのかもしれないわね…ニャアアアン!!

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2017年04月08日

ビヨンセ日記4 Lemonade編

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改めてビヨンセという女性の凄さを思い知らされる…前作「ビジュアル・アルバム」ではその音楽性やメッセージ、ビジュアルだけでなくエンターテインメントとは何ぞやという事を突きつけられた歴史的な作品だった…今回「Lemonade」は更にビヨンセという女性の生き様を満遍なく見せてくれた上にリスナー側に「女性陣、どうなの!?」と強く問いかけてきたわ。

この「Lemonade」…リリース直後は、彼女の夫Jay-Zの浮気がテーマになっているという点がピックアップされたり、リリース直前にHBOのスペシャルプログラムで全曲放送されたりと話題性としてはこれ以上ないほど…夫の浮気に傷付き怒りながらも己のルーツを辿り、そこから黒人問題を提起していく姿は戦士そのものよ。

ケンドリック・ラマーも参戦しており、彼のこれまた怪作である「To Pimp a Batterfly」同様そのメッセージは強く、そこに「世の女性達よ、立ち上がれ!!」というメッセージがプラスされているわ。

楽曲的には前作の方が好みではあるけれど今回はそのビジュアルと歌詞が兎にも角にも強烈!!…もともとタイトル「Lemonade」は、90歳の誕生日を迎えた祖母が「人生が酸っぱいレモンを指しだしたら、甘いレモネードにして飲めばいい」という言葉から生まれたそう…これはまさに人生の女性の大先輩からの大きな啓示ではないだろうか。

個人的にビヨンセのアルバムの中でも彼女の変化を大きく感じ始めたのはアルバム「I Am…Sasha Fierce」かしら…「Single Ladies」や「If I Were aBoy」は素晴らしい作品ではあれど女性ならではのそのテーマが重く引っかかってきたのよね。

この年Jay-Zと結婚となり普通なら幸せ全開の作品を発表するかと思いきや、この重さは・・・?と…どことなく心配に…そして新作・・・いやはや、心配は的中してしまった…でも表現者は自分を切り出してなんぼ、根底に根付く感情を投影させてなんぼのものであり彼女がその苦しみや痛み、怒りを作品で昇華させたのは当然のこと…ましてやアーティストであり、ビジネスマンとしても成功している2人に歪みが出来るのは仕方の無い事で・・・でもその中でビヨンセの一途な思いが見え隠れしていることには好感が持てたわ。

20170403女の直感で愛する人のよそ見に気付いた後、怒り、謝罪の言葉に無感情になり、虚しさを感じる…ようやく赦し前進しようと歩き出す、そんな彼女の一大叙事詩とも言える「Lemonade」・・・実にお見事です。

中でも特に気に入っているのは「Hold Up」ね…このビデオでのビヨンセはとにかく可愛らしいの。

ロベルト・カバリの色鮮やかなドレス姿にバットという驚愕的な出で立ちで、手当たり次第車や様々なものを破壊していく…でもその表情は爽快でどこか狂気に満ちているのが良いわ…女性なら誰でも1度はやってみたい!!と思うシチュエーションではないかしら。

間もなく双子を出産するビヨンセ・・・知的で毅然とした立ち居振る舞い、留まることを知らないパワーと美しさ、完璧な仕事ぶりと非の打ち所の無い”女の中の女”であることは間違いない…そんな彼女が今回少しだけ脆い女性的な部分を見せてくれたことは、ちょっぴり嬉しい気がするわね。

さてさて、母としても更にパワーアップする彼女…今度は聖母として君臨し新作を送り出してくれるかもしれないわ…自分も6インチヒールで戦わねば・・・ガクッ。

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2017年04月01日

SPY日記2 史上最強の女、再び!!編

20170401メリッサ・マッカーシー・・・最終兵器の代名詞であり常に期待を裏切らないわ。

「ゴースト・バスターズ」「デンジャラス・バディ」そして大好きな「ブライズ・メイズ」を手掛けたポール・フェイグ監督の2015年作品「SPY」…メリッサと監督の強靱なタッグは今回も破壊力絶大よ!!

予告編で期待大だったのに愚かにも日本未公開ではあるけれど吹替版はかなり良い感じで大満足…キャスティングも毎回天晴れでCIAイケメン・エージェント、ブラッドリーにジュード・ロウ、同じく単細胞の筋肉系エージェント、リックにジェイソン・ステイサム、気の強い美人敵ボス、レイナに「ブライズ・メイズ」で好演のローズ・バーン、裏切り者の美人エージェント、カレンに「ゴッサム」でお馴染みのモリーナ・バッカリンと適材適所よ!!

でも最も気になったのはメリッサ演じる内勤分析官スーザンの親友ナンシー…メリッサが小柄でふっくらしているのに対しナンシーは背が高く顔が長いので、そのビジュアルのバランス感は絶妙よ。

物語はCIAの内勤分析官スーザンが核爆弾の隠し場所を知る男を追跡する憧れのエージェント、ファインをいつものようにサポート、でも真の黒幕であるレイナに見つかってしまいファインは殉職…スーザンは持ち前の勘の良さと分析力を活かしレイナがテロリストに核爆弾を売ろうとしている事を突き止め現場に出たいと志願…願い叶って凄腕エージェント、リックと共に現場に乗り込むも彼に罵倒され邪魔されるばかり。しかしスーザンは聡明な頭脳と行動力を駆使し、遂にレイナに近づくことが出来たけれど・・・という、これまた見事なアクション・コメディ。

本作もメリッサの魅力が余すところなく描かれ黒髪のボブにアイラインはなかなか似合っていたわ…でもやはり調査の為に変装した際のウィッグと猫シャツなどの”おばちゃんスタイル”が最高…どのパターンも彼女らしく着こなせているのが素晴らしいのよ!!

これまでの作品同様、美男や美人は酷い目に遭うか死ぬかで、地味で目立たない女性の一生懸命でパワフルな面が描かれていることに好感が持てるわ…どんな状況でも自分が最善だと思う方法を選び突き進む・・・スタイルが悪かろうが、年を取っていようが関係なく自分が女子であることを楽しむ、そんな姿勢が頼もしく可愛らしい。

黒幕レイナは冷酷でスレンダーで髪も決まっているけれどファッションがどこか外し気味だったり、素っ頓狂なメリッサを心のどこかで信頼していたりと”いつもの”憎まれ役ながら憎めないキャラ…メリッサとは異なるベクトルで自分を貫いていて、どことなく気が合うのもわかる気がするわ。

男性陣は全員良いところ無しで引っかき回すか味付け的な役であるのに対し女性陣は自由奔放にみえて強い…この構図が実に小気味良いバランスを作っているのよね。

相も変わらずメリッサ及び女性陣のトークはテンポ良く作品全体の核になっているわ…オープニングは「007」を意識した絵作りや楽曲で、これまたツボを突いていて大爆笑…個人的にはスーザンが危険を知らせるためにライブ会場のマイクを使うシーンでそのマイクに流行のピッチ補正ケロケロ・エフェクトがかかっていて使えなかったというオチも大ツボよ。

エンドロール後にこれまたどんでん返しがあるので是非じっくり見て頂きたい!!ガールズ・パワーというと軽く聞こえてしまうかも知れないけれど、この映画も生命力の強さを存分に堪能できるので、疲れている時にオススメです!!

次回はこれも日本未公開な「THE BOSS」をご紹介しましょう!!

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2017年03月30日

名前日記 目指せ!!名前勝ち編

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「名は体を表す」とはよく言ったもので可愛らしい名前をつければその名の通りの女の子に成長するもの…それ故に子供が生まれれば名前はどうしたら良いか、頭を悩ませる両親が殆どね…花のように美しく健やかに・・・両親の愛は名前を通じて受け継がれていくわ。

最近最も嫌われる名前は”ドナルド”だそう・・・まぁ、これは世情的に当然な結果ではあるわね。

先日イスラエルとフランスの大学の研究者が「名前と風貌」の関連性について実験を行ったのだけど、これが非常に面白い…被験者にある人の顔写真を見せ4つ程の名前から本名を選ばせたのよ…すると偶然より高い確立で正解を得られたそう…人種や年齢、経済的要素を調整しても名前と顔のデータがプログラムされたコンピューターでも同様の結果になったというから驚きよ。

これにより人々は特定の名前と特定の顔や性格の特徴を結びつけることがわかったわ…更に被験者は写真に髪型しか写っていなくても名前を良い当たることが出来たの…大人は自分自身で髪型を選ぶので無意識のうちに名前に関連づけられた期待に沿うような外見作りをしてしたということなのね。

ただイスラエルの被験者がフランス人の写真を見、フランスの被験者がイスラエル人の名前を言い当てる際の正解率は予想確率を上回らなかったの…その理由は、被験者は別の文化の名前に対する連想を持たなかったりヘブライ語の名前の意味が理解出来なかったりして顔の手がかりを使って正しい名前を選択できなかったからよ…これは仕方の無い事だけれど、これで子供の成長と共に名前にふさわしい風貌が形成されていくということが立証されたわ。

うちの長女は”2代目大御所”・・・その名の通り、家中の人間、猫の面倒を見る親的存在、次女の”しのちゃん”は篠原ともえさんの前髪そのままのおきゃんさ、末娘”アンドレア”は勝ち気で華やかなルックスと、まさに名前そのもの…名前負けどころか名前勝ちしていると言っていいかもね。

若い親御さんたち!!間違ってもキラキラネームは避け日本全体が元気でパワフルになれるような名前をつけて下さいね。一刀とか、大五郎とか・・・ふふふ。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 自分探し 

2017年03月27日

コードネームU.N.C.L.E日記 元祖スパイ・コンビ編

20170309このところスパイやアメリカとロシアの関係について取り沙汰される事が多くなったわね…旬という事でもないけれど重い雰囲気を払拭すべく2015年「コードネームU.N.C.L.E」を鑑賞。

1960年代アメリカや日本で放送された大人気のスパイTVドラマ「ナポレオン・ソロ」のリメイクなのだけど「スーパーマン」ヘンリー・カヴィルに「エクスマキナ」アリシア・ヴィカンダーがキャスティングされているという事で期待度は上昇。

更にガイ・リッチー監督の味付けによりオリジナルの風合いを活かしつつ、お洒落で痛快な仕上がりになっていて大満足よ…凸凹コンビが繰り広げる痛快劇の元祖でありシャーロックにワトソン、トミーとマツ・・・そのテンプレートから派生した作品は数知れず。

物語は1960年代の東西冷戦時代、ヘンリー演じるCIA凄腕エージェント、ナポレオン・ソロと、これまたKGB強靱なエージェント、イリヤ・クリヤキンが政治的な対立を超えて協力し核兵器拡散を企む国際犯罪組織を阻止する任務を請け負うの…更に組織に誘拐された科学者の娘、アリシア演じるギャビーを2人で護衛することに…凸凹プラスヒロインのトライアングル・チームは犯罪組織に立ち向かう王道なストーリーよ。

この3人、ビジュアル的にも完璧すぎながら嫌味が無く自然体なのよね…特筆すべきはファッション・・・変装の為ショッピングをするシーンはなかなか興味深く、ブランドに詳しい男性2人のコーディネイト論争に現実的なヒロインの応酬、そして何よりファッション誌さながらにツィッギー・スタイルのワンピースにジョッキー帽を身につけたギャビーのキュートさは神懸かっていたわ。

ナポレオンのドン・ファン的かっちりスーツスタイル、クリヤキンの行動派ハンチングもその人間性をを体現していてお見事よ…そして敵方の妖女ヴィクトリアのゴージャスなドレスやアップヘアやメイク、ポンチョ・コート等の着こなしは圧巻。

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ギャビーがポップな白ならヴィクトリアはシックな黒、という様に視覚的に対照的なのも良いわ…ストーリーやキャラクターを掘り下げるというより、その小気味よいスピード感と絵作りのセンスの良さ、そして様々なアプローチの音楽が効果的に登場してシーン毎に楽しませてくれるの。

個人的にヘンリーはスーパーマンのイメージが強いので、こういったコメディタッチはどんな色合いになるのだろうかと想像が付かなかったけれど、その全身から滲み出る生真面目さや品格が良い味を出していて納得。

エンタメ性十分のアクション+エスプリの効いた会話、スパイス的恋愛劇、ファッションと見どころは多いので、気分転換と美しいものを愛でたいと思う方には是非オススメ!!まだ晴れ間の見えないトランプ政権の現状にはうんざりだけど、この凸凹コンビが実在したら・・・面白い事になりそうね。

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 映画&TV 

2017年03月24日

スタートレック日記22 コスメMAC触手が伸びなかった訳・・・編

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昨年発売され注目され大好評だったMAC限定「STAR TREK」コラボコレクション…全部とはいかなくてもリップは購入しようと思っていたのだ・・・けれど、毎回店頭で見ても今ひとつ触手が伸びないまま終了してしまったわ。

スタトレ50周年記念コラボでパッケージのデザインは良いけれど肝心のカラーがしっくりこなかったの。

「リップガラス」は仕上げ要員なので単体で使うと薄く、ネーミングも「カーーーン!」など本編に沿ってはいても色が何故ピンク?カーンならシルバーかゴールドでいいのではないかという気持ちも・・・。

スティックタイプのリップも色が薄付きで、逆に女性キャラをイメージした「ウフーラ」=チョコレート・ブラウンとか「チャペル」=ベビーピンクなどの方がわかりやすいし、使いやすそうな気がするのよね。

アイカラーは色もネーミングも良いけれど、これを使い切るには・・・という実用面を考えてしまった。色がどっちつかずで何かと重ねるという方向しか見出さなかったのよね…日本人の肌には難しいかもしれないけれど思い切った発色をドカーンと打ちだした方が逆にコレクション欲をかきたてたかもしれないわ。

もし自分なら「ポンファー」というグレーブルーのアイカラー…「ボーグ・クイーン」という細かいシルバーラメにマットなベージュのフェイスパウダーなどを提案するわね。そして「キャサリン」というオレンジに近い朱色のリップ・・・あ、これなら実用的だし華やかじゃない?

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) コスメ 

2017年03月21日

ベース日記 低音はサウンドの父!!編

20170307バンド・サウンドの屋台骨といえば、やはりベースとドラム。…長年音作りをしてきて、このパートが最も重要あるという事はよく理解しているわ。

以前自分のユニットで強靱なベースとドラマーが参加していた頃は”鉄壁のリズム夫婦”と呼ばれ、どんなタイプの楽曲であっても抜群の安定感をもたらしたものよ…それ故に、どんな冒険をしようとどんな音を乗せようと浮き立たず軽くならない。

バンドの中でギターは花形的存在かもしれないけれど真の花形はベース・ドラムであることは間違いないわね…実はこの認識、最近科学的にも証明されんですって!!

科学ジャーナル誌のサイトによると「低音の楽器がリズムを刻むと優れた時間認識になり、低音域がそれを説明する」という趣旨の研究報告が掲載されたの…人間の脳は低音で流れるリズムに気付きやすく理解しやすい構造になっている・・・というのがその根拠だそうよ。

その為音楽を聴いて手足でリズムを取ったり踊ったりするのはベースが刻むリズムに合わせているからなんですって…耳の構造に於いても低音域は脳に届きやすいのでリズムを捉えやすく、その上に高音域を乗せると音楽が成立すると解明・・・やはり自分が考えていたことは渦巻管の力学でも立証されたわ。

更なる研究ではべースを聞いた聴衆は力や自信が湧いてくると感じる効果もあるそうよ…立ち位置的には地味であってもその存在は音同様に重く、全てのサウンドの生死に関わるポジションである事は間違いない…バンドを始めるならまずベースをお薦めしたいところね。

いつもお世話になっている日本を代表するベーシスト富倉安生さん、依知川伸一さんが率いる「日本プロベーシストの会:ベースメント・パーティ」も今年で17年目…ライブも60回を越す勢いで継続しているわ。

不思議なものでお会いするとどのベーシストの方も決して自己中心的でなく優しくて頼りがいのあるお父さん的な方ばかりなのよね…性格も大きく影響しているのかしら・・・この研究結果を踏まえ、諸先輩方、日本の若者達にベースの素晴らしさを伝え続けて下さい!!

pipopipotv at 00:00|PermalinkComments(0) 音楽 

2017年03月17日

エクソシスト日記 憑かれても立ち向かえ!!編

20170306ホラー映画の金字塔である「エクソシスト」・・・1973年公開されて以来”悪魔祓い”という存在を広く世の中に知らしめ、今なおオマージュされ続けているわ。

公開当時は122分という上映時間だったのだけど先日134分のディレクターズ・カット版が放送されていたので、恐る恐る・・・。

初めてこの作品を見たのは幼少の頃だけど映像の恐ろしさよりとてつもない悲しみを感じたのを覚えている…そしてマイク・オールドフィールドの名曲「チューブラー・ベルズ」の旋律は高潔で美しく全く色褪せることがないのよね。

ワシントンに住む女優クリスの娘リーガンの態度が急変し、卑猥な言葉を発したり容貌が恐ろしく変貌してしまうの。どんな医師に診せても回復せず、その間リーガンの行動はエスカレート。科学的検査では何も解明されず、医師の一人から悪魔祓いを勧められ、藁をも縋る思いでクリスは若きカラス神父に救いを求めることに。

カラス神父は古生物学者でもあるベテランのメリン神父に協力を要請しリーガンに取り憑いた悪霊と対決する・・・と、皆さんお馴染みの内容だけど、ラストで神父か悪霊かどちらが勝利したのかが曖昧で、悪霊が勝利したのではないかという解釈も出来る為世間に波紋を投げかけたわ。

ディレクターズ・カット版ではその結果をはっきりさせるべく、ラストがカラス神父の友人であるダイアー神父とキンダーマン警部の会話で終わっているのよ。そして名物、リーガンのスパイダーウォーク・・・!!これは本当に素晴らしい不気味さだわ。

当たり前だけどCGなどあるはず無いこの時代、ふとしたところでサブリミナル映像である悪霊の恐ろしい顔を挿入したり、BGMは殆ど入れずにドキュメンタリー風に進行させたりする演出には感動。更に神懸かったメイクで獣のような恐ろしいリーガンの表情にも凍り付くけれど、当時最新鋭であったろう様々な検査をするシーンには目を覆うほどの恐怖を感じたわ…非常にリアルな描写の中、悪霊という非日常的な存在が生々しく感じられるようになるのがお見事。

この映画には監督にまつわる様々なエピソードが残されてはいるけれど、この過剰な情熱が伝説的作品を生み出したのだろうと考えるわ…単なる”ホラー”というカテゴリーに留まらず、それぞれの人間が抱える問題や感情、そこにスッと入り込んできた悪霊は”招かれた”立場なのではないかと見る側に考えさせる人間ドラマこそが、この作品を伝説と言わしめる所以なのでしょうね。

ひとつ疑問なのはリーガンの枕の下に置かれた十字架は誰が置いたのか、ということ…下男カールもお手伝いもシェロンも知らないと言うし枕なら近しい人でないと不可能・・・もしかしたら、神父同様恐ろしい死に際を迎えた映画監督のバークかも。彼はリーガンの母に気があったし家にも来ていたので、彼女を心配してクロスを忍ばせ、その結果悪霊に・・・という解釈が出来る。

更にバークが下男カールに絡み罵るシーンが印象的だったのだけど、それには理由があるのではないかしら?カールはもしかして悪霊の下僕なのでは?などという解釈も出てくる…しかしながらリーガンが十字架で卑猥な行為をしたり猥褻な物言いをするシーン、更に悪霊が自分を悪魔だと偽るシーンで神父が彼に突っ込みを入れるなど、小説が原作とはいえ実にリアルでノンフィクションかと思えるほどよ・・・凄い!!

全ての人が悪霊と立ち向かう事で自分自身と対峙する結果になりリーガン自身も己の中にある寂しさや苦しみを憑依という形で思い知ることになったわ…この映画が永く語り継がれ、更に今なお色褪せないのは”ヒューマンドラマ”だからなのね。

以前ご紹介した映画「死霊館」もやはり人間の心をテーマに描いていて本当に素晴らしかったわ…世の中にはエンタメ色の強い脅かし演出のホラー作品が沢山あるけれど、それはお化け屋敷と一緒…人間の心の動きとその背景をじっくり捉えることで人外のものが存在する意味を理解出来るのかもしれないわね。あ・・・どこからか「チューブラー・ベルズ」が聞こえてくる・・・ひぃ。

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2017年03月15日

ワンダーウーマン日記2 秘密が見えてきた編

20170305そろそろ公開日が近くなってきた「ワンダーウーマン」…その最新予告編が公開されましたのでご紹介。

昨年夏の最初の予告編でガル・ガドットの見事な剣さばきに圧倒されつつも、その剣や縄、ブレスレットにどんな謎があるのかとても気になっていましたが、今回は彼女のルーツをちょっとだけ見せてくれます。

幼少の頃から戦士として過酷な鍛錬の日常と師匠でもある叔母のアンティオペ将軍の関係、様々な武器としてのアイテムの意味、人間との関わり等が作品の核になっているのがよく分かりますね。

監督のパティ・ジェンキンスは女性ですからありがちな男視点の演出ではなく個人の関係性にテーマがあるのだなと感じ取れる予告編…これは益々期待大ですよ!!…ドン!!ドン!!ドン!!

日本公開は8月!!

【offcial web】
http://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/



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